2008年05月03日

Joker-切り札-

勝負事で劣勢に立たされたとき、人は誰もが逆転を狙う。
この世界にはカードゲームが生んだ、Joker「ジョーカー」が存在しているから面白い。

Jokerが持つ意味は、二つ。(Yahoo!辞書参考)

1. しゃれや冗談をいつも言う人。道化者。

2. トランプで、道化師の絵などが描いてある番外の札。最高の切り札、または手元にない札の代用として使う。ばば。


決定力不足が深刻な課題となっている五輪代表に、
いや、フル代表にも監督が打つ手があるとしたら、悪循環を打ち崩すジョーカーを手元に残しとくこと。


前置きは長くなったが、鹿の番長興梠慎三は、そのJokerの素質を十分に備えてると思う。

今季から、鹿島の象徴であった柳沢の「13」を継承。
周囲の期待も増し、50Mを5秒台で走る俊足と、強心臓で見る者を興奮させる。



特筆すべきは、その決定力の高さ。
今季の出場は133分(第9節終了時)
その中で得点は!

1試合平均ゴール数は、1.35と、驚異の得点率を誇る。

さらに、今季打ったシュートが2本だから、シュート決定率は100%
これほど頼もしいストライカーはいない。

まだ9節を消化したばかりのJリーグだが、おそらく、今、日本で一番決定力の高いFWであり、1試合先発しているが、その試合でも信頼に答えるゴールを決めた。


Jokerが持つ、一つ目の意味は、「 しゃれや冗談をいつも言う人。」
とあるが、興梠選手の周りにはいつも笑顔が絶えない。
キャンプなどを見に行った時も、常に中心で笑顔を振りまいている。

無論、二つ目の意味である、「 トランプで、道化師の絵などが描いてある番外の札。最高の切り札、または手元にない札の代用として使う。ばば。」
にも、ぴったり当てはまる。
こう着状態の切り札。
最高の切り札は、監督として、いつでも手札に残しておきたいもの。

もしかすると、オリヴェイラ監督は、驚異の決定力を誇る興梠選手をニンマリしながら手札に残しているのかもしれない。


興梠選手の地元は、宮崎である。
実家が、「興梠チキン」なる、鶏肉屋さんを営んでいて、何度か足を運んだことがある。

店には、両親と笑顔で肩を組む、興梠選手の姿。
家族思いなんだな~と見ていると、店長である、お父さんが。

「興梠選手、頑張ってますね~」
と言うと、
「毎試合先発で使ってもらえると、いいんだけど・・・。」
とお父さん。


これからの課題は、
Jリーグ屈指の名コンビ、マルキーニョス・田代の両頭からポジションを奪うこと。
佐々木という、こちらも決定力の高いFWも控える。

一歩間違えれば、出場機会さえも失う状況。

興梠選手には、サポーターや宮崎で応援している人たち、そして自分自身のために、
Joker(ジョーカー)から先頭で戦う、頼もしいKnight(ナイト)への進化を見せてもらいたい。

posted by desert |06:39 | コメント(2) | トラックバック(0)
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Joker-切り札-

133分で2本しか打ててないことにはふれないんですね

posted by qw | 2008-05-03 08:09

Joker-切り札-

そこを見落としてました・・・。
まだまだです。

posted by 管理人 | 2008-05-04 18:14

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