2010年03月29日

ラルフ・ローレンのジャケット

一昨日に行なわれたK-1 MAXに行ってきました。

まさかの大穴・長島選手の優勝という劇的な幕切れ、そして涙のマイク。そのマイクも何をしゃべっているのかよく聞き取れなかったのですが、むしろその叫びからは気持ちがダイレクトに伝わってきました。普通、表彰式が始まるとお客さん達は家路を急ぐのですが、あの日はしばらくその場に留まり余韻に浸っていましたね。私はなにか「青春」と呼ばれるような切なく、甘酸っぱい風景を観ているような気分でした。

魔裟斗選手という、MAXにとって太陽といってもいい存在が引退。
これまでは、その放熱によって輝いていた選手達が、今度は自らの力で輝かくなくてはなりません。
もちろん、これまで魔裟斗選手以外の選手にもMAXに対する愛はあったでしょう。しかし、あまりにも魔裟斗選手の愛が巨大で、力強く、ある意味MAXというジャンルと相思相愛だった。しかし、これからは、自らの力によってMAXを振り向かせ、そして背負わなくてはならない。当然簡単なことではなく、もしかしたら無謀とさえ言われるかもしれません。しかし無謀と呼ばれても立ち向かうことを、人はときに「青春」と呼ぶことがあります。私が感じた空気は、たぶんこれなんでしょう。

優勝した長島選手は、見事の一言。
鮮烈なデビューを果たし、その後ドン底を味わった。言わば、昨年は天国と地獄の両方を見た選手です。今回、相当な覚悟で臨んだことは想像に難くありません。


大会前日に行なわれた記者会見では、こんなことがありました。
この会見では、どの選手も正装が義務づけられているのですが、いつもコスプレが正装の長島選手は
衣装を全て会場に送り届けていたので、スーツはおろか、ジャケットもシャツもなく、今着ているジャージしかありません。最初は佐伯さんが「俺のスーツ着て出れば大丈夫だわ!」と、ムチャなことを言っていたのですが、私がその日着ていたラルフ・ローレンのジャケットを着て出ることに。試しに着てみたら思いのほかピッタリのサイズでした。とりあえずこれで一安心していたのですが、結局さいたまスーパーアリーナから衣装が間に合い、無事コスプレで会見に出席することができました。

ここからは私の勝手な妄想ですが、そのラルフ・ロレーンのジャケットに「運」がついていたんだと思います。長島選手が袖を通したときに、何の根拠も無く「これで乙君が勝ったら、このジャケットは幸福のジャケットになるなぁ」とぼんやり思っていました。

とまぁ、こういうことを言っている人はたっくさんいると思います。「俺が、長島クンと朝飯を一緒に喰ったから優勝したんだ」とか、「試合前に肩を叩いたから、KO勝ちできたんだ」とか。身も蓋もない言い方をすれば、どれも正しくて、どれも正しくないってことです。達成した偉業が大きい程、こういうことを言う人が増えるのは世の常。しかし、だからこそ、何かを成し遂げた時に、自分がいかに多くの人に支えられていたということに気付くんでしょうけど。


ラルフ・ローレンと言えば、沢木耕太郎の「彼らの流儀」というエッセイのなかに「ラルフ・ローレンの靴下」という掌編があります。僅か数十ページの物語ですが、青春の瑞々しさが詰まったお話しです。

(ちょっとうろ覚えですが)こんな内容。
とあるきっかけで出会った青年と交流を重ねるようになった作者。やがて、彼が自分と同じように物書きを目指していることを知る。もちろん彼には、何の経験も実績もない。しかしこれまでのやりとりのなかで、少なくとも真摯であることを知っていた作者は、雑誌の仕事を紹介することに。そこで仕事の厳しさを知り、物を書くことに大変さを知ってもらえればと思っていたのだが.....僥倖に恵まれた青年は、いきなり文章を書かせてもらうことになる。その雑誌の仕事を紹介したお礼に、作者は青年からラルフ・ローレンの靴下をプレゼントされる。

今、まさにその靴下を履き、ニューヨークのセントラルパークにジョギングに出掛けようとする作者が、まだ何者でもない青年と、僅か25歳でファッション界にデビューしたラルフ・ローレンとを重ね合わせる。やがて彼も「ポロ」のように、何かしらのモノを書き上げ、創り上げることができるだろうかと。


優勝をしたとは言え、長島選手が為すべきことはたくさんあるでしょう。
また逆の言い方をすれば、優勝を果たしたことで、一ファイターから、何者かへなる第一歩を踏み出したとも言えます。

長島雄一郎という青年が、何者かになろうとする。
もちろん、一昨日出場した選手達も同様の思いを持っているでしょう。
何者かになろうとする者達の闘い。MAXのJAPANトーナメントには、こういう物語が本当に似合っていると思います(そう考えると、谷川さんはMAX学園の校長先生のように見えてくるなぁ)。

posted by dream_sasahara |16:02 | トラックバック(0)
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2010年03月24日

Spring has come

3月も残すところあと十日余りとなりました。
寒い日が続いたと思ったら、びっくりするくらい穏やかな日が続き、やがて春を迎えます。俗に言う「三寒四温」です。

この言葉、本来は中国の東北部や朝鮮半島で、寒さと暖かさの周期を表す言葉として冬に使われて
いたそう。でも日本では、春先に使われることが一般的です。しかも単にその気象現象を表すだけでなく、何か「春への期待」のような意味を込めて用いられているような気がします。

さて、一昨日は今年の一発目のDREAMでした。
勝った選手も負けた選手も、それぞれ勝利に浸り敗北に肩を落としていることでしょう。言うまでもありませんが、総合格闘技における「一敗」は、「一敗地にまみれる」の本来の意味に近いのではと思います。「一敗地にまみれる」は単なる敗北ではなく、(刀で切られ)内臓が泥まみれになるほどの大敗を喫したときに用います。

先日後楽園で行なわれたDEEPで、ある選手が敗北を喫しました。
佐伯さんがその様子を見て「○○選手の人生が、三年遅れた」と言っていました。そう、決して長くない格闘家人生において、斯くも重大な敗北というのがポッカリ口を空けて待っていることがあるのです。もちろん、だからこそ必死で掴んだ勝利が輝かしいものになるのですが。


昨日の一夜明け会見は、勝利した7選手が揃って出席しました。

彼らは、言葉を交わさなくても、共に死地をくぐり抜けた者だけが感じることのできる共通意識を持っているのでしょう。もっと言えば、仲間意識に近い感覚なのかもしれません。もちろん、この先は敵になる可能性は当然あるのですが、この意識を共有できるからこそ「対戦相手をリスペクトしている」というありきたりの言葉に血肉が通うんでしょう。

しかし、勝利に浸り、敗北にうなだれているのは昨日まで。
今日からすでに新しい闘いが始まっています。

寒い日が続いたあとには、暖かい日が続く。そしてやがて春がくると信じて彼らは今日も汗を流しているはずです。アンブリッツも、弘中選手も、前田選手も、アンドリュースも、ジダも、モーも、そしてヨアキムも、もう一度戦場に戻って来るはずです。

(D.13は色々反省点はありますが、それはまた今度書きます。いや、書く予定です)

posted by dream_sasahara |20:30 | トラックバック(0)
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2010年03月21日

2010年第一回目の大会

気が付けば、前の日記から十日以上経っていました。
(最近、こんな書き出しばかりですが)。

昨日は大会前々日ということで、写真撮影やインタビューが行なわれ、今日は公開計量とルールミーティングでした。その模様はDREAMオフィシャルサイトや、スポナビさんの格闘技ページに詳細が書かれていますのでそちらをご参照下さい。

では!





というワケにはいきません。
私なりの感想を。

今回、初来日となるのはコール・エスコベド選手とKJヌーン選手。
噂の「恐れる」タトゥーでお馴染みのエスコベドは、非常に真面目な印象です。キング・オブ・トライアングルと呼ばれるだけあって(要は三角締めが得意ってことです)、手足が長いです。寝かしたらやっかいな感じです。初参戦にも関わらず、全く緊張しているように見えませんが.....目を見たらヘビになってしまいそうなほど眼光が鋭いのが印象的。誰かに似てるなぁと思っていたら、ブランコ・シカティックですね。明日は「伝説の拳」もかくや、という試合をしてくれるはず。前田選手は、まぁいつもの調子で、ずーっと佐伯さんと馬鹿話しをしていました。リラックスした精神状態のまま試合に臨めれば、得意のスタンドで翻弄できるはず。連勝すれば、ベルト戦線にグッと近づきますね。

もう一人の初来日ファイターKJヌーンは、写真や映像で観る通りのイケメンです。ビバリーヒルズ青春白書に出てきてもおかしくないくらいの雰囲気。笑顔は春のそよ風のようです。以前本ブログでも書きましたが、彼はPRIDEのオーディションに合格した数少ない選手の一人。結局PRIDEでのデビューは実現しませんでしたが、PRIDEが生んだ「落とし子」であることは確かです。対するアンドレ・ジダは、元々シュート・ボクセの出身です。つまりこの対決は、PRIDEの遺伝子を持つ者同士の対決でもあるワケです。
そうそう、KJの顔を見ていて思ったのですが、ほとんど顔に傷がない。おそらく毎朝の肌のお手入れを欠かさない.....からではありません。打撃系の選手でありながら、ディフェンスが上手いってことでしょう。ジダのパンチはブアカーオからダウンを奪ったほどの破壊力と命中度ですから、相当スリリングな試合になりそう。

それから今回ミドルからウェルターに階級を落としてきたアンドリュース。さすがに顔のまわりはスッキリしていますが、もともとミドルのときは無理して食べて体重アップをしていたそう。なので減量はそんなに大変じゃなかったようですね。余裕で計量クリアでした。相変わらず目元は涼しげで、スーツ姿も似合っています。演歌歌手でデビューしたらジェロより人気がでるはず(歌が上手いかどうかは未確認)。
対する長南選手の計量前は飢えた虎のよう。ノシノシと歩き、周りにガンを飛ばす(多分、本人はそんなことをしている意識はないと思いますが)雰囲気は、ちょっと近寄り難いものがあります。計量は一発でクリアして大きくガッツポーズしていました。その長南選手の席から(計量の際に、選手はそれぞれ指定の場所に着席しています)、ボブ・サップばりの馬鹿笑いが聞こえてきました。誰かと思いきや、ジェイソン・メイヘム・ミラー選手でした。今回は、長南選手のセコンドに付くためにわざわざ来日したんですね。非常に心強いセコンドでしょう。

そしてメインイベントでチャンピオンシップを行なう、ビビアーノとヨアキム。
二人とも体調万全の様子でした。いつもビビアーノは計量に苦しむのですが、今回はほぼパーフェクトに絞れたそうです。そのビビアーノが、予備計量を終わったときに私に話かけてきました。「ソーリー、ソーリー」と捨てられた子犬のような目で謝ってきます。「?」と思っていると「ベルトを忘れてきた」とのこと。思わず「ゲッ!」と言ってしまったのですが、明日には会場に届くそうなので一安心です。

ライトから階級を落としてきたヨアキムはフェザーでは化け物なんでしょうが、二人が並ぶとそんなに対格差を感じませんでした。むしろ「ビビアーノって、こんなにリーチがあったっけ?」と思ったほど。間違いなく総力戦となるハズですから、勝負を左右するのはほんの些細な攻防になるはず。私は「テイクダウン」が勝負の別れ目になるような気がしています。安易なテイクダウンをビビアーノが仕掛けると、ヨアキムの膝の餌食となりそう。逆に、それを避けてグラウンドに持ち込めればビビアーノ有利。しかし、それぞれ、高谷戦とエディ戦で真っ向から殴り合っていますから、もしかしたら殴り合いになる可能性もありますね。うーん、どうなるんだろう。

菊野選手と弘中選手の日本人対決ですが、弘中選手が非常に落ち着いている印象。日本・アメリカと多くの修羅場を潜っているから、ということもあるのでしょうが、それ以上に「ライトなら絶対に負けない」という自信がそうさせているのでしょう。対する菊野選手。相変わらず減量は辛そうですが、まぁそれはいつものこと。あのエディと互角以上に渡り合ったワケですから、自分のスタイルを貫けば自然と勝利を手に出来るはず。この試合も勝敗予想が難しいですね....。菊野選手は寝技の強い選手と闘ったことがないとよく言われますが、TKの弟子ですからね。当然一通りのことはできるはず。方や弘中選手もシュートボクシング勝つくらいボクシング技術があります。日本人対決は良くも悪くも感情が剥き出しになるので、より「総合」をやったほうが勝利を手にすることになるんでしょうか。うーん、これもどうなるか全く予想がつきません。

そして、一部マニアから熱狂的な支持を受けるジミー・アンブリッツ選手。
ジミーは物腰も柔らかくて、ひじょーに愛想がいいんです。
ハルクトーナメントを制したミノワマンの鉄板のように見られていますが、50キロ近い体重差がありますから、一発かすっただけでも勝敗の帰趨は分かりません。ミノワマン以上の大声援がアンブリッツに飛べば.....凄い力を発揮するかもしれません。


と、ここで取り上げた以外の選手も含めて、全員一発で計量クリア。
明日は7試合といつもより試合数が少ないので、いつも以上に「濃い」闘いが見せられればと思っています。
ご期待ください!

posted by dream_sasahara |17:08 | トラックバック(0)
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2010年03月11日

女か虎か

すいません。久しぶりの更新です。
本日、日刊スポーツさんの取材を受けたのですが、ご担当の藤中記者のから「笹原さんのブログは素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただいたので(えー、実際にはこんな言い方ではなかったのですが、私のなかでは100%の賞賛の言葉に変換されています)、はりきって更新します。

唐突ですが、みなさん「リドルストーリー」ってご存知でしょうか。

端的に言うと、結末が曖昧なまま終わる物語のことです。
と、説明してもピンと来ない人がいるはず。

分かり易い例を出してみましょう。
リドルストーリーと言えば、最も有名なのは「女か虎か」という、ストックトンという作家さんが書いた作品です(かなり意訳しているので、興味のあるかたは原文をあたってみてください!)


ある野蛮な王が治める国のお話。
この国には独自の処罰方法があった。罪に問われた者は、その国王の自慢の闘技場において、二つの扉のうち一つを選ばなくてはならない。一方の扉には餓えた虎が入っており、開ければたちまち虎に喰い殺されてしまう。もう一方の扉には美しい女性が入っており、こちらを開けば罪が許され、その女性と結婚することができる。

そんな国の王女と、ある若者が恋に落ちる。身分の違う恋を知った王は激怒し、この処罰を実行しようとする。しかし王女はあらゆる手をつくし、どちらの扉が美女で、どちらの扉が虎かを探り当てる。そして迎えた処罰の日。この日が来るまでに王女は悩み抜いた。虎を選べば、自分の愛する人が虎に喰い殺されてしまう。しかし女を選べば、愛する人が目の前で自分以外の美しい女性と結婚してしまう。
呻吟を重ねた末に、王の野蛮な血を引き、かつ誇り高く激しい感情の持つ主の女王は、その若者にだけ分かるようにそっと扉を指し示す。
果たして王女が選んだのは、女なのか?虎なのか?


つまりリドルストーリーとは、このように結末が読者に委ねられているワケです。
で、この作品を発表した後、作者のストックトンは「あの結末はどうなるの?」と色んなところで尋ねられたのですが、胸に秘めた結末は最後まで明かさなかったそうです。

ある意味、一対一の格闘技も、試合が終わってしまえば何らかの決着がつくのですが、戦前はこのリドルストーリーに似ているのかもしれません。このストーリーの読み手同様に、我々観る側は「どちらが勝つのか?」と、あれこれ想像する以外の手だてはありません。

先日発表した青木真也×ギルバート・メレンデスの一戦は、青木選手にとっても、DREAMにとっても乾坤一擲の大勝負です。このカードを発表した後にDREAMのBBSで「この試合は、勝てば天国、負ければ地獄の試合」という書き込みがありました。はい、まさしくその通りなのですが、よくよく考えてみると、負ければ地獄は言わずもながですが、実は勝っても地獄なのです。なぜか。当然メレンデスに勝てばストライクフォースライト級のチャンピオンになるわけですから、アメリカではそのベルトの防衛戦を行なわなくてもなりません。もちろん日本でもDREAMのベルトの防衛戦がある。つまり日米を又にかけ、加えてチャンピオンシップに出てくる強豪と闘わなくてはならないわけですから、この試合は、いずれの道も地獄ってことなのです。

我々は、選手が勝利の喜びに浸る姿にも、敗北に涙する姿にも、感情移入させられるのですが、身体が震える程ゾクゾクさせられるのは、たとえ地獄と分かっていてもその扉を開こうとする姿です。

必勝が義務づけられ、勝っても地獄、負けても地獄という扉を開けようとする青木真也。彼はたとえそこから虎が出て来ようとも、立ち向かい、闘うはずです。

彼の命を懸けたリドルストーリーの結末は、4月17日に明らかになります。

posted by dream_sasahara |21:01 | トラックバック(0)
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2010年02月26日

ノーンズ? ヴァンデールレイ?

大変長らくお待たせしましたが、追加カードをようやく発表できました。

長南亮vsアンドリュース・ナカハラ
菊野克紀vs弘中邦佳
KJ・ヌーンvsアンドレ・ジダ
ミノワマンvsジミー・アンブリッツ

の4カードです。

で、唐突ですが、ここでクイズです。
「以下の選手の共通点は一体何でしょう?」

KJ・ヌーン
岡見勇信
ジミー・アンブリッツ
光岡映二

ピンと来た人はかなりのマニアと言っていいでしょう。

そうです。全員「PRIDEのオーディション」を受けている選手達です。岡見選手と、光岡選手は東海テレビでやっていた「PRE-PRIDE」というオーディション番組で優勝し、プロになりました。

KJとアンブリッツは、かつてアメリカ・ロサンゼルスで行なわれたPRIDEのオーディション(トライアウトとも言います)に出場しています。アンブリッツは残念ながら不合格となりましたが、KJはその時に「ベストストライカー賞」を受賞しています。この当時すでにプロとしてのキャリアをスタートさせていたのですが、その頃は全然無名でした。しかし、僅か4名の合格者の一人となり、切れ味鋭い打撃は非常に高く評価されました(確か審査員の一人だったバス・ルッテンが、ムチャクチャ大絶賛していたような記憶があります....違ったかなぁ)。
ちなみにその時は、高田モンスター軍のトライアウトも同時にやっていたはず。ただこっちの合格者は誰だったか思い出せませんので、今度元・島田二等兵に聞いてみます。

このトライアウトが行なわれたのは、04年11月。それから約6年を経てDREAMのリングに上がってくることは、個人的には非常に感慨深いものがあります。確かその当時はヌーンじゃなくて、ノーンズと呼んでいたような記憶があります。

ファイターは一つの勝利や、何かのきっかけでガラッと変わることがあります。無名だった選手がアッという間にスターになることは珍しいことではありません。

と、書いていて思い出したのですが、今を時めくGSPこと、ジョルジュ・サンピエールも04年にUFCデビューする前に、PRIDEの事務所に売り込みがあったそう。とある人から、「カナダ人で凄くいい選手がいるんだけど、興味ない?」と、当時のアメリカオフィスに打診があったのですが、「うーん、また今度考えておくよ」と、後回しにされてしまったそうです。この話、ホントかどうか今となっては調べようがありませんが、当時の状況を考えると充分にあり得る話です。

今の大成功を見ると、UFCでのデビューが最良の選択だったと思いますが、何か別のきっかけがあれば、日本でファイトをし、もしかしたら今のDREAMに上がっていたのかもしれません。人の運命とは分からないもんです。

マチダ・リョートも猪木さんにリング下でぶん殴られていたこともありますし、BJペンもHERO'Sに上がり、そのマチダ・リョートと試合をしています(今思うと、ムチャクチャ豪華なカードです。谷川さんに先見の明があり過ぎたってことでしょう)。


試合はどのリングであれ、多少のルールの違いはあれど、闘うこと自体は大きな差はありません。が、その選手に合う、合わないというのはどうしても出てくるでしょう。加えて日本という場所が闘い易いか否かも選手によっては個人差があるはず。
今、UFCで活躍するヴァンダレイ・シウバも日本で夢を掴んだ選手。彼が初めて格闘技通信で紹介されたときはヴァンダレイ・シウバじゃなくてヴァンデールレイ・シルバでした(断言できませんが、格通のバックナンバーを持っている人は調べてみてください。確かそうだったはずです)。

ヴァンデールレイが活躍し、誰もが親しみと畏敬の念すら込めて「ヴァンダレイ」と呼ぶようになったように、ノーンズも皆が何の疑いもなく「ヌーン」と呼ぶ日が来るのでしょうか。非常に楽しみな日本デビュー戦です。

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posted by dream_sasahara |19:24 | トラックバック(0)
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2010年02月23日

新コーナースタート

DREAMの携帯サイトで、桜庭選手、菊野選手、そしてミノワマンの新コーナーが始まっています。


経済・金融問題に詳しく、とりわけサブプライム問題が顕在化する以前より、その危険性に警鐘を鳴らしていた桜庭選手。専門分野のヘッジファンドへの言及を中心とした「桜庭和志の ズバリ斬るわよ!デフレスパイラル!」という、経済コラムをスタートさせます。



..........どうも違っているみたいです。
正式なタイトルは「桜庭和志のほんのちょっとした相談同好会」という、人生相談コーナーです。『ほんのちょっとした』なんて、謙遜した言葉が入っていますが、桜庭和志と言えば、「グレイシーハンター」と呼ばれる以前は「悩みハンター」と呼ばれていた程の悩み相談のスペシャリスト。悩みを抱えて汲々としているヒマがあったら、桜庭選手の胸にドーンと飛び込むべきでしょう!ファンタジスタがあなたの悩みを一刀両断してくれるはず。
詳しくは0120-39ー78364(サク、ナヤミムヨー)まで!(本当に電話しちゃいけません)
DREAMwebサイトニュース・桜庭和志の人生相談コーナーがスタート!

そして、菊野選手は「菊野克紀の議」というコラム。
このタイトルを見て、ピンと来た人は、漫画通&鹿児島通と言っていいでしょう。「課長島耕作」でお馴染みの弘兼憲史の「加治隆介の議」から取られたタイトルです。「議(ぎ)」とは鹿児島弁で「へ理屈」や「文句」と言った意味です(「加治隆介の議」は、鹿児島出身の加治隆介を主人公にした政治漫画です)。

このコラムは「おやっとさあ!おいは克紀!よか夢、見ちょっと?(お疲れさまです!僕は克紀!いい夢、見てますか?)」と、鹿児島弁満載で書かれており、推定全国2,000万人の鹿児島弁ファンから熱視線を浴びています。


..........どうも違っているみたいです。
標準語で書かれています。個人的には方言丸出しでやってほしいのですが、そうすると大抵の人は理解できないでしょう。鹿児島弁は第二次世界大戦当時、暗号に使われていたそうですから(これは本当)、その聞き取り辛さは、藤波辰巳のマイクアピール級です。そんな話はともかく、東京・鹿児島を頻繁に行き来している菊野選手ですから、今後も地元の面白い話を、たっくさん書いてくれるでしょう!
DREAMwebサイトニュース・菊野克紀コラムがスタート!

ミノワマンは「闘将!!美濃輪男」というコラム。
言うまでもなく「キン肉マン」のスピンオフ作品、「闘将!!拉麺男」からそのタイトルを取っています。

連載第一回目は「自分の思いを 自分なりに 話していきたいと思います」と、普通の挨拶文でスタートしているですが.....ちょっと不思議な雰囲気が漂っている感じ。見慣れない抽象画を見ているような気にもなるのですが、ミノワマンの朴訥さや純真さが滲んでいて心温まるコラムです。

とかくストレスが溜まり易い現代社会において、ミノワマンコラムは心のオアシスになるはず。必読です。
DREAMwebサイトニュース・ミノワマンコラムスタート!

そのミノワマンと言えば、先日ハルクトーナメントの優勝祝賀会が行なわれました。祝賀会では、ミノワマンにベルト贈った小学三年生の萌香ちゃんがゲストとして登場しました。

DREAMwebサイトニュース

どうですか!この写真。心のオアシスを感じませんか?

というわけで、DREAM携帯サイトでもミノワマンのマイナスイオンを浴びて下さい!


それから肝心のお話です。
対戦カードは今週発表します!って、「毎週言ってんじゃん!」と激しい突っ込みが入りそうですが、今度こそ本当です.....たぶん。

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posted by dream_sasahara |21:50 | トラックバック(0)
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2010年02月15日

格闘家と結婚する方法

冒頭からカミングアウトすると、ちょっと意味深なタイトルをつけて、女性読者のアクセス数を増やそうという魂胆です。

昨日は高谷選手の結婚式に出席してきました。
高谷選手の奥様をはじめて拝見したのでが、目ん玉ひんむくような綺麗なかたでした。
(出席していた選手の方々のブログに写真が載っているはずなので、ご興味のあるかた各自調査!)

EXILEが突然登場して歌い出したことに驚き、高谷選手の友人の祝福コメントの上手さに舌を巻き、二人の馴れ初めを紹介したVTRの出色の出来映えに大笑いしと、お腹が満腹になる披露宴でした。

というわけで、格闘家と結婚したい!と思っている世の女性の方々は少なくないと思います。が、いわゆる「プロスポーツ選手」と家庭を築くことは本当に大変なことだと思います。言うまでもなく、身体が資本となるわけですから、夫の健康管理への気遣いは、普通のサラリーマンのそれよりも繊細なモノが求められます。加えて精神的なバックアップも重要です。闘いや試合へ向けたモチベーションを涵養するためには、家庭でリラックスすることが必須であることは言を俟たないでしょう。

「肉体と精神をケアして、最高のパフォーマンスを見せられるようにする」
って、言葉にしてしまうと簡単そうに聞こえちゃいますが、その人の性格も、好みも、得手不得手も知った上で気遣いをしなくちゃいけないワケですから、千利休もかくやという、心配りが要求されるってことです。

加えて、プロ意識の高い選手であれば、心配りや気遣いだけでなく、その人が持つプロ意識とも(好むと好まざるに関わらず)向き合わなくてはなりません。
かの江川卓は、現役時代に子どもを抱くときでさえ、利き腕の右腕ではなく左腕で抱いていた、という話しを聞いたことがあります。このプロ意識には壮絶さすら覚えますが、それ以上にこうした壮絶さを理解し、共有せねばならない奥さんの気持ちを想像すると、ちょっと言葉を失いそうになります。

と、ここまで書いて、「笹原は格闘家と結婚するのは大変だ!というのを喧伝し、プロ格闘家が結婚できないように、ネガティブキャンペーンを展開している!」と、未婚格闘家から指弾されそうな気がしてきたので、ポジティブなことも書いておきます。

格闘家の妻ともなれば、夫の出場する大会をタダで見られます!たぶん、パンフレットとかもタダで手に入るはずです.....って、大した特典じゃないですね。いやでも真面目な話、最も近い距離でサポートし、その夫がリングで勝ち名乗りを受ける姿を見ることって、ほとんど自分が闘って勝利した喜びと同義でしょう。もちろん大概の夫婦は、苦労と喜びを共有しているんでしょうが、格闘家の場合は、それが非常に濃密のような気がします。


それにしても、格闘家という職業はほとんど尊敬に値します。

日々鍛錬を重ね、命を賭して闘う。
妻をめとり、子を生し、家庭を守る。

この二つのことを同時にしてしまうんですから。

というわけで高谷選手、末永くお幸せに!

posted by dream_sasahara |19:28 | トラックバック(0)
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2010年02月12日

急浮上とは何か?

ひさし振りの更新です。すいません。
ちょっとさぼってる間に色んなことがありました。

朝青龍の引退。
亀田大毅のWBA世界フライ級王者戴冠。
吉田選手の引退興行の発表。
アントニオ猪木がWWE殿堂入り。
ビビアン・スーが芸能界復帰。

うーん、目まぐるしい。

本来であれば、こうした個々のニュースを取り上げて、ブログで的確にコメントを出すべきだとは思いつつも、気が付けば時間ばかり過ぎてしまいました。一度何かを書き始めると、とめどもなく書きたくなるのですが、ちょっと間が空くと逆に日々のニュースに追い掛けられているような気がしてしまいます。それはおそらく、この情報化社会に横たわる根深い病巣を見る思いがするのか、はたまたポストモダンに対する批判が....はい、どうでもいいですね。単純に私の面倒くさがり屋の性格ゆえです。すいません。

というワケで多少の感想を。
谷川さんもツイッターでつぶやいていましたけど、朝青龍の引退報道直後から、各スポーツ紙や報道関係者から問い合わせの電話がたくさんありました。どこも明らかに刺激的なコメントを求めている感じがします。昵懇の格闘技担当の記者の方々は、洒落も冗談も通じますし、何よりこちらの言わんとする行間も読み取ってくれるので受け答えは楽です。ただ、こうした大きな話題の時は、普段格闘技を取り扱わない番組や雑誌がコメントを求めてくるので注意が必要です。
あるスポーツニュースからも出演依頼をいただきましたが、丁重にお断り申し上げました。「魔裟斗×川尻達也」戦の解説で、ほとんど何もしゃべれなかったトラウマがあるからではなく、こちらの言ったことが拡大解釈されるのがおっかないからです。

例えばこんなふう。
「朝青龍関は、一格闘家、一アスリートとしては大変なポテンシャルを秘めていると思います。ただ、朝青龍関自ら今後の進路について言及しているワケではないので、今のところは静観したいと思います」という、当たり障りのないコメントが....

「総合格闘技イベントDREAMの笹原氏が、朝青龍の格闘家としての才能を大絶賛!『今は静観する』と慎重な構えを見せたが、過去にも大相撲出身の選手が総合格闘家に転身を遂げており、獲得に乗り出すのは時間の問題だ。早ければ今年中にも総合格闘家ドルゴルスレン・ダグワドルジの姿が見られるかもしれない」

と、目ん玉ひんむくような超・意訳が行なわれることがあります(実際にはこのような記事は目にしていません。笹原の妄想ですので、念のため)。よく見てみると、笹原のコメントと聞き手(記者)の意見が混ざり合っていて、うまく逃げられるようになっています。うーん、恐ろしい。

よくスポーツ新聞の見出しで、例えば「ヒョードルvs.朝青龍 夢の一戦、急浮上!」とか目にすることがあると思いますが、こういうときはほぼ百パーセント「急浮上」してません。とりわけ東スポさんの場合は「急浮上=全く浮上してない」と同じ意味なので、みなさん注意しましょう(って、別にそうした報道を批判しているワケではないです。そういうのも含めて読み手は楽しまなきゃダメだというか、楽しめるくらいの余裕が欲しいってことです)。

というわけで、DREAM.13のカードも急浮上(こっちは本当に急浮上してます)しているのですが......正式発表までもうちょっとお時間いただければと思います。

posted by dream_sasahara |19:48 | トラックバック(0)
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2010年02月01日

感想あれこれ

今日は色んな感想をリレー風に。

1.29はDEEP道場で記者会見。
山崎剛×大塚隆史の一戦が発表されました。
http://www.dreamofficial.com/free/news/detail.php?id=1264755849

写真を見れば分かる通り、中央に座っているのはサモ・ハン・キンポー。
今回、新作映画PRのために久々の来日を果たしました。

サモ・ハンのことはさておき、ユン・ピョウじゃなかった、大塚選手は相変わらずのビッグマウスで、山崎選手のことを「中堅」呼ばわりしています。しかしこの二人、大塚選手が中学生のころ、山崎選手から柔術を習っていたことがあるそうで子弟関係なんですね(年齢で言えば9歳違い)。若さとパワーとフィジカルに優る大塚選手が有利なように見えますが....山崎選手の意地と底力を見たいですね。


意地と底力と言えば、ストライクフォースでメルヴィン・マウーフ、マリウス・ザロムスキー共に、それを発揮できずに敗退.....く、悔しい。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2010/2010013004/index.html

試合内容について書くと愚痴っぽくなっちゃうので書きません。結果は残念でしたが、勝負ですから当然こういうことも起こり得ます。二人ともしばし休息して、来る復帰戦に向けて英気を養ってもらいましょう。まぁでも、大会は盛況だったようで何より。


盛況と言えば、昨日行なわれた宮田和之選手のジム「ブレイブ」オープン一周年パーティーです。
http://kazuyuki.jugem.jp/

所選手、マッハ選手、そして前田さんも。
道場経営ってやっぱり大変みたいですが、キッズレスリングの生徒がかなりいるようです。その親御さん達が、道場裏で餅つきをしたり、焼きそばを焼いたりしています。「ブレイブ」は北千住にあるのですが、こういう雰囲気は下町っぽくていいですね。
宮田選手のファイター以外の道場経営者としての顔を見られて、ちょっと新鮮な思いがしました(こういう表情を見ると、DREAMをもっと頑張らねばと思わずにはいられません)。そしてここにもサモ・ハン・キンポーがいて「うーん、身体の調子が悪いんだわぁ」と言いながら、ほとんど全ての料理に手をつけています。驚くべき食欲。


驚くべきと言えば、今成選手のブログです。
2010年からkamiproの携帯サイトで始めたようですが、当初は尾篭(びろう)な話しが中心だったのですが、おそらく編集部から「もうちょっと上品にお願いします」とお叱りがあったのでしょう。ここ最近のものはちょっと雰囲気が変わってきています。

日々起こった出来事を淡々と綴るだけの日記ですが、文豪のそれを読んでいるよう。ほとんど感情表現がない枯山水のような文章です。それゆえに、時折描かれる感情の表出が、古木に花を見つけたような気にさせられます(東京オリンピックで銅メダルを獲得した、悲運のマラソンランナー円谷幸吉の「遺書」を思い出す)。ちょっと誰にも真似できない「今成文学」ですね、これは。


文学と言えば、本日会社に来ると、須藤元気さんから本が届いてました。
「Let's 猫」というタイトル。
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11156

飼っている二匹の愛猫と、今の暮らしについて綴ったフォト・イラスト&エッセイ。北海道に移住したんですね。びっくり。

写真からも文章からも、穏やかな暮らしぶりが伝わってきます。当然、うらやましいなぁと思うのですが、5億パーセント真似できないことが分かっているので、羨望の眼差しで眺めるだけです。

というわけで、一月もアッという間に終わり、今日から二月です。
今週は、羨望じゃなくて、待望の追加カードを発表します。

posted by dream_sasahara |10:21 | トラックバック(0)
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2010年01月28日

2010年第一回目の記者会見

今日は2010年一発目の記者会見でした。

なので、朝気合いとともに目覚め、寒風吹き荒むなか庭で「水ごり」。そのまま1時間程座禅を組み瞑想。09年の邪念を改めて祓い落として....という夢で目が覚めました。

というわけで、今日の記者会見のことを書こうと思います。

すでにオフィシャルサイトでもアップされているとおり、ビビアーノ×ヨアキムのフェザー級タイトルマッチ、長南選手の参戦、その他年間スケジュール等を発表しました。本当はもっと対戦カードを発表する予定だったのですが、ギリギリ間に合わなかったので、これは来週早々に発表します。

まずはライト級から階級を落としてくるハンセン。もともと体格的に劣っているライト級でもあれだけのパフォーマンスを見せる選手が、適正体重で闘ったら....って考えると、無敵の強さだと思います。先日のDEEP大阪大会で前田吉朗選手にこのことを話したら、「マジっすか...」と呟いて、しばし絶句してました(前田×ハンセンも見てみたいですけど)。ファイターから見ても、立って良し、寝て良しで、加えてハートも強いハンセンは相当攻略し辛いんだと思います。ここでビビアーノを破れば、長期政権を築きそう。
ちなみに今回の試合にあたって、ハンセンから届いたメッセージは「Let's Rock and Roll(原文ママ)」というシンプルなもの。これ見た瞬間「内田裕也かよ!」と思いました。つまりこれを訳すと「シェケナベイビーな試合をしてベルトを奪う!」ってことですね。たぶん。

それから長南選手です。今日は対戦カードの発表まで至りませんでしたが、「おぉ!いいカード!」と唸るようなマッチメイクを予定していますので、しばしお待ちを。長南選手が参戦するウェルター級は、日本人ファイターの砦とも言えるマッハ選手が、昨年のグランプリでは二回戦で敗退。そう、強豪外国人がひしめいています。しかし、間違いなくここに割って入るだけの実力を持った選手ですので、外国人天国を引っくり返して欲しいです。
長南選手と言えば、気持ちを剥き出しにした喧嘩上等ファイターというイメージがありますが、実は相当なクレバーファイターです。長南選手のブログや雑誌で連載していた文章を読むと分かるのですが、「自分が何を伝えたいか」をクッキリと表現できる人。決して華美な表現ではなく、シンプルな言葉で物事を伝えられる人は、自分のなかにしっかりとした芯を持っている人が多いのです(笹原調べ)。ダンヘン直伝のいわゆる北米MMAスタイルも熟知し、ポイントアウトする闘い方もできる。もちろん、一発でKOする勝ち方もできる。果たしてDREAM緒戦で、どんな闘いを見せてくれるのか、楽しみです!

ブログに早速写真が載っています!
後ろに写っているのは、自縛霊なので気にしないで下さい。
http://blog.livedoor.jp/ryo_chonan/

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posted by dream_sasahara |19:45 | トラックバック(0)
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