2008年04月04日
Jリーグの主審がゲームを壊すのならば…
【関連記事】 by 徒然フットボール 『UEFA チャンピオンズリーグ 準々決勝1stレグの<雑評>』はこちらで。 さて、今日は主審の話を短めに。といっても、いまさら日本の主審の精度を云々するつもりはない。ゼロックス杯で茶番を演じてしまった家本主審をはじめ、今季のJリーグでも、ゲームを壊してしまうような主審をちらほら見かける。いまさら主審のレベルを上げようと試みても、そもそも主審の成り手が少なく、市場も小さい。主審界の構造そのものが脆弱で、なにかクレームや批判の嵐が趨勢に巻き起これば、主審の業界自体が崩壊してしまう。よって、日本サッカー協会は、主審が同じミスを何度繰り返そうが、なにか不適切な行為をしても、全力で彼らを守るスタンスになってしまう。まさに甘やかしの腐敗体質なのだが、今は、改善において、なすすべはなにもない。 基本的に、日本の主審は、ひとつひとつのジャッジを取ることについては、(一部の方を除き)上手であり、おおむね正しい場合が多い。中には、ナイスジャッジをする主審もいる。一方、ベンチの監督、サポーターによる主審へのクレームも、たいがいは、自分のクラブ、応援するクラブへの不利益に対する不満であることが多い。だから、結果的にクラブが勝ってしまえば、それまで溜めていた主審への文句は洗いざらい流されてしまい、忘却の彼方へ葬られてしまう。 これもどうだろうか。今日のポイントはここである。つまり、サポーター、クラブも主審に対するクレーム、評価は、試合結果で変わってはいけない。クラブの抗議に関する文書提出も、たいていは負けたクラブが出すが、勝ったチームが主審への抗議文書を出せば、前者よりも説得力は増す。おかしいものはおかしいというべきであり、勝った喜びに事の問題を溶かしてはいけない。たとえば、競技は違うが、亀田興毅選手が初タイトル挑戦で判定勝ちした翌日、抗議の電話がテレビ局にあり、敗者のランダエタには激励のメッセージが多数寄せられたという。(ほぼアンチ亀田からの)行動であるのを差し引いても、勝敗にかかわらず、おかしいものはおかしいと言う、あれぐらいが正常なのかもしれない。 いずれにしても、負けたクラブ、負けたサポーターがあれこれ主審について云々言っても、負けた者があれこれ言うのは当然であるし、安易に文句に擦りかえられてしまい、主審への改善の糸口すら、スルーされてしまうのではないだろうか。Jリーグの主審がゲームを壊すのならば、勝った側の人間、中立である人間が声をあげ、動かない限り、なにも変わらないであろう。
posted by FOOTBALL NOTES |11:46 |
J・」LEAGUE |
トラックバック(0)


