2007年12月14日
【プロ野球】田中将大、来期年俸大幅増
今季パ・リーグ新人王のタイトルを獲得した楽天の田中将大ですが、タイトル料込みで年俸6000万円で契約更改をしました。今季年俸が1500万円でしたので4倍増ということになります。 ■楽天田中300%増6000万円一発更改@ニッカンスポーツ.com記事
高卒ルーキー投手といえば、松坂(デビュー1999年)、ダルビッシュ(デビュー2005年)が思い出されます。彼らのデビュー当時と比べると、マー君の成績はどうなのでしょうか?![]()
松坂はデビューシーズンとしては恐ろしいほど優れた結果を残しています。投球回数や防御率などは当時の西武の柱であった西口、石井貴を上回っています。被打率が1割台(!!)でありながらも四死球が多いため、被出塁率、WHIPでは西口に及ばなかったものの、石井貴(被出塁率.297、WHIP1.23)を凌ぐ結果でした。RSAAに至っては30点台と、尋常ではない数値をたたき出しています。デビューから既にエースとしての結果を残していたと言えます。これにより松坂は年俸1300万円から7000万円(+5700万円、+約440%)となりました。 2005年、ダルビッシュは出遅れたため登板数が少なかったものの、14試合に登板し、5勝5敗という成績でした。登板試合数、投球回数、勝利数はだいたい今季のマー君の半分、防御率は若干良かったようです。この結果ダルビッシュの年俸は1500万円から3000万円(+1500万円、+100%)にあがりました。 さて今季のマー君ですが、松坂にはさすがに及ばない成績でした。防御率はリーグ平均以下、RSAA、RSWINはマイナスという点は物足りない結果でしたが、28試合(28先発)に登板し、11勝を挙げたのは素晴らしいでしょう(味方打線の援護率がリーグ2位の4.93というのもラッキーでした)。上記表には記載してませんが、先発して6回以上投げた試合は23試合、QS(先発時に6回以上投げ、かつ自責点3点以下)も16(QS率57%)とルーキーとして既に楽天の先発陣の柱として活躍したと言えます。ダルビッシュと比較すると、2倍登板して2倍勝利していますが、防御率やRSAAなどのマイナス点を考慮すると、5000万円~6000万円が妥当な年俸だと思います。 成績以外の点では、マー君加入で相当営業効果があったようです。 ■営業貢献も大 マー君予想以上の4倍増@スポニチアネックス記事 マー君関連商品の売上だけで1億(今季グッズの売上総額予定金額は9億5000万円)、楽天関連の経済波及効果として昨年費(97億円)から29億円増の約129億円が予想されているとの事です。営業貢献という点で年俸査定に更なるプラスされているのでしょう。 このように考えてみると、成績で5000万円~6000万円、これに新人王タイトル料として500万円、経済効果のプラスアルファで今回契約した6000万円以上の年俸を手にしてもおかしくなかったのではないでしょうか。 来季に向けて、マー君は奪三振200、登板回数200、防御率2.00の「トリプル200」を目標と掲げています。一番のネックは防御率でしょうが、 ・球数を少なくすること(今季一試合平均111.04球) ・与四死球率を3未満にし、被出塁率を.300以下にすること で2点台までは下げられると思います。やはり制球力がポイントになってきそうです。
posted by dongking |18:20 |
野球 名選手 |
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