2008年05月19日
今日は久し振りに期待の若手選手の紹介をしたいと思います。
さて今日の選手は今現在一軍のローテに定着して活躍中の若き左腕 川井投手です。
川井は2004のドラフト四巡目で指名された期待の即戦力左腕でした。
その柔らかい肘から繰り出すMAX140k/m中盤のストレートと落差の大きいカーブのコンピレーションで勝負する本格派です。
また甲子園には出場してはいませんが松坂世代の投手ということもあり個人的にはかなり期待していました。
しかし一年目は先発として1試合
中継ぎで3試合のみの出場にとどまりました。
そしてその初先発のマウンドでは三回までパーフェクトに抑えましたが
四回につかまり一気に3点を奪われました。
それでも最終的には6回3安打3失点と来季に期待出来る投球を見せました。
しかしそこから中々一軍に上がれません。
その次の年のOP戦では二軍では中々のピッチングなのに一軍戦ではことごとく打ち込まれてしまいます。
結局その年は二軍でローテを守るだけで終わってしまいました。
そしてこの頃から投球の幅を広げようと新球シュートの習得に力を入れ時間を掛けてゆっくりと自分のモノにしていきました。
翌2007年は開幕から二軍のローテを守り好投を続けその年の二軍のオールスター戦にも出場するなど二軍の日本一に貢献しました。
しかし一軍からお呼びが掛かることはありませんでした。
ですが二軍での活躍が森バッテリーチーフコーチの目に留り吉見や長峰等と共にドミニカのウィンターリーグへ武者修行に行かされました。
そしてそこでドミニカの選手達を見て吉見と同じように自分に足りなかったものを見つけシュートの精度も上げて
手土産を一杯持って帰って来ました。
そしてこの春のOP戦で好投を続けようやく開幕一軍の切符を手にしかけました。
ですが対西武戦で5回を投げて6失点とこれまで無失点だったところで突然炎上してしまいました。
結局これが原因で吉見やチェン達とのハイレベルな争いに破れ開幕は二軍スタートとなりました。
しかしその間も二軍で3試合に登板して2勝0敗、防御率1・69と好投を続け不調の川上と交代で4.11に二年ぶりに一軍にあがってきました。
そしてすぐに一軍での先発のチャンスが廻ってきました。
4.16今季初先発となった川井は六安定打たれながら六回を無四球一失点に抑え見事プロ初勝利をあげます。
この試合では五回のランナー三塁の場面で川井の投げたボールが谷繁のミットの遥か上え飛ぶ大暴投となりましたが
バウンドしたボールが谷繁の近くまで帰ってくるというラッキーな部分もあり非常に面白い試合でした。
そしてその後も
4.23 7回2失点 5安打 10K 2四死球 黒星
4.30 6回2失点 7安打 4K 4四死球
5.9 3回2失点 4安打 0K 0四死球
5.17 6回2失点 6安打 5K 0四死球
このように5.9以外は毎回試合を作っています。
しかし去年の小笠原のように打線が援護できていません。
川井自身も少しスロースターターなところもあり
そこでもたついてしまったりしていて上手く投打がかみ合いません。
ですが川井は毎回のように上手く試合を作っていけているのでこれから先大崩れはしないと思います。
少しまとまり過ぎているようにも思いますがそれはこれからの伸びしろと捉えてこれからも頑張って欲しいと思います。
彼はこれからの中日ドラゴンズを背負っていく選手の一人だと思うので先に活躍している同期の中田や鈴木に負けないようなピッチングを見せていって欲しいと思います。
どうか数年後には立派な左のエースになってドラゴンズの優勝に貢献してくれることを願います。
これからも頑張って下さい。
そして僕はドラゴンズファンとしては彼の登板の時にもしっかりと熱い応援を贈りたいと思います。
ですからみなさんもできる限り川井を応援してあげて下さい。
お願いします。
posted by dragonsfan |13:08 |
期待の若手選手 |
コメント(3) |
2008年04月07日
今日は先日見事初完封勝利をあげた吉見投手を紹介したいと思います。
吉見は05年にトヨタ自動車から希望枠で入団した本格派右腕です。
MAX147キロの直球とスライダー・フォーク・シュート・カットボール・パーム等の多彩な変化球を低めに集める制球力が持ち味の投手です。
更に彼の場合はここに変則的な投球フォームが加わります。
彼のフォームは胸を反り
両ひじを背中の後ろに引き寄せてから投げ込む一風変わったものです。
そしてそのフォームの影響で球持ちが非常に良くなっています。
そしてそのフォームは彼の肩や肘の柔らかさによって威力を発揮します。
ここまで見ている皆さんは彼ならもっと早く一軍で活躍できたはずだ
しかし何故彼これまでたいして活躍していないのか疑問に思われるかと思います。
その理由は彼のアマチュア時代に遡ります。
彼は高校時代にもドラフト上位指名を打診されていました。
しかし彼には3人の兄弟がいるのでやむなく社会人のトヨタ自動車に入社しました。
しかしそこで彼をアクシデントが襲います。
彼は04年に右肘を故障してしまい手術を受ける事になったのです。
その影響から各球団は獲得を見合わせました。
彼自身も05年のドラフトは諦めていました。
しかし高校時代から見守り続けていた中日はあえて彼を希望枠での獲得に乗り出したのです。
彼にとっても中日は意中の球団だったらしくすぐに交渉を成立させ晴れてドラゴンズの一員になったのです。
しかし当然彼は入団してからはまず長いリハビリからスタートしました。
そしてようやく06.9.10にプロ初登板を果たすと9.18には5回2失点で見事初勝利をあげたのです。
10.7には6回無失点と来年に期待が持てる投球を見せました。
ですが07年は合計14回2/3を投げて12失点と散々な内容でした。
それを見るに見兼ねた森投手コーチの指示でドミニカのウィンターリーグに武者修業に行きそこで向こうの人の『野球で生き残るんだ』と必死な姿を見て吉見は「相手との対戦の前に自分に負けていた。今年は悩まず自信を持ってがむしゃらにやろうと思った」とハングリー精神を養い精神的に成長しました。
帰って来てからは一軍のオープン戦で15イニング無失点と好投し見事初の開幕一軍入りを果たします。
その後一試合で中継ぎとして2イニングを無失点に抑えると4月6日ついに今シーズン初の先発投手チャンスが訪れます。
そしてそこで見事初完投初完封勝利をやってのけます。
この試合では06~07年にかけて練習してきたパームやスライダー・カットボール・シュート等の全ての球種を低めに集める吉見らしい丁寧なピッチングを見せました。
これに打線も中村紀の2打席連続ホームラン等で6回まで毎回1得点をあげる等して投打がかみ合い快心の試合運びで吉見の初完封を力強く援護しました。
これによって吉見は次の先発登板のチャンスを得ました。
次もこのようないいピッチングを見せれば先発ローテーション入りも見えてきます。
この日の完封で吉見は今他の若手投手より1歩リードした位置にいます。
吉見にはこの大きなチャンスをものにしてぜひ先発ローテーション入りを果たしてもらいたいです。
そして今シーズンが終わった頃には吉見のお陰で優勝できた、と言われるような活躍をして、彼の目標である「コンスタントに10勝できる投手」に一歩でも近づいてほしいと思います。
=あとがき=
とにかく吉見にとっては次の登板の結果がローテ入りできるかどうかの大事なものになります。
彼ならやってくれると信じています。
つぎもいい結果がだせるようにしっかりと応援していきたいと思います。
次の彼の登板日はいつも以上に注目していきたいと思います。
posted by dragonsfan |17:44 |
期待の若手選手 |
コメント(3) |
2008年04月04日
平田良介は2005年の高校生ドラフト一巡目指名で中日に入団した超高校級スラッガー
高校時代は甲子園一試合三本塁打や高校通算70本塁打等のスラッガーの名に相応しい活躍と実績で同校の大阪桐蔭の辻内と共にその年のドラフトの目玉となった。
しかしその年に行われたAAAアジア野球選手権大会の韓国戦で右肩を故障してしまう。
それが理由によりドラフトで中日が単独指名で交渉権を獲得することになる。
そしてそれによって2006年のシーズンの殆どをリハビリに充ててしまった。
しかしその打力が落合監督に認められ2006年8月26日横浜戦でプロ初出場を代打で果たす。(結果は初球を打って内野ゴロ)
そしてシーズンオフには右肩の故障も癒え本格的に中日の練習に参加出来るようになり
落合監督からも直々に打撃指導を受ける事になった。
2007年は二軍の試合にレギュラーとして出場し経験を積んだ。
そして2007年10月4日プロ初スタメンを果たし押し出しの死球でプロ初打点を記録した。
10月6日にはプロ初安打を放ち10月7日にはプロ初の猛打賞も記録した。
そしてその堅実な守備が監督の目に止まり去年のCSに全試合先発出場を果たす。
去年の日本シリーズでは第三戦目に10代では立浪以来の安打を第五戦目にはダルビッシュから決勝点となる儀飛で清原以来の打点を記録した。
このように中日のスタメン野手を脅かす程ではないが故障者がでれば代わりに出場出来るということを短い期間だったが十分に見せてくれた。
今年はオープン戦でもまずまずの活躍を見せこれからの活躍に期待されるようになった。
プロの打者としては未完成であるしまだまだ練習が必要だがその堅実な守備等を武器に将来はチームの主軸としての期待が高まる。
そして彼が成長してドラゴンズの看板選手になった時
あの神主打法でナゴヤドームの打席に立ち
そのバットでチームを勝利に導く姿をライトスタンドから応援する日が来るのを待ち遠しく思います。
-あとがき-
平田には激戦区の外野において若手のライバルとなる藤井や堂上剛裕等と激し
posted by dragonsfan |23:47 |
期待の若手選手 |
コメント(7) |
2008年04月03日
菊地正法投手は中日が2006年のドラフト四巡目で東邦ガスから獲得した左腕投手です。
個人的にはドラゴンズの若手投手の中でもっとも期待している投手でもあります。
MAX140キロ台のストレートとカーブ・スライダー・スクリュー・チェンジアップ等の多彩な変化球をコーナーに投げわけるピッチングは即戦力だと言われました。
特に素晴らしいのはその制球力。
スライダー・チェンジアップの制球が特に良く,またそれらを低めに集め打者を打ち取る事ができ,右打者の胸元に投げるストレートは去年の中日小笠原のように制球され素晴らしいものがあります。
ドラゴンズでは中継ぎとして起用される事になったので鈴木のように一年目からの一軍での活躍が期待されていました(というか勝手にしていました)
しかし去年は一軍で7試合で0勝0負0セーブ 7回2/3投球回数 9奪三振 防御率3.52と,新人としては可もなく不可もなく即戦力としては物足りない投球を見せました。
いわば去年はプロの水に慣れる為の期間だったと個人的に考えて(思い込んで)います。
そしてプロに入って彼が躓いたのはアマチュア時代から言われていた球威に欠ける所でした。
確かにコントロールはプロでもなかなかのものです。
だがストレートに威力が無ければ変化球も活かせませんし,いくらコーナーを突いてもプロの打者なら当てただけで外野まで運ばされてしまいます。
しかしその弱点を克服する力が彼にはあると思っています。
彼の目標である山本昌投手のように長くチームに貢献出来るような選手に育って欲しいと思います。
-あとがき-
これからも個人的にこのブログでは特に菊地正法投手を応援していきたいと思います。
そしてそのために彼を期待の若手選手の覧で一番初めに紹介させていただき皆さんに知ってもらおうと思いました。
ドラゴンズファンの皆さんも,もし彼が一軍で登板したら,その時は彼に暖かい声援を贈ってあげて下さい。
彼が早く一軍で活躍して優勝に貢献するのを楽しみに待ってます。
posted by dragonsfan |14:03 |
期待の若手選手 |
コメント(3) |