2010年03月17日

名古屋&川崎のシステム研究

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2010年1月16日販売の週刊サッカーダイジェストの「名古屋&川崎のシステム研究」というタイトルでジョアンの記事が出ております。 名古屋と川崎の開幕戦を見た上で今期から起用している4-3-3を分析。 是非読んでみてください!!! 更新がなかなか遅れており申し訳ありません。 近々、更新させていただきますのでご愛読よろしくお願いいたします。


posted by elpuente |12:21 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年12月17日

幕を閉じた2009年のJリーグ

先日2009年のJリーグが終わりチャンピオンが決まった。
私が理解する限り鹿島の優勝はチャンピオンに相応しかったのではないだろうかと思う。
例年と同じく、最後の本番まで優勝争いになり、今年は優勝目前でタイトルが手中にあったフロンターレが失速してしまった。
優勝が決められる最下位の大分の一戦でタイトルを逃してしまったと言っても過言ではない。
そう、私が日本に来た2年前にも同じように最終戦で浦和が最下位の横浜FCに負けて優勝を逃したのと同じ事が起こった。
結果的には例年同様鹿島がタイトルを手に入れた。
鹿島の他との違いはここぞという大事な本番で勝つことを知っている。
これこそが鹿島を評価できる要素であり、タイトルを勝ち取れる証拠だ。 
鹿島はオーガナイズされており、質の高い選手がまとまっているチームで、長年一緒にプレーしている事によりチームで熟知しており良いレベルでプレーしているのが成功に繋がっている。

しかし優勝した鹿島以外のチームでも今シーズンは違う面で評価できる事があると思う。

浦和は若手に強く賭け、ユースから昇格した選手達をどんどんトップチームで起用した。
チームとしての良い結果は出せなかったかもしれないが、私は違う意味でリーグの勝者だと確信している。
フロンターレも良いサッカーをしていた。
リーグで一番危険な攻撃陣。
ナビスコ、リーグといったチャンスをあと一歩の所でタイトルを取り逃してしまったのは、チームとして何がいけなかったのかを認識し見直す必要がある。
何故ならあれだけのチャンスを逃してしまうのは普通ではない。
FC東京はナビスコを優勝した。私は決して偶然だとは思わない。
FC東京は良いサッカーをしているが安定性が欠けている事が、リーグで上位争いに食い込めない要因の一つだと思う。
この問題を改善できなければリーグでのタイトルは難しく、一発勝負のタイトルしか勝ち取れないだろう。
他のチームはシーズンを通して上位に食い込む事はあっても週を重ねるごとに勝ち点をコンスタントに勝ち取る事ができずタイトル争いには食い込めなかった。
 
今シーズンをまとめてみると、良いサッカーをするチームで構成されているが、その良いサッカーが出来る力がイレギュラーすぎる。
質の高い選手がいてチームの調子が良ければスペクタクルを提供できるが、チームのレベルが下がってしまうと全く持って選手も消えてしまう。
優勝争いに入ってくるチームは変わってきているが、常に最後に勝つのは鹿島だ。
優勝おめでとう。

新たな準備をして来年の面白い展開を期待している。

posted by Joan Salvans |03:23 | Jリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年10月07日

高円宮杯全日本ユース準々決勝

先週末に茨城であった全日本ユースの準決勝を観に行ってきた。
まず初めに準々決勝まで勝ち進んでいたチームを称賛したい。
特に高校のチームと三菱養和はプロクラブではないのに、ここまで勝ち残り素晴らしい結果を残している。 

1試合目は米子北対三菱の試合だった。
プロクラブが嫉妬してもおかしくないサッカーをし、質の高い選手達がいるチームだった。

2試合目は浦和対マリノス。
この試合には期待をしていたのだが、少しガッカリする内容だった。 
浦和は開始早々から後半途中まで自陣に下がっての戦いで、ほとんどFWの存在が無く、開始早々からマリノスがゲームを支配した。
時間が経てばたつほどマリノスは浦和ゴールに襲いかかる展開で、ゴールが入るのは時間の問題だったが、浦和のGKのレベルが高く素晴らしい活躍で結果は2-0だった。もっとゴールが入っていてもおかしくない内容だった事は間違いない。
 
私がこの試合を観て驚いたことは浦和というビッグクラブが、ああいった試合でディフェンシブに引いて守るという事。
試合前からマリノスの評価が高かった事は分かっていても、浦和は決して結果、そして相手を恐れてはいけないし、真っ向勝負を挑むことに対して恥じてもいけない。
浦和の下部組織は今シーズン他のチームが成し得ていない素晴らしい成果を出している。それはトップチームに生え抜きの選手を何人も輩出しているという事。
この事はユースの大会を何回勝つよりも価値がある素晴らしい仕事をしている証拠。
そして何より、浦和が攻撃に出た時こそ試合の流れが変わりチャンスもあり、それだけの実力を持っていた。

スペインのビッグクラブのユース年代では試合に勝つ為に下がって守ることは絶対にない。
負けるリスク、大量失点をする可能性があっても、常に攻撃的なプレーをする。
Barcelona、Espanyol、Madrid、Bilbao・・・どのクラブでも一緒だ。
これはバルセロナ、エスパニョールで指導し、数多くのプロクラブと対戦した経験から言える事だ。
ビッグクラブにはクラブの誇りがあり、戦い方がある。そしてそのビッグクラブである姿勢を見せなければいけない。
そこにトップと下部組織の違いは無い。
下部組織の選手達が将来トップチームに上がった時に要求される事を指導者はユース年代からも教えなければいけない。
これはビッグクラブの下部組織の指導者に与えられている指名である。
浦和のトップチームは明確に攻撃的サッカーのフィロソフィーを持っているし、勝者でいる事を求められている。
そしてその事を何よりも浦和のファンが求めている。
プロのビッグクラブの下部組織は力の差、結果に左右されずにクラブが守る自分達のサッカーを貫く事が大事だ。
そのスタイルを貫けば、トップチームに上がっても順応できる。

先月スペインに戻った時にユースの試合を何試合か見てきた。
いつも言っている事だが日本とスペインのユースの違いは難しいものではない。
日本のベースのレベルは素晴らしい物があり質も高い。
違いはタレントと呼べる選手がいるかいないかだけだ。
未だ日本にはボージャン、イニエスタ、メッシといった選手を見た事がない。
しかし、その現状においては少しづつ近付きつつあるとも感じている。
原口、山田、そして宇佐美といった選手が出てきているのは良い方向に向かい、タレントある選手がこれから先、日本から出てくる事も感じさせてくれている。

これから全日本ユース、Jユース、選手権とユースの大会が残っている。そこで新しいタレントが見れる事を楽しみにしている。
  

posted by Joan Salvans |17:40 | Jリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年04月19日

浦和対京都を観て感じた日本サッカーに必要な事

浦和対京都の試合のチケットを友人からいただき久しぶりにJリーグの試合を観に行くことができました。
結果は1-0で浦和の勝利。
前半の浦和はゲームをコントロールし、ポゼッションもよく、ボールを失ってからのプレスなど素晴らしい内容でチャンスを作りました。
 しかし、この試合で私が感じた一番大事な事は二人の17歳と18歳の若手選手(34番、24番)がスタメンでプレーした事です。
 浦和のファンは当分この二人に楽しませてもらう事になるでしょう。
2人の選手は 若さを全面に出したプレーと共に、大観衆の中で隠れず、全く怖気ずいないプレーで自分達の持っている力をとにかく出し切っていた。
 若手選手にチャンスを与え信頼して起用している浦和を私は賞賛したい。
 自分達のカンテラ(下部組織)から選手を輩出させ、将来性のある選手にかけている姿は本当にプロフェッショナルなクラブとしての一番の見本だ。
今日の試合を観て浦和というクラブが日本のクラブの見本となっている良い例だというのが分かった。
こういった若手の選手を自ら輩出し、賭ける姿はこれから先、日本、そしてアジアで更に飛躍していくことになると思う。
私はこの例を他のクラブも見本として受け止め、他のクラブも自分達の下部組織の選手にチャンスを与えいってほしい、若手の選手こそが未来のサッカーなのだ。
私がこのブログを通して何が言いたいのかというと、決して浦和にだけこういった若手の素晴らしい選手がいるのではないという事です。
 他のクラブもどんどん若手の才能ある選手を抱えているので、そういった選手をピッチに送り込む事が重要なのです。
今シーズンがはじまった時点で行なっているのは鹿島と浦和だkですが、それ以外のクラブはどうなのでしょうか?
冬のJユースで優勝したガンバの選手達はどうでしょうか?
夏のJユースで優勝したFC東京の選手達は出ていますか?   
確実に言える事はチャンスを与えてあげればそのチャンスを活かせるだけの実力を持った若手の選手はたくさんいます。
スペイン代表が一つの良い例です。
現在、スペイン代表の主力となっているチャビ、イニエスタ、セスク、ビジャ、トーレス、セルヒオ・ラモスといった選手は25歳以下で数多くの経験を積む事ができている成果で若くにしてチームの主力となり、力を発揮しています。
選手が一番成長する場は最大限自分の実力を発揮しなければいけない場で試合を積みかさ重ねる事なのです。

私は日本のクラブにもっと若手にチャンスを与える勇気を持ってくれる事を願っています。
若手の選手が早くにして経験を積む事ができれば、世界に通用する日本人選手は今の数倍出てくる事でしょう。
日本は若手の才能ある選手の宝庫です。
その事実を私は今日の試合を見て確信する事ができました。
若手にチャンスを与えるクラブが増えれば日本のサッカーは更に成長する事ができるはずです。

posted by Joan Salvans |00:27 | Jリーグ | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年12月28日

ガンバ大阪-マンチェスターU

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遅くなってしまいましたが、先日日本で開催されたクラブワールドカップに関して書きます。 マンチェスターUの優勝で幕を閉じた大会でしたが、日本で世界最高峰のレベルの試合を観られるチャンスは数少なく、この大会は世界のレベルを日本の皆さんが生で感じられる良い機会だったと思います。 ヨーロッパのクラブがアジアツアーで日本を訪れていますが、プレシーズン時期に来日するクラブが多い為、チームとして完成しておらず、リーグ戦の最中でも無いので試合のリズムもあまり良くありません。 クラブワールドカップというのはヨーロッパのチャンピオンはシーズン真っ最中なのでベストメンバーで来日したマンチェスターUNITEDの様なレベルを日本で観れる数少ないチャンスの一つでした。 ましてや準決勝はアジアを代表するガンバ大阪との試合で観客数は7万人近い数で日本のサッカーファンの皆さんも楽しみにしていたのが肌で感じられました。 マンチェスターの試合は2試合ありましたが、私が生で観戦したガンバ大阪との試合について書きたいと思います。 最初の方は互角の戦いで、試合の流れの中ではガンバがゲームを支配していた時間もありました。マンチェスターの動きを観ていた限り決して万全のコンディションではなかったと思います。昨年のACミランの様に良いコンディションで挑む為に大会前に余裕を持って来日していないのが現れていたと思います。 その代償は高かったのですが、そこは守護神のVan der Sarが相手チャンスからチームを救っていました。 試合は互角だったのですが時間が過ぎるにつれて、徐々にマンチェスターにエンジンがかかりチャンスを作り出し先制点が入るのにそう時間はかかりませんでした。 その先制点の入り方はコーナーキックのリスタートによるゴールでした。私は日本のサッカーに愛着をもっており敬意を払っていますが、このガンバの失点の形こそが日本のサッカーにおける一番の課題です。先制点をコーナーキックで入れられたにもかかわらず、試合が終わるまで同じ様にプレーしていました。 ガンバにはマンチェスターにいるようなロナウド、ルーニー、テベスの様な世界的スターはいませんが、あの準決勝の試合はスター選手が決定づけた内容ではありませんでした。 唯一ガンバとマンチェスターの違いがあったのはコーナーから失点された2点です。 そしてこの2失点というのは防げる部分だったと思います。 ガンバは日本でベストチームのうちの一つです。アジアチャンピオンで素晴らしいサッカーの哲学を持っており、観客を楽しませてくれるチームだと思います。 しかし、正直な感想を言うと準決勝のマンチェスターは最高の試合はしていませんし、ガンバは準決勝の結果以上の事が出来たはずだと思います。 それでも試合は盛り上がり、観ていた観客を楽しませてくれた事には感謝しています。 来年の大会も日本のクラブがアジアチャンピオンとして参戦し大会を盛り上げてくれる事を願っています。 そしていつの日かヨーロッパ、南米以外の地域のチャンピオンが優勝する日がくればこの大会は更に盛り上がる事と思います。


posted by Joan Salvans |02:15 | Jリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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