2010年01月27日

バルサとレアルのクオリティと可能性

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1月22日に販売された「欧州サッカー批評」に「クラシコからみるバルサとレアルのクオリティと可能性」という題名でジョアンの記事が出ています。 昨年11月24日にバルサがホームでマドリッドに1-0で勝った試合の両チームの細かい分析、試合のキーポイント、今後の両チームの展望を解説しています。 少し前の試合ですが、解説を読んでから試合を見なおしてみると新たな一面が見れる面白い内容です。 是非チェックしてみてください。


posted by elpuente |02:22 | その他 | コメント(12) | トラックバック(0)
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2010年01月20日

スペインリーグで頑張る日本人

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スペインリーグにいる日本人はエスパニョールの中村俊輔だけではない。 先週末はサラゴサBで頑張っている指宿洋史の成長ぶりを観に行ってきた。 Hiroshiがスペインに渡ってちょうど1年が経った。 ほんの1年前までは柏レイソルのユースでプレーしていた彼は、去年の1月1日にスペインリーグ2部のGironaFCの選手としてスペインに移籍した。 今シーズン途中からスペイン1部リーグのサラゴサのサテライトチームであるサラゴサBにレンタル移籍。 何回かすでにトップチームの練習にも招聘されており、着々と力をつけてきている。 Hiroshiは将来有望な日本人選手の一人だ。 現在18歳で日本だと不大学1年生だがスペインだとユース最後の年。しかしユースではなく、すでにサテライトでプレーしており、この年代からヨーロッパ、そして世界最高峰とも言えるスペインリーグでプレーしている事は大きい。 トップチームのチームメイトには世界で戦ってきた経験を持つ選手、そして将来を有望視されている選手達がおりそんなチームメイトとこの年代から一緒にプレーする事は本人にとって素晴らしい経験になり、多くの事を学び、将来この経験は絶対に生かされるはずだ。 自分で掴んだチャンスを最大限楽しんでいるのが彼のプレーを観ていて感じられた。 サラゴサのサテライトはスペイン3部リーグ(日本では4部にあたる)に所属しており、毎週末リーグ戦が行われている。 先週末の試合はリーグ首位との試合でサラゴサBが4-0で勝った。 そのうちの1点をHiroshiが決めた。 点を入れただけではなく、PKももらい、プレスもかけ、ボールを奪い、コンスタントにボールを要求しチームのボールの出どことなっていた。194cmの身体はピッチで存在感があり、攻撃の起点にもなっている。 空中戦も競れる、そして194CMという身長で足元でもボールがもてるテクニックが彼の持ち味だ。 例えば、もらったPKは相手に1対1をしかけてもらったPKだった。 何よりもHiroshiからは何としてでも成功したいという気持ちが全プレーに表れており、それが全試合に全力を出している証拠だ。 まだユース年代の選手だが日々プロフェッショナルなレベルに近づいている事を感じさせ、この1年スペインで大きく成長している事を観せてくれた。 同じ夢を追うチームメイトとの練習、そして毎週末のリーグ戦で身体の使い方を学び、空中戦の競り合いに強くなり、ボールの守り方、ボールの合わせ方、ボールの奪い方を身につけている。 彼のサッカーはこの1年、素晴らしいスピードで成長した。 この調子で成長できればスペインリーグ1部のエリートになる事も決して不可能ではないと確信している。 サラゴサでプレーしている事は選手として成長し、学ぶためでありこれからもっと上を目指すステップアップの場だ。 忘れてはいけないのは、サッカーに限界はなく日々学ぶ事ができるという事。 日本の若手タレントには本田、森本、そしてHiroshiが歩んでいる道をどんどん進んで欲しい。
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posted by Joan Salvans |01:57 | 欧州サッカー | コメント(6) | トラックバック(0)
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2010年01月12日

バルサ対マドリッド

前回のブログにも軽くバルサとマドリッドについて触れたが、この2つの今後の展望を予想してみたい。
シーズンが始まる前から予想されていた通り、今シーズンのリーガエスパニョーラはバルサとマドリッドの2強が周りと差をつけ、優勝争いはこの2つに絞られ、欧州制覇もこの2つのどちらかが達成すると言っても過言ではない。
先週末にあった両チームのリーグ戦。
 マドリッドはホームで相性の悪いマジョルカとのホームゲーム。
マジョルカはチームとして整った戦いをし、長年率いるスペイン人監督の中でも手腕と言われているマンサノが指揮をとっておりリーガの中でも低予算のクラブで今シーズン現時点では来シーズンの欧州圏内に入る成績を残している。
そんな相手に対してマドリッドは良いプレーをした、特に前半のサッカーは凄く良かった。
このチームは先日も書いた様に日に日に良くなってきている。
特に守備が強く、安定してきている事から前線の素晴らしい選手達が攻撃に集中できマドリッドファンが求めていたスペクタクルさが表れ始めている。
このチームは喉から手がでるほど勝ちを求め、タイトルを狙っている。世界のスーパースターが集まり日々お互いの理解が深まってきている。更にチームとして国王杯で格下に負けるなど苦しい時をもすでに過ごした事は地に足をつけ目を覚まさせた。
このチームはバルサを苦しめれるチームの一番候補だ。

一報バルサはテネリフェのホームで0-5で勝ったが難しい内容だった。相手は下位を走るバルサ優位の内容が予想されたが、そう簡単にはいかなかった。
リーグ戦、国王杯と良くない結果が続いていた上に中盤2人のアフリカ杯での離脱。バルサの試合前にマドリッドの試合が終わっていたため試合が始まる時点ではマドリッドが首位にいる状況だった。
試合はテネリフェが支配するところから始まり数々のゴールチャンスでバルサを脅かした。前半の時点で1点どころか数点入れられていてもおかしくない内容。
しかしバルサには世界唯一の兵器を抱えている、そうメッシだ。
先日の試合内容であれば90%のチームは勝ち点を取りこぼしているがバルサはどれだけ内容が悪く、相手に支配をされていても一人の選手で試合の流れを変えれてしまう。
メッシが先制点をいれ0-1のスコアになってからゲームが変わった。チームは息を吹き返し、またたく間にテネリフェとの力の差をみせつけた。
バルサは本当に良いサッカーをしているが日々戦う相手はバルサ対策をしており難しい試合となっている。
バルサの強さはその様な相手でもチームとして成長し相手を切り崩せている所にもあり、それはここ数カ月の戦いぶりをみても進化しているのが分かる。
しかし、カペッロにしろマンサノにしろ今のバルサとマドリッドの力の差はほとんど無いに等しいと言っている。
バルサは自分達のレベルを維持できている。
このレベルというのは今まで誰も到達できていなかったレベルだが、そのレベルにマドリッドも近づいてきている。その差は皆が想っている以上に無いだろう。
シーズンが始まった当初とは違う楽しみがリーグ後半戦には待っている。
この2強のタイトル争いからは目が離せないスペインリーグだ。

posted by Joan Salvans |15:00 | 欧州サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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2010年01月10日

勇気ある決断

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ヨーロッパのサッカーに年明け休みはない。スペインでは2010年になって3試合目が今日行われる。 バルサもマドリッドも2010年のスタートにちょっとつまづき気味だが、後半戦に入り今シーズンのタイトル獲りが本格的になってくるはずだ。 そんな中、シーズンが始まる前にブログでも書いたバルサの今シーズンの難問が1月にある。 中盤の核となっているケイタとヤヤ・トゥーレの二人がアフリカ選手権に参加するため離脱する。 バルサのトップチームの選手層はヨーロッパの中でも選手層が薄い(21人)と思われがちなチームだ。 日本のプロチームではなかなか理解しがたい事ではないだろうか。ほとんどのチームが30人ぐらいの選手を抱えているが私は決してそれが良いとは思わない。サテライトの抱え方の違いもあるがお金も余分にかかってしまうし、3分の1にあたる選手が試合に出るチャンスが無い。 バルサの話に戻ると、選手層の薄さから日々チームとしてまとまりサッカーも良くなってきているマドリッドとの差を縮めさせない為にもこの冬に補強の話題も出ていた。 マドリッドはリーガでもチャンピオンズでも最多得点で、何としてでもタイトルを勝ち取る姿勢が表れており、私は2010年このマドリッドが何かしらのタイトルを勝ち取る事を予想する。 しかしバルサはこの冬のマーケットで補強をしない事を決断した。 勇気あるリスクを背負った決断であるかもしれないが私は正しい決断だと考えている。 バルサのこの冬の補強は新たにカンテラから選手を上げる事となった。すでにビジャレアル戦、そしてセビージャ戦で起用したジョナサン・ドスサントスとチアゴ・アルカンタラだ。 現時点で世界最強のチームはタイトル、サッカーだけでなく勇気を持った決断という形で世界にその力を証明しているのではないだろうか。 こういった形こそが他のクラブの鏡、道しるべとなって、若いタレントある選手にチャンスを与える重要性を証明してくれるはずだ。 バルサのようなビッグクラブだからこそできるのではなく、バルサのようなビッグクラブでも自分達の若手の至宝にチャンスを与えられるのであれば他のどのチームでも実力を持った若手がいればチャンスを与えられるはずだ。 最初からタイトルを狙うのではなく、そういった積み重ねこそがタイトルに繋がる。 勇気があるクラブこそが最終的に成功する。


posted by J |20:31 | 欧州サッカー | コメント(3) | トラックバック(0)
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2010年01月09日

外国人指導者が見た日本

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1月7日販売のサッカークリニック2月号の1ページ目に外国人指導者が見た日本のサッカーという新連載の第1号にジョアン・サルバンスが取り上げられています。 日本サッカーに対するジョアンの考え、菅生での指導風景、練習メニューが搭載されていますのでチェックしてみてください。


posted by elpuente |15:44 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年01月06日

ヨーロッパのサッカー

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少し遅くなりましたが、 明けましておめでとうございます。 昨年も多くの方々にお世話になり充実した1年を日本で過ごす事ができました。 特に本の出版、そして数々の雑誌に取り上げていただけたのは皆さんのおかげです。 今年も更なる活躍ができるよう頑張りたいと思います。 私はクリスマス前から故郷スペインに戻ってきており、年末年始は約3年ぶりに家族と過ごす事ができました。 日本にいればなかなか感じませんが、自分の故郷で家族と過ごせるのは幸せな事ですね。 さて、スペインに戻ってきて一番感じている事はヨーロッパ人にとってのサッカーの重要性を改めて肌で感じています。 生活の1部分にサッカーがあり、毎日、そして24時間サッカーがある。 ニュース、テレビ番組、家族との食事の会話、友人とお茶をしている時。スペイン、バルセロナにとってスポーツとはサッカーの事を示しています。 特に昨年1年はバルセロナの人たちにとって特別な1年でした。 全てを勝ち取った1年。 次々と記録を更新し、新たな歴史を築きあげた。 サッカーが好きな人間にとって、こういった出来ごとの近くにいれると言う事がどれだけ運がよく、羨ましい事なのかは外に出ないと気付かない。 何が言いたいかというと、私が日本を拠点にして2年以上の月日が経つが、今回久しぶりに長期バルセロナに滞在しているとどれだけ欧州サッカーの現状、進展から遠ざかっていたかが分かる。 バルセロナにいる事で自分のサッカーの復習ができ、更に新たな知識を取り入れる勉強ができあらためて指導者として成長する事ができる。 日々レベルの高いサッカーと共に生活できる環境というのは多くの者が味わえる事ではない。 日本は自分達のサっカーがまだ無いと聞きます。 しかし、日本でサッカーを学ぶ事、どの様に練習するか、どの様に育成するかを身につけるかは十分に可能です。 日本のサッカーが成長するのに一番足りない物はサッカーに対する情熱、そして日々生活の中でサッカーが生きる事ではないのだろうか。 この二つはお金で買える物ではないし、他から取り入れる事でもない。 今のバルセロナというのはサッカー界において世界でも特別な場所。 時間はかかるだろうが日本で少しでもサッカーというスポーツが発展し、生活の一部になる事を願っているし、私が少しでも貢献できるのであれば日本サッカーの役に立ちたいとスペインに戻って強く感じています。 最後に今年も昨年以上に活躍できるよう頑張りたいと思います。 よろしくお願いします。 Feliz 2010!!!


posted by Joan Salvans |15:06 | 欧州サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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