2008年08月01日

いつまで続く欧州クラブのアジアツアー

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by 徒然フットボール

日本のフットボール・スタジアムについては、こちらで書いてますが、こちらでは、欧州クラブのアジアツアーについて。


毎年、どこかしらの欧州のクラブが、夏の日本にやってくる。シーズン前は、どこかで合宿をして練習試合をするのだから、アジアツアー(や、アメリカツアー)を利用すれば、それなりに、小銭稼ぎは可能と欧州クラブは考えるようだ。

2002年ワールドカップ直後の数年は、バブルもあり、アジアツアーはそれなりに盛況で、特に、銀河系軍団のレアル・マドリードを中心に、どの試合もチケットの売れ行きは好調だった。さしてビッグクラブでなくとも、そこそこの知名度のクラブでも、呼べば、ウエルカムの状態だった。来日メンバーも、主力の誰かが欠けていたりして、決してベストメンバーではない中、それでも、客席は埋まった。特に、鹿島対バレンシアの国立競技場が満員になったというのは、バブルだったのだなと、いまさらながら思う。

また、日本人選手の所属する欧州クラブの来日も目立った。欧州クラブが、日本人選手を獲得する狙いが、そのままダイレクトにアジアツアーへ絡んでくる面を表しているといえよう。現在は、すこし前とは状況が変わり、欧州クラブが、日本人選手を獲得すれば、アジアツアーで金になると考えてるとしたら、それは、すこし滑稽だが、日本人選手獲得の費用を、アジアツアーでチャラにする思惑もすくなからずあるのではないか。

今尚、欧州クラブのアジアツアーは行われているが、満員盛況というわけにはいかない。中には、浦和対ハンブルガーSVのように、閑古鳥になる試合も出てきた。果たして、来日する欧州クラブは採算は取れているのだろうか。スポンサーをつけるなどのリスク回避はしてると思うが、おそらく、良くてとんとん、悪くてマイナス、テレビ放映があれば、回収という程度か。

もう、アジアツアーに旨みはないと判断した欧州クラブもあるであろう。事実、すでに、あれだけ来ていたビッグクラブの夏の来日は、すくなくなっている。日本人選手の海外移籍も、一時期に比べると、増えてはいない。アジアツアーの減少とともに、日本人選手の海外移籍が少なくなるというのも、すこし悲しい部分はあるものの、アジアツアーが減っても、日本人選手の海外移籍が増えてくる反比例の時代が待たれるところである。




posted by FOOTBALL NOTES |11:37 | 欧州FOOTBALL | トラックバック(0)
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