2008年10月19日

弱い弱い阪神タイガースと浦和レッズは、本当に弱い?

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by 徒然フットボール

2010年ワールドカップ・南アフリカ大会・アジア最終予選 <第3節>は、ここで書いてますが、こちらでは、弱い阪神と浦和レッズについて。



「結果がすべて」といわれれば、言葉通り、阪神タイガースと浦和レッズは弱いということになるだろう。

阪神は世紀のV逸にCS7連敗。浦和レッズは、この重要な時期に下位チームに連敗し、首位とは勝ち点差6。真の実力は、ここぞというところ、負けていけないところで負けないことである。内容度外視でもよい短期決戦、終盤の終盤で、勝ちきれないのは、優勝する資格が無いともいえよう。特に、阪神は、岡田監督に有終を飾るべき状況にもあるにもかかわらず、無様なCS緒戦の敗戦。


しかし、阪神はシーズンにおいてひとつの容(勝ちパターン)を持ち、80勝以上もした。新井、平野を補強でしたが、巨人のような優勝するという意思を漲らせた大補強はしていないにもかかわらず、阪神のシーズン成績そのものはすばらしいことである。ただ、(ジャンボ宝くじに当たるかのような)奇跡的な巨人の追い上げに会い、世紀のV逸をしてしまい、すべて否定されてしまっただけに過ぎない。おまけに、阪神は、本当に短期決戦が上手くない。状況にもよるが、ノーアウト1塁2塁で点が入らないチームは、どこであれ、短期決戦で勝てない。

かたや、浦和も、今季は、監督交代、フロントの名前(ブランド)だけの無思考補強、怪我人続出、シーズン半分はポンテ不在、現場の空気が濁るような状況の中、リーグの上位に居たということは、奇跡に近い。もちろん、リーグが混戦で団子状態だったというのもあるが、客観的に見たら、7位~10位くらいが妥当なはず。

今季の浦和は、これまでさんざん書いてきたが、容(勝ちパターン)もなく、ただただ、集中力と戦う気持ちだけでここまで来たにすぎない。よって、実力以外の外部要因が、ある程度、結果を左右する稀有なシーズンともいえよう。もちろん、戦術が無く、集中力・気持ちだけで戦うならば、短期決戦やカップ戦でも上り詰めることも可能だが、長いシーズンを戦うには、あまりにも出来すぎた順位に浦和はいた。ここに来て、浦和が勝ちきれないのは、なにも不思議なことではない。最終的に、浦和は浦和のいるべき順位に落ち着くであろう。気持ちを整理して、チームの気持ちがひとつにまとまれば、来年のACL出場圏である3位以内に届くかもしれない。


浦和の場合、マスメディアが飯の種として、アジア王者として書きたてるため、「浦和=強い」というバイアスがかかりやすい。そういう意味では、浦和は、「実は弱い」と言っておこう。今のところ、阪神、浦和の両チームに必要なのは、新たな気持ちの注入と流れの修正。悪い空気の入れ替えでしかない。強い弱いではなく、メンタルな部分であることはいうまでもない。


posted by FOOTBALL NOTES |12:05 | J・」LEAGUE | トラックバック(0)
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