2008年08月27日

サッカー日本代表がJクラブに負けるくらいでないと

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by 徒然フットボール

サッカー日本代表をクラブチームとして見るケースは、ここで書いてますが、こちらでは、サッカー日本代表とJリーグについて。


かって、ラグビーの黄金時代を築いていた神戸製鋼のSH堀越に、「日本代表と神戸製鋼、どちらが強いか?」という質問があり、彼は、すこし、迷ったあと、「神戸製鋼」と答えたという。たしかに、代表のほうが個々の能力は高いが、神戸製鋼のチームワークや連携面は、代表より確実に上という。

今、日本代表より強いJリーグのクラブチームは、あまりないかもしれないが、やはり、サッカー日本代表が一番強いJクラブに負けるくらいでないと…。というのは、やや無理がある論だが、もちろん、上位のクラブチームが日本代表にまるで適わないというわけではないだろう。おそらく、試合をしてしまうと、それほど大きな差はないものと推測する。代表の練習試合で、よく、代表がサテライトに負けたりしたりすることもあるが、特に、今の大分に代表が勝つのは難しいかもしれない。


代表は構成がおおきくふたつに分かれる。それこそ、日本で馴染みのある国内組と海外組である。イングランド、イタリア、スペインなどに代表されるような国内組構成では、主に母国リーグの上位チームの選手が70%を占め、ドイツなどは、バイエルン・ミュンヘンが代表といっていいくらいかもしれない。ようするに、母国リーグ上位クラブを背景とした代表構成である。逆に母国ではなく、海外で活躍する選手を集めて構成する海外組は、アフリカや一部東欧などの代表がそうであるように、寄せ集めの代表構成といえよう。

日本の場合、どちらかといえば、国内組のケースに当てはまるであろう。よって、Jリーグがそれなりの充実を果たしていないと、代表が強くなることが無いのは、いまさらはじまったことではない。だが、Jリーグは、毎年、混沌とし、世界でも稀にみる格差の少ないリーグになっている。過去に磐田、鹿島など、一時期、代表より強いのではないかというクラブもあるにはあったが、長続きはしなかった。

たとえば、スペインでレアル・マドリード、バルセロナ、バレンシアのどれかが低迷したとしても、3つとも低迷することは少ない。また、イングランドであれば、リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルがまとめて低迷することが無いように、クラブが代表を凌駕しなくとも、2強、3強、4強のまま長期で構築されているようなリーグ構成なら、代表の構成バランスはよくなるかもしれない。

今のところ、サッカー日本代表は、海外組を交えつつ、Jリーグの上位クラブが長期で固定されていないというのが現状である。



posted by FOOTBALL NOTES |11:54 | サッカー日本代表 | トラックバック(0)
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