2007年05月10日

ミランは白を選択した

06-07チャンピオンズリーグ決勝

偉大なるロッソネロはビアンコを選んだ。
赤(ロッソ)と黒(ネロ)の縦じまのユニフォームで知られるミランは、ホーム扱いとなるチャンピオンズリーグ決勝戦において、上下とも白(ビアンコ)のアウェー用ユニフォームで戦うことを決めた。

ミランはチャンピオンズカップ時代を含め、過去、10回決勝戦に進出している。
そのうち優勝したのは6回。
そして、白いユニフォームを着て優勝したのが5回。
つまり、ミランはげんを担いだ。

だが、そのげん担ぎはリバプールにとって、最も幸運を呼ぶシチュエーションとなっている。
リバプールが決勝に進んだのは6回。
そのうち5回優勝している。
いずれもホーム用の赤いユニフォームを着用していた。
しかもリバプールに敗れた相手チームは、全て白いユニフォームを着用していた。

セットプレー、カウンターがカギ

ミラン、リバプール共に守備には定評のあるチームだ。
ましてや一発勝負の決勝戦ともなれば、お互い守備からゲームを作ろうとしてくる。

おそらくボールを支配するのはミラン。
マンチェスター・ユナイテッドとの2ndレグの前半のようなイメージで、ピルロ、カカを中心にゲームを作り、少ないチャンスを確実に決めようとしてくるだろう。
簡単にはチャンスを作らせてはもらえないだろうが、ボール支配率を高めるのを狙うはずだ。

また、中盤では、ガットゥーゾ、アンブロジーニが相手の攻撃がスピードに乗る前に潰し、素早い攻撃につなげてくる。
おそらく先発のインザーギは、常に一発でディフェンスラインの裏を狙ってくる。

ベニテスが採用するだろう戦術はカウンターだろう。
おそらく、ピルロを狙ってくる。
最近あまり調子のよくないピルロだが、ミランの攻撃陣はピルロの組み立て無くしてはスムーズな連動を見せられない。
ピルロからボールを奪うことに成功すれば、薄い守備陣が前に残るだけ。
キーマンはマスチェラーノ。
下手に攻撃に出ると、ガットゥーゾやアンブロジーニを筆頭にした相手の守備網にすっぽり覆われてしまう。

両チームにとって最大のチャンスはセットプレーになるだろう。

ジダはハイボール処理に不安があり、時々致命的なミスを犯す。
リバプールにはリーセ、ジェラード、マルク・ゴンザレスといった強烈なキッカーが揃う。

一方のミランは、最近は調子の悪さが目立つが、ピルロの無回転キックがある。
アンブロジーニやマルディーニはヘディングでの決め手がある。

試合中に必ず何本か訪れるセットプレーのチャンスを逃せば、点を取るのは難しいだろう。
それくらい守備に穴の無い両チームだ。

1点を争う好ゲームを期待する

2年前の因縁、準決勝2ndレグでの出来の良さから、世の中はミラン有利の予想が多い。
私もミランが勝つと思っている。

もちろん一発勝負なんて何が起こってもおかしくない。
現に2年前は奇跡の逆転劇だったのだから。

先取点を取ったチームが断然有利になる。
それが早い時間帯なら、以外にも大差がつくかもしれない。


チャンピオンズリーグ決勝戦を予想しよう

E-3では、チャンピオンズリーグ決勝戦のスコア予想ゲームを開催します。
今回は総合スポーツショップ「GALLERY・2」の新宿アドホック店 6F様にご協賛いただきました。
賞品は、06-07チャンピオンズリーグ決勝戦で使用されるものと全く同じ公式試合球、優勝チームのレプリカユニフォーム、商品券5000円分となっています。

こちらから→http://www.e-3.ne.jp/cl/06-07

是非、ご参加下さい。

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posted by e-3_inc |21:08 | チャンピオンズリーグ | トラックバック(1)
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2007年05月08日

メディアはもっと批判記事を書くべき

日本のサッカー文化において、私が残念だと思うことに、メディアの批判精神の無さというものが挙げられる。

Jリーグが誕生してから15年を経て、サッカー文化が徐々に根付いているのを実感できる世の中になった。
だが、メディアが伝えるサッカーの姿には「リアル」を感じることはできない。

2006年ワールドカップドイツ大会で惨敗した日本に対し、責任を追及する声や、批判的な記事はメディアからは一切聞かれなかった。
確かにジーコジャパンは一定の成績を残し、最低限の目標であるワールドカップ本大会への切符を手にした。
だからといって、ワールドカップでの惨敗を看過するわけにはいかない。

ネット上で一般の人々が声高に叫んでいたのをまさか見逃すまい。
なぜ、問題に対して口を閉ざしてしまうのか。

どうやら日本には情報に規制がかかっている部分もあるようだ。
その一例が審判批判の問題である。

最近のJリーグの試合では、考えられないようなジャッジが続いている。
明らかにゴールラインを割ったにもかかわらず、ゴールが認められなかったシーンや、明らかにペナルティエリア内ではない位置での反則にPKが宣告されたり、あろうことか反則した選手を間違え、別の選手が退場になるといった、考えられないようなレベルの低いジャッジングである。
だが、これらも目立って報道されることもない。

批判をしないことは、日本のサッカーを向上させるためには全く役立たないことである。
人は誰でも失敗するし、失敗からしか学べないことはある。
メディアやファンが、日本のサッカーを成長させなければならない。

称賛すべき時は称賛し、批判すべき時は批判する。
それがメディアの役割ではないのか。
そうしなければ日本のサッカーは世界基準に追いつくことはできない。

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posted by e-3_inc |19:49 | Jリーグ | トラックバック(0)
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