2008年04月22日
セルティックを鹿島、レンジャーズを浦和に置き換えて
【関連記事】 by 徒然フットボール 今夜から始まるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝の展望はこちらで書いてるが、そのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝とは別に、もうひとつ、注目すべきは中村俊輔のいるセルティックの優勝の行方であろう。もちろん、ほぼ九分九厘、レンジャーズの優勝で堅いが、セルティックにもわずかながら優勝の望みは残されている。 現在のセルティックに自力突破がない状況は、去年のJリーグ終盤の鹿島に似ている。残りの試合を勝ち、後は天命を待つのみ。セルティックが優勝するための計算をすると、レンジャーズが残り試合でセルティックにグラスゴーダービーに負け、かつ、他の試合で勝ち点3を失う必要がある。だが、レンジャーズは疲弊してるわけでもなければ、怪我人続出などの目立った問題はない。唯一、レンジャーズが陥る過ちがあるとしたら、「まだ、試合はある」という余裕であろう。まさに、去年の浦和が陥った蟻地獄である。余裕はあればあるほど、危機感、緊張感が生まれにくい。 もちろん、現実的にレンジャーズが99.99%優勝するであろうが、「(負けても)まだ、試合があるから、大丈夫」という余裕は、逆に見えないプレッシャーになりやすい。ひとたび勝てなくなると不思議と勝てなくなる。流れはひとつの流れに乗ると、なかなか外れない。危ないとわかっていても、頭だけでわかっている危険な状態にすら陥る。もし、グラスゴーダービーでセルティックが勝てば、すくなからず、なにかしらのプレッシャーが圧し掛かってくるであろう。セルティックは目の前の試合に勝つことだけを考えればいいだけに、むしろ、闘い方が明確でわかりやすいのはセルティックである。 はたして、セルティックは鹿島になれるのか。さしずめレンジャーズは浦和か。追われる者と追う者、できれば、最後の1cmで首差逆転する展開を望んでいるが。
posted by FOOTBALL NOTES |11:42 |
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