Go! Jays! Go!

どう動いてもタフなオフシーズン

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年のオフシーズンはプライス、バーリー、エストラダと先発が揃ってFA、ブルペン整備にも苦労させられながらも、何とか2年連続でプレーオフを進出したジェイズ。しかしながら、今季のオフも昨季以上に困難な状況に置かれています。

ジェイズは来季も再びコンテンダーとしてのチーム作りが求められます。2年連続のプレーオフ進出と、それに伴う観客動員、テレビ視聴率の好調ぶりからすれば、来季も地区優勝、ひいてはワールドシリーズ制覇を狙うチームを目指す以外に考えられません。一部では再建を、という声もありますが、即戦力の有望株が特にいるわけでもなく、ファンを意気消沈させるファイヤーセールを行うことも非現実的で、少なくともドナルドソンがFAとなる前までは優勝狙いのチームを構築するかと思われます。

しかし、主力の高年俸化が進んでおり、なかなか思い通りの補強できない状態であることも事実です。今季オフもオプション行使したグリーリや年俸調停選手も含めると115M~120M程度で固定されます。FAではエンカーナシオン、バティスタと大型契約が予想される2人といかに交渉を進めるかが最大の懸案事項。加えてソーンダース、セシル、ベノワらもFAで、外野手、中継ぎは再契約にせよ、FAかトレードで獲るにせよ、それなりの資金は必要となります。正直なところ、主なFA選手と再契約するだけでも予算オーバーしかねない状況にあります。

仮に主力と再契約できても、結局は問題の先延ばしにしかなりえません。来季オフにはエストラダ、リリアーノがFA、ドナルドソンも調停最終年で年俸が大分上がることになります。このチームが継続的に勝ち続けるには、ペイロールにおける柔軟性の確保(=低年俸の若手選手への切り替え)が必要となります。

とはいえ現状で即戦力級の有望株は不在で、傘下上層のプロスペクトでもあと1年弱は見てからメジャー昇格が妥当なライン。かといって、彼らを駒にしてトレードとなればさらに将来の先細りが生じてしまうのも事実。

結局のところ、勝てるチームという目標があるのに対し、ペイロールの大幅な拡大が実行できない限り、安価な代替選手でプレーオフを目指すということになり、非常に難しい状況に置かれています。ファン心理としてはバティスタ、エンカーナシオンが移籍するのは何としても避けてほしいですが、ペイロール的には難しいのも事実。少なくとも、ファンが期待を持てる形で来シーズンを迎えて欲しいところです。



1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

ドヴィダス・ネベラウスカスがパイレーツの40人ロースター入り【欧州野球狂の詩(Ver.スポーツナビ)】

「ヤギの呪い」と「ヤギ地獄」【プロ野球哀愁劇場】

不可解な「World Sports MLB」解説者の特定球団応援スタイル USAでもあり得ないのに【「KC」だよ!「カンザス」ではない!】

ブロガープロフィール

profile-icondoc51

ブルージェイズ応援ブログ
最近はやや不定期投稿になっていますが、まめに更新していきたいです。
  • 昨日のページビュー:156
  • 累計のページビュー:3668891

(09月26日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 失望のドラフト
  2. ブロックバスター!
  3. フラッグディール動向まとめ
  4. ドナルドソン獲得
  5. ディッキー獲得という賭け
  6. 来季構想―All or Nothing
  7. 有望株ランキング
  8. カナダ野球の現状・展望
  9. メルキー・カブレラと契約
  10. 主砲の契約延長の行方

月別アーカイブ

2017
09
08
07
06
05
04
01
2016
11
10
09
08
07
06
02
01
2015
06
05
03
02
01
2014
12
11
09
07
05
04
2013
12
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年09月26日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss