2007年02月04日

「魅せるフットサル」が必要

20007年度のフットサル全日本選手権は、日本初のフットサルプロチームである大洋薬品/BANFF vs その他出場チームという雰囲気で始まった。
大洋薬品は結成されて間もないチームだが、プロだから勝って当たり前という理不尽なプレッシャーが降りかかることとなってしまっていた。

だからこそ、「勝つためのフットサル」に徹していた感がぬぐえない。

予選を通して引かれた相手に苦戦をしていた大洋薬品に勝つには、どのチームも守備からのカウンターを基本戦術にしてきた。
特に予選はコートが狭い分、カウンターチームには有利に働く。

その守備網をどう破るのかがゲームの見所であったのだが、大洋薬品は個人技、フィジカルを押し出したパワープレー的なゲームに終始することとなった。

現在、実質日本のトップリーグである関東リーグの選手たちですら、仕事を持ちながらプレーするのは当たり前である。
フットサルに没頭できる大洋薬品との環境差は大きい。

全員プロという肩書きが大きなプレッシャーとなっていたのは理解できるが、プロとして魅せるプレーは必要だ。

日本ではフットサルは「見る」スポーツではなく、「やる」スポーツである。
競技者人口は今や100万人を超えると言われている。
しかし、実際に関東リーグに足を運ぶ人たちは少ないという現状がある。
Fリーグが発足し、これからはセントラル方式ではなく、それぞれのホーム会場で試合を行うことになる。
つまり、観客は1試合しか見ることができない。
しかも有料になる。
そんな中でFリーグに足を運ぶ人たちがどれだけいるのだろうか。

だからこそ、大洋薬品には結果だけではなく、「魅せるフットサル」をしてもらいたかった。
いや、これからは「魅せるフットサル」が必要になる。
ちょっと興味を持った人たちが、また見たいと思うような試合ができなければだめだ。

大洋薬品にはそれが可能な選手たちが揃っている。
タイトルだけではなく、リーグ全体のことを考えていってもらいたい。

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posted by e-3_inc |16:58 | フットサル | トラックバック(2)
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