2012年02月08日

オリンピック代表の今後を展望すると、まだそれほど悲観的にならなくても良いのでは、と言う話。

環境が変わって時間が取れず、ブログは長い間休止状態だったのですが、今回のオリンピック代表のシリア戦後の騒ぎようを見て違和感を感じたので、久しぶりに更新してみました。

今回の敗因ははっきり言って日本の自信の無さ、弱気に有ったと言って良いでしょう。日本はフル代表がアジアチャンピオンで世界ランクでもアジア最高位であると言う事の自覚を持ってプレーするべきでした。相手は日本を恐れていたはずです。その日本に対してロンドンに行くためには勝たなければならないシリアは、リスク覚悟でキックオフから攻めてきました。日本はそれをしっかり受け止めていつもの様に戦えば良かったのですが、1人のFWと荒れたピッチを必要以上に恐れ、ポジショニングも気持ちも引いた入り方をしたので、かえってシリアを勢いづけてしまいました。シリアにしてみれば、自分達のゲームプランを日本が勝手にヘルプしてくれた形になったのではないでしょうか?

サイドバックもほとんど上がる事が無かったので、日本の生命線でもあるサイドからの攻撃ができず、ボランチも引き過ぎていた為中央でもパスが回らず、日本の攻撃力は半減しました。日本は元々決定力が高く有りません。そこでサイドバックを使った厚いサイド攻撃と、ボランチを起点としたMFでのパス回しからシュートチャンスを増やす事で、決定率の低さを補って来ました。チャンスの数が少なければ、低い決定率を掛けてもなかなか1にはならないのです。

ちなみにこれとセットプレートとが日本の攻撃の形で、選手がある程度入れ替わっても日本はコンスタントに力を発揮します。今回のシリアの様に飛びぬけたFWの有無でチーム力が変わってしまう中東のチームとの違いです。前半の得点パターンがこれとは逆だったのは皮肉ですが…!

前半の守備的な入り方は、恐らく選手自身の判断ではなくベンチからの指示だったのでしょうが、ボランチの人選を含めて、ベンチの判断ミスも結果を左右したのではないでしょうか。

さて本題は今後の展望です。世間ではシリアとの直接対決の敗れたと大騒ぎしていますが、シリアとの対戦成績は1勝1敗で、勝点も得失点差も一緒です。ただし総得点差で2位に落ちました。もう直接対決が無い為例え日本が残り2連勝しても、シリアも2連勝し、日本より得失点差が上回るか、又は得失点差が同じでも総得点で上回られると日本は2位となり、ロンドンへの直行便のチケットを手にする事ができません。これを見てマスコミが大騒ぎしていますが、果たしてそれほど悲観的なことなのでしょうか?

勿論戦い方を見れば悲観的になるかもしれません。ただ数字を見ると必ずしもそうではありません。まずは現在の順位表を見て見ましょう。

1位 シリア 3勝1敗・勝点9・得失点差+4・総得点8
2位 日本 3勝1敗・勝点9・得失点差+4・総得点7
3位 バーレーン 2勝2敗・勝点6・得失点差-2・総得点6
4位 マレーシア 0勝4敗・勝点0・得失点差-6・総得点3

日本ではこのグループCは日本とシリアとの一騎打ちの様に思われていますが(確かにシリア戦の前まではそうでした)、実は日本とシリアが星の潰し合いをしている間に、開幕2連敗したバーレーンが、マレーシアに連勝し息を吹き返してきています。

しかもバーレーンはシリア、日本との直接対決を残している為、ここで連勝すれば自身を含めた3ヶ国を、勝点12での3巴に持ち込めるのです。連敗で1度は諦めたオリンピックへの切符を、自身の手で奪い取ることができる位置まで復活してきたのです。現在は得失点差で分が悪いのですが、2試合とも2点差で勝利すれば追いつく計算です。2位どころか1位へ入り込む可能性も出てきました。

この状況に選手達が燃えない訳がありません。次の戦いはホームでのシリア戦です。ここで勝点3を上げることがロンドンへの絶対条件です。シリアが日本に対して臨んできたのと同等かそれ以上のモチベーションで望んでくるのは間違いありません。つまりシリアもすんなり勝てるとは限らないのです。

幸いなことに今度は日本が2ヶ国による星の潰し合いの恩恵を受ける可能性があります。恐らく時差の関係で、日本はバーレーンvs.シリアより先にマレーシアとの試合を戦います。まずはここで勝利し、できたら大量点を奪って、両チームにプレッシャーをかけたいところです。

それではバーレーンvs.シリアの結果がどのようになれば日本は望ましいのでしょう…?日本がマレーシアに勝つことを前提に考えてみます。

まず『シリアが勝った場合』は、勝点12で日本と並ぶことになります。この場合は得失点差の戦いになります。日本が点差をつけてマレーシアに勝ち、シリアが辛勝なら良いですが、日本がマレーシア相手に苦戦し、シリアが完勝してしまうと厳しいです。ただし日本の最終戦の相手が、望みを絶たれモチベーションが下がりきったバーレーンになるので、かえって大量得点が望めるかもしれません。

続いて『バーレーンが勝った場合』では、先程書いたように最終戦は超ハイモチベーションで日本に挑んでくるでしょう。恐らくキックオフ直後から攻めに人数をかけ攻めて来る事が考えられますが、これは日本が最も苦手とするパターンです。これもその前にマレーシア相手に大量得点で勝利しておいて、事実上得失点差を引っくり返す事ができないくらいにしておかないと、何が起こるかわかりません。バーレーンに敗れたシリアのモチベーションがどのようになっているかにもよりますが、敗戦だけは避けたいところ。日本は引分で1位が決りますが、星勘定をしながら戦うことを日本は苦手としているので、これは忘れて試合に臨む必要があります。

最後は『両チームが引分けた場合』です。実はこれが一番理想的な形です。引分はバーレーンにとって終戦を意味します。1位の可能性が消滅し、マレーシア戦を残すシリアとの勝点差が3、得失点差が6のままでは、数字の上では2位になる可能性が残っていても、事実上逆転は不可能です。精神的にも、対戦相手の状態も一番楽な状態で、日本は戦えます。

世間ではやや暗いムードのオリンピック代表ですが、この様に次戦日本がきっちり勝点3をあげてさえおけば(勿論大量得点を奪えれば更に良いです)、その裏の試合次第ではロンドンへの道が大きく開けてくるのです。

なので2/22はまずは勝つこと。世間では「大量得点を奪わなければいけない」とか、「2トップや3トップで行くべきだ」とかの論調が出ていますが、とにかくバランスを崩さず、今までやっていた通りのサッカーをすれば、おのずと結果が着いてくるはずですから、自分自身を信じて戦う事が大事です。

この事をチーム関係者は分かっているでしょうか?必要以上に得点にこだわるのは、却って墓穴を掘る事になりかねません。ぜひ冷静に戦って欲しいと思います。あとは若いオリンピック代表がマスコミに煽られて我を失わないと良いのですが…!

posted by erito23 |10:59 | サッカー日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年06月24日

グループリーグ最終戦をドキドキして迎られる幸せ…!

いよいよあと数時間で運命のデンマーク戦です。日本は引き分けは考えず勝ちに行くと言っています。もちろんそれで良いのですが、もし同点のまま試合終盤を迎えた時、どこかで引き分け狙いに切り替える必要がでてきます。攻勢陣と守備陣がばらばらにならないように、どの時点で切り替えるのか、あるいは何を合図に切り替えるのか、必ず徹底しておいて欲しいと思います。また万が一リードされていたとしても、1点差ならデンマークは日本以上に苦しいはずです。是非最後の笛が鳴るまで、諦めずに戦って欲しいものです。

一方の勝たなければならないデンマークは、1)日本以上に先制点を与える事は致命傷である、2)日本の攻撃力に対しては守備の堅さ程には心配をしていないと思われる、の2点から、前半はとにかく失点しない事を最優先し、後半開始から攻勢をかけて先に得点し、あとは自慢の守備で逃げ切る、と言うプランを考えているのではないでしょうか…?そうだとしたら前半は日本のコーナーフラッグ付近を目指してとにかく長いボールを蹴り込んでくるでしょう。日本はDFラインを下げ過ぎない様にする事はもちろん、パスの出し手に対してプレッシャーをかけ、自由に蹴らせない事です。そして後半の開始15~20分を無失点で乗り切れれば、相手は焦ってくるはずです。そこで逆に先制点をあげられれば…!

サッカーは必ずしも思い描いた通りになるものでも、準備した通りになるものでもありません。どちらも失点を恐れて慎重な試合になるかと思っていても、思いもかけず早い時間に点が入り激しい点の取り合いになるかもしれません。一方的な試合になるかもしれません。ただはっきり言えることは、Wカップのグループリーグ最終戦を前にあれこれと思いを巡らさせることができると言うのは、限られた国のみに許される幸せな事であると言うことです。ぜひこの贅沢を、ぎりぎりまで味わいたいと思います。

どんな形でも良いです。日本には是非決勝トーナメントに進んで欲しいと思います。明日の通勤電車の中で、皆が笑顔でありますように…!

posted by erito23 |20:40 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年06月22日

各グループ最終戦と決勝トーナメント1回戦を勝手に想像すると…!

Wカップのグループリーグも、全グループが2試合を消化。いよいよ今日から各グループの最終成績が決まってきます。第3戦の結果と決勝トーナメント1回戦の組み合わせを勝手にシミュレーションしてみました。

【グループA】
勝点1で決勝トーナメント行きが決まるウルグアイとメキシコが直接対決。状況は言葉に出さなくても、お互いが充分に認識しているはずです。果たして90分後にお互いが笑顔で握手をすることになるのでしょうか…?それともグループBで間違いなく1位になってくるであろうアルゼンチンとの対戦を避ける為に、得失点差で劣るメキシコが勝点3を狙いに行くのでしょうか…?そうなると退屈な試合が一転、激しい試合になるかもしれません。そうなると南アフリカとフランスにもチャンスが出てくるのですが、得失点差を考えると、やはりウルグアイとメキシコがそのまま勝ち抜けると考えるのが順当でしょうか。

【グループB】
アルゼンチンが頭一つリード。引分けでも1位が決まる最終戦は、勝たなければならないギリシャとの対戦。守備力が売りのギリシャにとって、アルゼンチンの攻撃を防ぎながら勝ちに行くのは、かなりの難題。すんなりとアルゼンチンが1位抜けしそうです。一方の韓国とナイジェリアは、勝った方が決勝トーナメント行きに一歩前進(ナイジェリアが勝つと韓国と勝点が並ぶが、得失点差で上回る)。あとはギリシャ次第ですが、心情的には良きライバルで、アジアの地位向上と出場枠の維持or増加につながる、アジアの韓国に決勝トーナメントへ行って欲しいと思います。

【グループC】
イングランドの不調で全くわからないグループC。最終戦にスロベニアに勝てば2位以内に入れますが、攻撃が上手く機能するかどうかが鍵。スロベニアは引分けで良いのですが、守りに行くのか勝ちに行くのか…?アメリカもダークホースと言われながらここまで2分け。最終戦のアルジェリアに勝てば2位以内となりますが、フランスの育成システムで育ったアルジェリア系フランス人を多く抱えるアルジェリアも、決して侮れない相手。FIFAの国籍変更に関するルールが緩和されたことによるものですが、言ってみれば日系ブラジル人の闘莉王みたいなのが日本代表に何人もいるようなもの。ここまで1分1敗と振るわないのですが、サハラ以南のいわゆるブラックアフリカとは違うサッカーにちょっと期待をしていたのですが…!

【グループD】
これまでのWカップで、ヨーロッパ勢はヨーロッパ以外の大会で優勝していないとのジンクスは正しいのか、と思わせるように、ヨーロッパの優勝候補や優勝経験国がもたついています。ドイツも良いスタートを切ったと思ったら、2戦目で退場者を出してここまで1勝1敗。それでもセルビア戦では1人少ないながら試合の主導権を握っていたのは、さすがに実力国ならでは。ここまで1勝1分で首位のガーナとは言え、PKによる得点だけのガーナとの対戦では、ゲルマン魂を発揮するのでしょうか…!ガーナも2大会連続の決勝トーナメント進出はなるのでしょうか…?アジアから出場のオーストラリアは、セルビアに勝ってドイツも敗れない限り決勝トーナメント進出の可能性はなく(ドイツが引分けでも数字上は残るが、得失点差の関係で現実的には厳しい)、ちょっと苦しいか…?逆にセルビアはチャンスなのですが、行けるとの気持ちが強くなると、思わぬ結果が待っているかも…!

【グループE】
オランダが早々と決勝トーナメント行きを決め、残りを日本とデンマークが争っています。ここは予想よりも日本国民として、日本に2位になって欲しいと思いますし、可能性は充分に有ると思います。

【グループF】
ここも前回チャンピオンのイタリアの調子が上がらず大混戦。82年のスペイン大会でもグループリーグを3引分けで何とか勝ち抜けながら徐々に調子を上げて優勝した過去が有るのですが、今回はどうなのか…?最終戦の相手スロバキアも勝てば2位以内の可能性があるだけに、もしスロバキアに今回のイタリアなら大丈夫との精神的余裕を持たれたら、かなり苦戦するのでは…!パラグアイはニュージーランドに引分けでも良いのは、かなりのアドバンテージ。すんなり行くのではないでしょうか…!

【グループG】
ここもブラジルが2試合で決めてしまい、最後はポルトガルとコートジボワールとの争い。最終戦がブラジルのポルトガルはヤバイのではと思っていたものの、北朝鮮に7-0で勝ち得失点差を大きくプラスにしたのは、かなり大きい。コートジボワールは北朝鮮に9点差で勝たなければならないのですが、北朝鮮も簡単にはあきらめないと思うので、かなり厳しい条件と言わざるを得ないでしょう。

【グループH】
スペインはホンジュラス戦でだいぶ戻ってきたようですが、以前のような強さが無いのも事実。若い世代が台頭し南米予選を2位で通過してきたチリとの戦いは、スペインにとって今大会最大の試練と言えるでしょう。スイスがホンジュラスに負ける可能性を信じるよりも、とにかく自分達がチリに勝たないと予想外に早い帰国となってしまいます。チリも良いサッカーをしているので簡単にはいかないでしょうが、ここで勝つとかなり勢いがついて決勝トーナメントに臨めるのですが…!

と言うことで勝手に想像する決勝トーナメント1回戦の対戦は、

ウルグアイ(A1)vs.韓国(B2)
アルゼンチン(B1)vs.メキシコ(A2)
イングランド(C1)vs.セルビア(D2)
ドイツ(D1)vs.アルジェリア(C2)
オランダ(E1)vs.イタリア(F2)
パラグアイ(F1)vs.日本(E2)
ブラジル(G1)vs.スイス(H2)
スペイン(H1)vs.ポルトガル(G2)

皆さんはどう思いますか…?

posted by erito23 |13:16 | ワールドカップ | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年06月14日

ガンバレ、日本!

いよいよ今夜のカメルーン戦で、日本の2010Wカップがスタートします。もうここまで来たらどうのこうのと言うのはやめにして、どんな形でも良いから、日本には勝点3のスタートを切って欲しいと願うばかりです。

昨日の記者会見を見てみると、岡田監督の表情が明るくなったように思えます。から元気なのか本当に心の底から沸いて出て来たものなのか、監督の心中はわかりませんが、ここまでのWカップの試合を見て何かふっ切れたのなら良いのだがと思います。

今年に入ってからは結果が出ずにマイナス思考になってそれが戦術面に出ていたと思うのですが、メキシコ、韓国、アメリカ等のヨーロッパでも南米でもない国、日本がヨーロッパや南米に少しでも追いつけるようにお互いに切磋琢磨していかなければならない国が(我々が勝手に思い込んでいるでけかもしれませんし、今はだいぶ置いていかれてますが…)、相手に合わせ過ぎる事なく自分達のサッカーをして良い結果を上げたのを見て、初心を思い出してくれていたら良いのですが(もちろん選手もです)…!

自分は、あれでは90分もたないと言われても、昨年のオランダ戦こそが、岡田ジャパンの目指すべき道だと思ってました。豊富な運動量と前線からのプレッシング、SBも引くのではなく高い位置を保つ事で相手のサイドを押し込める…etc.残念ながら最近の日本代表のやっている事とは、真逆な事ですが…!

戦術を与え指示を出すのは監督ですが、プレーをするのは選手達です。全くバラバラになっては意味がないのですが、実際に試合が始まってから肌で感じるもので選手達が行けると思ったら、監督の指示通りではなくても、思い切った自分達の信じるプレーをして欲しいものです。日本は監督の指示を守る事に捕われ過ぎて、自分達で考えられず個を出せないとよく言われますが、唯一1次リーグを突破した2002年では、DFのラインコントロールについてトルシエ監督の指示通りではなく、選手同士で話し合って決めた方法を取りそれで良い方向に進んだ、今日になってふとそんな事を思い出したのですか…!

とにかく消極的な、後で悔いが残るような戦術ではなく、積極的な自分達の力を出し切った試合をして欲しいと思います。

最後にもう一言、『ガンバレ、日本!』

posted by erito23 |14:29 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年06月04日

コートジボワール戦の予想メンバーに見る、代表監督とサッカー協会の甘さ

今日Wカップ前最後のテストマッチのコートジボワール戦が行われます。コートジボワールがカメルーンと同じアフリカのチームである事やシステムが似ている事、強力なストライカーがいる事等を考えると、ここでの先発メンバーがそのまま10日後のカメルーン戦の先発メンバーになる可能性が高いだけに、興味をそそります。

さてここまで来て、監督がチームとしての成熟度にこだわり不動だと思われていた日本代表の先発メンバーに、異変が起きています。Wカップを前にそれまでのメンバーをベースに、その時点で調子の良い選手を起用すると言うのは良く有る事だし、なにしろ短期間の大会だけに、勢いが有り運の良さを持っている選手を見極めて起用するのも、監督の力量だとは思います。しかし今回の一部の選手起用には、何か後ろ向きな物を感じてしまいます。何を今更、と言うのが正直な感想なのです。

GKには勢いを感じる、いわゆる今当たっている川島を使っても、これまで通り信頼感抜群の楢崎を使ったとしても、異論は出ないでしょう。またボランチにはイングランド戦で守備に安定をもたらし、またJリーグでも好調をキープしていた阿部が引き続き起用されそうですが、この様にWカップ前に先発を奪い取る様な旬な勢いの有る選手を起用する事でチームに勢いを付けると言うのは大切な事です。

しかしこのダブルボランチに関して言えば、前にも一度書いた様に、これまでの長谷部と遠藤とのペアではアジアレベルでは通用しても、アジアからWカップに出場するオーストリアや韓国を相手にした時点でもう機能しなかったと言う事実が有りながら、ギリギリまでこだわって、最後の最後に来て現実に気付き、慌てて修正したに過ぎない様に見えます。

また今野の右SB起用についても、以前から内田の守備力については指摘されていたのに、これまでの相手にはなんとかなってきていたので(それでも何度か日本の右サイドを狙われそこから失点する事も有りました)、そのままWカップにも起用しようと思っていたのでしょうが、ここに来てやっっぱりその現実に気付かされたのか、より守備力の有る今野起用に傾く事となりました。それは同時に日本の武器でも有るSBの攻撃参加を半ば諦める事を意味しますが、それならなぜ対人プレーに強くオーバーラップもできる徳永の様なSBを選ばなかったのでしょうか…?この23人のメンバー決定後の方向転換に対し、何を今更と唖然としてしまうのです。

これはひとえに監督の認識の甘さも有るのでしょうが、これまでそういった事実に気付かさせてくれるような相手と、本気で戦ってくれるようなシチュエーションでのマッチメークをして来なかった、サッカー協会の甘さが招いたものなのではないでしょうか…?確かにスポンサーとの兼ね合いで、国内でのマッチメークをする必要が有ったのでしょうが、そこでの対戦経験がこのWカップ本番に向けてほとんど有意義ではなかったと言う事が、ここに来て露呈してきたわけです。

今年に入って日本が国内のテストマッチで振るわなかったのには様々な原因が有るのでしょうが、日本に対しては特別な感情を持って挑んでくる韓国・北朝鮮・中国が相手だった東アジア選手権、国内組とは言えWカップメンバー入りにわずかな望みを持ち最後のアピールの場となったセルビア、そしてこれもメンバー最終選考の場となっていた韓国との再戦、これらの試合で苦戦したのは、相手がある程度のレベルのチームであり、なおかつモチベーションが高くガチンコでぶつかって来た相手だったこと、唯一良い内容で勝利したバーレーンがアジアカップ出場を決めた国同士の消化試合だったと言う事実が、教えてくれる事は多くあると思います。

ここに来て現実に気付かされた事は、もしかしたらまだ良かったのかもしれません。遅すぎる感は有っても、決して手遅れではないからです。もちろん早くからやっていれば準備の時間を多く取れてよかったのでしょうが、途中の過程はともかく、日本代表がWカップに向けて最良の形を見つけてくれれば、OKなのかも知れません。少なくとも今回のメンバーの入れ替えやシステムについては、選手たちは(本音はともかく少なくとも表面的には)前向きに捕らえているようです。ぜひ最後のテストマッチを良い形で締めくくり、Wカップ本番を迎えてもらいたいものです。

posted by erito23 |08:57 | サッカー日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年05月31日

イングランド戦で問題は解決したのか…?

昨日のイングランド戦は、日本は後半途中までリードを奪いながら惜しくもオウンゴール2点で逆転負けしました。この戦いぶりに、新聞・テレビ等のマスコミは概ね好評価を与えているようです。確かに前半7分に先制し、アンカーに入った阿部が思った以上に効いてチャンスを作らせず、また決定的なピンチも川島が神がかりなセーブを見せ、あわやと言う状況を演出しました。結局は逆転負けをしたものの、優勝候補とも言われるイングランドを本気にさせて、また失点も崩されてのものではなかった、と言うのが評価の理由のようです。しかし表明的にはその様に見えた昨日の試合、本当に手放しで喜んで良いのでしょうか…?

守備面では2トップのイングランドに対し2CBでは分が悪いと、DFラインの前にアンカー(=阿部)を配置し、危険な場所で数的同数や不利を作られないようにする一方で、スピードの有る両サイドハーフ対策として、右SBに今野を起用する念の入れようが効を奏し、後半20分過ぎまで無失点で耐える事ができたうえ、最終的には大きく守備が崩される事は有りませんでした。しかし攻撃面に関しては、最初のチャンスで得点してしまった事で覆い隠されてしまいましたが、日本は攻撃面ではほとんど形を作る事ができませんでした。リードした後の日本のチャンスは、岡崎がDFラインの裏をついた事と本田のミドルくらいで、サイドからの攻撃はほとんど機能していませんでした。相手を崩したシーンは後半カウンター気味に本田から森本に斜めの長いパスが通りシュートまで行ったシーンくらいでした。

そう考えると、昨日の試合が惜敗になったのは先制点を取れたからで、これが入っていなければ、ヨーロッパの強豪に手も足も出なかった、となっていた可能性も有ったのです。そう言った意味では内容はともかくとして、選手と監督に一息与え自信を取り戻させ、日本中に安堵感(なでしこのアジアカップ3位も同じくらい安堵しましたが…)と希望を与えたと言う面では、イングランド戦は有意義な試合結果だったろうと思います。ただしあくまでも目先の対戦にこだわってその試合に備えて臨んだ結果であって、Wカップ本番に向けてはいくつかの意外な発見を除いてはあまり収穫の無かった試合だったと言って良いと思うのです…!

その辺りの事についてはまた明日以降に…!

posted by erito23 |22:20 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年05月29日

前半は守備的に、後半は攻撃的に…? 続き

(時間が無いのでどうしても細切れになってしまうのですが、やはりブログは最後まで書き上げてから投稿するべきかな、と言うのが実感です。いずれにしても昨日の続き…!)

さてサイドバックの上がりを自重しアンカーを置いて、特に何度も痛い目にあったカウンター対策も含め、守備的に試合に入ろうと言うことらしいのですが、果たして1試合、あるいは前半の45分だけでも、日本は引いて守り通すことができるのでしょうか…?そもそも日本は実力が上の相手に対して引分け狙いで90分間守り通すことはできないと言うことから、高い位置でのプレッシングを生命線にしようとのコンセプトを(勿論高い位置でボールを奪えばゴールまでの距離が短くなりチャンスになり攻撃面でのプラスもあります)うみ出したのではないのでしょうか…?

確かに引いて守ったほうが失点のリスクが少ないように思えます。但し攻め込まれ受身となりギリギリのところでの守備が続き体力を消耗する恐れがあります。日本代表がインテルのように攻め込まれながらも相手の攻撃をことごとく跳ね返しながら、これこそ俺達のペースだとにんまりできるようにはなれるとはとうてい思えません。

逆に相手のウイングタイプの選手や攻撃的なサイドバックの攻めを防ぐのには、自分達のサイドバックやウイング、サイドハーフが高い位置での相手との駆け引きで優位に立ち、対面の選手の上がりを抑える手段があります。勿論上がってしまったサイドハーフの裏を狙われるリスクがありますが、これもチームとしての決め事でカバーリングの方法を決めておけば良いことなのではと、思うのですがどうなのでしょうか…?

前半は守備的と言われようが失点を防ぎたい、との気持ちは分かります。だからといってシステムを守備重視の物に変えるのは、選手達の気持ちまでも後ろ向きにしてしまうかのようで、反対です。ではどうすれば良いのか…?

今回DFラインの前に阿部を置こうとしているのは、阿部の守備力を考えてのことだと思います。コンディションが良ければ稲本も候補に入ってくるのでしょうが、要は中盤に守備力のある選手を起きたいと言うことでしょう。なぜダブルボランチが元々いるのに更に守備力の有るボランチをもう1枚増やそうとしているのは、今のボランチの守備力に自身が持てないからなのでしょうか…?

それなら最初はボランチの1枚を阿部・稲本・今野のいずれかと長谷部の組み合わせで前半を戦ったらどうなのでしょうか…?当初遠藤と長谷部のダブルボランチはその守備力が心配されていましたが、アジア予選ではオーストラリア戦を除いては何とか乗り切ってきました。しかしそれはあくまでもアジアレベルでの話であって、やはりWカップのような大会では岡田監督自身が不安に感じているのが、今回の4-1-4-1に繋がっているのではないでしょうか…?

先の韓国戦でもあきらかになったフィジカルに長けた対戦相手には、遠藤の存在が消えてしまう事があると言う事を考えると、Wカップで対戦する相手では韓国戦と同じような結果になりかねないのでしょうか…?それならいっその事前半は長谷部と守備力の有るボランチ(現時点でのコンディションを考えれば阿部)でスタートし、相手も疲れ運動量が落ちてプレッシャーも緩んでくる後半に遠藤を投入すると言うのも、他の選手交代も含め守備的から攻撃的へと言う考え方の1つなのではないでしょうか…!何も今までこだわってきたシステムを変えなくても、選手起用や戦術で切り替えることも可能だと思います。

またエースと言われる選手をただキックオフから90分間使い続けるのではなく、コンディション等も考えて勝負どころで投入するのも、1つの勝点3を上げるための戦術だと思うのです。そしてそれは攻撃的な選手にもいえるのではと、思うのですが…!

posted by erito23 |07:04 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年05月28日

前半は守備的に、後半は攻撃的に…?

転勤後はブログの為の時間がなかなか取れなくて、暫くはブログはお休みと思っていたのですが、Wカップが近づき代表がこのような状態なのを見て、言いたい事を溜めておくよりも暫くの間無理にでも時間を作ってでもブログで言いたい事を書こうと思います。

やはり3月に監督を変えておくべきだった、と言うのが今の率直な気持ちです。監督自身が完全に自信を無くし、迷走を始めています。どうも我が国は政治もサッカーの代表チームも、迷指揮官に引きずられ行き先が見えなくなってきてしまったかのようです。

さて我等が迷監督は30日のイングランド戦に向けての練習で、どうやら4-1-4-1を試しているようです。韓国戦の直後に「前半は守備的、後半は攻撃的」と言う発言が有ったみたいですが、この場に及んでシステム変更にまで行く事自体が、監督の余裕の無さや迷走ぶりを物語っています。更にイングランド戦以降に採用するか分からないとまで言っているとか…!またCBの前に阿部を置いただけでは心配なようで、SBも守備に難が有るとされる内田ではなく、長友を再び右に回し左に今野を置く程の徹底ぶりですが、果たしてシステムや選手を守備的にしたからと言って、守備面が強化されるのでしょうか…?

どうも岡田監督が言う守備的と言うのは、もう攻撃はしない、とでも言っているかのように聞こえてしまいます。自分は日本代表の攻撃面での特徴の1つは、SBのオーバーラップだと思っています。左右のSBがバランスを取って上がって行く事でチャンスが生まれるのは勿論、相手SBの上がりやSHを牽制する事で、実は守備面でも貢献できると思っています。なので韓国戦で相手のサイドからの攻撃力を恐れ、右に長友、左に今野を配置したのをみて、ガッカリしてしまいました。ガチンコの韓国相手に受け身になるのではなく、真っ向勝負をして欲しかったからです。そこで上手く行っても通用しなかったとしても、ある程度の日本の現在の立ち位置が分かったはずで、そこから積極的な修正を加えられたはずだからです。その為の韓国戦だったはずなのです(これだけはなく他にもWカップ本番に向けて試せる事は有ったのですが、3月の失敗で全てが狂い始めてしまったのです)。

残念ながら今日はここまでしか時間が取れないので、続きはまたの機会に…!

posted by erito23 |09:07 | サッカー日本代表 | コメント(3) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年03月04日

バーレーン戦 俊輔選手のコメントから

昨日のアジアカップ予選バーレーン戦を日本は2-0で勝利しました。自分は仕事の関係でスタジアムへも行ってなければテレビでも生で見ていなく、ニュースでの映像かネットのコメント等の限定的な情報しか持っていません。そんな中でも気になる事がいくつかありました。

まずは岡崎の得点シーンに見る相手DFの寄せの甘さ(岡崎の直前からシュートシーンに到るまでの動きが良かった事も有りますが)=モチベーションの低い相手に、2点もと言うより2点しか取れなかった事。快勝と報じているマスコミもありますが、果たして2月から続いた一連の得点不足は本当に解決したのでしょうか…?

試してみたいからと呼んだはずなのに、そして交代枠がまだ1つ残っていたのに興梠を使わ無かった事。代表はクラブチームのようにあらかじめ決まった選手達の中から選んでチームを作るのではなく、チームを構成する選手達は監督自ら選びます。つまり選ぶからには選ばれた選手達も周りも使われるものと思っているのに実際には使われないとなると、その選手達はどのような気持ちになるのでしょうか…?今に始まったことでは有りませんが、このような事が今までも何度も有ったわけで、いまさらながら監督の人心掌握術の拙さと、ベンチの雰囲気が心配になります。これでは2006年の二の舞になってしまうのではと不安です。

そして改めて昨日のような試合では、第三のCBを試しておくべきだったと残念でなりません。ここで何度か書いていますが、緊張とギリギリの戦いが続くWカップ一次リーグ3試合全てで、退場・累積警告・怪我・体調不良等の理由でCBが同じペアで戦える可能性は低いはずです。一次リーグ突破を掛けた最終のデンマーク戦で、本職のCB不在なんて事が起こらないと良いのですが…!

しかし昨日の試合で一番気になったのは、俊輔のコメントです。
「…後半は足が止まったり、フォーメーションが変わったこともあってうまくいかなかった。…」
後半に足が止まったのが、俊輔個人の事なのかチーム全体の事なのかは、このコメントからは分かりません。個人的な問題なら、最近試合出場が少なく出ても短時間だった為に、90分間試合に出る為のコンディションが整っていなかったのが原因でしょうから、横浜で試合を重ねれば戻ってくると思われるので問題はありません。しかしこれがチーム全体の事だとしたら問題です。

はっきり言ってWカップ出場国より実力が劣り、また試合のペースを握っていた相手に対し後半途中で体力が切れてしまうようでは、強豪国相手に緊張を強いられる試合で体力が持つとは思えません。そのパスサッカーから日本が目標とするスペインやメキシコ等の関係者が良く言う「日本は常に全力で走り続けている。これでは90分持たない。」と言う言葉が、不気味に響いてきます。日本はフィジカル勝負では負けるのだから常に走り続けないといけない、スペイン代表の選手は1試合で○○km走っているからそれに負けないぐらい走らないといけない等の言葉に縛られ、ペース配分を考えない非効率的な動きを続けているのではないでしょうか…?

そしてもう一つ、フォーメーションが変わってうまく行かなくなったと言う事は、選手交代がうまく行っていなかったと物語っていると思います。これも対応できなかった選手側に問題があるのか、的確な選手交代ができなかった、或いは指示を徹底できなかった監督側に問題が有るのかまでは分かりませんが、本番に向けて不安が募ります。どうも的確な選手交代でチームを更にギアアップさせる日本代表監督と言うのを、ここ何年も見ていないような気がします…?

このような不安が全て杞憂に終わってくれれば良いのですが、どうも昨日勝ったことで、安堵感みたいのが漂っているような気がしますが、本当にこれで良いのかは決して断言できないと思います。Wカップ登録メンバーが決まってヨーロッパに行ってからの練習マッチで本物の強豪国と当たったときに改めて気付くようでは遅いのですが、本当のところはどうなのでしょうか…?自分は昨日の試合を見ても、期待よりも不安の方が大きいままの状態は変わっていません…!

posted by erito23 |08:53 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(5)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年03月02日

バーレーン戦 そう有って欲しくない事

明日(3/3)に日本はアジアカップ予選の最終戦を行います。この日は国際Aマッチデー。本来なら他のWカップ出場国と同様に6月の本大会に向けて手応えのある相手との試合を組みたかったのですが、AFCからこの試合の日程変更が認められずあきらめた経緯が有ります。

しかし本気でヨーロッパや南米の強豪と試合をしたいと思ったら、可能だったのではないでしょうか…?明日のバーレーン戦は、お互いにアジアカップ出場を決めた国同士のいわば消化試合です。日本はフルメンバーで臨む必要は有るのでしょうか…?岡田監督はヨーロッパ組みを呼べる最後のチャンスだからと、先週末のリーグ戦が終わったばかりのヨーロッパ組を、コンディションを無視してでも呼び寄せました。

しかしよく思い出してください。日本は1月のアジアカップ予選のイエメン戦では、オフ期に主力を休ませたいからと若手中心で臨みました。この試合で実質B代表とはいえ、ほとんどの選手が初キャップを記録し貴重な経験をつみました。またこの試合で大活躍した平山はその後もA代表に招集され、Wカップへ向けての救世主となり得る可能性も残しています。今回も同様に若手中心の代表でアジアカップ予選に臨み、実質的フル代表に強豪国との親善試合を組むことはできなかったのでしょうか…?

もちろんAFCの公式戦に若手中心の実質的なB代表を送り、事実上の日本代表が同日に国内で親善試合を行うと言うことは、AFCから処分が下る可能性は有ります。また、3/3のアジアカップ予選の日程変更を却下された段階で一度は諦めた強豪国とのマッチメーキングを後から追加するのは大変かと思います。でもこのような時にこそ、日本サッカー協会の政治力を発揮するべきだったのではないでしょうか…?まあ既に3/3の件で、その交渉力の無さは指摘されていることですが、AFCの面子を立てる為に3/3ではなく1日前か1日後に、それもJリーグ選抜みたいな形でヨーロッパに遠征してでも親善試合を組むくらいのことはできなかった、或いは考えられなかったのでしょうか…?

短い準備期間でのマッチメーキングでも、1国の代表を日本に呼ぶのではなく、こちらから行くことを条件に交渉すれば、対戦相手に手を上げてくれる国はあったと思います。また、ヨーロッパ組の負担も軽くなり、良いコンディションで戦えたと思います。Jリーグが今週末に始まるから無理だとの声も上がるでしょうが、これも国内での調整で日程の変更は可能だったと思います。CBを含めた貴重なバックアップメンバーを試すチャンスがことごとく失われていったように、貴重な試合経験を積む機会が失われたような気がして仕方が有りません。

さて肝心な3/3の試合でそうあって欲しくない事ですが、バーレーンがどのようなメンバーでどんなモチベーションで試合に臨んでくるか分かりませんが、万が一快勝してしまったい、「これで先日のベネズエラ戦から始まった諸問題が解決した」、「ヨーロッパ組が入れば大丈夫だ」と言った雰囲気になってしまうのが心配です。それと怪我。Wカップまでに間に合わないような怪我だけはして欲しくないと思います。

そして岡田監督には今まで通りではない選手起用を期待します。今朝の新聞等には本田がFWで使われるのではとの記事が出ていました。これは初めから本田をトップ下と明言してしまうと、そのポジションが有るのならと俊輔が右サイドに留まらず中に入ってきてしまう事を防ぐ為にあえてFWと言う言葉を使っているのだと、良いように解釈しています。

短く仕上げようと思っていましたが、書き始めたらどんどん書きたいことが増えてしまい思いもかけず長い文章になってしまいました。あとはここでまた無様な試合をして、再び監督問題が(自分は東アジア選手権の後、監督を変えた方が良かったと思っていますが、続投が決まったからには不満が有っても応援します)、再燃しないことを願うだけです。

posted by erito23 |10:21 | サッカー日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加