2008年07月04日
南米中心に回るサッカー北京五輪
【関連記事】 by 徒然フットボール FIFAランキング 2008年7月2日最新版については、こちらで書いてますが、こちらでは、サッカー北京五輪について短めに。 日本のサッカー五輪代表(男子)は、オーバーエイジにおいて、大久保の取捨ですったもんだしたり、選ばれた遠藤の緊急入院と、ことさら順調にはいってない様子だ。元来、準備だけは得意な日本が、このような後手を踏んでいるのは珍しいかもしれない。そんな中、北京五輪サッカー優勝候補であるアルゼンチン代表のスクアッド・リストが発表された。大会を左右するリストともいえるが、オーバーエイジにリケルメ(ボカ)、マスチェラーノ(リバプール)、ブルディッソ(インテル)をはじめ、オーバーエイジ以外の23歳以下からも、メッシ(バルセロナ)アグエロ(Aマドリード)などが揃う。(欧州のような)妥協は微塵もなく、きちんと選んでいる印象だ。 正直、これはフル代表に近いといっても過言ではないし、このメンバーは、日本のフル代表より確実に強いであろう。もちろん、バルセロナがメッシの参加を容認はしてないため、このままのメンバーかどうかはわからない。もちろん、チームスポーツゆえ、調整や連携、コンディションなど含め、大会は蓋を開けてみないとわからない。ただ、南米は(直前に欧州選手権などのビッグな大会がなかった分)、選手の疲労、人選においてアドバンテージがあるだろう。欧州と違い、五輪に対してのモチベーションも高い。 (五輪に後ろ向きな)欧州では、これまで国内シーズン開幕を遅らせ、一応の布陣は見せていたイタリアも、今回の五輪は、地味な面子でオーバーエイジも一人。欧州選手権の兼ね合いでベストを組めないオランダも緒戦しだいというところであろう。すくなくとも、開催地が中国ということもあり、環境・気候も含め、今大会は欧州には分が悪く、おそらく、欧州勢にとっては、ドロ沼となった2002年W杯アゲインになる可能性は大きい。 そうなると、このアルゼンチン代表、また、ブラジル代表の強さが際立つ大会になる可能性は高い。もちろん、若い世代が強いアフリカ勢も健闘候補だが、やはり、この南米勢を中心に、大会は動いていくだろう。そういう意味で、大会のクオリティ自体は極端に下がる心配はなさそうだ。前回大会同様、南米勢同士の決勝も十分に考えられる。 おそらく、金メダルはアルゼンチン、ブラジルが争い、銅メダルを(政治的工作を企む?)中国あたりが獲るのではないだろうか。中国などは、すでに2010年ワールドカップ南アフリカ大会は、アジア予選敗退で出場できないため、ここが目イチの勝負となる。すでにドローの段階で、そんな意図が見え隠れしているが、本大会でも、面子をかけて、あらゆる裏工作を仕掛けてくるのではないだろうか。
posted by FOOTBALL NOTES |11:50 |
FOOTBALL・PAHNTOM |
トラックバック(1)


