2009年05月26日
2009年もFCバルセロナキャンプが開催されます。(2007年、2008年の名称はFCバルセロナキッズキャンプでした。)
「子供達の夢と挑戦する気持ちを応援するプロジェクト」として、2007年と2008年に当社とASLJ社との共催で当イベントを開催してきましたが、諸事情により2009年から当社は当イベントから離れることになりました。取り急ぎ、ご報告いたします。
子供達の成長する姿を見るのがとても楽しみでしたが、バルサから十分エッセンスを吸収することが出来たこと、自分の目標を再確認するために、当イベントから離れることを決めました。
2007年に当イベントを開催するきっかけは、「日本サッカーを強くするためにはジュニアの育成方法を変えなければならい!」という強い想いから、FCバルセロナのスクールコーチの協力を得て2007年と2008年に当イベントを主催してきました。
当イベントでは、「本物のサッカー」を子供達に学んでもらうために、また日本の子供たちに一番足りないスキルを学んでもらうために、ドリブル練習やキック練習などの「基礎トレーニング」を一切行わずに「戦術トレーニング」のみに特化した今まで日本では行われなかったスタイルのキャンプを開催しました。
おそらく、世界中で行われているバルサキャンプの中で「戦術トレーニングのみに特化したキャンプ」は日本だけでしょう。
確かに、参加者や保護者の中から「メッシみたいなドリブルが出来るようになりたい!」という声はありました。
しかし、一切妥協せずに戦術トレーニングのみを行った理由は、未だに日本のジュニアサッカーの指導方針は「お団子サッカー」を推奨しているのですが、戦術を全く知らない日本の子供達がいくら技術を身につけても、その技術ははオシム氏が語るように「サーカスの技術」なのです。
「サーカスの技術」では、Jリーグで通じても世界では通用しません!
バルサスクールコーチ達も「日本の子供達は技術は高い!でもサッカーは下手!」と評価してきました。
そう簡単に日本の子供達、保護者、指導者の価値観が変わるとは思いませんが、私たちの想いが「百匹目の猿現象」を起こしていくのを信じています。
そのためには、同じ理性や価値観を持つ人たちと共に仕事をしていくことが大切だと気付きました。
バルサというブランドを使用すれば高額なイベントになるのは仕方のない事なのですが、「もっとより多くの子供達に本物のサッカーとは何かを知ってもらいたい!そのチャンスを与えたい!」という想いを共有できる新しい仲間と共に「百匹目の猿現象」を起こしていくのを楽しみにして下さい。
posted by enjoyfutsal |10:29 |
FCバルセロナ |
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2009年05月12日
ご無沙汰しております。
昨年、PCのハードディスクが2度もクラッシュしてから、ブログを書くリズムを失ってました。
「気が向いたら書こう」と思ったら、結構、時間が経ちましたね。
まぁ、どうでも良いことですが、何を書こうかと思ったら「『特別』な日本サッカー界について書きます」って前回のブログで書いてました。
とりあえず、続きを書きます。
さて、指導方針の違いでも書きましたが、日本では『当たり前』だと思われることも世界から見たら『特別』に見えることが日本サッカーでは多いです。
そういう意味でいうと、世界のサッカーと日本サッカーを熟知しているオシム氏の言葉は本当にありがたいです。
サッカーは国のスタイルや価値を証明する場でもある
上記の放送内容で面白かったのは、海外のメディアはよく「日本選手は技術は高い」と評価してくれるので、日本人はその言葉を鵜呑みにしてある意味「定説」にしてきましたが、その「定説」をオシム氏は「日本選手の技術は、サーカスの技術です。」と、驚くような分かりやすい言葉で見事に喝破してくれました。
さすが、「オシム・マジック!」と感動しました!
「JFA」と「日本(国)」から離れたオシム氏がしがらみから開放されて、最近ようやく日本サッカーについて自由に、以前よりもましてパワルフに語ってくれるようになりました。
しかし、本来、日本サッカーを厳しく批判しなければならないメディアが「太鼓もち」ばかりで、誰かの言葉を借りなければ批判できないようでは、本当に情けないと思います・・・。
そのオシム氏も、JFAには命を救ってくれた恩義があるので、流石にJFAまでつっこんで語っていませんでしたが、上記の放送内容だけではまるで「選手」や「指導者」など現場の問題だけに聞こえてきます。
現場で汗を流して頑張っている仲間のことを思うと、オシム氏とは違う別な角度から日本サッカーについてアプローチしたいと思います!
話はさかのぼりますが、川渕氏がJFAの会長だった時に、OBJリーガーがJFAビルに集まって川渕氏の講演を聞く機会がありました。
その講演でさかんに「日本サッカー協会の強化」という言葉を何度も力強くおっしゃられていましたが、「日本サッカーの強化」という言葉を一度も川渕氏から聞くことは出来ませんでした。
川渕氏が「日本サッカー協会の強化」と何度も力強くおっしゃるだけあって、「日本サッカーが世界に誇れるようになったか?」と言われれば「?」がつきますが、JFAビルは「世界に誇れる自社ビル」ではないでしょうか?
何を言いたいのかと言えば、神田の駅前の雑居ビルでほそぼそとやっていた時代からここまで短期間にJリーグやJFAを強化した実績は本当に素晴らしいことだと思います。
ですから、その実績を「日本サッカー協会の強化」から「日本サッカーの強化」へシフトさえすれば、これからきっと短期間のうちに日本サッカーがJFAビルと同様に、世界に誇れるようになれると信じています。
そのためには、上記放送の中でオシム氏の最後の言葉にヒントが隠されていると思います。
「日本は他の分野のレベルが高いのに、なぜサッカーのレベルは高くないのか」
日本サッカーが世界に誇れるようになるために足りないものは、「コミットメント」だと私は考えています。
そこで、短期間に復活した良い例として引き合いによく出されるのが「ゴーン氏による日産復活」です。(世界同時不況で今の日産は苦しい状況ですが)
今更の話しですが、以前の日産は新しい車種を市場に送り出して、それがヒットしなくても、その責任が技術部門にあるのか営業部門にあるのかあいまいで、誰も責任をとろうとしない「無責任体質」であったといわれています。
「無責任体質」は政治家、官僚をはじめ日本人のお家芸ですが、コミットメントとは「目標と達成責任を明確にすることで、社員の挑戦志向、変革志向を高めようとしているのです。このように、トップの変革への強い意志と、社員の主体的な変革への参画と能力の発揮を促すこと」というです。
まず、JFAやJリーグから「トップは役職にしがみつくことなく、社員が主体的な変革への参画と能力を発揮できる組織になる」ことが出きれば、おのずと都道府県FAやJクラブも変わっていくでしょう。
ちなみに、日本体育協会の森喜朗会長は、定年の70歳を超えましたが、任期を延長して、そのまま会長の座に留まるそうです。ついでに、JOCの竹田恆和会長は61歳で年齢的に問題なく、4期目を迎えられました。
本当は日本サッカー界の問題ではなく、日本スポーツ界の問題なのかなぁと思う今日この頃です。
posted by enjoyfutsal |14:13 |
サッカー |
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2008年08月26日
バルサキッズキャンプ2008では、元Jリーガーの現役コーチやヴィッセル神戸の現役コーチがアシスタントコーチとして参加してくれました。
彼らにバルサのメソッドについて聞くと、
・バルサのメソッドは凄い。
・日本のジュニアではこんな難しいトレーニングを受けさせていない。
・日本でバルサのような指導をしたら、指導者として異端児扱いされてしまう。
・まず自分自身がプロになるまで、プロになってからも指導者からこんな凄い指導を受けたことがない。
・初めて「サッカーを指導した!」という実感を得られた。
・今までの指導は、「トレーニングのためのトレーニング」だったと反省した。
という感想がほとんどでした。
特にヴィッセル神戸のコーチたちは、ヴィッセルのスクールで指導しているメソッドとあまりにも違いすぎて、本当に驚いていました。
バルサのメソッドが特別凄いように書いていますが、実は、私自身はバルサのメソッドについて『特別』な意識を持ったことはありません。
確かに、メッシ、イニエスタ、シャビ、プジョルなどバルサのメソッドで育成されたカンテラ出身の選手がバルサのトップで活躍していることは『特別』だと思いますが、バルサのメソッドが本当に『特別』かと言えば、『・・・』という感じです。
私は、バルサというクラブは『特別』だと思っていますが、指導方針について言えば、バルサコーチたち自身がよく理解していることだと思います。
バルサキッズキャンプで行った戦術トレーニングは、スペイン国内、またヨーロッパや南米で若干の違いがあったとしても、『ベーシック』なメソッドだと言えます。
バルサで『特別』上手い子だけが、『特別』に受けている戦術トレーニングではなく、日本で言えば子供たちにリフティングを指導するようなイメージでしょうか?
日本で、リフティングは『特別』なトレーニングですか?
そもそも、たった5日間のバルサキッズキャンプで『特別』なトレーニングを日本の子供たちに指導出来ると思いますか?
確かに、日本の指導方針と比べれば、バルサキッズキャンプの戦術トレーニングは『特別』だった・・・、かもしれません。
しかし、日本の「お団子サッカー」を海外の指導者に聞かせてみれば、逆に日本の指導方針の方が海外の指導者にとって『特別』に思われるのは、間違いないでしょう。
『特別』なのは、日本の指導方針なのか?海外の指導方針なのか?どちらなのでしょうか?
世界の指導方針と比べて日本のお団子サッカーの方が『特別』だと思うのは、私だけでしょうか?
この『特別』な指導方針でオーガナイズしている、『特別』な日本サッカー界について、後日、続きを書きます。
posted by enjoyfutsal |00:10 |
サッカー |
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2008年08月23日
8月4日からスタートしたFCバルセロナキッズキャンプ2008は、8月22日で全日程(3クール)を終了しました。
全国から集まったバルサファンの子供たちは、バルサコーチから最高のトレーニングを直接指導されて、最高の夏の思い出になったことでしょう。
私は主催者ですが、テクニカルディレクターとして現場にも立ち、厳しく子供たちを叱咤した時もありましたが、『厳しさの中に本当の楽しさがある』ことを伝えたかったからです。
このバルサキッズキャンプで得た『サッカーの本当の楽しさ』を地元に戻ってからも忘れず、トレーニングに励んでください!
そして、この暑さの中でイベントが成功できたのは、バルサコーチ、アシスタントコーチ、通訳、スタッフ、リゾスポの学生たち、そして、共催のヴィッセル神戸の協力があったからです。
あらためて、この場で感謝します。GRACIAS!(ありがとう!)
来年も同じようなオーガナイズでバルサキッズキャンプ開催するかどうかは未定です。
理由は、私達はキッズキャンプの開催が目的ではなく、あくまでバルサスクール日本校の開校が目的なので、来年、バルサスクール日本校が開校出来れば、キッズキャンプは違った形になっているかもしれません。
バルサスクール日本校が開校出来るかどうかまだ分かりませんが、日本サッカー界に変革を与えられると信じています。
私達の『バルサの10番を日本から!』是非、応援して下さい!
posted by enjoyfutsal |13:50 |
FCバルセロナ |
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2008年08月19日
昨日は、オリンピック女子サッカーの準決勝をテレビで見ていました。
負けてしまいましたが、日本女子代表はよく健闘したと思います。
それに比べて、日本男子代表は・・・。
日本女子代表にあって、日本男子代表に決定的に足りないものは、【謙虚さ】です!
本田くんが、「サッカーに勝っても、試合には負けている」と聞いている方が恥ずかしくなってしまうコメントをしていましたが、いつから日本男子サッカーは、【謙虚さ】を忘れてしまったのでしょうか?
日本サッカーが世界に追いついたとでも錯覚しているのでしょうか?
日本サッカーが世界に追いついたのなら、Jリーグでスタジアムは観客で埋め尽くされているはず。
サッカーを始めた頃にJリーグがスタートし、少しサッカーが上手いと子供の頃からチヤホヤされてきた若い選手に限って、プロ意識が足りない、謙虚さが足りないと感じるのは、私が年取ったからなのかな・・・。
Jリーグと比べて女子サッカーは、厳しい環境でサッカーをプレイしている分、サッカーが出来る喜びと謙虚さがJリーガーと比べてあるのかな?と思います。
posted by enjoyfutsal |19:14 |
サッカー |
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