2008年12月09日
初めまして。
初めまして。Joan Salvansです。 このブログでは日本のサッカー、ヨーロッパのサッカーで感じた事を書いていこうと思っています。 私はスペイン・バルセロナ出身で、昨年の11月より日本に住みサッカーを指導しています。 日本に来た一番の目的はプロチームのトップの監督になる事です。その夢を掴みに日本にやってきました。 日本に来て1年が経ち、小学生からJリーグまで全ての年代のサッカーを見ました。 よく指導者の方々から、「日本のサッカーはどうですか?」と聞かれますが、私の答えは日本のサッカーレベルは皆さんが想ってらっしゃる以上にレベルは高いと思っています。もちろん、改善しなければいけない点、足りない点はありますが世界との距離はそう遠くないと感じています。 先週末、最後まで優勝が分からなかったJリーグが鹿島アントラーズの優勝で終わりました。 今シーズンは私がJリーグを見始めた2シーズン目でしたが、開幕から最後まで1シーズン通して見たのは今年が初めてでした。 Jリーグというのは本当に良いレベルのリーグだと思います。 浦和レッズ、ガンバ大阪、鹿島アントラーズ、柏レイソルといった良いチームがあり、中澤、中村憲剛、内田といったヨーロッパでも通用する選手たちがいます。 しかし、初めて1シーズンを通して見て感じたのは、リーグが均等しすぎている事です。結果だけを見ていると、どのクラブがビッグクラブなのか?どのクラブが優勝候補なのか?どのダービーマッチがJリーグを代表するビッグダービーなのか?答えが分からない疑問がいっぱいあります。 リーグが均等しているのは確かに最後までどのクラブが優勝するか分からない、どのクラブが降格するか分からないという意味で面白いし盛り上がるのですが、均等しすぎているのも良くありません。 今シーズンのJリーグを見ているとビッグクラブと言われているクラブがコンスタントに結果を出せていなかったと思います。 ビッグクラブ、そしてレベルの高い選手たちが勝利できない事に対して慣れてしまってはいけないのです。 FCバルセロナ、Rマドリッド、ACミラン、インテル、マンチェスターU、チェルシーが負けたり、勝ったりという結果を繰り返していたらおかしいと思いませんか? ビッグクラブというのは勝つことが習慣にならなければいけません。本当に強いチームというのは常勝軍団でなければいけないのです。 勝ちが習慣付く事ことそが、選手を成長させ、本当に戦えるチームになるのです。 均等なのはファンが増え、サッカーに対する熱も上がるのでもちろん良い事です。 しかし、国としてサッカーが一番盛り上がるのはダービーがあってこそだと思います。 日本でいうFCバルセロナ対Rマドリッド、ボカ対リーベルといったビッグダービーはありますか? 私はダービーの重要性を強く感じます。どの国にも国を代表するダービーマッチがあります。ダービーがある週には日本中が注目し、皆の話題がサッカーになるような国中を目覚めさせるダービーが必要だと感じています。 Jリーグは決してレベルは低くありません。しかし、まだまだ良くなれる課題も残っています。 アジアチャンピオンズ2連覇。着々と日本の成長を世界に示しています。 来シーズンもリーグが盛り上がり、私が住んでいる日本のサッカーが更に強くなる事を期待しています。
posted by joan salvans |11:14 |
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