2008年04月02日
欧州CL Best8 1st leg -マンチェスターU vs ローマ-
先程終了した欧州CL、決勝トーナメント 2回戦・マンUvsローマの試合は、危な 気無い試合運びで、マンUが勝利した。 前半、余裕があるのか様子を見ているのか、 マンUは綺麗な陣形で構えて守っている。 対するトッティ、ペロッタ不在のローマは ヴチニッチがトップに入り、その下にアク イラーニが入っている。 巧さは見せるが迫力に欠けるローマの攻撃 は、相手ゴールを脅かす事ができず、同じ リズムで試合が進んでいく。 前半39分、それまで得点の気配が無かった マンUは、ルーニーがローマ陣内でボールを 受け、相手を反転してかわし右サイド、フリ ーのスコールズへ。 スコールズの緩いセンタリングは意表のつく ものだったが、C・ロナウドの走ってくるの を感じていたのかC・ロナウドの頭にピタリ と合った。
解説の川勝さんも言っていたが、バレー ボールのトスとアタックのようなゴールで かつてのドイツ代表・ビアホフのような 強烈なヘディングだった。 気持ちの入っていないようなローマの攻撃 に、逆に喝を入れるようなマンUのゴール だったが、ローマは眠ったままだ。 後半に入って、ローマの選手が相手エリア 内に入ってくるシーンが増えてきた。 しかしパヌッチが決定的なシーンを外す等 決定力に欠けるローマ。あれを外していた ら今日のローマは勝てない。 タッディとアクイラーニに代わってジュリ とシシーニョが入ってきたが、そのタイミ ングも非常に遅かった。 特にペロッタの代役となったアクイラーニ だが、試合開始より攻撃に絡む事が少なく、 結果、ローマの攻撃に厚みをもたらす事が できなかった。 どこか自信なさ気にプレーするアクイラーニ だったが、ペロッタとの違いが顕著に出た 試合で、交代に消極的だったスパレッティの 期待を裏切る形となった。 デロッシもボールを捌くだけで、どこか淡々 としていたローマ。一言でいうと退屈な試合 だった。 守っていたマンUの方が決定機は多く、 ボールは繋ぐが、相手エリア内に攻め込まな い中途半端なローマは、なかなか決定機を作 れなかった。 特に決定力の違いが出た試合であり、 C・ロナウドがローマにいたら結果は違って いたのではないだろうか。 試合運びは経験の違いとも言い換える事が できるが、結果的に、経験・監督の采配・ 選手のスキル、と全てが違った試合だった。 昨年と同様の状況下での試合だった事もあり、 (2-1でローマの勝利)もう少し苦戦する と思っていたであろうファーガソンも拍子抜け した事だろう。 第二戦ではトッティとペロッタが加わるであろ うローマだが、せめて1点のビハインドで終わ っていたかったところだ。 ローマはここまで、CL・リーグ戦共に好調 だっただけに、この試合は非常に残念な試合 となった。 オールド・トラフォードでローマは技術よりも 精神力を試される事になるだろう。
posted by 栄一郎 |06:50 |
ヨーロッパ |
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