2008年03月28日
国際親善マッチ -イタリアvsスペイン-
日本代表はバーレーンに敗戦を喫したよう だが、岡田監督がアウェイ=勝ち点「1」 と位置付けているようでは次のアウェイ でも同様の事が起こり得るかも知れない。 試合後の「蹴り合い」「タメがなかった」等 大多数の論調と、遠藤の名前がないスタメン を目にすれば、試合を観ていない自分にも、 試合自体のイメージが自然と沸いてくるもの だ。 ボールを繋ぐにしてもキープするにしても 試合自体のイニシアティブを取る事ができな かったのだろう。 守備重視で勝ち点「1」を狙うのであっても、 主導権は握らなければならない。 主導権を握れないから勝ち点1を狙うわけで はなく、逆にいうと主導権を握れないのであ れば勝ち点「1」すら手に入れられない、と いう事だ。 負けるべくして負けたのではないだろうか。 観ている人にはストレスが溜まった事だろう。
その日本代表とバーレーンが試合を行った日、 スペインのルイス・バレロ・スタジアムでは、 スペイン代表VSイタリア代表が行われていた。 前回の親善試合でフランスを破り、さらには フェルナンドトーレスやセスクという「旬」の 選手達もいる事から、スペインは今勢いに乗っ ている印象で、W杯チャンピオンとどのような 試合をするかが注目された。 試合自体を細かくいうと、見るべきところは あったかも知れないが、試合の構図自体は予想 されたものになった。 スペイン=攻撃・イタリア=守備という事だが バーレーン対日本と違うのは、守っているイタ リアがイニシアティブを取っている、という事だ。 細かいパスで、真ん中から、サイドから、攻め 入ろうとするスペインだが、ゴールまでは繋がら ない。 細かいパスといえば正確性が命となるが、その 正確性もスペースが無い場所ではどうしようもな く、ゴール前の要所でスペースを潰していたイタ リアの思惑通りの試合展開だっただろう。 まず守備で相手の様子を見て、攻撃はピルロが 展開し、トニに合わせるか、カモラネージに預け るかという単調なイタリアの攻撃ではあるが、 試合の入り方としては意図通りのように見えた。 スペインは、フェルナンドトーレスに代わって入 ったビジャが綺麗なボレーを決めたが、90分通 して観るとパスワークで崩した場面は皆無に近く、 スペインは1-0で勝ったものの、内容としては しっくりいかなかったのではないだろうか。 技術に頼りすぎていて柔軟性に欠ける面も見られ るスペインは、ボールをキープした時、やみくも に攻撃を考えるところは、バックパスも随所に見 られるイタリアとの「余裕」の違いが表れている ようにも見えた。 ダビド・シルバが落としたボールをフェルナンド トーレスがシュートした場面や、トニのゴールが ノーゴールとされた後にフェルナンドトーレスの 速攻があったが、その2つのシーンをどう考える かが、EUROでのスペイン躍進に繋がるのでは ないだろうか。 いつも前評判が高く、そして期待外れに終わる スペインだが、今回の親善試合でもそれが垣間 見えた気がした。 対するイタリアだが、結果的に0-1で負けた事 自体は言い訳する事ができず、カモラネージが1 人気を吐いた失点後に象徴されるように、攻撃の 核が足りないようにも見えた。 しかし後半ピルロがいなかった事や、今回召集さ れなかった計算可能なベテラン達がいる事を考え ると、改善点はスペインの様な根本的な問題では なく、深刻なものではないように思える。 スペインに負けた世界チャンピオン・イタリアに 98・2000年、とW杯・EUROを連続優勝 したフランスの再現を期待する。
posted by 栄一郎 |18:31 |
ヨーロッパ |
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国際親善マッチ -イタリアvsスペイン-
いやスペインはかなりいいサッカーしてたでしょ。ただイニエスタ意外は足元への意識が強く、フェルナンドのスペースへのボールがあまりなかったのが課題。ファブレガス、イニエスタもしくはシルバのつなぎに最後はグティが出してラウールが作るスペースにフェルナンド又はビジャが飛び込むというのが私のもっとも理想とするパターンですが、アラゴネスの限りはそれはないかな。。。後半相手の疲れを狙った、ホアキン、ビセンテといった世界最高のアタッカーの投入もみたいのですがこれも。。ただまぁイタリアも思うように試合してたし、かなりなかみの濃いゲームでしたね。
posted by Spanish | 2008-03-28 18:57
国際親善マッチ -イタリアvsスペイン-
>Spanishさん
コメントありがとうございます。
スペインは足元への意識が高く、繋いでナンボみたいなサッカーでしたね。
確かにラウールがいるとまだ良くなるように思え
るスペインですが、個人的にも
ラウールはまだ観たい選手です。
posted by 栄一郎 | 2008-03-29 01:45


