股割り(MATAWARI JAPAN)

180度開脚ストレッチ(股割り・股裂き)マシーン(器具)の注意点

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180度開脚は憧れだ!

やはりニーズがあるのだろう、トレーニング器具も出ている。
検索すると、レッグストレッチャー、股関節柔軟器具股関節パワーアップストレッチャー、ストレッチ器具またさきくんなどの商品名が出てきます。
股裂きくん、って強烈なネーミングですね~。

写真で使っている開脚強制器具は古いタイプの製品です。

eni4-323630.jpg
▲180度

eni4-323631.jpg
▲200度

開脚角度は40~220度弱まであります。
まさしく、ストレッチ=股裂き ...。
拷問ですね~。

もし、このような器具を使う場合は骨格位置ポジションが重要です。
そうでなければ、単に筋肉を伸ばすだけで動作において使い物にならない柔軟性になるだけです。
強制的に開脚角度を上げていくと、股関節の外旋が抜けて内旋が強くなります。
ようは、脚が内に入る。
(膝が入る、大腿が内旋する)
脚が内に入ると、股関節の回転可動域が制限されてしまいます。
つまり、身体がやわらかく見えても股関節が回らないといった状態です。
骨格ポジションは、骨盤立位が基本です。
そして、強制的に開脚角度を上げていく際に器具に当たり負けしないでしっかり股関節外旋をキープすることが股関節を生かすか殺すかの分かれ道になります。
しかし、骨盤立位をキープして股関節の外旋力があれば、このような器具は必要ありませんが...。

それから、足先までしっかり意識することが重要です。
特に足の小指の意識が薄い状態で強制的に開脚角度を上げていくと、股関節と足先の連動を遮断してしまいます。
開脚というのは、股関節から大腿~下腿~足の指先までの脚を開くことです。
大腿筋群、内転筋群を強制的に筋肉を伸ばす(伸張)ことではありません。
このような器具を使う前に股関節から趾(あしゆび)を連動さておく必要がありそうですね。

ちなみに、股裂きと股割りは別物ですので注意してください。
股関節の可動を求めるアスリートには、上記のような器具を使った股裂き(またさき)をおススメしません。
股裂き(ストレッチ) は股関節の可動を制限してしまう要素が大きいので、股関節の可動を求めるのであれば股割り(またわり) を基本からしっかりと取り組んでください。

見た目の柔軟性を求めるのであれば強制的にストレッチを行うのも一つの方法だと思いますが、身体を壊さないよう要注意です。(*私は治療士の立場としておススメしません




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MATAWARI JAPAN代表。柔道整復師、鍼灸あん摩マッサージ師の国家資格を取得してからというものカラダの不思議に魅せられて20年余り、治療の世界に住みづつけている。気づけば40代半ばを過ぎ、走り続けてきた代償は不思議をより深く進めてきたためにこのことしか知らない。だが、幸いにも多くの人に恵まれ何とか住んでいられるというところだろう。ご縁がありましたら何卒よろしくお願い申し上げます。

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