2008年04月14日
4連勝の浦和レッズは本物か?偶然か?
【関連記事】 by 徒然フットボール J・LEAGUE第6節の短評はこちらで書いてるが、浦和が開幕を2連敗して、その後、4連勝した。昨日は、首位でリーグ14連勝中だった鹿島を一蹴し、浦和は横浜と同3位につけた。一時は17位だったのだから、これで復活したかといえば、そのように見えるかもしれないが、残念ながらそうではない。 そもそも開幕前、(オジェック前監督は浦和をタレント軍団に見立てたせいか)連携、戦術構築を(準備期間に)怠ったため、現在、リーグの中で試行錯誤を強いられている。現在、浦和は、闘莉王をMFで使っているが、これも付け焼刃でしかない。これが長く続くようでは、Jリーグもその程度のレベルなのかもしれない。とりあえず、今の浦和には、これといった「カタチ」がない。怪我でもないのに、開幕とDF陣がまったく違う段階で、黄色信号は灯ったままである。 具体的には、浦和の中盤はほぼ皆無。しっかりとしたビルドアップからゲームを構築できていない。その原因が、急造のDF陣にある。現在、堤、堀之内を起用しているが、彼らのフォローアップに阿部、鈴木が追われ、なおかつ、サイドの山田、平川、相馬のミスまでケアしなければならない分、従来のパフォーマンスには至っていない。よって、常に押し込まれやすく、後方から出るボールはビルドアップではなく、すべてクリアボールになり、相手に拾われ、反復攻撃を浴び続ける悪循環。その結果、前線は孤立する。運よく前にボールが入れば、あとはそのFWの個に頼るしかないが、生憎、その新戦力FWはポストしたり、パスしたりで、ワシントンではない状態。つまり、チーム全体の「ヤリタイコト」が、まったく統一されていない。また、集中力を欠いたミスも多く、これがチームのリズムを停滞させてしまう。 4連勝も、水物のフットボールが結果として上手く行っているといえるだけであり、内容はまったくといってない。あくまで4連勝はたまたまであり、自分達の意図で攻守を操って勝った試合はひとつもない。今後、運よく連勝していくかもしれないし、ばたばたと連敗してもおかしくはないだろう。 特に、鹿島を敗った事で、変に安堵したりすると、すぐにガタガタと来るであろう。もちろん、このまま安心せず、やっていくとしても、いつかは安心するシーンは来る。それがいつなのか。とりあえず、今の所、浦和サポータは、(納得できるフットボールが展開されるまで)WE ARE REDSのコールをやらないようだが、逆に、それが浦和サポからコールされた時が、浦和の買いサインになるのかもしれない。(いや、売りサインか) 鹿島戦を通過し、今後の日程と対戦順はさして悪くはなく、5月の大阪戦までがひとつの短期スパンになっていくであろう。それ以降は、ポンテ待ちになるが、浦和は1シーズンにチームを二度、三度変えることを強いられるのは間違いない。そこが好調・鹿島や名古屋との大きな違いでもある。
posted by FOOTBALL NOTES |12:01 |
J・」LEAGUE |
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