2008年05月31日
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by 徒然フットボール
EURO2008オランダ代表メンバー発表 については、こちらで書いてますが、こちらでは、サッカー日本代表のチケットが売れない理由について。
スポーツ、コンサート、映画など、前売りチケットの最大のメリットは、入手難のチケットが先行で手に入る。割引になる。極論すると、その二つしかない。かってのサッカー日本代表チケットは、入手難ゆえ、前売りが前者(先行入手)の役割を果たしていたが、現在は、前売り段階で完売しないため、そうでもない。また、後者の割引もないため、特に前売りで急いで買う必要性にも迫られていない。
一般的に、前売りチケットの販売経過は、購買意欲を左右する。そこそこ売れていれば、人気があると判断し、購買欲が上がるかもしれない。「即日完売」という単語が購買欲をそそるのは事実である。逆に、売れていなければ、不人気と判断し、(テレビなど)ほかのなにかで済まそうとする人もいるであろう。現在、代表スポーツ・レベルで、企業並の数字、実績を上げているのは、いまのところ、日本ではサッカーくらいで、これはこれで驚くべきことではある。それゆえ、サッカー日本代表の前売りチケットの売れ行きが悪いと、ニュースになるようだ。
前売りチケットが完売しないという報道は、それだけでマイナス印象になる中、人気回復に努めたい日本サッカー協会も、プレミアチケットを設定したり、入場口でグッズを配ったり、試合球の抽選プレゼントなどの努力をしているようだが、根本的に、どうして売れないかの原因が、現場、市場レベルで分析されていないのではないだろうか。たとえば、中田英寿氏が主催する6月7日の世界選抜戦『+1フットボール・マッチ』は、6万7357枚を完売した。いったい、何が違うのだろうか。
わたしのような素人でも思い当たる理由をいくつか挙げてみよう。
・試合の会場設定が悪い。日本代表戦が首都圏に集中し、地方開催が少ない。
(平日に埼玉スタジアムは購買欲を削ぐ)
・価格設定が不適当。カテゴリー1はまだまだ高い。前売りでの割引もない。
・対戦相手に魅力がない。見たくなる有名選手がいない。
・コア層が日本サッカー協会の体質にあきれてしまっている。
・ドイツW杯惨敗後に、浮遊層が離れた。
・ワールドカップに出られて当たり前という空気になっている。
・ワールドカップのアジア枠が4.5枠もあり、厳しさが削がれている。
・日本代表戦よりJリーグの方に魅力を感じている人がすくなからずいる。
・中田英寿引退後、海外組の訴求力が減退している。
・試合の中で、選手から気持ちが見えない。伝わってくるものがない。
・他に見たいスポーツ・コンテンツがある。
外部要因が大きく占めるが、決して、それだけではなく、日本サッカー協会が身の丈にあった施行・運営をしていないともいえよう。会場は遠くて大きすぎたりしてやしないだろうか。チケットの価格、カテゴリー分けは適当か。キックオフ時間は適切か。マッチメイクは受身でなく、能動的にオファーしているのか。海外組のバリューに依存してないか。来た客のマーケティング(どの年代層がどこから来たのかなど)をしっかり行っているか。少なくとも、公式戦でない世界選抜戦『+1フットボール・マッチ』は、上限の価格を抑えてある。あれが金目当てで6000~8000円に設定されていたら、完売はしなかったであろう。
また、どうしてこれまで人気があったのかを反芻してみると、サッカー日本代表が、海外組の充実などを含め、W杯出場、W杯16強と、目標をひとつひとつクリアしていく過程を、我がことのように重ねて見ていた部分もある。右肩上がりに打ち止め感が出てしまえば、また、新たな目標設定が必要だが、日本サッカー協会は「ALL FOR 2010」というキャッチコピーで曖昧にしてしまっている。
元来、本当につまらないコンテンツであったら、客は一万人も来ない。前売りチケットが完売しなくても、それなりに、サッカー日本代表ファンは確実に存在しており、運営サイドである日本サッカー協会は、浮遊層の大衆より、そんなコア層を一番に大事にすべきであろう。足元を見据え、彼らが離れないような真剣勝負の試合、サービスを展開していくべきである。
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2008年05月30日
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by 徒然フットボール
五輪日本代表が参加したトゥーロン国際の総括については、こちらで書いてますが、こちらでは、不調を極める高原選手について短めに。
あの時は、開幕直前だっただけに、「浦和優遇」と叫ばれたが、今はそうでもないようだ。昨日、一度発表されたワールドカップ・アジア三次予選のメンバーから高原が外れた。事実上の“代表落ち”である。実質的にはコンディションが戻らない限り、最終予選も招集しないようだが、それが当たり前といえば、当たり前であろう。あきらかに本来の調子とはほど遠く、今季のJリーグの成績は、京都戦の2得点のみで、チームメイトのDF闘莉王の3分の1である。
本来、Jリーグや海外で結果を出している者が代表に呼ばれるべきであり、今回の彼は、ようやく、そうなっただけにしかすぎず、さして驚くことではないだろう。今までは、実績をリスペクトされて、周囲のやさしさに救われていただけである。
わたしの予想では、おそらく、高原のコンディションは、短期的に戻ることはあっても、中長期的に戻ることはないだろうと見ている。現在の不振も、そうなるだろうと1月に、こちらの記事で書いているが、やはり、欧州から帰ってきた段階で、いや、挑戦の階段を降りた段階で、彼の成長は止まったといっていいだろう。別に高原だけではないが、厳しい欧州の環境から、一度、居心地の良い日本の環境に安住してしまうと、そこにある水に馴染んでしまうか、濁るしかなくなる。同期の小野のように、再び、チャレンジするには、もう、タイミングも厳しい。
では、高原が、去年のアジアカップのように躍動することはないのだろうか?
あるといえばある。難しいかもしれないが、答えは簡単である。
まず、(気持ちの中で)日本代表をあきらめて、浦和に専念することである。(代表引退を宣言してはいないが)小笠原のように、クラブに専念する。彼のように、腐らず、欲を出さず、自分のできることだけを着実にきちんとやる。日本代表のことは、頭の中から、一度、消去することである。さすれば、おそらく、大きく変わるであろう。だが、本人自身、望んでいないため、そうなる可能性は低いであろう。
元来、彼は、反骨心をバネに這い上がってくるが、それも限界がある。とにかく、日本代表のレギュラー、浦和のレギュラー、どちらも欲しいような中途半端のままでは日本代表はおろか、クラブ内でも、永井や田中に負けてしまうだろう。サッカー日本代表の高原、浦和レッズの高原の選択を(公式発表はしなくていいが、本心で)することである。簡単に言えば、初心に帰り、ふんぎりをつけることである。
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2008年05月29日
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by 徒然フットボール
ワールドカップ3次予選メンバーについては、こちらで書いてますが、こちらでは、トゥーロン国際大会に参加している五輪代表のコート・ジ・ボワール戦について短めに。
去年のトゥーロン国際大会で、日本はU-20で参戦し、フランスに0‐5の大敗を喫し、グループリーグで敗退したが、今大会はU-23で臨み、無事、決勝トーナメントへ進んだ。結果、5試合出来たので、強化、経験、連携ではまずまずの成果を得られたのではないだろうか。なにより、一時期に集中して合宿できたのは大きなメリットといえよう。
日本は、準決勝で惜しくもイタリアに敗れたが、この結果は、むしろ、五輪本大会でイタリアと対戦する韓国に嬉しい結果といえよう。日本は、3位決定戦で日本はコート・ジ・ボワールと対戦する。五輪本大会で日本がグループ1位で突破すれば、当たる可能性のある相手でもある。仮に当たらなくとも、仮想ナイジェリアになるであろう。今大会で、一番、実のある試合といえる。当然、ここでの内容や勝敗は五輪本大会でも、大きなポイントになるであろう。ここで彼らに善戦できれば、グループリーグ最強のナイジェリアともそこそこ組み合えるし、逆に、チリ戦のような力負けを喰らえば、ナイジェリアには信じられない完敗を喫する。
五輪本大会において、日本は、オランダ、ナイジェリア、アメリカと対戦するが、そこそこ組み合えるかは、今夜のコート・ジ・ボワールにかかってくるといっていい。わたしは、このトゥーロン国際大会の力と結果が、ある程度、五輪本大会でも、(半分くらいは)イコールになると見ている。相手チームがベストでない、二軍というのはあるが、違う民族が、肌と肌でぶつかりあった感触の結果は、そうそう覆るものではない。もちろん、試合は水物なので、多少のブレは生じるであろうが、大筋ではイコールだと考えている。よって、今夜は単なる3位決定戦ではなく、重要な一戦ともいえる。今夜、コート・ジ・ボワールに力負け、大敗しない限り、五輪本大会で、日本が無様な姿は見せないとわたしは踏んでいる。
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2008年05月29日
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by 徒然フットボール
サッカー日本代表のワールドカップ・アジア3次予選メンバーが発表については、こちらで書いてますが、こちらでは、ワールドカップ三次予選に向けたサッカー日本代表の闘い方について簡単に。
まもなく、ワールドカップ・アジア3次予選が始まる。3次予選は、残り4戦だが、基本的には、オマーンとの直接対決2試合にすべてがかかるといっていいだろう。この2試合において、日本は当該対戦成績(勝敗、得失点差、総得点)でオマーンより上に行かなければ、地力突破が消滅し、日本の事実上の敗退が決まる。つまり、2試合を合わせた180分の試合と考えたほうが良い。
日本としては、ホームから再スタートできるのはありがたいが、直接対決2試合のホーム第三戦において、引き分け以下になると、限りなく敗退に近いといっても過言ではない。特に、4戦目のオマーンのアウェイは酷暑と聞く。おのずと、この第三戦の重要性が増してくる。とにかく、日本は、内容度外視で、オウンゴールであろうがなんであろうが、ホームで勝つしかない。繰り返すが、残りの4試合で考えるのではなく、オマーンとの当該対戦成績による闘いである。残り4試合というより、この直接対決2試合に集中するしかない。
日本は、オマーンとの対戦成績は、4勝2分と悪くない。だが、快勝はしておらず、1‐0の辛勝が多い。第三戦も、日本が立ち上がりから攻め立てることが予想できるが、ポイントは先制点の時間といえよう。オマーンが先制したら、そこでジ・エンドだが、日本の先制点が遅くなればなるほど、日本には焦りとプレッシャーが圧し掛かるであろう。なるべく、早めに先制し、気持ちを楽にしてゲームを進められるのが鍵になる。
先日のキリン杯でも、日本は連携面で、多少の不安を残したが、中盤の構成は、ぶっつけ本番に近いため、蓋を開けてみなければわからない。ドン引きに引いてくるオマーンに対し、日本は、山瀬の突破、中村憲剛のミドル、中村俊輔、遠藤のセットプレー(CK、FK、PK)で得点チャンスを伺う。決定力に欠けると、かなり厳しいだろう。
オマーンは、アルハブシが成長し、現在、ポーツマスの正GKにまでなっている。堅守から、おそらく、アウェイの横浜で0‐0、ホームで1‐0を狙っているだろう。すでに、オマーンは韓国で長期合宿をしており、時差調整は済み、準備に抜かりはない。おそらく、モチベーションでいえば、勝って当たり前の日本より、挑戦者の立場であるオマーンの方が、見えない追い風が吹いているかもしれない。また、一発勝負に近いため、強いか弱いかより、気持ちの差が結果に出るのではないだろうか。
最後に、ひとつ、日本の懸念を上げると、本来、メンバー23人からベンチ入り18名になるが、怪我、アウェイの連戦を考慮し、通常より2、3人多い25人をメンバーに選んだあたりは、指揮官の慎重さと不安を表しているといえよう。直前で、切られた選手のモチベーション低下がチームに波及するの見誤ったのが、98フランスW杯におけるの三浦カズ落選事件だったが、このあたりがどちらに転ぶかだが。当然、三浦カズを切ったように、不調の高原が切られる可能性は高い。この辺は、杞憂に終わることを祈る。
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2008年05月28日
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by 徒然フットボール
日本 0‐0 パラグアイの<戦評>については、こちらで書いてますが、こちらでは、サッカー日本代表の闘い方について短めに。
よく、日本代表が格上に好ゲームしたかと思えば、格下に無様な試合を演じてしまうことがある。06ドイツW杯前にやった、ドイツ戦、マルタ戦などがいい例であろう。ドイツに2‐2の結果を残したかと思えば、次のマルタ戦では、内容悪く元に戻ってしまう。
基本的に、日本には本当の意味での実力が伴っていないため(安定感がないため)、相手に左右されてしまう部分は否めない。格上でも、開き直ったり、相手に名前負けしたり、呑み込まれなければ、健闘もする。たとえば、親善試合でベストメンバーのチェコにも勝つし、05コンフェデレーションズ・カップでブラジルに引き分けたりもする。しかし、格下相手に、勝って当たり前という最低ハードルを与えられてしまうと、義務に摩り替わってしまい、なかなか上手く行かない。
フットボールで格上が格下に引き分けてしまうのは、なにも不思議ではない。ただし、日本の場合、アジアでの勝利は、義務になる。さらに日本の趨勢は期待値が高く、格下相手には快勝を義務付けられてしまう。その(勝たなければならない)義務感が日本人には強すぎるのか、プレッシャーに弱いせいか、良い結果になりにくい。(逆に、日本が世界の強豪に対して格上に好勝負するケースは、そういった無用な力が働いていない。)。
アジア各国も、日本に勝とうというモチベーションは高く、引き分けで金星になる国は、ドン引きに引いてくる。日本は、韓国のようなイングランドスタイルによるパワープレー、決定力があるわけではなく、パスを主体としたフットボールになるため、引いた相手にパスで崩すのは、かなりの労作業である。どうしても、格下に3‐0のような快勝は難しくなる。
よって、日本は、アジア仕様と、世界仕様の二つを装備することになる。アジアに対しては、個を主体とした強者のフットボール、世界に対してはパスを主体とした挑戦フットボール。二股をかけるかどうかは監督次第だが、すくなくとも、日本は二つの相手(アジア、世界)をしなければならないのは間違いないようだ。
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2008年05月27日
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by 徒然フットボール
EURO2008の各国代表メンバー(スペイン)については、こちらで書いてますが、こちらでは、PKにおけるサッカー日本代表について短めに。
まもなく、EURO2008が始まる。おそらく、大会ではPK決着の試合も生まれるのではないか。これまでPK戦でPKを外した選手は数多くいるが、失敗して名前を残す選手は限られてくる。直近では、先週のUEFAチャンピオンズリーグ決勝におけるテリーのPK失敗があった。決めれば優勝だっただけに、おそらく、彼の名前も、新たに人々の記憶にとどめられ、語り継がれるかもしれない。(実際、もうひとりの外したアネルカは忘れ去られている節もあるが)
ワールドカップでは、ジーコも、バッジオも外している。記憶に残るPK失敗者を上げると、世界的にも有名な選手が意外と多い。それだけ、クローズアップされやすいというのもあるが、無名選手によるPK失敗で、有名になった選手の方が少ないかもしれない。
日本の場合、(Jリーグ内ならまだしも)日本代表で致命的なPK失敗者は、記憶にあまりない(物覚えの悪いわたしが忘れているだけかもしれないが)。逆に、そのような惜しいといえるレベルにまで日本が到達していないともいえる。しいていえば、シドニー五輪におけるPK戦のポスト直撃(中田英寿)くらいか。あのPKに勝てば、日本は、あと2試合出来たのだから、時計を巻き戻したいPK失敗であった。
日本代表は、ユースの大会などで韓国にPK戦で負けたりもするが、全体で見れば、フル代表は比較的、悪くはないのかもしれない。最近でも、2004年、2007年のアジアカップでは、劇的なPK勝ちをしている。ドーハの悲劇、サンドニの悲劇という試合結果による悲劇はあるが、できれば、悲劇になるようなPK失敗者の名前を日本から出したくない。だが、世界で上を目指す上では、かならず通らなければならないだろう。
ちなみに、PK下手糞御三家は、イングランド、イタリア、オランダというのが相場だが、そのひとつであるイタリアが06ドイツW杯でPK戦に勝ったのは、かなり斬新ではあった。できれば、日本は、PK上手御三家に入りたいものである。
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サッカー日本代表 |
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2008年05月26日
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by 徒然フットボール
AFCチャンピオンズリーグ・準々決勝の組み合わせ決定については、こちらで書いてますが、こちらでは、AFCチャンピオンズリーグとUEFAチャンピオンズリーグについて短めに。
おそらく、来世紀になっても、規模、レベルでAFCチャンピオンズリーグがUEFAチャンピオンズリーグに近づく日はないかもしれない。世界中の人々が目を釘づけにする大会となれば、FIFAワールドカップをはじめ、五輪、UEFAチャンピオンズリーグ、スーパーボウル、NBAファイナル、MLBファイナル、テニスのグランドスラム、マスターズと、あるにはあるが、生まれたばかりのAFCチャンピオンズリーグから見れば、それらは雲の上の存在に見えるのではないか。
AFCチャンピオンズリーグは、前身となるアジアクラブ選手権、アジアカップウィナーズ、(アジアスーパーカップ)などの浅い歴史があるものの、まだまだ若さは否めない。注目度も低く、観戦人口も少ない。大会規定も、固定だった出場枠を変えて、32クラブに設定したり、賞金金額を上げるなど、時代とサイズに見合うものに修正しはじめ、ようやく、今、スタートを切ろうとしている。
現状、AFCチャンピオンズリーグでは、サポーターが大挙して国を行きかうような状態ではない。なにより、アジアは広い。東アジア、東南アジア、オーストラリア、中東で時差もあれば、気候も食文化も違う。まったく異質な地域がこれほど介在している大陸もないであろう。だが、そこが目の付け所なのかもしれない。巨大市場の中国、インドを巻き込めば、予測不能のケミストリーが起こるかもしれない。AFCチャンピオンズリーグも、そんなアジアにしかないようなコンテンツを発展させていけるかにかかってくるだろう。だが、AFCチャンピオンズリーグがUEFAチャンピオンズリーグに(コンテンツで)近づく日は木星へ行くより遠いかもしれない。
いや、むしろ、追いつく必要はないのかもしれない。話は逸れるが、かって、トヨタ自動車が、スズキ株式会社の人気車エスクードに対抗して、同型のRAV4を発売した。結局、エスクードの牙城を崩すことは適わなかったが、逆に、エスクードとは違う、新たな市場を開拓し、RAV4は生き残った。アジアにはアジアのニーズとアジアにしかないものがあるはず。わたしにも具体的な方策はわからないが、まずは、AFCチャンピオンズリーグがアジア人だけに楽しめる大会になること。まずは、それではないだろうか。
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2008年05月25日
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by 徒然フットボール
日本対コートジ・ボ・ワールの戦評については、こちらで書いてますが、こちらでは、岡田監督について短めに。
昨日のサッカー日本代表を見て、つまらないと思った人は多いかと思う。当然であろう。uefaチャンピオンズリーグ決勝の激闘の後に、あの試合を見せられれば、コンテンツとしては物足りない。それでなくても、日本代表が、何かわくわくさせてくれるようなフットボールをしているかといわれれば、そうでもない。もちろん、日本が強いと思った人は少ないだろう。だが、まったく弱いと思った人も少ないはず。
一時期のバルセロナのように、面白さと強さが時として重なる場合もあるが、それは稀である。だいたい逆になる。面白いけど弱い、つまらないけど強い。たまに、弱くて面白くないケースもあるが、それは論外だろう。今の日本をこれに当てはめると、弱くはないが面白くない。というところで着地するのではないだろうか。
基本的に、岡田監督のフットボールは、勝つためのフットボールでもなければ、強者のフットボールでもない。もちろん、なにか主義や哲学のあるフットボールでもない。また、保守的に負けないフットボールというには、まだまだ距離がありすぎる。つまるところ、細かい指示は少なく、結局は選手頼みである(フットボールの原点でもあるが)。かろうじて、今の日本は、選手のクオリティが、チームを下支えしている。つまり、当たり障りのない、われわれの日常の職場とさして変わりないのである。あまり動かない上司を、部下が支えていく構図に似ているかもしれない。
そもそも代表チームは、家族的ではなく、職場的である。一時期にいつもと違うクラブの人が集まり、チームを組むのだから、チームコンセプトも複雑には出来ないし、代表監督は、いかにシンプルにまとめるかが鍵になり、代表チームが、魅力あるチームになることの方が珍しいのかもしれない。日本の場合、人材豊富なブラジルのようなケミストリーを発揮する訳にもいかない。
今後、日本の人材が豊富になるのか、廃れるのかはわからない。豊富になれば、面白さは出てくるかもしれない。廃れれば、弱くなるかもしれない。ただ、現状でひとついえるのは、職場的なのに、選手には平社員しかいないということである。中田という課長を失ってから、課長候補すら出てきていない。とりあえず、誰が監督をしても、日本が強い、面白いといわれるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
言い換えれば、市井で職場が面白いと感じている人が、今の日本でどれだけいるかということでもある。
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2008年05月24日
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Jリーグを13節までを振り返っての浦和編については、こちらで書いてますが、こちらでは、参加するJリーグの内規変更について短めに。
不祥事が相次ぐJリーグは、J1とJ2の臨時合同実行委員会を開催し、Jリーグ規約にクラブや選手への制裁を明確にする内規を新設することを決定した。鬼武健二チェアマンが「Jリーグは、極端に言えば存亡の危機にある」と危機感を持っており、“厳罰”に踏み切る姿勢。前例がない無観客試合や勝ち点はく奪の処分も加える方針を示している。
Jリーグ実行委員会によるJリーグ規約にある「制裁」を大まかに分けると、3つになる。
(1)スタジアムのセキュリティー
(2)道路交通法など法令の違反
(3)レフェリー、選手に対する異議、侮辱行為
それぞれ違反の度合いによって、出場停止の期間、制裁金の額などを明確化する模様。(1)スタジアムのセキュリティーは危機感を持って、早急に対応すべき事項だが、(2)道路交通法など法令の違反はクラブ側がもっとしっかりしないといけない。クラブの人間育成の問題である。また、(3)レフェリー、選手に対する異議、侮辱行為も、選手だけに非があるのではなく、主審もきちんとした仕事をしなければならない。選手の侮辱行為、優秀な主審への異議はおかしいが、ゲームをコントロールできない主審への異議まで罰則にするのはどうだろう。主審へのボーナス・罰則も作るべきである。
また、制裁の基準も明確にしたほうがいいだろう。性犯罪が解雇で、飲酒が不解雇というのは、あきらかにおかしい。処分も、役人のように、選手の謹慎やフロントの減給をいつまでやっていてもしょうがない。抑止力も含め、基本的に、厳罰に処すればいい。時代に対して、試合以外のサードパーティがあまりにも不整備なため、Jリーグ存亡の危機にある崖っぷちにいるといっても過言ではない。ひとたび転げ落ちれば、簡単に落ちていく。
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2008年05月23日
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by 徒然フットボール
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝については、こちらで書いてますが、こちらでは、スコティシュ・プレミアの優勝についてついて短めに。
スコットランド・プレミアリーグでは、22日、中村俊輔の所属するセルティックが1‐0でダンディー・ユナイテッドを下し、3季連続42度目の優勝を飾った。セルティックはレンジャーズと勝ち点86で並んでいたが、レンジャーズは0-2でアバディーンに敗れた。前々から、こちらの記事でも、「セルティックを鹿島、レンジャーズを浦和に置き換えて」と書いてきたが、やはり、レンジャーズは浦和になり、セルティックは鹿島になった。
レンジャーズ、セルティックとの勝ち点差は、リーグ終盤に来て、絶望的な差まで広がっていたが、やはり、終盤のレンジャーズの過密日程が、優勝を阻んだといえよう。レンジャーズは4月、5月が計17試合だったが、4、5月で8試合だったセルティックとは、やはり対照的だった。特に5月に入って22日間で8戦の強行日程。UEFA杯決勝で敗れるメンタル・ダメージも否定は出来まい。
レンジャーズは3冠の可能性があったが、最近の9日間で2つのタイトルを失った。下手をすると、すべてのタイトルを逃す危険性さえある。最後に残されたスコットランドカップ決勝(5月24日)の行方にも注目が行く。相手がスコットランドリーグ2部(ディビジョン1)に所属するクイーン・オブ・ザ・サウスであるため、負けるのは考えにくいが、一発勝負だけに、わからないだろう。
一兎追うものは二兎なんとか・・・という諺ではないが、三兎逃すとなると、レンジャーズの来シーズンにまで影響するのではないだろうか。とりあえず、セルティックは最後まであきらめなかった。レンジャーズとの直接対決も二度制したのも大きかったが、ひとつも負けなかったのは見事としか言う他ない。まさに鹿島か。
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2008年05月23日
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by 徒然フットボール
AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節については、こちらで書いてますが、こちらでは、参加する日本の3クラブについて短めに。
昨日、UEFAチャンピオンズリーグが終了したばかりだが、AFCチャンピオンズリーグはこれから決勝トーナメントが始まる。日本からは最多の3クラブが決勝トーナメントに残った。この3クラブがすべてベスト4に来るか注目だ。日本のクラブには有利になるだろう。今年は日本のクラブをアジアに見せ付ける年なのかもしれない。UEFAチャンピオンズリーグでイングランド勢が席巻しているように、ひとつの黄金時代を迎えてもらいたい。
参加する日本の3クラブについて短めに。
●浦和
決勝トーナメントの緒戦次第であろう。そこさえ突破すれば、あとは流れに乗れ、去年の経験が活きる。
●鹿島
おそらく、決勝までいける安定感はある。PK戦になるとすこしマズイか。
●大阪
勢いに乗ればという条件が付くが、その時のチーム状態のリズムに左右され、乗れば決勝へ。
決勝トーナメントの時期、国内リーグで、どこの順位にいるかも重要だ。首位にいると、負担になるかもしれない。ナビスコ杯も勝ち残っていると、やや不利か。そして、やはり、くじ運が大きく左右する。試合をする場所が遠いか近いかは、大きなポイントになる。移動が少なくて一番楽な想定をすると、準々決勝が中東、準決勝、決勝が日本。逆に最悪なのが3回すべて中東になるケース。このあたりは、ドローを待ちたい。
特に、秋はナビスコ杯、リーグのほかに、代表もワールドカップアジア地区最終予選がある。このあたりで選手層が大きく影響してくるだろう。代表に選手を取られる浦和、大阪はやや不利か。そして、なにより、決勝トーナメントの鍵は、強いかではなく、いかに守れるかになる。日本ではあまり馴染みのないアウェイゴール・ルールもあるため、守備がザルでは、絶対に決勝まではいけない。いかに負けないかというACLと勝たねばならないリーグは、まったく違う水物で、この辺のバランスは非常に難しい。最終的には、どちらかに比重をかけなければならなくなるだろう。
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2008年05月22日
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by 徒然フットボール
UEFAチャンピオンズリーグ決勝の戦評は、こちらで書いてますが、こちらでは、「優勝したマンチェスター・ユナイテッドにあって、チェルシーにないもの」について短めに。
07-08のUEFAチャンピオンズリーグはマンチェスター・ユナイテッドが優勝した。しかし、共にリーグ、UEFAチャンピオンズリーグを争ったチェルシーとの差は、大差ではなく、わずかな差だったといえよう。リーグは最終戦まで勝ち点が並び、シーズン終盤の直接対決ではチェルシーが勝った。昨日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝も、決着はPKだった。5人目のテリーが蹴る前までは、チェルシーに優勝の目が広がっていた。試合内容もチェルシーが押していた。だが、結果は、マンチェスター・ユナイテッドが上回った。わずかな差のようで、両者には、大きな差があるのかもしれない。
結果論になるかもしれないが、やはり、こうなるべくしてなったとわたしは見ている。そもそも、チェルシーはシーズン序盤において監督の交代があった。監督が交代して好転したり、良い結果になる事は極めて異例であり、辞めた監督がモウリーニョであったのも影響は大きい。そんな序盤で躓いたチェルシーは、ボタンを掛け違えたまま、今季を戦うしかなかった。選手の怪我、大物選手のベンチなど、チームの状態も必ずしも安定はしていなかったのもマイナスだった。そういった不安定感は試合にも出るもので、昨日の決勝でも、最後の最後、ドログバの退場がチームの勢いに水を差してしまった。
すでにチェルシーは負けるべくして負けていたのかもしれない。ただ、簡単に負けなかっただけである。もし、チェルシーがリーグやUEFAチャンピオンズリーグを優勝するのであれば、安定感を求めず、思い切った賭け、ギャンブルに出るしかない。かたや、安定感あるマンチェスター・ユナイテッドは賭けに出る必要はない。自分達のフットボールをすればいいだけだ。もし、それで自分達が封じられたら、素直に負けを認めるだけ。その立場の差、余裕の差は思いのほか大きい。
実際、UEFAチャンピオンズリーグ決勝では、FKの欲しいマンチェスター・ユナイテッドに好位置でのFKはなく、チェルシーには何本か好位置からのFKがあった。また、チェルシーにはポスト、バーを叩く惜しいシュートが2本あった。運が良いのか悪いのかわからないが、やはり、今季のチェルシーを象徴していたのは、テリーのPK失敗であろう。あそこでテリーは、賭けに出られなかった。普通、PKでポストに当てる失敗は、PKやキックの上手い奴がやる失敗だが、止められてしまう恐怖を回避するため、ああいった難しいキックを余儀なくされ、結果、ポストに当ててしまう。雨で初芝であることを考えれば、双方の選手があまり助走を取らなかったように、難しいPKだったのは間違いない。ただし、あのような優勝を決めるような大きなキックにおいて、度胸のあるPKキッカーならば、コーナーギリギリに蹴るのではなく、ど真ん中に蹴るものだ。テリーは置きに行き過ぎて、最後、足元が滑ってしまった。
運がなかったというと、かわいそうだが、勝負の分かれ目は、ちょっとした所で目が表になったり、裏になる。マンチェスター・ユナイテッドにあって、チェルシーにないもの。それは賭けに出る、出ないの立場の違いと余裕の差、そして、ほんのわずかな運というほかない。
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2008年05月21日
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by 徒然フットボール
Jリーグを13節までを振り返っての浦和レッズ編を、こちらで書いてますが、こちらでは、今季のJリーグの不祥事について短めに。
今季のJリーグは、どうも不祥事が多い。先日の浦和対大阪戦の騒動からつかの間、今度は鹿島の選手が酒気帯び運転。今季は、すでに仙台の選手が車を破壊、浦和の3選手&元監督が車の接触事故、柏の選手の窃盗逮捕…。また、選手だけでなく、主審までお付き合いして、ゼロックスでの家本主審のゲーム掌握不能にはじまり、西村主審の「死ね」誤聞騒動と、不祥事は(毎年、あるかもしれないが)、今年は流行のように連鎖的に続いている。
去年は、J幹部の失言が目立って、サポーターから失笑を買っていたが、今年は現場サイドで不祥事が起きてしまい、世間から失笑を買っているかもしれない。不祥事は、ある時期にまとまって噴出しやすいが、Jリーグは今一度、クラブ、選手、サポーターすべてに対して反芻すべき時期に来ているのかもしれない。このまま行けば、いつか、はしごを外されるような落下があるかもしれない。
また、クラブ、Jリーガーに対するクラブの責任も、今後、さらに大きくなるであろう。クラブは、選手としてだけでなく、人としても管理していく義務はあるであろうし、Jリーガーの新人講習だけでは、限界もある。強引かもしれないが、クラブも、単純に選手契約するのではなく、不祥事を起こしたら、解雇はもちろん、軽微な不祥事でも、罰金や損害賠償を請求するくらいしないと、抑止力にならないかもしれない。単純に選手の謹慎や訓告、クラブ幹部の減棒では、もはや、抑えられないところまできているのかもしれない。当然、Jリーグ側も、罰則のガイドラインを見直した方がいいだろう。
そもそも、Jリーガーは誰でもなれるのではない。なりたくてもなれない人が圧倒的に多い。将来、なりたいと思う子供も大勢いる。そういった背景から、Jリーガーは、本来、不祥事などあってはならない存在でなければならないだろう。不祥事を起こすのも、ベテランではなく、むしろ若年層に傾いているが、少々、注意が足りないというか、緩んでいるというか、すこし弛緩しすぎているように感じられる。
posted by FOOTBALL NOTES |12:20 |
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2008年05月20日
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by 徒然フットボール
明日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の展望は、こちらで書いてますが、こちらでは、日本のナショナルダービーについて短めに。
本来、フットボールのダービーは歴史的背景から地域で根付くものだが、そんなダービーとは違い、地域を越える大きなダービーは、ナショナルダービーといわれる。例えば、レアル・マドリード対バルセロナ、ユベントス対インテルは、国内を代表するビッグクラブによるナショナルダービーの代表格といえよう。
日本のナショナルダービーといえば、かって、Jリーグで黄金期を築いていた磐田対鹿島が思い起こされる。両者はリーグでは2強と呼ばれ、日本にいける一時期のナショナルダービーを築いた。今では、(黄金期に比べ)磐田がやや弱体化してしまい、ナショナルダービーというには、多少、色褪せた感もあるが、彼らの激闘がわれわれの記憶から消える事はない。また、横浜FM対東京Vも、歴史的に、その要素はあるだろう。
さて、先日、サポーターが騒動を起こした浦和対大阪はナショナルダービーになるのだろうか。この2クラブは、Jリーグ創設時には、どちらかといえば、お荷物クラブだった。それが、今や、リーグ優勝を経験し、Jリーグを代表するクラブに成長し、浦和対大阪のチケットは、かなりの勢いで売れる。試合も白熱し、リーグ順位に関わらず緊張感ある闘いが繰り広げられる。
現時点で浦和対大阪をナショナルダービーと認めても、特に問題はないが、時代は移り変わる。強い弱いに関わらず、半永久的に存在する通常の地域ダービーと違い、ナショナルダービーは両者(もしくは片方)が弱くなれば、消えてしまう事もある。浦和や大阪が、このまま強くいられるかは誰にも分からない。ただし、鹿島対磐田のように、ある一定の期間、黄金期を共にすると、一過性のものではなく、うまく嵌って定着するかもしれない。もちろん、記憶に忘れられないような名勝負も必須になってくる。
もちろん、将来、まったく新しいナショナルダービーが生まれるかもしれない。ナショナルダービーは、地域というダービー特有の目安がないため、ナショナルダービーとして認められるには、それなりの年月とクラブの強さの持続が必要になる。ひょっとすると、文化になる上で、一番、難しいのがナショナルダービーなのかもしれない。はたして、浦和対大阪戦が、本当のナショナルダービーになる日は来るのだろうか。
posted by FOOTBALL NOTES |11:23 |
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2008年05月19日
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by 徒然フットボール
騒動のあったJ・LEAGUE13節については、こちらで書いてますが、こちらでは、スコティッシュ・プレミアの優勝争いについて短く。
これまで、スコティッシュ・プレミアの優勝争いについては、レンジャーズが有利としながらも、「セルティックを鹿島、レンジャーズを浦和に置き換えて」という記事で過去にも、セルティックの優勝の可能性を探ってきた。だが、どうやら、それが現実味を帯びてきた。レンジャーズは、17日のマザーウェル戦で1‐1の引き分けで勝ち星を落とし、残り2試合で勝ち点は83。かたや、残り1試合のセルティックが勝ち点86。得失点差では、セルティックが+7上回っており、双方が残りの試合に全て勝ち、勝ち点が89で並んでも、得失点差でセルティックが優勝となる。
現在、レンジャーズは過密日程で闘っている。残り試合はすべてアウェイゲームで、15日のマザーウェル戦からセント・ミレン戦は中1日。しかも、先週、UEFA杯決勝で敗れてしまい、精神的な部分でも、かなりダウンしているのは否めない。疲労とモチベーションのダウンは、まさに去年終盤の浦和を髣髴とさせる。ひとつ勝てなくなると、蟻地獄に嵌ったように、勝てなくなる。ひょっとすると、レンジャーズは今夜、セント・ミレンにすら引き分ける可能性さえある。
とにもかくにも、自力優勝のなかったセルティックに優勝の芽が出てきた。これも、昨年終盤の鹿島を髣髴とさせてくれる。今は、残りの試合を全勝して終える事にのみ集中していればいい。くれぐれも変な空気を読んで、最終戦(ダンディー・ユナイテッド)で勝ち星を落とさないことである。
イタリアでは、インテルも浦和になる可能性はあったが、見事、逃げ切って優勝した。こちらはどうなるのか。今週はUEFAチャンピオンズリーグ決勝が水曜日に行われるが、スコティッシュ・プレミアの優勝争いからも目が離せないだろう。
posted by FOOTBALL NOTES |11:34 |
欧州FOOTBALL |
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