2008年07月20日

2010年ワールドカップ南アフリカ大会が代替に

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by 徒然フットボール

2010年ワールドカップ南アフリカ大会の日程については、こちらで書いてますが、こちらでは、2010年ワールドカップ南アフリカ大会が代替になった場合の有力候補地について

「準備をしていないのでは会長として無責任だ。開催地変更は自然災害が起こった場合に限る」
すでに、FIFA会長のブラッター氏が、なにかと代替の複線めいた発言をしている。過去12年のワールドカップ開催で、FIFAの会長がわざわざ代替を公言することがなったことを考えれば、かなり異例の発言といっていいだろう。過去においても、1986年ワールドカップ開催国に決まっていたコロンビアが、経済情勢の悪化、武装ゲリラによるテロの危険性から開催を返上し、メキシコで代替開催された例がある。

南アフリカのワールドカップ開催能力を疑問視する声があるが、その中で、一番の問題は、スタジアム建設の遅れである。(これは視聴者・観戦者のわれわれが心配するレベルではないが)FIFAサイドとしては、箱物がなければ、開催は根本的に不可能のため、来年6月の時点で、なにかしらの決断が必要になるだろう。他にも、ハイジジョン放送能力、電力供給の問題など、高いコンテンツを維持できるかどうかが焦点となるであろう。もし、来年のコンフェデレーションズカップにおいて、なにかの事故があり、開催が代替されるとなると、1年も準備期間がなく、すでに2009年2月の時点でチケットが発売されている状況を考えれば、開催できる国は限られてくる。

候補を上げるとすれば、イングランド、ドイツ、フランス、アメリカ合衆国、オーストラリア、日本ぐらいだろう(ルーズなスペイン、イタリアは即効性に欠ける)。この候補から消去法をすると、ドイツは前回開催国で外れ、時差を嫌うFIFAの思惑でオーストラリア、日本が外れ、フランスは10年前の開催国で微妙なところ。そうなると、イングランドかアメリカ合衆国になる。特に、アメリカ合衆国は大イベントである大統領戦も終了していて、スピード仕事はお得意である。すでに、2010年ワールドカップ南アフリカ大会の販売チケットがドル売り価格に設定されているのは、単なる(ランド)との為替格差の対応ではなく、代替の複線と取れなくもない。

ちなみに、FIFA会長選票獲得など、あらゆる利権絡みで強引にアフリカ大陸開催にこぎつけた手前、どうしてもアフリカ大陸で開催をしたい代案として、南アフリカから開催権を剥奪するのではなく、たとえば、グループリーグのみ南アフリカで、決勝トーナメントは他のアフリカの地域(南アフリカのほかにが立候補したエジプト、リビア、モロッコ、チュニジアなど)でといった変則開催も、水面下では噂になっているが、現実的ではないだろう。

今回、なにがなんでもアフリカ大陸で強引に開催してしまわないと、アフリカと先進国との経済格差は開く一方で、永遠にアフリカ開催は不可能になるといえよう。おそらく、FIFAとしては、今のうちに開催の前例を作り、未来へ向けてのアフリカに対し、立場を優位に持って行きたいはずである。もちろん、これは2014年の南米開催(ブラジル)にもいえることである。




posted by FOOTBALL NOTES |12:04 | WORLD CUP | トラックバック(0)
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