ドラゴンズ 時々 グランパス

どうなる?捕手事情

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今日のOP戦は雨天中止。天候だから仕方ないといえど、登板予定だった若松、雄太、朝倉といった投手達は無念でしょう。特に雄太や朝倉は崖っぷちだし、現状凄くチャンスなチーム状態なので残念。ただ振り替えで後日2軍戦で投げる様なので、そこでアピールして開幕ローテに名乗りを上げて欲しいものです。



さて今日は心配なニュースも…

浅尾右肘違和感で精密検査。

キャンプ中にも右肘の違和感で病院へ…なんてニュースがありました。その時は特に問題なしという事で数日後に投球練習再開。そして先日のOP戦(横浜戦)前のフリー打撃に登板。ただ12球で降板。この時既に違和感を感じていたのかな?
で、投球後数日経っても肘の張りが取れないという事で精密検査に至った…という流れみたいですね。まだ検査結果などは出てない様なので何とも言えませんが心配です。大事に至ってなくても開幕は無理でしょう。

個人的には絶対に開幕からとは思ってなかったので、開幕云々はいいとして…問題なのは浅尾が完全に故障がちな投手になってしまったのかな?という事。
まぁ2年連続で肩を痛めて離脱してる時点でそうなのかも知れないが、肩の上に肘も…となると今後リリーフとしては色々と厳しいかも知れない。まだ検査結果が分からないので何とも言えないが、少なくとも以前の球速を追い掛けるのは止めた方がいいのかな…と。

キャンプでは大きな故障者は出ていなかったが、ここに来て心配なニュースです。

何とか田島、武藤、小熊、福谷などが頑張って浅尾の穴を埋めて欲しいですね。



さて気持ちを切り替えて、ここからが本題。

ドラゴンズの長年の懸案事項である捕手の後継者問題。ポスト谷繁なんて言われ出してから久しいが、現在まで全く解決されてはいない。早く解決して欲しいんですが…。

という事で今回はドラゴンズの捕手事情と今後の展開予想を少々書きたいと思います。


まず現在のドラゴンズの捕手は7人。(年齢等は満年齢)

谷繁元信 (44歳)26年目  176/81  右/右
小田幸平 (37歳)17年目  180/84  右/右 
松井雅人 (27歳)  5年目  179/78  右/左
田中大輔 (30歳)  8年目  175/81  右/右
赤田龍一郎(26歳)5年目  178/80  右/左
杉山翔大 (23歳)  2年目  173/88  右/右
桂 依央利(23歳)  1年目  185/83  右/右


基本的には年数での羅列。松井と田中の順番は後述。
簡単に色分けすれば、ベテラン2人に2番手候補2人に打撃型2人にルーキーといった感じか…。

谷繁捕手に関しては説明は不要でしょう。
2900試合出場の大ベテラン捕手。
肩がやや衰え気味なのは否めないが、スローイングへの速さでカバーしている。ただ最近コントロールが以前と比べると悪いんかなという印象。
そして何よりも例年と一番違うのは兼任で監督業をする事。
正捕手は間違いないが、果たして何試合マスクを被るのか?が注目でしょうね。

小田もチームに欠かせないベテラン捕手。
ただ最近は扱いが難しい。守備力を見れば2番手捕手はまだ小田だろうが、若返りというチーム事情が中々それを許さない。ただ貴重なベテラン捕手という位置付けは変わらないでしょう。

松井は昨年から漸く1軍に定着出来る様になりつつはある。ただまだキャッチング等に課題もある様で純粋な守備力なら小田の方が上かな…と思う。ただ捕手にしては珍しく俊足なので強肩を含め非常に期待値は高い選手。

田中も昨年多少存在感が増した捕手。元々は大学No.1捕手という評価で希望枠で入団した選手。ここに来て漸く1軍に定着出来そうな感じにはなってきた所。ちなみに浅尾は同期。松井と同じくキャッチング等にまだまだ物足りなさが残る。

赤田は松井と同期(松井7位で赤田は育成)昨年5月に支配下登録を勝ち取り漸くスタートラインに…。どちらかと言うと打撃型の捕手。守備面を向上させて1軍に勝負したい。まずは2軍で後輩の杉山や桂に負けない事。

杉山は一昨年のドラフト4位で入団した強打の選手。早稲田大時代はリーグ三冠王に輝いたが、捕手としてはブランクがあった。昨年は怪我もあり、2軍でもマスクをほとんど被れず。今季はまず2軍での正捕手を目指す所からかな。ルーキー桂に負けない様に成長したい所。

桂はドラフト3位で入団した強肩捕手。キャンプでは期待が高く1軍スタートと抜擢されたが、まだまだ課題も多いという事で2週間あまりで降格。今後は2軍で基礎的な技術を高め、まずは2軍で数多く試合に出る所からかな。そして2軍でアピールして今季中に1軍で見たいな…と。


と7選手を簡単にまとめたが、そんな中で今季のドラゴンズ捕手はどうなるか?起用法を含め予想してみたい。

・谷繁捕手は何試合位に出るのか?
・2番手捕手は誰になりそうか?
・開幕の捕手枠と人選は…?

まず今季のドラゴンズを語る上で谷繁捕手が何試合位に出場するのか?は非常に大きな問題となる。大多数の人は兼任監督だし大幅に減ると考えているでしょう。
相手チームからしても捕手が谷繁の時とそうでない時では全然違うでしょうね。やはり谷繁捕手の時は、対捕手・谷繁を意識する選手も多いでしょうから、谷繁捕手の出番が減れば喜びそうな相手選手は多いかな…と。 

で具体的に何試合位になりそうか?
個人的にはスタメンは、80~100試合位になりそうかな…と予想。これは1週間の6試合中4試合出場で年間96試合と計算。
ただこれは昨年並という事で、体調などや監督兼任で何処まで減るかは未知数。
後は試合途中からリリーフ捕手として出場するか?どうか。休養日は完全に他の捕手に任せて采配に集中するのか、試合に出るのかは現時点では分からない。
という事で個人的には、谷繁捕手の出場試合数が劇的に減るとは思っていません。ただ監督として次期正捕手の育成を進めるのも大事な仕事と考えれば、トータルで100試合以下になる事も十分に考えられる。


そして谷繁捕手の休養日にマスクを被るのは誰か?という事も非常に重要となる。
先程も書いた様に谷繁捕手の休養日は週2位は普通にあるでしょう。これは2番手の力量や谷繁捕手の調子によって休養日が更に増える事も考えられる。

では、その2番手は誰か?
個人的には松井雅人だと思っている。松井と田中、ドラファンならどちらを推すか分かれるでしょう。人によっては田中の方が長打力 もあるし…などの理由から田中を推すかも知れない。ただ個人的には、松井の方が総合的に野球センスがあるのかな…と思っているので松井推しです。センス云々はあくまで個人的な印象だけなんですが…。

それでは開幕一軍登録の捕手は誰か?
谷繁捕手が監督兼任である事を考えれば、捕手は普通に3人体制でしょう。現在OP戦で1軍に帯同しているのは谷繁、松井雅、田中の3人。個人的にはこの3人でほぼ決まりだと思います。ただ小田の存在も無視出来ないですよね。

仮に小田が開幕1軍枠から漏れたとしても、それは若手育成というチーム事情であり、長いシーズンでその力や明るいキャラクターが必要なのは間違いなでしょう。

以上の3点が今後の捕手事情の注目点かなと思います。


最後に…
オフに地元テレビの対談企画で谷繁監督と野村克也氏が互いの捕手論を語っていた。そこで最近の若い捕手は研究不足との話題が…。

谷繁捕手は試合後スコアラーから挙がってきたデータを確認し、投球チャートで場面毎に振り返ってリードの反省をしてからの帰宅が日課らしい。
要は今日の反省を明日に生かす為にやると。素人が聞いても、まぁそれ位は普通にしてるんだろうな…と聞いていると、「ただ最近の若い捕手はそれをやらない」と。
これでは若手がいつまでも谷繁捕手に勝てない訳だと納得。

流石に谷繁捕手も一選手から兼任監督になったので、もし若手がその研究や準備を怠れば指導はするでしょう。ただこの辺は積極的に自ら研究しなければ意味がないとい思うので若手には一層の意識が求められますね。

まぁ達川さんがバッテリーコーチに就任して「2軍の捕手にも1軍のゲームをバックネット裏から見させて研究させる」という発言をしていたので、上手くなる為の努力は今まで以上になされるはずです。

本当にドラゴンズの捕手事情は待ったなしのデッドラインに突入しているので、谷繁捕手が現役中に実力で正捕手が誰かが奪う…これが見たいものです。


若手捕手陣の頑張りに期待しましょう!




        



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この記事へのコメントコメント一覧

どうなる?捕手事情



ウッディーさんコメント有り難うございます。

そうですね。浅尾の件は長年の蓄積疲労が全てでしょうね。
これは高木時代以前の落合時代の使い過ぎも関係してるでしょう。連覇した2年間の登板合計は151試合+ポストシーズンですから相当無茶な登板数です。


まぁ元々怪我が心配されるフォームではありましたし、後から思えばもう少し使い方を考えて欲しかったなというのは思いますね。


怪我したものは仕方ないとして今後どうするか?ですね。
リリーフとして復帰を目指すのか?
先発転向を視野に復帰を目指すのか?
どちらにしてもストレートのスピードを追い求めるのは、もう無理でしょうね。

本人もチームもファンもショックだとは思いますが、何とか浅尾が復活してくれるのを待ちましょう。


またお願いします。


どうなる?捕手事情



谷繁は守備固めが良いのでは?さんコメント有り難うございます。

まぁ確かに言われる事も正しいとは思います。ただ勝負事なので結果とのバランスが非常に難しいですね。


例に挙げていただいているヤクルトと日ハムは中日とは事情が違いますね。
ヤクルトの場合は単純に相川が怪我がちで、その間に出て来た中村が良い働きをしたので出場が多くなった。
日ハムはそもそも鶴岡と大野に決定的な差が無かった。最近は若い大野が重用されていただけという印象です。

仰る通りで捕手は1軍で試合に出て経験を積む事で成長します。そういう意味では使わないと駄目でしょうね。
だからここ数年は谷繁に休養日を設けて若手に任せる試合数も増えました。ただ休養日要員止まりなのは、まだまだ力不足だという事でしょう。

私も松井には大きく期待していますが、総合力ではまだまだ谷繁の方が上ですよ。
肩以外の守備力の差はまだまだ大きいし、打撃も谷繁の方が上です。
谷繁の打率は低いですが、出塁率は毎年1割位高く3割は普通に超えます。松井は…。まず何より谷繁と松井では相手から見たら格が違いますよね。

もちろん走力での松井は大きな魅力なので、松井が2割以上打ててマスクを被ってチームが勝つという事になれば、松井が今季中に正捕手になるという事も有りでしょう。ただイキナリ正捕手に置くのは無茶過ぎだと思います。

ちなみに兼任監督は正捕手に成り得ますよ。機会があれば取り上げて書きますが、それはまた後日という事で…。

まぁ何にしても松井が谷繁との競争に勝てば文句なしに正捕手ですし、谷繁の休養日から存在感(勝利によって)を示せば正捕手でしょう。


私も松井や田中が早く谷繁越えをしてくれる事を望んでいますが、現状ではまだまだ…谷繁時々松井か田中だと思います。


またお願いします。









どうなる?捕手事情


サジタリToshiさんコメント有り難うございます。

そうですね。田中大輔は達川コーチとは縁が深いですから…達川さんの思い入れは田中の方が強いのかな…とは思います。

共に広島県出身で高校時代の恩師が一緒な上に、大学は先輩と後輩の間柄。思い入れや期待は他の選手よりかは強いかも…。まぁ流石にその辺の贔屓で2番手捕手が決まる事はないと思うので、後はガチンコ勝負ですね。

個人的な松井と田中の印象としては…

・打撃力はほぼ同じ(長打力は田中)
・キャッチングやリードもまだ決定的な差はなし。
・走力は圧倒的に松井。

素人目で見ると、その他の部分…視野の広さやセンス的な部分で松井かななんて勝手に思ってます。

ただどちらが2番手→正捕手になっても文句はないので、谷繁捕手が健在の内にお願いしたいですね。

出来れば互いに切磋琢磨して2人共に谷繁越えをしてくれたら最高ですが、大変な道のりでしょう。


またお願いします。


どうなる?捕手事情



知らない人さんコメント有り難うございます。

浅尾に関しては正にまたかよ状態ですが…
靭帯損傷とは最悪な事態になりそうです。
吉見同様にトミー・ジョン手術となれば一年は掛かるという事ですし、非常に痛いですね。

まぁ故障したのは仕方ないので、とにかく完治させて戻って来て欲しいものです。


谷繁捕手に関しては、まだまだ引退しないでしょう。野村さんの記録を今季越えるのは微妙ですし、何より現状の捕手事情では居なくなるのは厳しい。
せめて谷繁が認める捕手が2人出て来ないうちは周りが止めそうです。小田もあと数年でしょうし、若い捕手を育てつつ2~3 年はやって貰わないと…と思います。

まぁ松井雅や田中が急成長して引導を渡してくれても良いですが、流石に一気に抜くのは厳しそうですからね。


またお願いします。


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