2008年07月16日

通過点といわれてしまうサッカー五輪も南米次第

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by 徒然フットボール

サッカー五輪から漏れた選手一覧については、こちらで書いてますが、こちらでは、南米次第のサッカー五輪について短く。


FIFAワールドカップでは最多5度の優勝を果たしているブラジルが、いまだ五輪の金メダルを取ってないのが、不思議ではあるが、唯一、サッカー五輪の持ちえる訴求力なのかもしれない。しかし、野球でも、日本はいまだ金メダルを取っていない。取れそうでとってない部分で、力も入るだろうし、それが見る者を魅きつけるのかもしれない。

もし、北京五輪でサッカー五輪ブラジル代表が金メダルを取れば、ある程度の満足を得てしまい、打ち止めになるのだろうか。すくなくとも、欧州クラブから召集拒否を突きつけられてしまう状況の中、本気でメダルを取りたいと思う国がサッカー強国ブラジル、アルゼンチンであるのは、五輪にとってはありがたいはずだ。それさえ保てれば、オーバーエイジ含め、中途半端なユース大会と揶揄されるサッカー五輪も、それなりに存続できるであろう。ただ、今後、もし、万が一、南米勢にそっぽを向かれてしまうようだと、サッカー五輪も下火になる可能性はある。欧州クラブの反発が今後も強まれば、各国サッカー協会も苦労は増え、参加意欲が萎えてしまっても不思議はない。

また、欧州勢がまとまりを見せて、もうすこし本気度を上げてくれればいいのだが、出てくる代表は単発でムラがあり、最近3年のサッカー五輪の構図はあくまで「南米対アフリカ」といっていいだろう。野球はすでに北京五輪で競技終了となる。W杯と競合にしたくないFIFAも、本気でIOCをケアするつもりはないようだ。この先、南米、アフリカ2大陸による凌ぎ合いだけで、どこまでサッカー五輪を引っ張っていけるであろうか。

アジアからすれば、サッカー五輪は、世界との力を図る絶好の機会ではある。現状でも、100%正真正銘の「世界」ではないが、今後、サッカー五輪がすくなからず世界を維持するには、南米次第というところか。


posted by FOOTBALL NOTES |11:52 | 欧州FOOTBALL | トラックバック(0)
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