2008年10月01日
【陸上】ゲブレシラシエがベルリンマラソンで史上初の2時間3分台に
9月28日に行われたベルリン・マラソンでエチオピアのゲブレシラシエが史上初めて2時間4分の壁を破り、世界記録を打ち立てました。 ■参考記事:ゲブレシラシエ世界新 マラソン史上初の2時間3分台@中日スポーツ
従来の世界記録もゲブレシラシエ自身が保持していましたが、今回はそのタイムを一挙に27秒も更新しました。今回のスプリットタイムはベルリンマラソン公式ページに掲載されています。 ■参考:2008年ベルリン・マラソン ゲブレシラシエ 5km刻みのスプリットタイム@2008年ベルリン・マラソン公式ページ(英語) ■参考:2008年ベルリン・マラソン コース図など(英語&独語)@2008年ベルリン・マラソン公式ページ(英語) 上記のスプリットタイムをグラフ化してみました。5km刻みでの最速タイムは35km~40km間で14分29秒でした。後半に向けてスプリットタイムを上げていくには、スタミナとスピードの両方を、それも驚異的なレベルで保持しなければ無理だと思われます。上記の最速スプリットタイムと最遅スプリットタイム(20km~25km間:14分51秒)の差が22秒しかないというのも見事です。コースはほぼ平坦ながらも20km地点あたりから緩やかに上り、28km地点あたりで最上点になるためにやや遅めのスプリットタイムになったのかも知れません。 男子マラソンの日本記録は高岡寿成の持つ2時間6分16秒ですが、他地域を見てもアフリカ勢との差が大きいことがわかります。中長距離トラック競技でのスピードをそのままマラソンに持ち込んだアフリカ勢がマラソンを進化させ、その流れに他地域のアスリートが対応し切れていない状況にあるのではないでしょうか。中長距離トラック競技で世界と対等な位置にいる日本人アスリートが不在である現状を考えると、日本のマラソンが短期的に世界トップレベルにまで飛躍するのは不可能でしょう。またこの流れは数年すればきっと女子マラソン界も席巻すると思います。日本の女子マラソンも現状の豊富な戦力に胡坐をかかずに、来るべき進化したマラソンへの対応を事前に行っておいて欲しいものです。日本マラソン界は長期的な視野に立ち、選手育成方法を改める時期に来ているといえるのではないでしょうか。 ■参考:男子マラソン世界記録と地域記録@国際陸上競技連盟(IAAF)(英語) ■参考:高岡寿成@Wikipedia
posted by dongking |19:45 |
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【陸上】ゲブレシラシエがベルリンマラソンで史上初の2時間3分台に
累計スプリットタイム、ほとんどまっすぐ…。区間スプリットも14分40秒±11秒ってのも正確に刻める証拠ですね。これは日本勢ならずともなかなか太刀打ちできないですわ。当分アフリカ勢の勢いは衰えそうもないでしょうね。
posted by こりゃ敵わないな… | 2008-10-03 15:29




