2008年08月26日
『特別』な日本の指導方針について
バルサキッズキャンプ2008では、元Jリーガーの現役コーチやヴィッセル神戸の現役コーチがアシスタントコーチとして参加してくれました。 彼らにバルサのメソッドについて聞くと、 ・バルサのメソッドは凄い。 ・日本のジュニアではこんな難しいトレーニングを受けさせていない。 ・日本でバルサのような指導をしたら、指導者として異端児扱いされてしまう。 ・まず自分自身がプロになるまで、プロになってからも指導者からこんな凄い指導を受けたことがない。 ・初めて「サッカーを指導した!」という実感を得られた。 ・今までの指導は、「トレーニングのためのトレーニング」だったと反省した。 という感想がほとんどでした。 特にヴィッセル神戸のコーチたちは、ヴィッセルのスクールで指導しているメソッドとあまりにも違いすぎて、本当に驚いていました。 バルサのメソッドが特別凄いように書いていますが、実は、私自身はバルサのメソッドについて『特別』な意識を持ったことはありません。 確かに、メッシ、イニエスタ、シャビ、プジョルなどバルサのメソッドで育成されたカンテラ出身の選手がバルサのトップで活躍していることは『特別』だと思いますが、バルサのメソッドが本当に『特別』かと言えば、『・・・』という感じです。 私は、バルサというクラブは『特別』だと思っていますが、指導方針について言えば、バルサコーチたち自身がよく理解していることだと思います。 バルサキッズキャンプで行った戦術トレーニングは、スペイン国内、またヨーロッパや南米で若干の違いがあったとしても、『ベーシック』なメソッドだと言えます。 バルサで『特別』上手い子だけが、『特別』に受けている戦術トレーニングではなく、日本で言えば子供たちにリフティングを指導するようなイメージでしょうか? 日本で、リフティングは『特別』なトレーニングですか? そもそも、たった5日間のバルサキッズキャンプで『特別』なトレーニングを日本の子供たちに指導出来ると思いますか? 確かに、日本の指導方針と比べれば、バルサキッズキャンプの戦術トレーニングは『特別』だった・・・、かもしれません。 しかし、日本の「お団子サッカー」を海外の指導者に聞かせてみれば、逆に日本の指導方針の方が海外の指導者にとって『特別』に思われるのは、間違いないでしょう。 『特別』なのは、日本の指導方針なのか?海外の指導方針なのか?どちらなのでしょうか? 世界の指導方針と比べて日本のお団子サッカーの方が『特別』だと思うのは、私だけでしょうか? この『特別』な指導方針でオーガナイズしている、『特別』な日本サッカー界について、後日、続きを書きます。
posted by enjoyfutsal |00:10 |
サッカー |
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