2008年07月11日
Jリーグにおけるクラブの実力以外の実力
【関連記事】 by 徒然フットボール 会長はじめ、人事刷新の日本サッカー協会については、こちらで書いてますが、こちらではJリーグにおけるクラブの実力以外の実力について短めに。 Jリーグ(J1)におけるクラブの実力以外の実力といえば、クラブの周辺サードパーティになるだろう。資金面、育成面、渉外力・営業力、選手獲得、あらゆる要素が考えられるが、その中でも、今回はハードであるクラブハウスについてすこし。 実は選手にとって、試合よりクラブハウスの方がいる時間は長く、ある意味、スタジアムより身近な存在である。試合のない日の平日は、クラブハウスで選手同士がコミュニケーションしたり、練習したりするわけだから、普段の試合より重要な場所といえる。 もちろん、クラブハウス、スタジアム両方とも職場だが、いうなれば、スタジアムが出先、出張先なら、クラブハウスはオフィスなのかもしれない。どんなにスタジアムがすばらしくても、普段いるクラブハウスが充実していなければ、やはり、あるゆる面で釣り合いを取るのは難しいかもしれない。(もちろん、その逆もおかしいが) 近年、神戸がオーナーのポケットマネーで五億円のクラブハウスを作ったり、横浜FMがクラブハウスに投資を行ったり、J1クラブはクラブハウス環境に梃入れをしているようである。だが、一歩突っ込んで考えれば、クラブハウスは選手のケア以上に、集客ビジネスのチャンスでもあるのだ。たとえば、千葉も近く、フクダ電子アリーナ(フクアリ)に隣接するクラブハウスを完成させる予定で、練習ピッチも2面取れるという。また、フクアリにはショッピングセンターが隣接オープンする。 立地の良い横浜FMならび、この千葉のスタイルがクラブハウスを活用したもっともシンプルなスキームといえるかもしれない。スタジアムとクラブを同拠点とし、普段もショッピングセンターで人足が絶えないコンパクトな環境は、まさに、クラブにとって人の集まる理想といえるかもしれない。近年の躍進する浦和も、大原のクラブハウス、埼玉スタジアム、レッズランドをさいたま市内で括っているが、やはり、分散している感はあり、地理的にもっと近くに固めたいところだろう。 もちろん、クラブが強いのが一番であるが、クラブが強いか弱いかは置いておいて、選手、サポーター、クラブがいつでも一緒にいられる環境が、クラブのもうひとつの隠れた実力、魅力なのかもしれない。
posted by FOOTBALL NOTES |11:46 |
J・」LEAGUE |
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