MLB、NPB四方山話

WSのカギを握るカーショー対アルトューベ/コレア

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いよいよワールドシリーズが始まる。

最近のシリーズでは珍しく、レギュラーシーズンの両リーグ最強チームのぶつかり合いとなる。

戦力的にはまさにがっぷり四つだ。レギュラーシーズン中、アストロズはfWARが33.0でメジャー全チーム中1位、ドジャースは30.1で2位。Defensive fWARはドジャースが59.9で1位、アストロズが56.8で2位。ポストシーズンでも両軍、素晴らしい守備を見せている。

1.投のドジャース、打のアストロズだがポストシーズンは…

レギュラーシーズンの成績を比べると、最初の二つの表どおり、どちらかというとドジャースは投のチーム、アストロズは打のチームだ。

しかしポストシーズンに限ると、ドジャースは投打ともにアストロズを上回る好調さだ。

まず投手力では、ドジャーズが先発投手を早め早めに降板させ、ブルペン勝負に持ち込んでいるのが四つめの表でも分かる。守護神ジャンセンに繋ぐ勝利の方程式にきれいにもっていっている。

対するアストロズは、カイケル、バーランダーに続く三番手の先発モートンがリーグ優勝シリーズ第三戦以外打ち込まれ、不安を残している。先発四番手も固定されていない。

また、ブルペンはクローザーのジャイルズを始め、これまで不安定だ。リーグ優勝シリーズで先発・ロングリリーフで好投したマッカラーズJrの使い方がカギを握りそうだ。

打線は、アストロズが今一歩シーズン中の調子が出ていない。特に、シーズン中3割を打った4人のうちレディック(.171)とゴンザレス(.162)の調子が上がらない。チームトップ34本塁打のスプリンガーも.233、1本塁打と今ひとつだ。

全41得点のうち、4割強に当たる17点をたたき出しているのが三番アルトューベと四番コレアの2人だ。特にアルトューベは5本塁打、打率.400、出塁率.500、長打率.775、OPS1.275すべてチームトップ。大車輪の活躍だ。

対するドジャースは、ポストシーズンに入って打率3割超えが5人、4割超えが3人、OPS1.000超えが5人と、特定の打者に依存しない好調さだ。ア・リーグ優勝決定戦でも初戦でテイラー、プイグ、2戦目ターナー、3戦目イーシアとテイラー、5戦目ヘルナンデス、と伏兵を含めて日替わりヒーローが出ているのもいい材料だ。欠場していたシーガーが戻ってくるのも心強い。

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