2007年03月31日

Thanks a lot.

★★★★★

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2007年03月28日

Into The Future

折しも3月28日付の読売新聞に日本スケート連盟の不正経理事件で、裏金の受理が報じられました。

私は若い世代の選手および関係者には、競技だけでなく、社会やコミュニティとも積極的にかかわってほしいと願っています。もちろん、連盟のような組織で内部から改革を推進するような活動もするべきです。

例えば、ラグビーの平尾誠二氏(先頃、神戸製鋼総監督に復帰)は、組織改革、意識改革、新しいトレーニング手法の導入や大学院においてスポーツとコミュニティに関する勉強をし直し、NPO法人”SCIX"を立ち上げたりと古いシステムの改革に尽力してきています。また、マラソンの有森裕子氏(先般の東京マラソンで現役選手としては引退)も、国連人口基金親善大使を務めたり、NPO法人”ハート・オブ・ゴールド”の代表として、社会貢献をしています。

今回の連盟の不正経理事件は、伝統に縛られ硬直化した環境の中で起こるべくして起こったこととも取れます。

さらに競技者だけでなく、組織としてのステータスを上げることは、世界での発言権が増すことを意味します。
例えば、渡部絵美氏が今回アジア勢がメダルを独占したことを凄く讃えていらっしゃいますが、この結果を受けて欧米諸国は自分たちに有利な採点ルールに再度変える動きをする可能性もあります(まだ、変わって間もないので、すぐではなく次回オリンピック前とか)。私は、もともと現在の採点ルール改正は、4回転ジャンプや3回転半などの一芸に秀でただけで高得点が得られてしまうことに対する欧米の不満から実施されたと思っています。その思惑を打ち砕いて、この採点ルールをよく研究し尽くした荒川静香氏が金メダルを取ったことで、大きな流れが現在日本に呼び寄せられています。

F1レースやシンクロでも*****潰しのためにレギュレーションを変更することは良くあります。ここで重要なのは、そのこと自体を批判することではなく、日本もレギュレーションの策定に積極的に参加し、積極的に主張をすることです。もちろん、このことが大変難しいことはわかりますが、旧システムの団体関係者ならいざしらず、今の若い世代ならば可能なはずです。
これも良い例ですが、サッカーの2004年アジアカップ準々決勝対ヨルダン戦のPK戦で、宮本選手が審判にエンドの変更を主張して、それが受け入れられてPKの流れが変わり日本が勝利を収めたシーンがありましたが、こういうことを大勢の人が見ている前で、それも一番重要な場面で、さらに英語で堂々と行えることがこれからのスポーツ選手および若い人たちに大変必要な素養だと考えます。
幸い、今の選手たちは外国人コーチと英語でコミュニケーションを取ることに抵抗感はないようですので、是非、荒川静香氏、本田武史氏を始め、現役選手(特に男子選手)の方々には、社会とのかかわりにも目を向けて、パイオニアとなって頂きたいと感じています。

また、メディアとのかかわりでは、例えば水泳の北島選手は、接点の取り方が大変上手だと思いますし、現在開催中の世界水泳でのコメントを聞いても、聞く人を意識しながら、自分の素直な感情も表現した大変すばらしい内容だと関心しています。所属事務所(中田英寿氏杉山愛選手等々と同じ)の影響もあるかと思いますが、こういう周りのブレーンも含めて超一流選手となる必要条件です。

小泉元首相のように、自らが所属する”自民党”を破壊すると公言して世論の支持を得たように、”創造的破壊”の精神で、フィギュアの世界でも、オープンでフレッキシブルな環境を是非構築して発展することを切に感じずにはおれません。

posted by 沢村大和 |11:11 | 余談 | トラックバック(0)
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2007年03月26日

Watch 世界フィギュア  絢香さん

すばらしい演出でしたねぇ、絢香さんとのコラボ。
TOKIOの国分さんはともかく、全員出演する必要はないですから、こういうところにもっとお金を使ってほしいです。

【追記 3/27】
コラボが良かったと思った理由です。
(1) 新しい試みを行ったということ。前例がないことを初めてやる場合にはそのこと自体以外に周りの軋轢に対する様々な対応が必要になります。”新しい”だけで意味があります。

(2) この企画に安藤選手の意志が反映されていること。もちろん、本人だけでなく、TV局や運営事務局やいろいろな人が絡んでいると思いますが、例えば2曲目の”三日月”をアドリブでやることになったのは、安藤選手の急な依頼とTV中継では説明していました。また、トリノオリンピック前に二人が一緒に出演していた番組も見て、その関係も知っていました。
私は、一流選手は技術があればなれますが、一流選手になるには技術プラス”自分の意志を信じ切れること”と”それを周囲に納得させる能力”が必要であると考えています。荒川静香さんの件(オリンピック直前に自分自身の意志でコーチを変更したり<手続きも日本*****協会でなく自分自身で行ったらしいです>、点数としてはレベルが低いイナバウワを入れることを決めたこと)の影響をだいぶ受けているとは思いますが、高校の卒業、米国でのトレーニングとも相まって、精神面での成長期に入ったのではないでしょうか。すなわち、上の人からの指示をただなぞる(こなす)だけでなく、自分の意志を演技や普段の行動に反映することができるかどうかが一流になれるかの分岐点だと考えています(私は)。
【以上】


エキシビション前の安藤選手へのインタビューで、フリー演技の途中で荒川静香さんの方を見たでしょという問いに、「あそこが一番きつい場面なので、パワーをもらいました。」と答えていましたが、本当に選手の心理状態って、はた目にはわからないものだと感じました。競技中のそういうことが大きく影響するのですね。

私は八木沼純子さんの客観的で明快な解説が好きなのですが、今回は荒川静香さんが一緒だったので、少し気を使われていたような、でも言うべきことは言っていたような.....、これもプロですねぇ。

最後に織田選手のコメントがもっとほしかったのですが、どこにも見当たらず、残念。負けたときのコメントが重要なのに。メディアの方、よろしくお願いします。

posted by 沢村大和 |21:06 | 余談 | トラックバック(0)
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2007年03月25日

Watch 世界フィギュア 安藤、浅田、中野選手

昨夜は本当に素晴らしい映画や舞台を観ているような試合でしたね。

安藤選手:
演技が終わって採点結果を待っているときに、確か「おばあちゃ~ん」と叫んでいたような記憶があります。その後のインタビューでも、家族やコーチ、関係者に感謝の言葉を表していましたが、その辺がトリノオリンピック後に一番変わったところではないでしょうか?
トリノオリンピック前は、メディアにチヤホヤされていてバラエティー番組やCFに必要以上に出演し、自分本来の姿を見失っていたように思います。お姉さん的存在と言われる荒川静香さんの影響で、オリンピック後にモロゾフコーチの師事を受けるため、日本から離れたアメリカでスケートに専念できたこと、それ以上にそうしようと自分自身で意志決定できるようになったことが今回の金メダル獲得の大きな要因ではないかと考えます。
本当におめでとうございます。

浅田選手:
もの凄い自信家、もの凄い負けず嫌いですね。でもそういうところを露骨に見せないどころか、あの笑顔と受け答えで皆に好感をもってもらえる(有無を言わせない?)ところがすでに王者の風格を持っているということでしょうか。16歳と思ってはいけませんね。
ケガだけには充分気をつけて、真央時代を築いてください。

中野選手:
1位19歳、2、3位16歳、4位17歳という結果から、TV中継のインタビューで
「これからは若い人たちの良いところも勉強してゆきたい。」
とか、試合後のコメントで
「今後の競技生活は短いかもしれないですけど、これをステップアップに頑張りたい。」
という発言になっているかと思います。
でも、中野選手は今のままで充分個性を発揮していますし(スピードのメリハリが素晴らしい)、実力の伸び率も高いように映ります。女優さんでも、子役からずっと活躍する人や、ある役をもらってからブレークする人や脇役に徹してから有名になる人など、人それぞれです。是非、マイペースで活躍して、次のオリンピックでメダルを取ってもらいたいですし、取れると信じています。

posted by 沢村大和 |09:30 | 日本選手 | トラックバック(2)
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2007年03月24日

Watch 世界フィギュア  渡辺・木戸組、高橋選手

渡辺・木戸組、お疲れさまでした。

渡辺選手のコメント:
「(パートナーの木戸に対してのコメントを求められ)自己中心的な私に長く付き合ってくれてありがとう。 」

素直な気持ちなのでしょう。普段から”ありがとう”と”ごめんなさい”が言い合える関係ってむずかしいのかなぁ?

木戸選手のコメント:
「今後は、大学院に進みたい。運動生化学を専攻して運動と脳の科学を勉強したい。運動はストレスなんで、そのことを解析していきたい。早く勉強したいですね。」

このように自分が今までやってきたことを基に、評論家とかメディアに関係した仕事でなく、別の視点、分野で仕事とする人が増えると心強いですね。


高橋選手、本番に弱いという印象を拭い去ることができましたね。おめでとうございます。

高橋選手のコメント:
「日本男子初の銀メダルを取れてうれしいと思っている。来季の目標は、4回転をプログラムに2本入れることです。」

優勝したブライアン・ジュベール選手のコメント
「来季については、新しいプログラムのアイデアをいろいろ考えている。」
と比べるとわかるのですが、技術ではないですよ、高橋選手。これからは、アイデアとか工夫、創造性が大切です。高橋選手の技術と実力は、ここのところの数大会でもう充分証明されたのですから。

posted by 沢村大和 |14:55 | 日本選手 | トラックバック(0)
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2007年03月19日

世界フィギュア あと1日

プロバスケットボール・リーグ(BJリーグ)って知ってますか?日曜日に東京アパッチ vs 大分ヒートデビルズの試合を有明コロシアムに見に行きました。延長戦に突入する1点を争うエキサイティングな試合で、47歳にもかかわらず、「こうへぃ~~~!」、「まき~~~!」とか選手の名前を張り上げて応援する自分がいました。

さて、渡辺圭那子氏のブログ
「世界フィギュアスケート選手権大会2007東京の公開練習を観てきました」
を読んで、やはり実際にその場にいると、TVで観るようなシーケンシャルな動きだけでなく、パラに動いている様々なこと(現象、音、雰囲気等々)が見えてくるのだなと感じました。

私は大会には行けませんが、時間と余裕と興味のある方は是非足を運んで頂きたいと思います。

posted by 沢村大和 |23:45 | 余談 | トラックバック(1)
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2007年03月18日

世界フィギュア あと2日

トウループ”、”フリップ”、”ルッツ”の違いってわかります?

私もわからないのですが、フジテレビの世界フィギュアスケート選手権大会のサイトに「演目説明」というページがあり、イラスト入りでとても分かりやすく、かつ得点のことが書かれていて、スッキリします。

ぜひぜひ、あと2日のうちに頭にインプットして、テレビにかじり付きましょう!!!

posted by 沢村大和 |00:01 | データ | トラックバック(0)
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2007年03月16日

世界フィギュア あと3日

最新号Number 674に掲載されている浅田選手、安藤選手、中野選手の記事から、私の感じたこと。

【浅田真央選手】

浅田選手と韓国のキム選手との絡みの箇所がとても興味深かった。韓国には世界レベルの選手がキム選手しかいないため国民の期待を一身に受けている立場と国内に世界レベルの選手が大勢いる浅田選手の立場とではおのずとメンタル面への影響に差がでてくるのでしょう。以前の渡部絵美さんや伊藤みどりさんのような位置づけが今のキム選手のような気がします。そのキム選手は「メダルは関係ない」と答え、一方の浅田選手は「金メダルをとりたいです」と答えるそうです。浅田選手には自分の演技さえできれば必ず一番になれるという確固たる何かがあるのでしょう。


【安藤美姫選手】

安藤選手とモロゾフコーチが4回転ジャンプにこだわりをもっているのが伝わってきます。モロゾフコーチは客観的に1位になるための手段と考えているのでしょう。安藤選手はもっと感情的な思い入れが強いと思われます。安藤選手が慕っている荒川静香さんが結局自分の一番のアピールポイントである”イナバウワー”にこだわり、同じように自らモロゾフ氏にコーチを替え、金メダルを掴んだごとく、安藤選手も自分をこの世界で超一流に導いてくれた”4回転ジャンプ”にこだわっているように感じずにはいられません。


【中野友加里選手】

”負けん気が強い”、”自分の気持ちをダイレクトに発言する”という印象をもっている中野選手ですが、この記事を読んでいて彼女は生き方の不器用な人ではないかと感じた。それゆえ、初めは潜水艦のごとく水面下にくすぶっていて、ある日華やかに水上の檜舞台に現れる。もともと実力は充分にある中野選手のこと、あとはメンタル面でのブレークスルーだけでしょう。

posted by 沢村大和 |21:10 | 日本選手 | トラックバック(0)
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2007年03月15日

世界フィギュア あと4日

世界フィギュアスケート2007の公式サイトの参加選手データに"hobby"の欄があり、とても面白いです。

外国人選手の記入を見ていると、日本ではあまり考えられないことやこんなことも趣味として書くのかというよう発見があります。また、基本的にスケート以外のスポーツもよくやっているようです。

例えば、スポーツ関係では、乗馬、トランポリン、ゴルフ、サーフィン、ボウリング、ローラーブレード等々。
なるほどぉ系では、演劇、インターネット(Yu-Na Kim選手、韓国らしい)、ゲーム、食べまくり、家族や友人と一緒に過ごす、高橋選手のウィンドウショッピングも入れておきましょう。

プロスケーターになった荒川さんは、現役時代に”アイスクリームを食べること”って書いたのでしょうか?

posted by 沢村大和 |21:38 | 余談 | トラックバック(0)
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2007年03月14日

世界フィギュア あと5日

今日は、2006/2007におけるトップ選手のパーソナル・ベストをランキングしました。

【男子】

   1位 高橋 大輔      日 本  247.93 
   2位 織田 信成      日 本  244.56
   3位 Brian Jouber      仏   237.83
   4位 Evan Lysacek     米   226.27 
   5位 Keffrey Buttle    カナダ  223.96
   6位 Tomas Verner    チェコ  212.69
   7位 Alban Preauber    仏   212.67
   8位 Stephane Lambiel スイス  210.70 
   9位 Kevin Perren    ベルギー 204.85
  10位 Johnny  Weir      米   198.70
  

【女子】

   1位 浅田 真央     日 本  199.52
   2位 安藤 美姫     日 本  192.59
   3位 Yu-Na  Kim     韓 国  184.54
   4位 Kimmie  Meissner  米   177.78 
   5位 Carolina Kostner   伊   174.79
   6位 Joannie Rochette カナダ  173.86
   7位 Sarah Meier     スイス  171.28
   8位 Emily Hughes      米   166.60
   9位 Alissa Czisny      米   163.69
  10位 Susanna Poykio  フィン   161.58
    (中野 友加里     日 本   160.93)

高橋選手のシーズンベストは国内大会(NHK杯)のものですが、それでもこうやって並べてみると、日本選手は充分に自信をもっていい実力があるのが見えてきます。

posted by 沢村大和 |20:51 | データ | トラックバック(0)
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