2007年11月27日

ガブリエレ・サンドリに捧ぐゴール

すいません。
何かと忙しく更新滞っております。

今週は若干余裕がありそうなので、できれば記事を書いていきたいと思います。

ということで、なんとなくこの話題について書きたいので書きます。


セリエA第13節、ラツィオ-パルマ。

クルヴァ・ノルドに掲げられたガブリエレさんの写真。
みなさんご存知の通り、前節のインテル戦を前にアレッツォで警官の銃弾に倒れ、帰らぬ人となってしまったラツィアーレの方です。

この試合ではどうしても勝利を捧げたかったラツィオですが、パルマの堅い守備を前に成す術もなく、試合終了のホイッスルが刻一刻と近づいていました。

このまま引き分けかと思われた後半ロスタイム。
ラツィオにおいて、デ・シルヴェストリと共に唯一ローマ出身のロマーノであるフィルマーニがお世辞にも美しいとは言えないゴールをねじ込むことに成功。

ゴールを挙げたフィルマーニは興奮しながら長い距離を走り、クルヴァに掲げられたガブリエレさんの写真のもとへ。
後にチームメイトやクルヴァのティフォージもその場に集まり、ガブリエレさんへの追悼ゴールを喜びました。


この試合、ガブリエレさんの友人でもあったデ・シルヴェストリは前半途中で負傷交代を余儀無くされましたが、ロマーノのフィルマーニがゴールを決めたことに非常に喜びを感じているようです。
デ・シルヴェストリとフィルマーニは試合前に「ロマーノである二人のうちどちらかがゴールを決めなければならない」と話し合っていたそうです。

以下、ゴールを決めたフィルマーニのコメントです↓

「ゴールを決めたことは言葉では言い表せない。今でも信じられないよ。何故かは分からないけど、今週はガブリエレが僕にゴールをプレゼントしてくれるような気がしていた。僕にとって今日のゴールは人生で最も重要なゴールだ。ダービーでゴールを決めることより価値がある。ゴールを決めた瞬間はもの凄い感情になったよ。僕のサッカー人生において最も素晴らしい日となった。二度とこんな日が来ることはないと言っても過言ではないだろう。ガブリエレの記憶が非常に近く、このような雰囲気でプレーするのは難しかったけど、僕たちは上手くプレーしたいと思った。そして、最後に勝利を掴むことができたんだ。」

Firmani: "Il gol e per Gabbo"
-La Gazzetta dello Sport-

posted by diecieuro |18:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年11月09日

ラツィオ-フィオレンティーナ観戦記

2試合目の観戦日。

この日はポポロ広場近くのフラミニオ広場から、2番のトラム利用でスタジアムへ。
下の写真はポポロ広場。
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トラムは終点マンチーニ広場にて下車。 マンチーニ広場はスタジアムからテヴェレ川を隔てたところにあり、 バスターミナルにもなっているので、試合観戦後はテルミニ駅への始発バス910番が待ち構えています。 さて、橋を渡りいざオリンピコへ。
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当日券はてっきりスタジアム付近で買えるものと思っていましたが、 チケット売り場らしきものは見当たらず。 デルビーのチケットを交換したオフィスで買えるのだろうかと思い、 オフィス(ただの小屋)に行ってみるもココでは買えないらしい。 だがこのオフィスにいたお姉さんが、 どこで買えるのか口頭で説明&地図も見せてくれ、 更には通りの名前と住所を書き記したメモまでくれた。 イタリア人にしては珍しく親切な方だった。 どうやらマンチーニ広場の方まで戻らなければ行けないらしい。 若干迷いながらもたどり着いたのは、ラツィオのオフィシャルショップであった。 チケットを買うために数人が並んでいた。 っていうかこんなトコでしかチケット販売してないなんて観光客にとって分かりづらすぎる。 そんな多少の不満を抱えながらも、こんなトコにもラツィオの店があったのかと感動。 テルミニ駅近くにあるラツィオポイントというオフィシャルストアより、 こちらの方が店内も広く品数も豊富なようだった。 スタジアム方面から見てマンチーニ広場前の通りのもう一本奥の通りにあるので、 ラツィアーレの方は時間があったら寄ってみると良いかもしれない。
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チケットは30ユーロでバックスタンドの席を購入した。 というわけで、チケットを手に入れ再度スタジアムへ。 若干暗くなってきた。
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スタジアムへ入ると、既にヴィオラの選手がアップ中。 今回の座席からの景色はこんな感じ↓
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100ユーロの席より見やすいという事実…。 フレイさん
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盛り上がるヴィオラサポ
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しばらくするとラツィオの選手登場で辺りは大歓声。 今日はマキンワか…。
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さて、今回はラツィオの主催試合を初観戦ということで、 初めてラツィオの応援歌「Non mollare mai」を生で聴くことが出来ました。 みんなでマフラーをブンブン振り回す光景に、デルビーの時よりも大きな感動。 う~ん、また来よう。
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そしてキックオフ。
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試合はもうバッロッタさまさまだったわけです、ハイ。 マキンワとターレに対するブーイングもナカナカのモノでした。 そーいえば、この試合では日本人の方を何人も見かけました。 一人で来ている方、親子三人で訪れている方、 はたまたイタリア人の添乗員付きの団体御一行様!! え、何?こんなラツィオって人気ありましたっけ? と思いながら、たぶん何人かは 「ホントはトッティ見たかったけど、日程の都合でラツィオの試合になっちまったよ」 って人もいたはず。 絶対そうだ。 うん、まぁ強かった頃の往年のファンが結構いるんだろうなとも思う。 以下、写真を載せて観戦記を終えようかと思うのですが、 何ていうかスタディオ・オリンピコ、 陸上トラックはあれど結構見やすい良いスタジアムです。 一層式っていうんですかね? 1階席、2階席等に別れていないので、 みんなの顔が見渡せて一体感のある雰囲気も良いです。 屋根もいい感じに音をこもらせてくれます。 収容人数も多すぎちゃって客席が埋まることはまずないので、 ローマ滞在の際、週末は気軽にフラっとスタディオ・オリンピコ。 いかがでしょうか。 イタリア人のジェスチャーを見ているだけでも、それなりに楽しめると思います。
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posted by diecieuro |01:37 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年11月08日

ローマデルビー観戦記

随分遅くなってしまいましたが、
7日間ほどイタリアに行って2試合観戦してきましたので、
写真でも載せながらレポートしたいと思います。

ラツィオ目線なので悪しからず。


というわけで観戦してきました、ローマダービー。

デルビーです、デルビー。

デルビーのキックオフは夜の8時半でしたので、
それまで市内の観光を楽しみ、
辺りが暗くなり始めた夕暮れにヴァチカン博物館近くのリソルジメント広場始発32番のバスにて、
いざスタディオ・オリンピコへ。

オリンピコへのアクセス方法は複数ありますが、
リソルジメント広場からのバスが一番スタジアムに近いところにバス停があるので、
ヴァチカン付近を観光する際はこちらのバスを利用すると便利です。

さて、スタジアムが見えてきたらボタンを押して降りましょう。
試合のある日であれば自らボタンを押さなくても、
周囲についていけば大丈夫。
スタジアムがあるフォロ・イタリコというスポーツ施設の前は大通りですが、
信号や横断歩道はあってないようなものなので、
赤信号でも横断歩道がなくても勇気を出して道路を横断してみましょう。
車が止まってくれます。

スタジアムのすぐ側まで到着した私。
チケットはあらかじめネットで予約購入しておいたので、
購入証明のページを印刷した紙をスタジアム近くのチケットオフィスに差し出すと、
チケットと引き換えることができました。
トゥリブナ・モンテマリオ(メインスタンド)、100ユーロ。
高い…。

些かホントにチケットと交換できるのか不安でしたが、
無事チケットを手に入れることが出来たので、
スタジアムへ向かうことに。

辺りはすっかり暗く、照明の灯るオリンピコ。

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まだ試合開始2時間前でしたが、 既にスタジアムからはブーイングや歓声が聞こえてきます。 何が起きているのだろうと、早足でスタジアムへ。 メインスタンド側はかなり歩くハメになる。 価格も高いし、 帰りの事を考えるとできるだけメインスタンドは避けたほうが無難。 さて、遂にスタジアム内に到着。
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外に居たときに聞こえた歓声やブーイングは、 互いのクルヴァのティフォージがやり合っているだけであった。 一方のチームが応援歌を歌えば反対側でブーイング。 今度はその逆。 しばらくそのやり取りが繰り返されていた。 気になる私の席はてっきりラツィオサイドの席だと思っていたが、 後から近くに現れたのはローマのマフラーを首に巻いたロマニスタのカップル。 ありゃ? でも後ろの方にはラツィアーレ。 でもよく見るとやっぱりロマニスタもいた。 先ほどのロマニスタのカップルに日本語で、 「どっち?」と話しかけられる。 答え難そうにしていると、 「ラツィオ?」と聞かれたので、 「うん、ラツィアーレなんだ」と答えると、 「そうなのかーハッハー」と何とも友好的な雰囲気。 メインスタンドだからなのだろうか、 思っていたほどギスギスした雰囲気は微塵もなかった。 更には後からそのカップルの隣にラツィアーレの家族がやってきたのだが、 「息子さんは誰のシャツ着てるんだ?」なんて親しげに会話を交わしていた。 何とも平和である。
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対してバックスタンドに目をやると、 警備員もおり、しっかりラツィオサイドとローマサイドに分かれていた。
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そーゆー仕組みね。 そうこうしてる間にローマの選手登場。 遠い。
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ラツィオの選手も登場なり。 近い。
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ロッキ~
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クルヴァに挨拶
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次第に観客席も埋まってきた。 デルビーとはいえローマ主催試合であったので、ロマニスタが多い。 ロマニスタ7:3ラツィアーレ という感じだ。 あっちはみんなロマニスタ↓
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ロマニスタのカップルは前半が始まって少しすると向こうの方へ行ってしまった。 っていうか、いつまで経っても私の周りの席はガラガラだった。 ネット販売専用で捌ききれなかったのか、 ロマニスタとラツィアーレごちゃ混ぜの席ということで人気がなかったのだろうか。 広々と観戦できるのは良いが、これはこれで寂しい。 まぁロマニスタに囲まれてしまう状況よりは良かっただろう。 そうこうしてる間に選手紹介→選手入場。 ローマ主催試合ということでローマのいつもの応援歌が流れる。 マフラー掲げてます。
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そして試合開始。 周りがガラガラなのでみんな席を自由に移動する。 「近くて見づらい!」とか言ってみんな上の方へ行ってしまった。 当の私も後半からは上の方で観戦することにしたのである。 えー試合結果はご存知の通り。 内容は省略。 トッティがいないのは少々残念だったが、 初のデルビー観戦で同じ位の歓声とブーイングが共鳴する特別な空間を体験することが出来た。 寒くて寒くてしょうがなかった初のデルビー観戦、 良い思い出になりました。 以下写真たち↓
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posted by diecieuro |21:22 | 観戦記 | コメント(2) | トラックバック(0)
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