2012年01月05日
さて、世の中ノルマってのがございます。
要するに、「てめえ愛悪でもこれくらいはやれよ」ってことです。まあ、要するにこれは、「最悪これくらいやってれば君に過失は無いよ」っていう話なわけです(極端に言えば、ね)。
ただ、まあいちいちデータ穿り出してですね、「むむ、こいつは今年活躍し無かったな。ちくしょうめ」なんてやるのはですね、なんとなく新年にふさわしくないですよね。気分も暗くなるし。
まあ、そんな訳でですね、こんな記事を引っ張り出してみました。
タイトルには、マイ・ノルマってのがある。
まあ随分と古い記事なのですね。こんな感じのテンションの時もあったのですね。いやはや、懐かしいです。
まあざっくり説明しますと、タイトルってのは素晴らしいものです。でも、やっぱり成績が伴っていてほしいですよね。極端なことを言えば、最多勝が9勝だったり、首位打者が.298だったりすると、まあ凄いには凄いんでしょうけど、なんだかなあって思いますよね。いや、まあ凄いんですけど。
そんな訳で、「こんぐらいやってくれればタイトルホルダーとして文句ねぇぜ!」って奴を決めたのが上の記事です。まあ主観なんですけど。
せっかくですから、打撃成績だけでも去年の結果と比べ合わせてみましょうか。
○首位打者:.340以上
セ:長野 久義 .316
パ:内川 聖一 .338
○本塁打王:40本以上
セ:バレンティン 31本
パ:中村 剛也 48本
○打点王:120打点以上
セ:新井 貴浩 93点
パ:中村 剛也 116点
○盗塁王:30盗塁以上
セ:藤村 大介 28個
パ:本多 雄一 60個
○最多安打:180本以上
セ:マートン 180本
パ:坂口 智隆 175本
・・・さて、こう見ると、パリーグのタイトルホルダーはみんな「それっぽいなぁ」という感じがします。反面、セリーグの方は、「なんだかなぁ」という感じがするんですよね。いや、もちろんタイトルを取ったことを腐すつもりは無いんですけど、でもなんとなく寂しいというか。
いや、まあ統一球になったとかいうエクスキューズがあるのは解るんですけど、だとしても寂しい訳ですよね。
ま、そんな訳でですね、セリーグの打者面々には、統一球に負けないよう頑張って欲しいものです。ていうか、今見ると結構基準たけー。まあいいや。終わり!
posted by えんをる |15:18 |
野球戯言雑記集 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年11月27日
http://sports.yahoo.co.jp/news/20091127-00000012-spn-base.html
ドラフト指名されたのに,指名順位の低さに難色を示す選手は結構いる.
この行為自体は非難されることが多いような気がする.基本的には「プロに行きたくても行けない選手が居るのに,何を駄々こねていやがるんだ」的な意見を目にすることが多いんじゃなかろうか.僕もただ指名順位や評価に拘っている選手と言うのには違和感を覚えるのだけど,かと言って一概に「ふざけんな」と一刀両断するのもどうなんだろう,と最近思い始めた.
何故なら,ドラフトはリアルな評価の場だと思うからだ.選手を集め,順位を付けるという行為は,僕はプロ野球で最もシビアさに満ちた時間だと思っている.純粋な能力評価の場こそがドラフトの本質なのだと,僕は勝手に思っている.
順位が低いということは,そこまでどこの球団から取られなかったということだ.要するにそれは,彼より上位で取られた選手より,プロで活躍する確率が低い,と球団に思われている.少なくともプロからの評価は「当たったらラッキー」くらいのものなのだと予想が出来る.
プロで成功できない確率が高いのであれば,彼らは何故プロに行くのだろう?夢の為,それはそれで素晴らしく,僕も毛頭否定するつもりはないけど,可能性が那由多の彼方であっても進んでけるようなアレクサンドル・アンデルセンみたいな奴ばかりではないのである.
プロ入りと言う決断は,賭けである.これははっきりと,絶対に否定できない.様々な不確定要素が満ちている.他の選択肢と比べても,相対的なリスクはすげぇ大きい.だからこそ,ドラフトという場での結果を判断材料にすることは,僕は場違っていないと思うのだ.だからこそ「安定した生活を止めて,明日も解らぬプロ入りをしろ」などと,僕は無責任に言っていいものかと,最近思い始めたのであった.
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |12:21 |
野球戯言雑記集 |
コメント(10) |
トラックバック(0)
2009年11月06日
11月5日,日本シリーズ第五戦のお話.
僕はヤクルトファンということもあって,巨人を応援するということがほとんどない.現実にこの試合も完全に日ハム側に立って見ていた訳なんだけど,唯一巨人を応援した打席があった.まあ,実際に応援したのは巨人じゃなくて選手だったのだけど.
その選手は松本の代打として出てきた大道典嘉その人だった.
正直巨人には同点に追いついて欲しくは無かったのだけど,投手交代で左の林が出てきたときに,口を真一文字に引き結んで,ヘルメットを被りながらおもむろに出てくるのを見たら,何というかもう引き込まれてしまったんだよね.
大道は僕が昔から好きな選手だ.
こう書いていると,エラく好きな選手が多いもんだと自分でも思うんだが,事実だからしょうがない.縦にも横にもデカイ(小さい頃はそう見えた)体を小さく畳んで,バットをびっくりするほど短く持つ.で,ぽーんと右にヒットを打つ.その一連の所作がとにかく好きだった.や
けに簡単に左投手を打つし,なんやかんやスタンドにも放りこめるパワーもある.まあ守備は…うん.ねぇ.
職人的技術ってのは小学生の頃は歯牙にもかけないけど,思春期になると妙に魅力的に見えてくる.鮮烈な三連発に魅入られて小早川を好きになった僕も,少しずつ土橋の渋さに魅力を感じ始めたころだった.そんな経緯もあって,大道はでホークスで最もスタメンを張って欲しい選手の一人だったのだ.
そのホークスから戦力外通告を受けた彼が現在巨人で,正しく切り札と言うべき活躍をしている,というのはなんだかノスタルジックな魅力を持っている気がする.僕が昨日,一瞬だけ巨人を応援したのは,そんな感傷的な何かが籠っていたからこそ.
戦力外通告を受けて,ひょっとしたらもうなかったかもしれない彼の野球人生がまた少し伸び,その伸びた中に本人が言う『最も緊張した』その一打が入っていたことは,ほんの少し僕を幸せにしてくれたのだった.
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |16:29 |
野球戯言雑記集 |
コメント(6) |
トラックバック(0)
2009年10月31日
まあ、今回は個人的な感情の話。
この前のドラフト。実力以外の面でも割かし注目された長野久義外野手が、無事巨人にドラフト一位指名された。彼は過去二回巨人を志望して、他球団からの指名を拒否してた。
このことについてはたぶん色んな意見があるんだろうけど、まあ別に非難されるようなことでもないだろうと思っているんだよね、というような記事を去年のこの時期に書いた。
というか、寧ろ美談に近いと思うんだ。だって考えてみてくださいな。仮に入団希望がヤクルトで、断られたのが巨人だったら、心が浮き立つとは言わんでも、その選手に対してちょっと好意的な気分になるじゃない。まあ、立場が逆だったら「おいおい」ってなるんだろうけど。
長野は巨人入団を希望し続けて、逸れに対して巨人はドラフト一位で指名する・・・という、年齢面とか考えれば、球団がある種の男気を見せた格好。たぶん野球に興味の無い人から見れば、どちらも中々カッコいい。あとは活躍すれば完璧なんだけど。
ただ個人的な思いを言えば、この話は長野だけで完結するものであって欲しかった。「長野と読売ジャイアンツの美談」ではなくて、長野の美談であって欲しかったな、と、あのドラフトの時に僕は思った。
勝手だけど、ドラフト四位くらいでどうにか巨人に指名されて、それでも満面の笑みを浮かべる、そんな長野久義の姿が見てみたかった。
間違いなく菊池雄星を軸に回っていたあのドラフトで、たった一チーム枠の外に居た巨人を見て、よく解らない歯がゆさを感じていた。
美談って、そういうのじゃないよな、って。
そう呼ぶには、この一連の話は少しめんどくさい話を残しすぎたよ。
まあ、もともとそんなに大げさなもんじゃないし、「美談に近い」なんて言ってるのはたぶん僕だけなんだけど、まあ個人的な感想です。
そんなことを考えながら、ヤクルトの指名選手を片っ端からグーグルで検索し続けていた10月29日でした。いろいろと難しいね、ドラフトって。
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |21:05 |
野球戯言雑記集 |
コメント(8) |
トラックバック(0)
2009年08月24日
「ドラマだよな」と,隣で友人がつぶやく.9回表.中京大中京が,サードファールフライを見失ったその時の言葉だ.
僕たちは一体何故高校野球を見るんだろうか.地元の高校を応援するため.野球そのものを楽しむため.それらの理由はとても自然で,何の違和感も無くて,何のケチもつけようの無い建前で,きっとそうやって高校野球を見つめる人が沢山居るんだろう.でも僕は地元を応援する,なんて気分はサラサラなく,クーラーの効いた部屋で,寝そべりながらNHKにチャンネルを合わせているだけだ.
僕は何を求めて高校野球を見ているのか.
そう,僕はきっとドラマを求めている.いろんなものを賭け,捨て,見極め,そうやって辿り着いた彼らが一体何を手にするのか.それに見合うものを手に入れられるのか.それが見たくて,僕は高校野球を見つめているのだと思う.
だから僕は,負けそうなチームを応援する.きっと覆ることは無いけど,でも時々そんな諦めをぶち破る,そんなチームを求めている.
あの九回裏,全ての風は日本文理に吹いていた.六点差の九回二死から魔法のように一点差まで追い詰め,尚も一塁と二塁に走者が居た.たぶん多くの人が,日本文理の大逆転劇を思い浮かべていただろう.また甲子園に伝説が生まれた瞬間を目撃できるかもしれないと,期待していたかもしれない.
もちろん僕もそう思っていた.絶体絶命の所から,逆転する一歩手前まで押し戻した彼らはこの試合を勝利して然るべきだと,そんな傲慢なことだって考えていた.だから僕は願っていたのだ.どうか彼らにもう一本ヒットを打たせて下さい.お願いします.神様.
そんな時,ふとあのファールフライが頭に過った.ピンチにを作ってから降板したエースと,ピンチなってから再び登板した中京大中京のピッチャーが頭を過った.彼らもまた,甲子園という舞台に様々な事を賭けて歩んできた筈なのに,何故僕は彼らを応援し無いんだろう.
願わくば,彼らも傷つくことが無い試合であって欲しい.
甲高い打球音が響いた.僕は「抜けた!」と叫んだ.切り替わった画面の真ん中で,中京大中京のサードが左手を上げていた.
サードライナーだった.
掲げられたその手はなんだかとても力に満ちていて,画面の端からキャッチャーがマウンドに走るのがチラリと見えた.試合が終わった.
それを見た時,この決勝戦は満点ではなかったかもしれないけれど,勝者も敗者も報われた,そんな試合だったんじゃないかと,ふと思った.
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |17:43 |
野球戯言雑記集 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年07月22日
マメつぶした由規 球宴辞退も
球宴に出ないことによるペナルティの発生の要因(訂正:正確には但し書きの削除)は,おぼろげな記憶ではあるけれど福留にあったように記憶している.
数年前に福留が故障を理由に球宴に出ず,でも後半戦の開幕からスタメンでバリバリ働いてしまったことで,他球団が「ありゃおかしいだろ」と突っ込んだ.
そんなことがあったから,次の年から「10日(訂正:10試合が正しい)は出させねえぞ!」という決まりができた.
そんなこんなに今悩まされているのが由規,という訳.とんだとばっちりもいいところである,と握りこぶしで憤りたい所であるが,僕自身も福留に「そりゃ反則だろ」とボヤいた過去があるので何とも言えない.怪我治ってんじゃねぇかよと.打ちすぎだろと.せめてヤクルト戦では打たないでくれと.そんな些細な願いもぶっ壊してボコスコに打ちまくった福留,やはり邪悪である.くわばらくわばら.
何が言いたいか,と言えば,ここで由規が球宴に出ず,尚且つ後半戦大暴れをするようなことがあれば,狂喜乱舞するヤクルトファンとは裏腹に一般的プロ野球ファンの目は厳しくなるのではなかろうかと僕は危惧しているのだ.福留は当時最早酸いも甘いも味わった妖怪人間ベムみたいなチート選手だったのでそんなもん気にせずそこらへんの投手陣を手当たり次第にボコボコにしまくったが,由規はまだ二年目のルーキーである.そんなプレッシャーに晒さなくてもよかろうよ.
変に調子を崩したら,後々まで響くという恐ろしげなシナリオにも多少リアリティがあらんでもない.
むろん今年のことを考えれば後半戦の頭から使いたいところはヤマヤマであるが,彼は今後も勝ってもらわねばならん投手である.目先の10日にこだわる必要がどこにあるだろう!!ああ神様何故こんな決まりを作ったの?
そんなこんなで由規は球宴を辞退し,甘んじて10日の休養を得るべきでないかと僕は思っている.というか,道理的にそうするべきだと思う.もちろん納得は行かないけれど,ルールがそうなっているのだから従うっきゃ無い.世の中そう都合よくは回らないよね,というお話.
・・・・・・.
なんとかなんねぇかな.
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |13:37 |
野球戯言雑記集 |
コメント(29) |
トラックバック(0)
2009年04月02日
WBCって、何だったんだろう?
考えます。何だったんでしょう。
よく解りません。でも、特別なイベントだったことは解ります。
シーズンを経て、オフになり、またシーズンが始まる。
こんな当たり前のサイクルを日常と呼ぶならば、WBCは間違いなく非日常と言えます。
非日常だからこそ、熱くなれた部分は割合大きいと思います。日常はとても自然で好感に満ちているけれど、外から入り込む刺激はとても魅力的です。
ただその刺激は、ポジティブなものであったり、ネガティブなものであったりします。
もしも日本が負けていたら、このネガティブさを排除する方向に世間は動いていったかも知れませんが、幸いにもそれを確かめずに済みました。
たぶん、諸刃の剣なのです。
いい結果ならば素晴らしく受け止められ、悪い結末を迎えれば、どこかよそよそしく扱われる。
ひょっとしたら一人の戦犯に集約させることが出来るような大会になるかもしれません。
勝ったらチームのおかげ、負けたら一人のせい。どこか都合の良いコンテンツだと思います。きっとそれは”非日常”だからでしょう。
だから、その”非日常”が和やかに日常へ軟着陸したことを、僕はとても嬉しく思っています。
非日常が終わりを告げて、今年もまた、プロ野球の季節が始ります。
WBCという舞台が晴れやかに締めくくられたことで、僕は根拠の無い期待を抱くようになりました。
それは野球そのものの魅力が、どこかまた輝きを増したかのような、錯覚に近い期待です。
そんな期待が正しいのかどうか。
僕はそれを、どこか静かな昂ぶりを感じて待っています。
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |13:00 |
野球戯言雑記集 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年03月24日
今大会のイチローは不安定だった。
だから、僕は彼をスタメンから外すべきだと思っていた。チャンスが出来るのはいつもイチローが凡退した後だったし、右翼での守備が多少緩慢に思えるときもあった。チャンスを迎えては悉く凡退していく彼に対し、当初持っていた期待めいたものが冷めるのを感じていた。
それでもチームは勝ち進む。そして、イチローは適度にヒットを打ち、芳しく無い成績でありながらも一番に座り続けていた。
だからこそ巡ってきた、今日の試合の、彼の一時。
それは異常でありながら平静で、危うさを持ちながらもバランスを保っている、どこか綱渡りのような緊迫感と刺激を携えた打席だった。
それは届きそうで届かなく、だからこそ砕かれそうになっても踏みとどまった故に、何故か回ってきた実に不思議でリアリスティックな機会だった。
まるで全てが彼の為にあったかのような、そんな一瞬だった。
イチローの不調も、それに逆らうように勝ち上がり続けたチームの足並みも、全ては彼の手の上でのダンスだったのではないかと錯覚してしまうような、そんな一打だった。
ずるいな、と僕は思う。
それは卑怯に思えるくらい格好良く、涙を流しそうになるくらい色んなものを動かした。
まるで全てが誰かの為に存在しているような、そんな一時。それを見るたびに、僕は凡人なんだと痛感する。
でも、ことにスポーツにおいてそんな存在が居ることは、どこか幸せなことなのではないかと、少し思った。
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |23:38 |
野球戯言雑記集 |
コメント(21) |
トラックバック(0)
2009年01月16日
今オフ最大の驚きと諦観と白々しさを齎した西武・三井浩二投手だが、二回目のポスティングも入札が無かった。
僕はポスティングは嫌いでは無い。権利なのだから、使えばいいと思う。
それは僕が長野久義について書いた時にはっきりと述べたし、特にそれを撤回する気も無い。
ただ、一つ。一つだけ言いたい事があって、この記事を書くことにする。
ポスティング、そこには重みがある。
何年も何年も大リーグ移籍を思い続け、何年も何年も実績を積み重ね、その結果としてポスティングが無ければならない。
そこには球団側が根負けしたという事実が残る。それは選手の一念が巨石を穿ったという明確な証であり、だからこそファンも「仕方ない」と認める。「その代わり活躍しなければ承知しないぞ」と代表として送り出す。少なくとも大リーグから金を得て、その代償として選手を明け渡す以上、そこには金だけに留まらぬ責任が生じてくる。
だからこそ、ポスティングは爽やかなものであるべきだ。それが我侭でないと見て取られるくらい、長い時間が必要なのだ。
少なくとも、ヤクルトにおけるポスティングはそういったものだったと僕は認識している。
彼は、どうだろう?
三井浩二は、どんな思いを持ったのだろう?球団はどんな思いを持って、彼を送り出したのだろう?ファンはどんな思いを持って、彼を見つめていたのだろう?
球団は大きな反対もしなかった。「功労者だから、本人の希望通りにしてあげたい」などという球団の言葉を、その額面どおり取る人がいるとは思えない。そこには言葉と裏腹な、酷く冷たい目線が混じっている。
翻ってファンはどうなのだろう?「あれだけ活躍すればしかたがない」と思うのか?「出て行くからには活躍して欲しい」と思われているのだろうか?「いつかは帰ってきて欲しい」と思われているのだろうか?
ポスティングには重みがある。
ファンの心を、球団の意思を、日本プロ野球の評価を全て背負って、彼らは活躍しなければならない。
そうまでしなければ、ポスティングという制度は成立しない。
何故三井がポスティングを行うことが出来、上原はFAまで待たねばならなかったのか?何故石井弘寿は、肩を壊す前に大リーグへ行けなかったのか?
ポスティングは、選手の為に生まれた制度である。だからこそ、使う側も考えて使わなければならない。少なくとも、成績を残した選手が損をし、当落選上の選手が得をするのは絶対に間違っている。
だから、言う。
個人の夢とか決断に、他人が口を挟めないことは百も承知だが、言う。
ルールを守る彼に、何も言う資格が無い僕は言う。
三井浩二。あなたは、自制すべきだった。
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |16:49 |
野球戯言雑記集 |
コメント(23) |
トラックバック(0)
2009年01月15日
どこぞの球団の若手選手が未成年のクセに飲酒をしたという。ヤクルトファンの僕にとって石川がカツオカーブを開発しているくらいにどうでもいい記事ではあるが、こんな記事を上げている以上そんな主張を繰り返したところで政治家のマニフェストほどの信頼性しか無い。
とはいえ筆が進みそうなのだから逃す手は無い。嫌々でも書かなければ、次の機会がいつになるのか解らんのである。因みに別に嫌々書いている訳ではない。
まあいい。僕がいいたいことは極めてシンプルな暴論により成り立つ。
たった一言である。『せめて、隠れて飲め』。それ以外、僕が言いたいことは何も無い。
プロ野球は夢を売る仕事である、などと言う眉唾物の話は誰が言ったか知らないが、それなりに広範な場所で語られる一つの標語のようなものだ。これに纏わる逸話もいくつか存在する。正しいかどうか僕には判断できないが、現在のプロ野球の立ち位置からして多くの選手が”夢”という酷く曖昧ながらも確かな輝きを持ったものを求めて、若しくは携えて、プロ野球という舞台に参画していることは、ファミコン並みのスペックもあるか怪しい僕の頭脳でも十分想像できる。
その夢を壊さないように行動しろ、という権利は僕には無いような気がする。
でも、壊さないで欲しいな、という願いは様々な人が持っているのではないかと思う。少なくとも、僕はそう思っている。
だから、法を犯すなんて以ての外、なのだ。
自分が大好きな選手が飲酒運転をした。引ったくりをした。脱税の容疑をかけられた。
そんな思いなんて、誰だってしたくない。だから、そんなこと僕はして欲しくない。
今回問題になっているのは未成年の飲酒である。もちろん喜ばしいことではない。
しかし、敢えて誤解を恐れず断言する。飲酒は"やっても構わない"レベルの罪であると考える。
だから、やることは構わない。未成年だろうが、飲みたければ勝手に飲めばいい。
しかし、隠せ。人にバレない様に、飲め。絶対に人に迷惑をかけるな。自らが余りよくないことをしていると言う実感を持て。それがバレたらば問題になるということを、重く受け止めて、飲め。
それを、ファンの目に入れるな。
そういう覚悟を持てよ!
それが出来ないならば、飲むな。僕は選手がプロ野球の舞台で活躍するところを見たいのだ。法を犯してガヤガヤ言われてるところなど、見たくもなんとも無い。
流石に暴論が過ぎるような気がするので少しだけフォローする。
別にバレなければ何をしてもいいと言っている訳は無い。ただ、未成年飲酒程度であれば多くの人が経験しているのも、また事実である。
プロ野球という場に関わるのであれば、もっと慎重に行動して欲しい、というのがこの記事の本意です。以上!
だいたい納会なんて公の場で飲むなんて、自覚が足りない。せめて一人部屋で飲め。阿呆。
日本ブログ村野球ブログランキング
↑参加中。クリックしてくれると嬉しいです。
posted by えんをる |19:40 |
野球戯言雑記集 |
コメント(10) |
トラックバック(0)