2008年06月27日
先日、「JFAこころのプロジェクト」夢教室の夢先生として、さいたま市の鈴谷小学校で授業を行いました。
※最近「はい、チーズ!」ではなく、1、2、「3」と世界のナベアツで写真を撮るのが流行?
私にとって3回目の夢先生で、授業では毎回話す内容を変えています。今回のテーマは「自分で決めた人生に本当の価値がある!」にしました。
5年生の子供たちにとって少し難しい内容だったかもしれませんが、「子供を小さな大人として扱う」のが私の子供たちに対するスタンスなので、NHKの体操のお兄さんのような口調で語りかけることは一切しません。
さて、夢教室では夢シートという用紙に自分の夢やその夢を達成する為に努力すること等を書かせる時間があるのですが、正直、書かせることが夢教室の「目的」になってしまって、大切なメッセージが伝わっていない・・・と感じていました。
そこで、担任の先生に協力してもらうことにしました。
「先生は小学校5年生の時の夢はなんでしたか?」と質問しました。先生は「博物館の館長になりたかった。」と答えてくれました。
さらに、「今、職業は小学校の先生ですが、先生が小学5年生の時に小学校の先生になると思ったことはありましたか?」と質問をして、「いいえ」という回答でした。
私の場合は、小学校5年の時に夢はありませんでした。強いて言えば、「プロゴルファー」になりたかった(ゴルフは4歳からしていました!)。
また、小学校の卒業文集では全員が「20年後の私」を書かされるのですが、私は「歴史に残る人物になる!」と書きました。
要するに、私は子供の頃に抱いたプロゴルファーになっていないし、歴史に残る人物にもなっていません。
何を言いたいのかというと、小学生の時に抱いた夢を叶えている人はほとんどいないし、今の職業を小学生の時に想像出来たかというと、想像出来ない人がほとんどでしょう。
つまり、「最近の子供たちは夢を持っていない」と大人が勝手に決め込んでいますが、10年前、20年前の子供たちと比べても大同小異で本当はあまり変わりはなく、実は「夢を見れない時代に生きている大人たちが子供たちに夢を持つことを強制している」ように私は感じます。
だから、私は子供たちに夢シートに夢を書いてもらう時間で「どんな夢か?その夢を達成することが出来るのかどうか?ということよりも、大切なことは『自分で自分の人生を決める』こと。だから、どんなことを書くのか?という内容よりも、夢シートに『自分の意思』で書いたのか?ということが大切なんだよ。親の期待、先生や友達の目は一切気にしないで気軽に自由に書いてみて!書くことがなかったら、自分の今の気持ちを書いてみて。」と子供たちに伝えました。
そして、「最近は中学受験が当たり前な時代になって来ましたが、テストで偏差値が決まるとその偏差値に合った学校がパソコンからシートに出てきて受験するだけ。偏差値やプログラミングされた人生を子供たちは生かされているだけ・・・。そんな人生よりも『人生の本当の価値は、自分の人生を自分の意思で生きていくこと』なんだよ!」と子供たちに伝えました。
私たち大人は、最近の子供は夢が持てないと心配することよりも、一見便利に思えるこのプログラミングされた社会の中で、『自分の人生を自分の意思で決められずに生きている子供たち』を心配すべき!と思っているのは私だけでしょうか?
授業の最後に「夢は私達にエネルギーを与えてくれます。私達はその夢エネルギーで社会に貢献にしなければなりません。社会に貢献するためにはどんな職業に就いたら良いのか?その職業に就くためにはどんな勉強をすれば良いのか?その勉強をするためにはどんな学校に行くのが良いのか?社会に役立つ大人になってくれることを私は期待しています!」というメッセージを残しました!
ちなみに、子供たちに自分の夢を発表してもらう時間で「お母さんに恩返しをしたい!」というプロ野球選手になりたい男の子とバレーボール選手になりたい女の子がいました。
少し涙が出てきそうになりました・・・。仕事を割いて夢先生の仕事を引き受けて本当に良かった!と思える瞬間です!
posted by enjoyfutsal |21:37 |
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2008年06月23日
21日(土)に日本視覚障害者サッカー協会(JBFA) 主催で開催されたブラインドサッカー東日本選手権「チャレンジカップ2008」の応援に行って来ました。
私がブラインドサッカーを応援するきっかけは、ブラインドサッカー日本代表が2006年に初めて世界選手権に出場したの機に、応援したりイベントを開催したりして来ました。
久しぶりにブラインドサッカーの公式戦を観戦して、あらためて彼らの「空間認識能力」の凄さにビックリしました!
↓過去のブラインドサッカー応援活動はこちら
http://www.gcj-group.com/social/index.html
ところで、今回のチャレンジカップ2008ではアクサ生命様がご提供下さったブラインドサッカー公式応援ソングのお披露目がありました。
アクサ生命様は、2006年からブラインドサッカーの普及・啓蒙活動を支援して下さっています。今回、ブラインドサッカーの楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたい、という選手たちの熱い想いにアクサ生命様が応えて、
あの『冬のファンタジー』のヒットを生んだ、小林和子さんとカズンのゴールデンコンビが、応援ソング制作に力を貸して出来上がったのが、「キミノコエ」です!
↓こちらから「キミノコエ」を視聴することが出来ます!
http://www.axa-ac.com/b-soccer/index.html
チャリティにご協力していただいた皆様に公式応援ソング「キミノコエ」のCDがプレゼントされます!
チャリティキャンペーンによって寄せられた寄付金は、盲学校にサッカーゴールなどの備品を贈る資金として活用していくようです。
競技人口の拡大や学童期から気軽にサッカーに親しめる環境づくりのために、是非、皆様のご協力を心よりお待ちしております!
↓チャリティはこちらから!
http://www.axa-ac.com/b-soccer/index.html
posted by enjoyfutsal |18:29 |
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2007年11月26日
8月に横浜で開催したFCバルセロナキッズキャンプで使用したサッカーボールを神奈川県下の各養護学校に寄贈するため、各養護学校の代表として瀬谷養護学校にボール60個寄贈してきました。
経緯を簡単に説明をすると、キッズキャンプ終了後にキッズキャンプで講義をして頂いた(財)ユニセフ協会神奈川県支部の谷杉様にボールの寄贈先を相談し、横浜市教育委員会を通じて瀬谷養護学校をご紹介して頂きました。谷杉様のご協力に大変感謝しております。
さて、当日はキッズキャンプでアシスタントコーチを努めてもらった平川正城くん(元ザスパ草津)と一緒に瀬谷養護学校へ訪問し、体育の授業時間をお借りして瀬谷養護学校の子どもたちに代表としてサッカーボール寄贈するセレモニーと寄贈したサッカーボールで子どもたちと一緒にボール遊びを行いました。
最初、子どもたちは戸惑っている様子でしたが、徐々に打ち解けてきて最後は私と正城くんがゴールキーパーになって子どもたち全員のシュートを受け止めました。
障害の差でボールをしっかり蹴れる子と蹴ることが難しい子がいましたが、「やれば出来るんだ!」という達成感を感じて欲しかったので、子どもたち一人一人にゴールに向かってシュートをしてもらいました。
最後は子どもたち全員と握手とハグをして私たちも楽しい一日を過ごすことが出来ました。
瀬谷養護学校の先生、スタッフの皆様、子どもたちに感謝します!
子どもたちと別れてからその足でキッズキャンプを後援して頂いた横浜サッカー協会にもサッカーボール11個を寄贈してきました。
FCバルセロナキッズキャンプで使用したサッカーボールがこれからどのようにつながっていくのかすごく楽しみです!
ところで、キッズキャンプでは子どもたちに「夢を叶えるためには運が必要」という話をしました。「運を引き寄せるためには、サッカーだけ一生懸命するのではなく、勉強も同じように頑張り、親の手伝いもして、困った人がいたら助けてあげるんだよ。神様はそういう頑張っている人を見て運をプレゼントしてくれるんだよ。」という話もしました。
過去に、養護施設に餅つきに行ったり、パラリンピックをサポートしたり、ブラインドサッカーをサポートしたりしてきましたが、キッズキャンプに参加してくれた子どもたちがプロサッカー選手になることよりも、社会に貢献する良い大人になってくれることを一番に願っています。
posted by enjoyfutsal |16:39 |
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2007年10月15日
久々のブログ更新です。
先週、子供たちに夢の大切さを分かってもらうことを目的とした『JFAこころのプロジェクト』の夢先生として、品川区の小学校で夢教室を開催しました。
※実は夢教室の準備が大変で、ブログの更新が全く出来ませんでした!
夢教室は、体を一緒に動かす体育の授業が35分間、夢の大切さを伝える授業が55分間、合計90分間の授業となります。
先月、JFAから夢先生の依頼を快く引き受けましたが、内心はすごく不安でした・・・。
普段は、「バルセロナの選手になりたい!」「Jリーガーになりたい!」と夢を抱いている子供たちに、現実の厳しさや戒める話を聞かせていますが、夢を追いかけている子供たちと違い夢があっても気持ちが弱くなってしまっている最近の子供たちに、夢に向かって諦めずチャレンジしていく話をどう伝えれば良いのか?正直悩みました。
また夢先生の多くは、元日本代表やJリーグで活躍した選手たちがほとんどですが、子供たちにとって雲の上の存在の人たちが子供たちに夢を語っても、子供たちは雲の上の話として「○○さんだから出来たんです。私には無理。」と割り切る子供たちが最近は多いと、教師をしている友人から聞かされていました。
なので、JFAから夢先生を依頼されたときに「部活で3軍だったサッカー選手がどうしてJリーガーになれたのか?」自分がダメなサッカー選手だったことを正直に伝えて「こんな僕でも夢をつかむ事が出来たんだよ!だから、君たちにだって夢をつかむチャンスはあるんだよ!」と子供たちに伝えようと考えました。
考えて、考えて、考え過ぎて・・・、当日の夢教室では、30分間で自分の想いを子供たちにうまく伝えることが出来ませんでした・・・が、そんな私の話を子供たちは真剣に聞いてくれて、体育の授業では積極的に参加してくれました。素直で素晴らしい子供たちに感謝しています。
ところで、体育の授業では『ブラインドサッカー』を子供たちに体験させました。ブラインドサッカーは、視覚障害者と晴眼者が一緒になって行う究極のコミュニケーションスポーツと言われていて、ブラインドサッカーの普及を私はサポートしています。
授業では、子供たちにアイマスクをさせて目が見えない状態で「コミュニケーション(指示)の大切さ」や目が見えない不自由さを体験させて「普段の生活で視覚障害者の方を見かけたら積極的に声をかけてサポートしてみよう」という意識付けを学ばせました。
実は、普段私はブラインドサッカーをサポートする側で指導や仕切りをしたことがなかったので、ブラインドサッカー協会の方に夢教室での指導や仕切りをお願いしていたのですが、諸事情で私が行うことになりました。
授業で必要なブラインドサッカー専用ボールやアイマスクやヘッドギアを前日まで準備するのを忘れていたり、指導内容を当日の朝まで寝ずに考えたり、初めてのことばかりで段取りが悪く本当に大変でした・・・。
当日の授業で子供たちがすごく楽しそうにブラインドサッカーに取り組んでくれたのが何よりです。
最後に、JFA主催のイベントでブラインドサッカーを行うのは初めてのことだと思いますが、ブラインドサッカーがフットサルやビーチサッカーと同じようにサッカーファミリーとして認めてもらうきっかけになることを心から願っています!
posted by enjoyfutsal |13:13 |
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2007年06月14日
『JFAこころのプロジェクト』の打ち合わせで日本サッカー協会へ出向きました。
『JFAこころのプロジェクト』とは、「サッカーを通じて子どもたちの心の成長に寄与したい」という主旨で、日本サッカー協会が2006年2月に立ち上げたプロジェクトです。同11月にはJFA内に「JFAこころのプロジェクト推進室」を設置し、この4月より本格スタートを切りました。
このプロジェクトは、元日本代表選手、現役のJリーガー、なでしこリーグの選手、そのOB/OGのほかサッカー関係者の協力を得て、彼らを「夢先生」として小学校に派遣し、「夢の教室」と呼ばれる授業を行います。授業では、フェアプレー精神や助け合うことの重要性を教えるとともに、夢を持つことの大切さを児童に伝え、それについてディスカッションをしながら子どもたちと交流を深める事が目的となります。
夢教室では、45分の実技と45分の講義というプログラムになっています。45分の講義では、最初の20分は自分の夢曲線(幼少時代→現在→未来)を説明しながら夢トークをします。次の15分で子供たちにも夢シートに夢曲線を描いてもらい、「僕は、私は○○○になって、○○○したい!」その夢を叶えるために努力することを考えて記入してもらいます。最後の10分では、夢先生以外にも夢を追い続ける先輩(小野伸二くん、澤穂希さんなど)のビデオレターを上映して終了となります。
プログラムを聞いて正直「すごくタイトだな・・・。」というのが印象でした。短い時間では伝えられることが限られますし、子供たちも「将来の夢やしたいことを書いてください。」って突然言われても、夢がない子や夢が決まっていない子は逆に困ってしまうと思うからです。
また、「夢を持つこと」も大切ですが、それ以上に私が大切だと伝えたいことは「困難な状況になった時、諦めなければならない時の態度」です。私たちはスポーツマンとして、試合で負けたときに素直に負けを認め、それでいて頭を垂れず、相手を称え、意気消沈せずにすぐに次に備えてきました。人生も同じです。全てが上手くいくことはあり得ません。夢を実現することの難しさや、夢を諦めなければならない時があります。Jリーガーも必ず引退する時が訪れます。私たちはそれを乗り越えて新たな道へチャレンジしてきました。
私は、引退後Jリーガーをサポートするキャリアサポートセンターに関わってますが、サッカーをプレイしている子供たちにいつも「キミたちはサッカー以外にも無限の可能性があるんだよ。サッカー以外のことにも興味を持ってチャレンジしよう。サッカー以外のその経験がいつかキミたちを助けることになるから。」と言い続けてきました。
次に備えるのは、ダメになってから、諦めてからでは遅いのです。子供の時に様々なことにチャレンジしその経験が大人になってから役に立つときが必ずきます。
だから・・・、私が夢先生として子供たちに夢シートに自分の夢を記入してもらう際は「夢は一つじゃなくても良いんだよ。夢って呼べなくても、楽しかったとき、うれしかった時、喜ばれたときのことを思い出して、こうしたい、こうなりたいって感じた事を出来るだけたくさん書いてみよう!」という時間にしたいですね。
▼参加者募集中!!
FCバルセロナ キッズキャンプ開催
posted by enjoyfutsal |13:46 |
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2007年03月05日
3月3日に渋谷区立神南小学校グランドでNHKハートスポーツフェスタのイベントとしてブラインドサッカーイベントが行われました。
ブラインドサッカープレーヤーによるエキシビジョンマッチや小学生向けのブラインドサッカー体験が行われ、ブラインドサッカーの生の迫力が子供たちに伝わり感動していました!
イベントの映像
ブラインドサッカーの体験会で、子供たちはアイマスクをしてボールの中に入っている鈴の音と仲間の声を頼りに動く練習やアイマスクをしてトラップやシュート練習を行いました。
初めての体験に子供たちは最初ドキドキしていましたが、徐々に慣れてくるとブラインドサッカーを楽しんでいる様子でした。
このブラインドサッカー体験イベントを通じて、アイマスクをして何も見えない状態だからこそ「仲間を信じることや仲間をサポートすることの大切さ」を子供たちは再認識出来たのではないかと思います。
ちなみに、イベントには元日本代表の岩本くんも参加してブラインドサッカーを体験しました。岩本くんもブラインドサッカー選手のすごさに驚いていました。
posted by enjoyfutsal |08:21 |
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2007年02月26日
2月10日に行ったJサポーター対抗フットサル COPPA DE 12でスペシャルイベントとしてブラインドサッカーを開催しました!
ブラインドサッカーは、たまハッサーズ(日本選手権の優勝チーム)対アヴァンツァーレ(東日本選手権の優勝チーム)15分ハーフを行いました!
たまハッサーズVSアヴァンツァーレの映像
信じられないシュートがバンバン決まってビックリ!是非、ご覧下さい!
posted by enjoyfutsal |12:59 |
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