2008年05月16日

中田英寿 vs サッカー日本代表

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by 徒然フットボール

サッカー日本代表メンバー発表についての短観は、こちらで記述。こちらでは、映画「エイリアン対プレデター」ではないが、中田英寿 対 サッカー日本代表における集客力について短めに。

テニスの伊達が復活したから、中田英寿も…。とは思わないが、世界選抜戦「+1フットボールマッチ」において、引退後の彼が初めてピッチに姿を現す。引退してからは、極端にメディアの露出が少なくなり、むしろ、神秘なベールに包まれていた印象も手伝ってか、彼が主催する世界選抜戦「+1フットボールマッチ」のチケットは、すでに6万枚が捌けた模様。チャリティマッチ、引退試合などは、スタジアムの箱が大きければ大きいほど、半分、埋まれば、御の字であるが、そういう意味では、桁外れの集客力といえよう。おそらく、外国人が聞いたら、かなり驚くのではないだろうか。


この驚くべき集客力を考えると、あれこれ訴求力はみつかる。第一に、中田英寿は、(引退の時点で)まだ、現役として、やれる力があったという事。そして、突然の引退だったから、皆、心の準備をして見納めをしていない。彼も、遊びではなく、きちんと(体調など)準備してゲームに望もうとしている。チケットの価格もバブル価格ではなく、上限3000円とお手ごろである。また、相手チームの監督がモウリーニョというのもすこし斬新だ。

日本のサッカー界において、集客が抜群なのは、天皇杯&ナビスコ杯の決勝、浦和の試合、日本代表の試合などが上げられるが、特にコンスタントに集客を保ってきた日本代表の試合も、ここのところは低調で、寂しい限り。満員、完売が当たり前ではなくなってきた。今では、平均動員でも浦和に抜かれ、あげく、世界選抜戦「+1フットボールマッチ」にすら、集客では、ほぼ完敗となった。

今の日本代表には、マンネリ感が漂っているかもしれない。すでに1998年のフランスワールドカップ初出場から10年が経過した。その間に時代も移り変わり、ゴルフ、女子マラソン、フィギュアといった新たなコンテンツの台頭もあった。日本代表は、スポンサーと長期契約しているものの、さすがに、これまでのようには行かないだろう。海外組を呼んだ所で、試合内容がテストのようにゆるゆるでは、見たいとは思わない。せめて、相手チームがイングランド、オランダだったり、タレントがいるようなチーム、たとえば、(今回は来日しないが)ドログバのいるコート・ジ・ボワール、クリロナのポルトガルなどでない限り、チケットの即日完売は難しいだろう。

もはや、日本代表の訴求力は、かっての力を失っている。なにより、サッカー日本代表がかってほど魅力ないものになっているのは、明らかだ。再び、光射す時代が来るのかは、代表の名前ではなく、代表の中身、内容そのものであろう。新しい選手、海外組云々ではなく、闘いや気持ちが伝わってこない限り、見るものを惹きつける事はない。





posted by FOOTBALL NOTES |11:51 | サッカー日本代表 | トラックバック(0)
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