2008年07月10日

欧州クラブに「NO!」をつきつけられるサッカー五輪

【関連記事】
by 徒然フットボール

世界のサッカー界に変革を与える日本については、こちらで書いてますが、こちらでは、サッカー五輪について短めに。

例年に比べれば、サッカー五輪に対して、欧州のクラブも、比較的、主力選手の参加容認を緩和している印象だ。事実、イタリアはシーズン開幕を遅らせたり、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドなどは、むしろ参加を推進しているように思える。朴智星などは、前回、(オーバーエイジでもないのに)参加できなかったが、今回は、マンチェスター・ユナイテッドからお墨付きをもらい、オーバーエイジで五輪に参加する。

ただし、それでも、五輪に「NO!」をつきつけるクラブは出てくる。特に、今回は、バルセロナをはじめ、ドイツのクラブも難色を示しているというが、クラブとしては、国際Aマッチデーでもなければ、オフ期間ではない時期の代表召集は迷惑であろう。特にサッカー五輪はシーズン開幕前にぶつかり、開幕前合宿の大事な時期に主力を取られるのは、不味い。また、売りに出そうとしている選手が怪我でもされたら、たまらない。むしろ、選手の参加を容認しているクラブは、よほど余裕があるのか、サッカー五輪に対する理解があるのかというところか。

現状、クラブによって、その参加における対応は十人十色だ。だが、そもそも十人十色になっている段階で、サッカー五輪に対する重要性、訴求力は、いまだ、(欧州では)低調だといわざるを得ない。今回は、代表主流の日本においても、大久保を所有する神戸が五輪参加にNOを突きつけた。

いずれにしても、日本では大いに盛り上がるサッカー五輪も、(オーバーエイジで)出場したい選手がクラブの思惑で出場できない大会であるという事である。見る側も参加する選手も、メダルが取れれば、うれしいが、たとえ、取れなくても、さほど落胆することはなく、すぐに切り替えられるというレベルなのかもしれない。特に欧州勢は。

posted by FOOTBALL NOTES |11:52 | 欧州FOOTBALL | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加