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【SPORTS TIMES No.27】K-1の新たな風景の先には

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新生K-1の勢いは止まらない。8月28日(日)にK-1の会見が行われた。その会見で様々な発表がされた。まず最初に発表されたのが階級に名称がつけられるようになったということだった。階級名称は下記の通りである。 -55kg スーパーバンダム級 -57.5kg フェザー級 -60kg スーパーフェザー級 -62.5㎏ ライト級 -65㎏ スーパーライト級 -67.5㎏ ウェルター級 -70㎏ スーパーウェルター級 階級の名称が決まり、よりわかりやすくなるだろう。 そして、そのあとに行われたのが9月19日(月)に行われるK-1スーパーライト級タイトルマッチ、“王者”ゲーオ・ウィラサクレックVS“挑戦者”山崎秀晃の調印式が行われた。この戦いに関しては近いうちにまた改めてこのブログで書こうと思う。 そして最後に発表されたのが11月3日(木)に行われる新たに新設されるフェザー級の世界王者決定トーナメントの出場選手とリザーブカードが発表された。 まずリザーブカードは「大滝裕太VS朝久裕貴」と発表された。大滝裕太はKrushの-58Kgで小澤海斗や神戸翔太と共にトップ戦線で戦ってきた実績がある選手である。そして相手の朝久裕貴は空手仕込みの多彩な蹴りが得意な選手である。このリザーブカードは見ごたえのある試合になるだろう。 そして本戦のトーナメントの1回戦全4試合の組み合わせも発表された。対戦の組み合わせは下記の通りになった。 小澤海斗VSジョシュ・トナー 戸邊隆馬VSエリアス・マムーディ 神戸翔太VSユン・チー 武尊VSジェレミー・ウィラン 1番驚いたのは、やはり現-55㎏級世界王者である武尊の参戦である。発表も1番最後の発表だったこともあり、ビックサプライズとなった。武尊は現-55kg世界王者だったが「守りの試合はしたくない。挑戦する試合をしたいためにトーナメント参戦を決めた」とのこと。これにより-55kgの世界王者を返上して、このトーナメントに挑むことも明かした。 やはり、この武尊のトーナメント参戦に1番闘争心を燃やしてるのが小澤海斗である。小澤は6月のK-1に初参戦して武尊との大注目された因縁の1戦に敗れた。その試合後から武尊へのリベンジストーリーが始まったのであった。8月のKrush68で武尊の同門で大岩龍矢を破り、小澤が保持するKrushの-58㎏のタイトルの初防衛に成功した。小澤は、ファンにももっと強くなって、武尊を倒すことを約束した。そこで決まった武尊のトーナメント参戦。小澤にとっては早くも訪れた武尊へのリベンジのチャンスである。小澤は「武尊を早くぶっ飛ばしたい」そして「俺からこの階級は始まる」と語った。小澤はリベンジのためにもまずはトーナメントを勝ち上がることが絶対条件となる。小澤が武尊を倒し、そしてフェザー級の初代世界王者になると、K-1の新たな風景がここでも見れるのではないかと感じる。 しかし、武尊もそう簡単に負けるわけにはいかないだろう。武尊は-55kgの世界王者を返上してまで挑む今回のトーナメントのため、「人生かけて戦う。挑戦のつもりでベルトを取りにいく。」とコメントした。そして小澤にむかっても「グレーのスーツのやつ(小澤)がうるさいんで、そいつを黙らせるトーナメントにする。」ともコメントした武尊の今回のテーマは“挑戦”である。このテーマには色んな意味が込められているだろう。そこには、スーパーバンダムとフェザーの2階級制覇に挑戦するという意味も当然含まれいるだろう。新生K-1のカリスマとして2階級制覇を達成し、また新生K-1の価値を高めるのだろうか。 他の選手も黙っていないだろう。日本人選手では武尊や小澤海斗と共にKrushの-58㎏のトップ戦線で戦ってきた神戸翔太に注目する。神戸にとってもK-1の大きな舞台今まで敗れている武尊・小澤にリベンジするチャンスであることは間違いない。同じブロックに武尊がいるため、両者が順当に勝ちあがれば準決勝で戦うことになる。神戸は武尊とは2年半ほど前に戦って敗れているものの、「今回やるなら過去以上のパフォーマンスがしたい」ともコメントしている。神戸もコメントしているが3試合全力で走り抜けて優勝するのかにも注目している。 外人選手は中国のユン・チー以外はK-1初参戦となるため、なかなか情報が少ないためなんとも言えない部分ではあるが、外人の選手ではエリアス・マムーディに注目したい。未だ無敗という不気味な選手がこの階級のダークホースになるかもしれないと考える。 新たに新設される階級で注目が集まっていたが期待以上の豪華なトーナメントとなった。この豪華トーナメントを制し、K-1に新たな歴史を刻むのはどの選手になるのか。

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