2008年06月28日
三洋ラグビー祭
なかなか忙しくて事前告知が出来ませんでしたが、本日、三洋電機ラグビー祭2008がワイルドナイツグラウンドで行われました。 朝9時からのラグビースクールの試合で始まった今年のラグビー祭は、懸念されていた雨の心配もなく、メインイベントであるNECとの練習試合まで、大体夕方5時ぐらいまで、ちびっ子から大人までラグビーとワイルドナイツを身近に感じ、目一杯楽しんだ一日となった。 それにしても晴れオトコ・飯島均恐るべしである。この日も数日前までの雨予報を吹き飛ばしてしまった。
![]()
この日は朝9時から色々なイベントが用意され、ワイルドナイツグラウンドのA面とB面を使用して複数のイベントが同時進行されたため、あちこちで色々な歓声が挙がっていた。 Aグラウンドでは、この日メインゲームで対戦するNECグリーンロケッツとともに来群した、NECグリーンロケッツのジュニアチーム的な『あびこラグビースクール』、お隣栃木県からは『足利ラグビースクール』、そして地元の東毛ワイルドナイツラグビースクールと館林ラグビースクールの交流戦が行われ、その後、あびこラグビースクールと東毛ワイルドナイツラグビースクールの中学生が、ワイルドナイツの選手に指導を受けるラグビークリニックが行われていた。 Bグラウンドでは、神奈川から汐入小、豊岡小、横濱ラグビーアカデミー、地元からはぐんま国際アカデミーや薮塚本町南小、大泉北中、桐生シルクスラグビースクールなどが参加し、第3回三洋杯タグラグビー大会が行われた。 神奈川からのタグラグビーの参加は、第1回三洋杯の時から既に恒例となり、今年も釜利谷の子たちが、周りの大人を唸らせるほどのプレーを見せてくれた。 東毛地区の小中学校も、普段ワイルドナイツのメンバーがタグラグビー教室で授業を行っているところが多く、僕も何度か取材に訪れたこともあり、見覚えのある子供たちがいた。 とはいえ、僕はこの日、朝からチームのグッズ販売テントで何故かグッズ販売スタッフとして働いていて、グラウンドには一日中ずっとお尻を向けたまま、イベントを見る暇も全くなく、いつの間にかメインゲームの後半が始まっていたという状況で、写真もイベントの詳細もほとんどありません。 遠方や仕事など予定があってこの三洋ラグビー祭に参加できず、ブログで疑似体験しようと思っていた方がいらっしゃったらゴメンナサイ、僕もその場に居たけど居なかったような感じです。(笑) それでも僕にとっては充分楽しい一日となりました。 グッズ販売テントには、販売スタッフとして朝から選手が代わる代わる続々と訪れてくれたのです。
![]()
![]()
朝一の山下選手、飯島陽一選手、木川選手、宮本選手、ヒーナン選手から始まり、最後のブラウニーまで、ひっきりなしに続々と選手がやってきて販売を手伝ってくれるものですから、この日はかなりグッズの売り上げも良かったんじゃないでしょうか? グッズを購入してその場で選手にサインを貰えるわけですから、ファンにしたらたまらないものです。というか、僕が一番顧客になりたかったです! 合間に色々な選手と少しずつお話しをさせてもらいました。 山下選手とはFBのポジション争いについて。FBはついこの間まで豊富なタレントを誇るBK陣のなかで、我々ファンからは唯一手薄と見られがちなポジションでした。それが昨シーズン、怪我から復帰した田邊選手が定着して一気にブレイク。一躍日本最高峰のバックスリーと言われるようになりました。田邊選手の他にも、今NZ留学中の“番長”田井中選手もいますし、先発争いが熾烈なポジションとなりました。 「田邊選手も田井中選手もいますが、頑張りますよ!」と力強くおっしゃってました。 キム選手とは、アジア5カ国対抗での韓国代表としての試合や韓国のラグビー事情について。 キムさんは驚くことに、会話するのにはほぼ日本語に支障がありませんでした。ワイルドナイツのクラブハウスにお邪魔したとき、練習の合間にコツコツと日本語の先生とマンツーマンで勉強している姿を度々見掛けていたのですが、いつのまにやら凄く上達していました。飯島均監督(当時コーチ)とともにマンツーマンで早朝トレーニングを重ねPRのポジションを獲得したことも合わせて考えると、キムさんは努力の人なんだと感じます。(時たま逃げ出すという噂はあるのですが…) 日本戦では、我がワイルドナイツの相馬選手と対戦。「スクラム、強イ。次の日クビ痛かった~。」と苦笑いしていました。韓国では社会人チームは少なく、競技環境が厳しいようです。今日本に来てプレーしている、プレーしようとしている同胞ひとりひとりを挙げ、みんなで頑張ると言っていました。 一緒にテントにいた劉永男選手はまだ日本語は出来ないようですが、キムさんがいますので、心強いと思います。キムさんよりチームにフィットするのは早いんじゃないかと思います。 水間選手は最近、地域のラグビースクール(クラブ)への普及活動について、チーム普及担当スタッフの池田誠悟さんと三宅選手とともに話しをする機会が多いのですが、さすが子供好きという感じで、自ら子供たちに声を掛けていきます。 「さぁ~少年、ラグビー頑張ったなぁ!そんなに汗をかいたら着替えのTシャツが必要やな!」と、少年とお母さんの購買意欲を煽るあおる。「もれなくサイン付きや!」と次々と売りさばいてしまうのです。 しかし、そんな水間選手のセールストークを、一気にぶち壊してしまったのはトニー・ブラウン様。 ラグビースクールの試合がほぼ終わって少年少女と保護者さんたちがグラウンドをウロウロしはじめた頃にやって来たもんだから、販売テントには一挙にファンが詰め掛けてしまいました。売れる売れる!何もしなくても立ってるだけで売れてしまう。ここでもブラウニー様は神だった。 そのお客さんをさばくのに僕らは大忙し。 気が付いたらメイングラウンドでは、赤いジャージとグリーンのジャージの試合が行われていました。
・・・メインのワイルドナイツ×NECグリーンロケッツだった・・・orz 既に後半も半ばを過ぎていました。 販売テントからは、アナウンスも聞こえないんですよね。歓声も。 と思ったら、歓声が挙がらない理由があったようです。 あまり動きが多くない試合だったようです。 ちょっと詳しくは判らないのですが、どうもスコアは前半5-5、後半7-7で12-12の同点だったようです。
僕は後半残り少ししか観られなくて、残念なのか逆に良かったのかわかりませんが、ひとつ嬉しかったのは、久しぶりに堺田選手のしつこい絡みが観られたことです。出場時間は短かったですが、久しぶりに堺田選手らしさを観た気がします。 外国人選手枠も増え、大体どのチームも2列3列にその補強をあてていますので、日本人選手がこのポジションを獲得するのは厳しくなってきましたが、インパクトプレーではない、いやらしいプレーというのかなんと言うのか、目立たないけど相手に嫌がられるような選手として存在感を持って欲しいです。 メインゲームの最後にはオークションが行われてお開き。 オークションの売上金は、毎年のことですが群馬のラグビー普及活動に寄付されるようです。 今年は残念ながら、驚くような金額が出ていなかったようです。ヒーナン選手ものなんて、もっと値段が釣り上がってもおかしくないと思ったんですが、たぶん、僕のようなマニアが少なかったのでしょうね。(笑) と、まぁ、イベント事には参加できなかった今回の三洋ラグビー祭ですが、僕にとって嬉しいことが最後にいくつかありました。 いくつかある出入り口のうちひとつの付近のテントにいたものですから、僕らがいたテントの前を通って多くの参加者が帰っていきました。 そのとき、よく知った顔がテントに来てくれました。 桐生シルクス1年生の子たちです。 森田兄弟や永井シンゴ君や尾花耕平君たちが、思いのほかニコニコ笑って挨拶していってくれました。話しによると、汐入ベアーズ(かな?)の女の子たちにタグラグビーで負けてしまったようですが(まぁ、ちょっとやそっとであの娘たちに勝てるわけがないのですが…)、彼らの最大の特徴であり持ち味であるタックルを封印されて不完全燃焼だったとは思うけど、彼らの明るい笑顔をみて、頑張ってるんだなと安心しました。 そしてもうひとつ、嬉しいというか関心したんですが、今回のラグビー祭は、千葉と神奈川という遠方からたくさんの子供たち、そして保護者さんがやってきてくれました。 その子供たちが全員、帰って行く際にみんな、僕らやスタッフさんたちに、『どうもありがとうございました~!』と口々に大きな声で御礼をして帰って行きました。 それぞれの指導者さんから「ホラッ!みんな挨拶をして!」なんて催促されることが全くなく、当たり前のような感じで自然に頭を下げて我々の前を通り過ぎていくのです。 なんだか、とても良い一日の締めくくりとなりました。
posted by みのる |19:47 |
三洋電機ワイルドナイツ |
コメント(7) |
トラックバック(0)

なかなか忙しくて事前告知が出来ませんでしたが、本日、
この日は朝9時から色々なイベントが用意され、ワイルドナイツグラウンドのA面とB面を使用して複数のイベントが同時進行されたため、あちこちで色々な歓声が挙がっていた。
Aグラウンドでは、この日メインゲームで対戦するNECグリーンロケッツとともに来群した、NECグリーンロケッツのジュニアチーム的な『あびこラグビースクール』、お隣栃木県からは『足利ラグビースクール』、そして地元の東毛ワイルドナイツラグビースクールと館林ラグビースクールの交流戦が行われ、その後、あびこラグビースクールと東毛ワイルドナイツラグビースクールの中学生が、ワイルドナイツの選手に指導を受けるラグビークリニックが行われていた。
Bグラウンドでは、神奈川から汐入小、豊岡小、横濱ラグビーアカデミー、地元からはぐんま国際アカデミーや薮塚本町南小、大泉北中、桐生シルクスラグビースクールなどが参加し、第3回三洋杯タグラグビー大会が行われた。
神奈川からのタグラグビーの参加は、第1回三洋杯の時から既に恒例となり、今年も釜利谷の子たちが、周りの大人を唸らせるほどのプレーを見せてくれた。
東毛地区の小中学校も、普段ワイルドナイツのメンバーがタグラグビー教室で授業を行っているところが多く、僕も何度か取材に訪れたこともあり、見覚えのある子供たちがいた。
とはいえ、僕はこの日、朝からチームのグッズ販売テントで何故かグッズ販売スタッフとして働いていて、グラウンドには一日中ずっとお尻を向けたまま、イベントを見る暇も全くなく、いつの間にかメインゲームの後半が始まっていたという状況で、写真もイベントの詳細もほとんどありません。
遠方や仕事など予定があってこの三洋ラグビー祭に参加できず、ブログで疑似体験しようと思っていた方がいらっしゃったらゴメンナサイ、僕もその場に居たけど居なかったような感じです。(笑)
それでも僕にとっては充分楽しい一日となりました。
グッズ販売テントには、販売スタッフとして朝から選手が代わる代わる続々と訪れてくれたのです。
朝一の山下選手、飯島陽一選手、木川選手、宮本選手、ヒーナン選手から始まり、最後のブラウニーまで、ひっきりなしに続々と選手がやってきて販売を手伝ってくれるものですから、この日はかなりグッズの売り上げも良かったんじゃないでしょうか?
グッズを購入してその場で選手にサインを貰えるわけですから、ファンにしたらたまらないものです。というか、僕が一番顧客になりたかったです!
合間に色々な選手と少しずつお話しをさせてもらいました。
山下選手とはFBのポジション争いについて。FBはついこの間まで豊富なタレントを誇るBK陣のなかで、我々ファンからは唯一手薄と見られがちなポジションでした。それが昨シーズン、怪我から復帰した田邊選手が定着して一気にブレイク。一躍日本最高峰のバックスリーと言われるようになりました。田邊選手の他にも、今NZ留学中の“番長”田井中選手もいますし、先発争いが熾烈なポジションとなりました。
「田邊選手も田井中選手もいますが、頑張りますよ!」と力強くおっしゃってました。
キム選手とは、アジア5カ国対抗での韓国代表としての試合や韓国のラグビー事情について。
キムさんは驚くことに、会話するのにはほぼ日本語に支障がありませんでした。ワイルドナイツのクラブハウスにお邪魔したとき、練習の合間にコツコツと日本語の先生とマンツーマンで勉強している姿を度々見掛けていたのですが、いつのまにやら凄く上達していました。飯島均監督(当時コーチ)とともにマンツーマンで早朝トレーニングを重ねPRのポジションを獲得したことも合わせて考えると、キムさんは努力の人なんだと感じます。(時たま逃げ出すという噂はあるのですが…)
日本戦では、我がワイルドナイツの相馬選手と対戦。「スクラム、強イ。次の日クビ痛かった~。」と苦笑いしていました。韓国では社会人チームは少なく、競技環境が厳しいようです。今日本に来てプレーしている、プレーしようとしている同胞ひとりひとりを挙げ、みんなで頑張ると言っていました。
一緒にテントにいた劉永男選手はまだ日本語は出来ないようですが、キムさんがいますので、心強いと思います。キムさんよりチームにフィットするのは早いんじゃないかと思います。
水間選手は最近、地域のラグビースクール(クラブ)への普及活動について、チーム普及担当スタッフの池田誠悟さんと三宅選手とともに話しをする機会が多いのですが、さすが子供好きという感じで、自ら子供たちに声を掛けていきます。
「さぁ~少年、ラグビー頑張ったなぁ!そんなに汗をかいたら着替えのTシャツが必要やな!」と、少年とお母さんの購買意欲を煽るあおる。「もれなくサイン付きや!」と次々と売りさばいてしまうのです。
しかし、そんな水間選手のセールストークを、一気にぶち壊してしまったのはトニー・ブラウン様。
ラグビースクールの試合がほぼ終わって少年少女と保護者さんたちがグラウンドをウロウロしはじめた頃にやって来たもんだから、販売テントには一挙にファンが詰め掛けてしまいました。売れる売れる!何もしなくても立ってるだけで売れてしまう。ここでもブラウニー様は神だった。
そのお客さんをさばくのに僕らは大忙し。
気が付いたらメイングラウンドでは、赤いジャージとグリーンのジャージの試合が行われていました。
・・・メインのワイルドナイツ×NECグリーンロケッツだった・・・orz
既に後半も半ばを過ぎていました。
販売テントからは、アナウンスも聞こえないんですよね。歓声も。
と思ったら、歓声が挙がらない理由があったようです。
あまり動きが多くない試合だったようです。
ちょっと詳しくは判らないのですが、どうもスコアは前半5-5、後半7-7で12-12の同点だったようです。
僕は後半残り少ししか観られなくて、残念なのか逆に良かったのかわかりませんが、ひとつ嬉しかったのは、久しぶりに堺田選手のしつこい絡みが観られたことです。出場時間は短かったですが、久しぶりに堺田選手らしさを観た気がします。
外国人選手枠も増え、大体どのチームも2列3列にその補強をあてていますので、日本人選手がこのポジションを獲得するのは厳しくなってきましたが、インパクトプレーではない、いやらしいプレーというのかなんと言うのか、目立たないけど相手に嫌がられるような選手として存在感を持って欲しいです。
メインゲームの最後にはオークションが行われてお開き。
オークションの売上金は、毎年のことですが群馬のラグビー普及活動に寄付されるようです。
今年は残念ながら、驚くような金額が出ていなかったようです。ヒーナン選手ものなんて、もっと値段が釣り上がってもおかしくないと思ったんですが、たぶん、僕のようなマニアが少なかったのでしょうね。(笑)
と、まぁ、イベント事には参加できなかった今回の三洋ラグビー祭ですが、僕にとって嬉しいことが最後にいくつかありました。
いくつかある出入り口のうちひとつの付近のテントにいたものですから、僕らがいたテントの前を通って多くの参加者が帰っていきました。
そのとき、よく知った顔がテントに来てくれました。
桐生シルクス1年生の子たちです。
森田兄弟や永井シンゴ君や尾花耕平君たちが、思いのほかニコニコ笑って挨拶していってくれました。話しによると、汐入ベアーズ(かな?)の女の子たちにタグラグビーで負けてしまったようですが(まぁ、ちょっとやそっとであの娘たちに勝てるわけがないのですが…)、彼らの最大の特徴であり持ち味であるタックルを封印されて不完全燃焼だったとは思うけど、彼らの明るい笑顔をみて、頑張ってるんだなと安心しました。
そしてもうひとつ、嬉しいというか関心したんですが、今回のラグビー祭は、千葉と神奈川という遠方からたくさんの子供たち、そして保護者さんがやってきてくれました。
その子供たちが全員、帰って行く際にみんな、僕らやスタッフさんたちに、『どうもありがとうございました~!』と口々に大きな声で御礼をして帰って行きました。
それぞれの指導者さんから「ホラッ!みんな挨拶をして!」なんて催促されることが全くなく、当たり前のような感じで自然に頭を下げて我々の前を通り過ぎていくのです。
なんだか、とても良い一日の締めくくりとなりました。
プレーの精度はもちろんまだまだですが、気持ちの面では、昨日のワイルドナイツの試合よりもこもっていたように感じます。
この年代は、以前からこのブログで度々紹介していますが、僕が雑誌『ENTRY』の記者として始めて群馬のジュニアラグビーに触れた、群馬ジュニアラグビーの一大イベント『カインズカップ』を取材した時に6年生だった世代。そしてその時から、↑の写真の黒崎将斗君と藤村龍君を追い続けているのですが、今日の楽しみは、彼らは既に別枠として、他の個性を見つけることでした。
この世代の群馬選抜の試合は、先日の
降り出した雨とぬかるんでスリッピーなグラウンドとボールのおかげで、バランスを崩したりハンドリングミスが度々見られたりという感じで、選手たちはなかなかプレーし辛かったのではないでしょうか。個人的にはもうちょっとFWの接点のプレーやしつこいディフェンスを観たかったのですが、まぁこれからの楽しみにしておきましょう。
今日はこの写真の選手を観るのも楽しみの一つでした。
確か前橋RSの子だと思いますが、先日のグリーンカップでも活躍していた選手ですね。力強さとスピードを兼ね備えた選手です。もう少しディフェンス力が付いてくれば、恐ろしいCTBになると確信します。ヘッドキャップから出る獅子のタテガミのような後ろ髪をなびかせながら走る大きいストライドは、松田努選手を彷彿とさせます。
(たぶん、個性を理解されない学校では、「髪の毛切れ!」とか言われてるんだろうなぁ・笑)
この選手はサイズに恵まれたLOですね。
彼を使ったスクラムのサイド攻撃なんて見応えあります。黒いパンツだと、もしかしたら高崎RCの子なのかな?高崎は良いLOを輩出するクラブですねぇ。(笑)
逆にこの子はサイズに恵まれてはいませんが、密集ではしつこくボールに絡むしステップワークもあるし、なかなかのセンスです。
このセレクションマッチを基に群馬選抜を組織してチーム作りを進めていくようです。
早くも来月には合宿の予定もあると聞きます。
群馬選抜に何人が、どのように選ばれるとか詳細は知りませんが、たぶん、これが最初で最後のチャンスということはないでしょう。選抜に選ばれた選手には、群馬代表として胸を張って頑張って欲しい。
残念ながら今回選ばれなかった選手には、今回が確かに篩いの一つにはなってしまいますが、選ばれなかったからといってモチベーションを落とすことなく、虎視眈々と次のチャンスを狙って欲しい。また、群馬選抜だけがラグビーじゃないんだし、各スクールやクラブで友情を育むのも大事なことです。なんせ一番多くのフィールドプレーヤーを必要とする競技なんですから、チームワークが大事です。個性が集まる代表チームでは輝かないけど、自チームには欠かせないプレーヤーっていうのも居る(要る)んです。考えてみれば、代表や選抜チームよりも、自チーム(各スクールやクラブ)で活動する時間の方が断然長いわけですから、その時間を大切に過ごすというのも大事なことです。そして、一番大事なことは、選抜だとかレギュラーだとかそんなことは関係なく、ラグビーが好きだという気持ちを持ち続けることだと思います。それだけで充分だと思います。ラグビーが好きでラグビーを楽しむ気持ちを持ち続けられることが最高だと思います。
しかし、それにしても群馬の中学生ラグビープレーヤーっていうのは大変ですね。
僕が中学生の時って、大きな声では言えないけど、野球だけやってれば良かった。
今の中学生ラガーって、勉強があって塾があって部活があって、それでラグビーでしょ?中学で野球部なんて入ったら、まずラグビーはさせてもらえないでしょ?
そんな環境でもラグビーを続けて、ラグビーを好きでいるんだもんなぁ。
偉いよ、みんな。
オライリーの双子の兄弟ほどではないですが、そう言われれば面影があるような気がしますね。プレーも似ているところがありましたよ。ディフェンシブでやはりFLのようにガンガン絡んでいく場面を多く見ました。ただ、兄トニーのように、いつの間にか戻ってまたボールに絡んでるってところまではなかったですが…。
さて、試合のほうですが、そうですねぇ~…、ボロ負けです。(笑)
いや、数時間経って『(笑)』なんて、やっと書ける精神状態になれました。
「まだ初戦、まだ初戦。」と自分に言い聞かせた数時間。
まぁ、結果どうこう言うよりも、元気に動ける選手が少ない中、試合が出来てスタートがきれたことを、ファンとしてはひとまず喜びましょう。(甘いか?)
ブラウニーの弟といい、見慣れない外国人選手もいて、遠いところ来てくれたサニックスさんには悪いけど、試合自体がネタかと思いましたよ。
KO直後から、今シーズン初の試合ということもあってか、FWを中心にサニックスにプレッシャーをかけていきます。なかなか動きも良く、まずまずの立ち上がりでしたが、細かいハンドリングミスがあったりで、サニックスゴール前に何度か入り込みますが、決定権をつかめずにいました。
それでも7分、サニックスゴール前5m付近のラインアウトから、モールを形成し押し込んで、最後はHO太田選手が持ち込んで今シーズン初のトライ。
幸先の良いスタートをきったワイルドナイツですが、以降ガラリと態勢が逆転します。
リスタートからサニックスにボールを動かし続けられます。
これまで既に5試合を消化しているサニックス。今の段階ではチームとしての仕上がりはサニックスの方が先を行っているようです。
何度かハンドリングミスに助けられていましたが、11分にトライを返されます。5-7。
ここからゲームはしばし膠着状態になりました。といっても、ほとんど中盤は三洋陣内で耐えるというゲーム展開。たまに訪れるチャンスも、ノックオンなどのミスで潰してしまいました。両チームともハンドリングミスが結構目立ちましたが、グラウンドの状態はスリッピーには見えませんでしたが、多少雨の影響があったのでしょうか?
三洋ファンとしては、盛り上がる場面やシャッターチャンスらしい場面がほとんどなく、僕を含めカメラを構えていた人がサニックスゴール裏に3人いたんですが、3人ともカメラを置いて観戦する時間がしばらく続きました。(オフィシャルカメラマンの野本さんは除く。)
雨の心配があったにもかかわらず、多くのワイルドナイツファンが集まりましたが、自陣で釘付けのゲーム展開に歓声はなく、グラウンド上ではこの日ゲームキャプテンを務め、前半はCTBに入っていた三宅選手の声がけが響いていました。
38分、やっと来たチャンスに、その三宅選手が持ち込み大きくゲイン、しかし孤立してしまいます。逆にターンオーバーされ、サニックスにトライを献上。膠着状態が崩れます。
前半終了間際にも、サニックスにボールを廻し続けられ、BKが展開するボールを最後はFWが決めるという理想的なパターンで、ポンポンと獲られ、5-21で前半を折り返します。
後半の我がワイルドナイツは、何人か選手を変えてきました。
PR立川選手に代わり、木川隼吾選手。
PR宮本選手に代わり、河野悠輝選手。
WTBに三宅選手が移り(吉田尚史選手と交代)、CTB13に山内智一選手。
後半途中からも
LO堺田選手に代わり、石井健太選手。
FL川口選手に代わり、米元勇一郎選手。
FL若松選手に代わり、キーラン・ブラック選手。
後半は、前半終盤の勢いそのままに、サニックスにゲームの流れが動き、5分と12分にトライを獲られ、5-33と点差を広げられます。
後半最初のトライを挙げたサニックスの選手は、ケイリブ・ラルフ選手。元オールブラックスで、スーパー14のクルセイダーズでプレーしていた選手。
ちなみに、前半2つのトライを獲ったのは申東源(シン・ドンウォン)選手で、両名とも今シーズン加入した新戦力。個人的に僕は、フィフィタとかアラティニとか、サニックスの外国人選手が前からコワイ。
前半も出鼻を挫かれたカタチとなったワイルドナイツではあるが、前半の中盤からのように元気がなかったわけじゃない。
代わって入ったFL米元選手が結構良い動きをみせ、何度かサニックス陣内に切れ込む。途中に入ってきたナゾの助っ人外人、キーラン・ブラックもかなり激しい。
スクラムサイド手前に写ってるのが、キーラン・ブラック選手(詳細不明。クライストチャーチボーイズハイスクール~カンタベリー大学という噂がある。)。その後ろで顔を出しているのが、先日韓国代表で鮮烈のデビューを飾った劉永男(ユ・ヨンナム)選手。この日もたびたび鋭い切れ込みをみせていて、キーラン選手が入ったらますます鋭さを増した気がしました。ここで終わったしまうのは少しもったいないコンビかもしれません。
後半27分、そのキーラン選手がキープしたボールを米元選手が大きくゲイン、最後は茂木選手に渡ってトライ。12-33。
新戦力の茂木選手がいきなりトライです。
どうでも良いことですが、個人的にはこの茂木選手、かなりのオトコマエだと思います。マダムキラーの田中選手と面白い勝負になりそうです(って何の勝負だ!)。高安選手もオトコマエですから、ワイルドナイツのSHはポジション争いに注目です(だから何の勝負だって)。
そんなことを考えているうちに、ワイルドナイツの勢いというのはここまでで、33分、39分にサニックスにトライを獲られて、15-45というトリプルスコアで敗戦。飯島ワイルドナイツ苦悩の船出となりました。
試合終了直後は、色々と不安な点や不満な点がありましたが、試合後に数人の選手と話しをしているうちに、まずは試合が出来たことを喜ばなきゃなと思えるようになってきました。
ゲームキャプテンを務めた三宅選手には、この日の試合内容ばかりではなく、新ルールについても結構長い時間お話しを伺うことが出来ました。
そういえば、三宅選手は苦しい時にキャプテン役を任される人ですね。一昨年、JP主将が怪我でシーズンを棒にふった年、リーグ戦序盤はブラウニーも顎の骨折で離脱しました。怪我人続出で苦しいリーグ戦序盤を引っ張ったのは三宅選手。そんな巡り合わせなんでしょうか?
その三宅選手、「日本代表召集組や怪我人がいるなかでの初めての試合ですから、難しいところがありました。新ルールに関しての解釈も、実際に何試合か既に経験しているサニックスの方がやはりフィットしてきていました。」と話していました。「代表組が戻れば随分違ってくる。」としながら、明るい材料として、「山内さんが戻ってきたのは心強い。」と話していた。
そうです。戻ってきたのですよ。山内智一選手が!(sinshunさん、お待たせ!)
この日は10分間の出場でその後アイファイ選手に代わってしまいましたが、ディフェンスを中心に積極的に動いていました。
この人が走っているだけでも嬉しいのだけれども、僕と野本カメラマンは、山内選手の動きの同じところを見ていました。後半4分、10分と、残念ながら出場時間中にサニックスに2本トライを獲られてしまったのですが、トライ後のコンバージョンに独りでチェイスに行く姿、また、リスタートの際に、点差や暑さのため戻りの足取りが重いなか、誰よりも先に走ってリスタートに備える姿。なんだか、再びピッチに戻ってきた喜びをかみ締めるようなその動きを、僕と野本カメラマンは見ていました。「男が惚れる男っていうのは、ああいう人だ。」と三宅選手が言ってました。
川口選手も元気に動いていました。指の骨折で心配しましたが、相変わらずのアタックセンスです。今日は先発フランカーは若松選手と川口選手でしたが、ベテラン二人、若いよなぁ。相馬、水間、福永昇三、川口、若松、吉田、そして山内と(敬称略)、このあたりのベテランが元気に頑張ってくれていれば、ワイルドナイツは強いよ。
また、僕が個人的にこの日楽しみにしていた、逆に若手選手もご紹介しておきましょう。
WTB朝見選手とCTB野口選手。
朝見選手は速いですよ~。驚きました。
ディフェンスを抜くテクニックというのは僕にはよく分かりませんが、スピードという点ではトライ王・北川智規選手にひけをとらないのではないでしょうか?
今日は北川選手も顔を見せていて、試合前に話しを聞きましたが、肩の怪我の状態は、「まだもうちょっとですね。でもあと2ヶ月、開幕までには間に合わせます。」と力強い言葉をもらいました。きっと朝見選手は北川選手の復帰までの穴を埋められるスピードを持っていますよ。
そして野口選手。
じつはこの日僕が一番楽しみにしていたのは、山内選手の復帰と、この野口選手のプレーです。思えば、野口選手のプレーを観るのは初めてかな…。
相手CTBが外国人選手だったりして、なかなか思うようにプレーできなかったようにも見えましたが、なかなか頑丈そうで、JP主将を継ぐ頼れる12番になる予感がします。なんせまだ若いですからね。もう3年ワイルドナイツにいますが、それでも大卒の新人選手より若いんですから(笑)。以前、霜村選手も「そろそろトップリーグで出てもおかしくない。」と言ってましたからね、ちょっと今シーズンあたり期待したいですね。
試合後、木川選手とも少し話しが出来ました。
なんと、関東代表のNZ遠征から火曜日に帰国したばかりなんですって。帰ってきて3日で試合って…。しかし木川選手、「ワイルドナイツは今シーズン初めての試合でメンバー同士の戸惑いもあったようですが、僕らは何試合かでもNZで試合していましたからね、試合勘という意味では逆に初めての選手よりも動けたかもしれません。試合を重ねるなかで調整していくものがあるんですけど、例えばディフェンスとか、今日は個人としてもシステムとしても全然出来ていなかったですね。ワイルドナイツのディフェンスは前に出て行くシステムですけど、今日は後に引いてしまって、そこをサニックスにいいように走られました。」と答えてくれました。
初めて木川選手とプレーの話しをさせてもらいましたが、木川選手の話し、非常に判りやすかったです。
「まぁでも、一番キツかったのは、帰国直後にフル出場した飯島陽一サンじゃないですかぁ?」と木川選手。
そこにたまたま通りかかった飯島選手。
「キツイッす。でも人がいないから…。」
ボソッと呟いて立ち去りました…。
フル出場だったなんて、気が付かなかった!
どうでしょう?ここのところPOLE POLEで僕が食べたランチの写真です。
なんだか前橋にいるより桐生にいる方が多いような気がしてきた。
そして今日行ったら、なんとお店のスタッフTシャツが出来ていました!
霜村ファンにはヨダレ物の一品です。


