2008年04月09日

試合途中で席を立って、帰る理由はそれぞれ

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by 徒然フットボール

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サッカーが行われているスタジアムで、試合の後半の30分~40分を過ぎると、席を立って帰りだす人がいるのを見かける。特に満員の試合ほど、それが顕著である(特にバックスタンド)。試合展開によっては、ロスタイムに入ると、ぞろぞろと入口が混み始める。そういった光景は、今も昔も見かけるし、日本ではよくある光景である。

試合が終了していないのに席を立つ。これは日本のみならず欧州でも見られる。ひどいと、試合終了前のわずか数分でスタジアムにいる群集の半分が剥がれ落ちることさえある。

だが、日本と欧州の席を立つ理由はすこし違うようだ。日本は、明日の仕事や学校がある、人混みが好きでない、スムーズに帰りたい、帰宅時間が遅くなりたくない、子供がいる、終電、家庭事情、そういった諸々の事情で各々席を立っていると推測できるが、欧州は、自己都合ではなく、自分のサポートしてるチームが大敗していたり、プレーがふがいないと、一気に席を立つ。これは都市のクラブになればなるほど顕著である。ある種、だらしないクラブへの抗議的な意味合いもあるのだが、逆に日本は(応援してる)クラブが大きく負けていても、さほど席を立つ人は(いるにはいるが)多くは見かけない。

ようするに、日本はゲームとは関係ないところで席を立ち、欧州はゲーム展開に左右されて席を立つといえよう。総じて、日本は、代表であれ、クラブであれ、満員であればあれほど、勝っているにもかかわらず席を立つシーンは必ず見受けられる。欧州では、勝っている場合、席を立つ人はほとんどいない。


日本の場合、それが慣習ともいえる。もともとプロ野球でも、昔から8回の裏、9回に入ると、席を立つ人がいるように、われわれ日本人は、そういった先を考える傾向が顕著である。だからこそ、日本は経済大国を張っていられるのか知らないが、なにも考えず、今、目の前のことを全力で楽しむ無邪気な余裕はないのかもしれない。

ちなみに、わたしはラグビーにおいて、試合途中で席を立つことはあるが、サッカーは何が起こるかわからないので、スコアにかかわらず席を立つことはない。不思議と、ゲーム途中にトイレへ立つと、かならずゴールが生まれ、ゴールシーンを見逃す事が多いのは、いまだに謎であるが。

posted by FOOTBALL NOTES |12:05 | FOOTBALL・PAHNTOM | トラックバック(0)
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