2008年04月29日
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグというステージ
【関連記事】 by 徒然フットボール UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグの<展望> はこちらで書いてるが、こちらでは、チャンピオンズリーグの準決勝2ndレグの醍醐味について。 毎年、UEFAチャンピオンズリーグは、カード問わず、白熱するが、その一番の醍醐味は好カードや決勝より、むしろ準決勝の2ndレグにあるといっていいだろう。あと、ひとつ勝てば、決勝へ行けるというモチベーションは、それまでの準々決勝以下のステージのモチベーションとは明らかに違い、まったくの別次元である。また、勝てば優勝という決勝ほど過度なプレッシャーや力が入らない。決勝は、中立地で行われ、ワンマッチであるがゆえギャンブルが仕掛けにくく、難しい試合になりがちだ。当然、アウェイゴール・ルールもない。よって、決勝特有の縛りに囚われず、最後に自分達のフットボールが実現できる準決勝2ndレグなのかもしれない。 もちろん、1stレグで勝負が決まっているケースになると、2ndレグはシラけてしまうが、勝敗が決してない場合は、1stレグの結果に左右されるため、クラブの思惑が交錯する。ある程度のギャンブルとリスクを払え、それが一番顕著に現れるのが準決勝2ndであり、特に、アウェイゴール・ルールが一番輝き、残酷な結末を齎すステージがここなのかもしれない。 また、この準決勝2ndレグには、累積出場停止という悲劇もある。(ワールドカップや欧州選手権同様)この準決勝2ndレグでイエロー累積出場停止となり、念願の決勝に出られない悲劇は、これまで何度かあった。それも、この準決勝2ndレグ特有の一幕であり、残酷なほど記憶に残り、光り輝くとでもいうのか、この準決勝2ndレグにはそういった妖しい要素が凝縮されている。 もちろん、決勝には決勝の最高コンテンツがあり、決勝が最高のステージであるというのが定説だが、このUEFAチャンピオンズリーグに限り、準決勝2ndレグも決勝とは、また、別の極上のワインにあるのではないか。
posted by FOOTBALL NOTES |12:58 |
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