2008年06月28日

ワールドカップアジア最終予選は本当に厳しいか?

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by 徒然フットボール

ワールドカップアジア最終予選ドローについては、こちらで書いてますが、こちらでも、すこしズラして短く。

趨勢では、「厳しい」、「楽だ」という二極に分かれているようだが、実際、厳しくもないが、簡単でもないというところか。普通に戦えれば、突破は難しくはないというところであろう。

かっては、北朝鮮、韓国、日本、サウジアラビア、イラン、イラクの六カ国で、たった2枠の椅子を争っていた1994年ワールドカップ・アメリカ大会アジア最終予選を考えれば、もはや、アジアでのワールドカップ最終予選が厳しいというのは、語弊があるかもしれない。それでいて、うまく予選の流れに乗れるか、一試合、一試合に最終予選としてのプレッシャー、厳しさは本質として内包している。

ただし、今回、特筆すべきなのは、日本がA組に入ったことで、これまでのアジア最終予選の様相とは、まったくカラーが変わるということである。なんといっても、(プレーオフに行かない限り)韓国、サウジアラビア、イラン、(すでに敗退した)イラクという、これまでのアジアのライバルと戦わないのだから、こんなアジア最終予選は初めてではないだろうか。今回のワールドカップアジア最終予選は本当に厳しいかどうかではなく、まったく体験したことのない異色ゾーンであり、むしろ、アジアカップのグループリーグのような様相に近いといえよう。

■2008年
  9月6日  バーレーン 対 日本
10月15日  日本 対 ウズベキスタン
11月19日  カタール 対 日本

■2009年
 2月11日  日本 対 オーストラリア
 3月28日  日本 対 バーレーン
  6月6日  ウズベキスタン 対 日本
 6月10日  日本 対 カタール
 6月17日  オーストラリア 対 日本

もし、日本がB組のサウジアラビアのところに入っていたら、始まる前から緊張感が漂ってくるだろう。もし、日本がB組だったら、こうなっていた。

■2008年
  9月 6日  日本 - イラン 
  9月10日  UAE - 日本
 11月19日  日本- 韓国 

■2009年
 2月11日  北朝鮮 - 日本
 3月28日  イラン - 日本 
 4月 1日  日本 - UAE 
 6月10日  韓国 - 日本 
 6月17日  日本 - 北朝鮮



いずれにしても、どの国も緒戦必勝がすべて。良いスタートを切り、そして、年内3戦をいかに戦うかにかってくるであろう。幸い、日本がオーストラリアと戦うのは、来年になってからである。6月の3連戦も、中東→日本→中東というやっかいな日程は避けられた。

とはいえ、現時点では、A組、B組の違いは、始まる前のプレッシャーの度合いが違うだけで、蓋を開ければわからない。おそらく、日本はとんとん拍子に行くか、思いのほか苦戦するかだが、苦境に立たないと、なかなか実力を発揮しない日本としては、後者になる可能性は大いにあるだろう。そうなったらそうなったで「最終予選はやはり厳しい」という言葉が趨勢から出るかもしれないが、実際は、(相手に塩を送るように)日本が自滅しているに過ぎない。一番、勘違いしてならないのは、強いから勝ち抜ける、弱いから敗退するという考え方であろう。


posted by FOOTBALL NOTES |11:49 | サッカー日本代表 | トラックバック(1)
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[Football] 悪い組ではない(岡田監督)/2010WC最終予選組み合わせ 【タイで想う日々の日記】

またバーレーンかよ! そんな声が聞こえてくる… 豪州と同組なら予選から「アジアレベル」ではない「世界レベル」の戦いができるので個人的には良いと想っていました。 なによりイランが避けられたのは大きい!  これでウズベキでなく北朝鮮が入ってくれれば完璧!でした

2008-06-28 14:39 | 続きを読む