2009年07月31日
前エントリはロスタイムについてのコメントを多くいただいた。
川崎戦については、5分過ぎていたのならばともかく、4分台なら文句は言えぬ。
そもそも4分が長い、延長では全然とらなかったくせに、というのはまた別の議論。長いという気もするが、交代6人が入った後半であるから、これもまあありえない範囲ではないだろう。去年は7分とかあったからかわいいものだ。
オリヴェイラが審判にかみつくこと自体にはいろいろな意見があるだろうが、選手を守るため選手が決して言えないことを言っていること、そして審判やJリーグに対する強烈な牽制にもなっているであろうこと(下手な笛を吹けば必ずコメントされるというのはJリーグやレフェリーにとってはプレッシャーとなるだろう。実際、川崎戦の篤人退場の後は、露骨な笛は減ったほうである。)を考慮すれば、私は全く問題ないと思っている。むしろレフェリーに対するコメントを隠すJ'sGoal、レフェリーに対し腰の引けたメディアを問題視する。
ただ、今回のロスタイム4分表示に対して「4分は過ぎていた」という抗議はやはり通るものではないだろう。コメントいただいたとおり、4分59秒までが4分表示の意味なのだから。
で、本題。
ロスタイムの取り方に対して、後藤健生氏が問題を提起している。
内容を要約すると、オリヴェイラの抗議は勘違いだが、勘違いを生み出すような笛をレフェリーが吹いているのではないか。つまり、秒針が0を指したときに終了とする笛が多いように感じる。実際に計測してもそういった形が多かった。というようなところである。
サンプル数が少ないが、なかなかに面白い。
審判委員長がそうではないと言っているのだから、指導・通達的なものではないと思われるが、レフェリーにそういった心理が働くものなのかもしれない。
考えてみれば、レフェリーのみが正確な時間を知ることのできるロスタイムという考え方は、なかなかやっかいなものである。
後藤氏は言う。
「本来、シュートしたボールが空中を飛んでいる間でも、時間になれば試合は終了。バスケットボールと違って、そのシュートが笛の後でゴールに入っても得点は認められないのがサッカーのルールである。」
しかし、実際のところ、シュートの瞬間どころか、ビハインドを負う側がボールを保持し相手ゴール近くでプレーしている間は、暗黙の了解があるかのように基本的に終了の笛はほとんど吹かれない。ラストワンプレーとかよく言うが、そのワンプレーが終わらなくても本来は時間がくれば試合終了のはずである。
川崎戦ではジュニーニョと岩政が対峙している瞬間、あるいは、昨季磐田戦では増田誓志がフリーキックを蹴った瞬間、笛がふかれてもおかしくないが、実際にはまず吹かれることはないだろう。
つまり、実質的にロスタイムはレフェリーの裁量に任されている部分が大きいということである。これをどう評価するかは意見の分かれるところであろう。
個人的には、もう少しはっきりさせたいと思う。
実現可能性はともかくとして、バスケットボールの如く、試合が止まっている時間は時計を進ませない、というのもアリかと思う。つまり、ロスタイムというものがなくなる。そうすれば、45分の表示で前後半の終了が必ず訪れるので誰にでもわかりやすいし、ピッチに倒れこんでもプレーが切れれば時計は進まないから下手な時間稼ぎはなくなるし、ビハインドを負っている側へのレフェリーの最後のサービスという要素もなくなるし、今回のようにロスタイムが長い短いといった議論も必要なくなる。
ロスタイムの同点・勝ち越し、という試合はきっと著しく減るだろう。
しかしそれでサッカーの魅力が減ずるとは思わない。
曖昧さもサッカーの楽しさではあるが、試合時間、という要素は曖昧にしていいものではないように思う。
皆さんはどうお考えだろうか。
posted by desafio |01:22 |
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2009年07月29日
第二戦アウェイ川崎戦の感想。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:新井場・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
川崎
FW:ジュニーニョ・矢島
MF:山岸・中村
MF:谷口・寺田
DF:村上・伊藤・菊地・森
GK:川島
あまりにもキツい敗戦なので雑感だけ。
ロスタイムの失点、久々だが、これをくらうのは本当にキツい。
ほぼ手中に収めかけていた勝ち上がりだったが・・・
もう4分は余裕で過ぎて5分にもなろうかというところだったと思うけどどうですかTV観戦組。
後半最後はもっと露骨に時間を稼いでも良かったかもしれないな。フラっと中央にドリブルしてボールロストした田代は猛省せい。
チャンスは多かった。前半の興梠、後半のマルキ、中田、新井場、満男・・・。特に満男のは決定的。これをひとつでも決めていれば・・・。
延長は完全に力負け。延長になった時点で、前線に個人で仕掛けられる選手の残る川崎に比べ、守備的な交代でカードを使い切った鹿島は攻め手が少なく苦しくなってしまった。
田代もうまく使えず。久々出場であるから足元でつなごうとしても苦しい。田代の頭をめがけだしたのはビハインドを負ってから。延長開始からビハインドを負うまでの時間帯。どうするか意識統一がきっちりできていなかったのではないか?
失点は全て個人、1対1でやられたことによる。
1点目ジュニーニョは岩政。確かにゴラッソだけども・・・
2点目も岩政と篤人か?2人つきながらもジュニーニョに振り向かれ、クロスを上げられ、レナチーニョにフリーでヘッドを許した。(ファーをフリーにしてしまった新井場。これもウチの弱点のひとつである。)
3点目は伊野波がつきながら、チョン・テセに左足で叩き込まれた。
川崎自慢の攻撃陣が個の力を見せつけた形だが、ここで1対1で負けてどうするよ。最後は1対1、ここを再認識して向上してほしい。
97年~98年、00年~01年、そして07年~今、鹿島の黄金時代はどこか、という話題をつまみに、鹿島サポーター同士ならば朝まで酒が飲めるわけだが、3連覇を狙おうという今の世代、決定的に足りないのは「勝負強さ」のような気がする。年間順位では磐田の後塵を拝しながらも、CSで勝つなど、ここぞの試合での勝負強さが鹿島の特徴であった。それが、長丁場のリーグ戦で勝てても一発勝負のカップ戦では結果が残せないという、真逆の傾向が近年は見られる。
勝負強さの復活を望む。
この結果で、全てのタイトルを手にできる可能性のあるクラブは川崎だけとなった。今季我々はもう2つもこぼしてしまった。素直にうらやましく思う。今年はチャンスであろう。もうそろそろいい加減、タイトル童貞を卒業してほしい。
悪いながらも引き分け、17戦無敗とか言っていたところで、いい勉強になったな・・・と言うにはあまりにもキツ過ぎる敗戦。当然の如く、ゴール裏はブーイングも出たし、怒り狂ってたおばちゃんサポもいた。そんな中自分はただ立ち尽くすしかできなかった。いやキツい。
それでもリーグ戦は続く。120分の激闘の後の敗戦、その後中2日でアウェイ広島という、また選手もサポも試される日程。苦戦必至と思われる広島戦、ここも参戦する。
今季最初の「奇跡を起こせ」で奇跡は起こせなかった。
延長、ビハインドを背負って苦しい時、選手の力になれなかったな。
惜しいシュート打ったのは興梠なのに、マルキコールしてごめん。
中田が出てきたのにダニーロコールしてごめん。
posted by desafio |23:48 |
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2009年07月29日
第二戦アウェイ川崎戦の展望。
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:新井場・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
川崎
FW:ジュニーニョ・チョン
MF:山岸・中村
MF:谷口・寺田
DF:村上・伊藤・菊地・森
GK:川島
前回川崎との対戦時、鹿島は高さ対策もあり新井場を起用。
今回も左は新井場が見込まれる。
川崎はチョン・テセが怪我から復帰し先発の見込。
勝たねばならないが、アウェイゴールを奪われては苦しくなるため、スタメンは慎重に4-4-2から入ると予想する。
夏場に入り動きが落ち、リーグここ2戦はドローで終えている鹿島。
中3日で川崎と今月3度目の対決を迎える。
第一戦はホームで小笠原満男の気迫のダイビングヘッドにより1-0と勝利を収めた鹿島だが、次は鬼門等々力でのアウェイ戦。リーグ戦16節では10人になりながらも引き分けたが、結局勝ててはいない。苦手の等々力を攻略できるか。
川崎はリーグ戦3戦連続ドローの後、前節は西京極で京都に1-3で完敗。勝ち点を伸ばせぬ鹿島以上の失速ぶりを見せている。チームの調子がいま一つであることに加えて、中3日の鹿島に対し、中2日でこの試合の臨まなければならない点も不利である。
しかし、こういった苦しい状況を打破してきたからこそ川崎の今日の強豪としての立場がある。油断など微塵もできない。0-0の気持ちで臨むとは満男の弁だが、全く正しい。
ただ、サポーターとしても状況は頭に入れておきたい。
鹿島は第一戦1-0勝利、ホームでゴールを許さず完封した。
したがって、
引き分け以上で勝ち上がり
2点差以上負けで敗退
0-1負けなら延長戦(延長はアウェイゴールルール適用なし)
アウェイゴール奪っての1点差負け(1-2以上)で勝ち上がり
という状況である。
まずは2点以上取られないことが最重要。
そしてアウェイゴールを奪うこと。
鹿島がこの試合1ゴールできれば、川崎はひっくり返すのに3点が必要となる。
ここは是非、先制点が欲しいところだ。
今月3度目ともなると書くこともなくなってくるが。。。
川崎の攻撃陣は変わらず脅威だが、粘り強く守れば無失点は可能だ。チョン・テセには岩政がきっちりついて仕事をさせたくない。
ブラジル人にはサイドをやられぬよう、SB2人の出来がカギだ。
逆にボランチは狙い目である。10人で追いつくきっかけのパスミスを犯し、篤人のロングスローをゴール前でバウンドさせてしまった寺田。彼がボランチに入った場合は積極的に狙っていきたい。
京都戦にもヒントがある。京都の2得点はエリア外からの鮮やかなシュートであった。シュートの意識を高め、ミドルを撃っていこう。柏戦では足りなかった点でもある。
川崎のプレーは厳しく、荒い。
前回も伊野波が怪我、清水戦の引き分けはその影響も大きかった。
厳しい笛もあるかもしれない。
京都のようなPKは絶対にとってもらえないだろう。
カードと怪我に気を付けて、熱くならず冷静に対処しよう。
リーグ戦3試合連続得点と波に乗ってきたマルキーニョスと、前回の等々力でGKをかわして鮮やかなゴールを決めた興梠に、今回も期待したい。
そして、第一戦で殊勲のゴールをあげた小笠原満男主将、柏戦でいまひとつだったセットプレーの改善を期待したい。
とにかく、運動量の復活が鍵である。走り負けては危ない。
久々の勝利を期待している。
明日は仕事場から直接の参戦。
等々力着はキックオフ直前となるだろう。
また暑くなりそうだ。
posted by desafio |00:28 |
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2009年07月26日
ここ2試合連続でグダグダの引き分け。
折り返してから勝ち点わずかに2。
伝統的に強かったセカンドステージ、その面影は見られない。
危険な兆候を漂わせ始めた鹿島アントラーズだが・・・
土曜日は浦和が名古屋に完敗。
フィンケが酷評したケネディが大活躍。
連勝中のFC東京も広島相手に引き分け。
そして日曜日は川崎が京都に敗戦。
夏の西京極は難しい。昨季我らも敗戦を喫した。
さらに、新潟対山形は後半終了間際に長谷川が決めて同点。
2~5位が勝利を逃し、結果、勝ち点差は10に広がった。
2試合前には勝ち点差8。
連続引き分けで勝ってないのに勝ち点差が広がるという異常事態。
幸運なのかもしれない。
しかしむしろ突き放すチャンスを逃したことが悔やまれる。
ここ2試合で勝ち点差4を落としたことが後に響かなければいいのだが。
---
旗竿落下の件。
カシマスタジアムでは2Fの大旗も禁止となった。
素早く対策を発表したクラブの対応は評価できる。
被害にあった女性は、4針縫う裂傷を負いながらも、なんと病院からスタジアムに戻って、指定席で試合を観戦されたという。怪我の程度が軽くてよかった。きっと、鹿島を、スタジアムを嫌いになったりせず、またいらしてくれるものと思っている。
posted by desafio |20:50 |
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2009年07月26日
ホーム柏戦の感想。
スタメン。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
柏
FW:フランサ
MF:李・ポポ
MF:大津・大谷・小林慶・村上
DF:パク・近藤・古賀
GK:菅野
鹿島は出場が危ぶまれた篤人がスタメン。
柏は予想通り3バックで来た。
前半、鹿島がボールを保持するも、オリヴェイラの予想通り守備の際は5バック気味の柏にサイドもスペースを消され、攻め手は少ない。
柏の狙いは篤人のサイドでの大津の仕掛け、そしてボランチ、特に満男への厳しいマーク。フランサまで動いており、気迫が感じられる。
しかし、ロングボールや相手のパスミスからチャンスを作り出したのは鹿島。興梠慎三が抜けだしてGKと接触もオフサイド。
その後も、左サイドを興梠が攻略、古賀との1対1でうまく抜けだしフリーでクロスを上げるチャンスが2回、これはモノにできず。興梠は鋭いドリブルで仕掛け続け、相手最終ラインはたまらず倒して止め、2人にイエローが出る。このゴール前のFKも含め、CKなどセットプレーも多く得るが、満男のキックの精度がいまひとつでなかなか得点できない。
このままスコアレスで終わるかと思われた前半終了間際。満男のボールロストから最後はポポのシュート、これは曽ヶ端キャッチ。さらに柏の攻撃、鹿島右サイドから中央へ大津の仕掛け、フランサへのパス。フランサはこれをスルーして前を向く、ポポとのワンツーは伊野波の足に当たり、逆サイドフリーの村上へ。いい形でファーへミドルを決められ0-1。先制を許す。不運な形ではあったが、フランサにフリーで前を向かれたところがまずかった。岩政がうまく対処したかったところ。
1点ビハインドで前半を折り返す。
後半、鹿島は立ち上がりから攻勢。
C篤人のミドルシュート、右サイド満男のクロスからマルキヘッド、CKなどのセットプレーでも攻勢をかける。
鹿島右サイドカウンターからファーフリーの村上へのクロス、危なく2点目というピンチも凌ぐと、オリヴェイラは攻撃にうまくからめなかったパクに代えて新井場投入。すると新井場はすぐさま結果を出す。
左サイドをするすると上がる新井場に、右サイド中盤自陣から素晴らしいロングボールが野沢から出る。どフリーで相手左サイド深くまで侵入すると中央をよく見て右足でクロス。中央マルキーニョスヘッドが決まり同点。1-1。
その後も鹿島攻勢。
野沢がエリア内でボールを持つシーンが2回くらいあったがラストパス通らず。途中投入ダニーロのミドルは外れる。右サイドダニーロからのクロスは、同じく途中投入大迫へ飛ぶが、古賀に引っ張られゴールならず。
大迫突破もマルキへラストパス、シュートは防がれる。
柏も新戦力ハモンを投入しカウンターを狙う。
大津を中心に危ないシーンが連続。
CKからのカウンターで、李に岩政が股抜きされたシーンは危険だったが伊野波がうまくカバーし難を逃れる。
大津のミドルや、ハモンのヘッドなどが危険なシーンだったか。
この日判定基準がブレまくりの穴沢主審が、最後の最後で何度か鹿島のセットプレーをとってくれるが、これもことごとく決め切れず。
1-1。ホームで悔しいドローで終わる。
個人評。
曽ヶ端:失点はやむなし。エリア内シュートはきっちり処理。
篤人:直前の怪我もあり精彩欠く。大津に攻守で上回られた。フリーのクロスの精度も低い。初の赤スパイク。
岩政:最低限の仕事。股抜き食らうなどもう一つ安定感欠く。
伊野波:カバーに奔走。何度もピンチを救う。
パク:清水戦ほどは狙われず悪くないが、効果的に攻撃にからめず後半すぐに交代。
青木:いつもの通り豊富な運動量で攻守に貢献。
満男:キープしているところを狙われピンチを招く。セットプレーの精度も悪かった。
本山:前半の攻撃を演出したがやや目立たず。
野沢:得点は野沢のサイドチェンジから。何度もエリア内に侵入するもシュートを撃ってほしかった。
興梠:サイドで相手を翻弄も、中央での動きがマルキと微妙に合わず。後半は疲労からか動きが落ちた。
マルキーニョス:1得点。さすがの運動量も、球離れが悪く、簡単に捌けばチャンスとなったシーンも多数。
新井場:見事なアシスト。その後もダニーロと効果的にサイド攻撃に絡む。
ダニーロ:ミドルにクロスにロングボールのターゲットと途中出場の役割は果たした。
大迫:前線からの守備、競り合いに加え、足元にボールを収めるポストプレー、ドリブルの仕掛けといい動きを見せた。もう少し長い時間チャンスを与えたいところ。ただ、マルキへパスしたシーンは防がれてもいいのでシュートを撃ってほしかった。
不運な失点で先制を許し、猛攻で追いつくも、逆転には至らず。
こういう試合もある。
前半戦の僅差の勝利は紙一重で、この試合のような結果もあり得た。
運よく手にした勝ち点も多く、まだまだである。
動き自体は清水戦からの改善は随分と見られた。
しかしこの試合では篤人とパクの出来が悪かった。
両サイドが機能不全だとやはり苦しくなる。
次に悪かったのが満男。アタリで負け、キープできないシーンが目立った。
全般的には、少しずつ噛み合っていない印象。
チャンスでパスの選択が多く、それも合わない。
連携もそうだが、各自シュートを撃つ意識をもっと持つことが必要となる。
さらに、幾度もあったセットプレーのチャンスで決めたかったところ。精度を上げる必要がある。
選手コメント。
「運動量」「シュート」「セットプレー」
皆よく分かっているのが救いではある。
柏は大津の出来が出色。
不調とは言え、篤人が1対1でここまでやられるのは実はあまり見ない。
村上の出来もよく、鹿島とは逆に両サイドが好調であった。
ハモンも高さも足元もあるプレーヤーで悪くない。
この試合、守備も気合いが入っていた。
ただ、最終ライン、中盤のパスを簡単に失うシーンなども多く、またファウルで止めるシーンも多かっただけに、前線は計算が立ちそうな中、このあたりの守備がどこまで改善できるかが残留に向けポイントとなりそう。
2試合連続のドロー。
「こういう試合もある」ことは分かっているのだが、正直なところ、05年のような危険な泥沼に嵌りかけてるような気がする。新潟戦後のような、荒療治を見せても良いかもしれない。
中3日でナビスコ川崎戦、中2日でアウェイ広島戦と苦しい戦いが続く。
ここが正念場となってきそうだ。
17戦連続無敗。記録は伸びたが、青木が言うように、「記録を作ったからといって、勝点がもらえるわけでもない」。まず、目の前の試合に勝ちたい。
---
迷ったが、残念な出来事があったことを記しておく。
試合前。
鹿島ジュニア対柏ジュニアの試合中。
ゴール裏に入り込み(バックスタンドはまだ日が当たって暑いので)、
「鹿島の10番がいいね」
「柏の4番のCB、ジュニアにしちゃちょっとでかすぎねえか」
とか連れと雑談をしていると、ちょうどハーフタイム。
何が起こったのか、突如騒然となったゴール裏、皆立ち上がって中央を見ている。
何と、どうやら金属の旗竿(の一部?)が2Fから落ちてきたらしい。
女性が頭をタオルでおさえながら、警備員に付き添われて階段を下りて行った。医務室へ向かったようだ。大丈夫だろうか。
このせいもあったのかどうなのか、今日は旗応援なし。
2Fからの落下物。
旗竿など、落ち方、打ちどころが悪ければ、最悪のケースさえ想定されるモノだ。
2Fで旗を振っているのを見て、以前から危ないとは思っていたが、2F前列3列くらいは使えないのと、フェンス(手すり)もあることから、大丈夫なのかと思ってもいた。
しかし、現実に1Fに落ちてきて、怪我人が出てしまった。
クラブは速やかに手を打つべきだ。
落下して危険なものの2Fへの持ち込みは禁止するくらいやってもいい。
批判も多い旗応援だが、実は私は嫌いではない。
愚かにも自らの行為により最前列での旗振りはできなくなってしまったが、カシマの旗応援は過去もなかなか壮観と言えるものであった。小さい子供にも人気があった。
しかし、観客の安全に優先してまで2Fで旗を振る必要性は全く無い。
早急な対策を願いたい。
posted by desafio |05:55 |
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2009年07月25日
ホーム柏戦の展望。
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・新井場
GK:曽ヶ端
柏
FW:李・フランサ・ポポ
MF:大津・大谷・小林慶・村上
DF:パク・近藤・古賀
GK:菅野
鹿島は伊野波復活も、篤人が右内転筋痛で出場微妙。
柏は新指揮官を迎え、さらに主力2人が出場停止で大幅な布陣の変更が見られる見込。予想は難しい。
前節、アウェイ清水戦は2点をリードしながら追いつかれるという、らしくない試合運びでドローに終わった鹿島。後半は運動量の低下が顕著で、終始相手に主導権を握られる苦しい試合となってしまった。
清水戦の後、ミーティングでは廊下にまで響く大きな声でオリヴェイラから厳しい檄が飛んだようである。
プレビューにもあるが、05年の失速、07年の大逆転の経験があるからこそ、我々は絶対に油断してはならないし、逆に、絶対にあきらめることも無い。
気を引き締めて、夏の三連戦を乗り切りたい。
前節2失点の最終ライン。目標とする年間20失点以内を達成するためにはホームは完封で行かねばならない。ここに伊野波が戻ったのは大きい。ただ、篤人が微妙である。出場できる可能性もあるが、連戦のここは無理をする局面ではない。去年ならば窮地であったが、幸い今年はパクの成長により新井場を右サイドで使うことができる。新井場・パクの両サイドの試合は千葉戦と大宮戦、いずれも2-0で快勝しており心配は全くない。
柏は17位と降格圏内に沈む。
前節も調子あがらぬG大阪にホームで完敗。
ただ、15位との勝ち点差はわずか4とまだまだ十分挽回可能な状況。
今節から、あの、非常に強い頃の、憎きヴェルディ川崎を率いていたネルシーニョを監督に迎え、新体制でこの鹿島戦に臨む形。ラモスや都並も非常に尊敬するという激情型の監督。ヴェルディ時代も4バック(ゾーン)と3バック(マンマーク)を併用して結果を残してきており、小林祐と杉山という2人の出場停止を欠く今回は、大きな布陣変更があると思われる。
前半戦は2-1勝利。
興梠慎三の2ゴールののち、小笠原満男の退場がありながらもしっかり逃げ切った試合であった。
昨季は2試合とも1-1ドロー。
要注意人物は、やはりフランサということになる。昨年の日立台ではキープから見事なパスをポポに通された。ポポ、李、北嶋、菅沼と前線はタレントが揃う。サイドには今年アウェイでゴールを決められた大津。ドリブルとスピードには要注意である。
さらに、新外国人ハモンの登録が間に合い、出場の可能性は十分。G大阪から移籍のパク・ドンヒョクも出てくるかもしれず、未対戦の新戦力の実力は未知数で慎重を期したい。
どう出るか分からぬ、しかも初対戦の選手もいる可能性が高い相手。
立ち上がりは出方を見極めるためどうしても慎重になるだろう。
しかし相手におつきあいをする時間帯が長くてはいけない。
ホームであるから、主導権を取って責め立てたい。
監督就任から1週間。戦術、連携というものは簡単には成熟しない。
守備には穴もできるはずで、そこを的確に突いていきたい。
一方、個の能力は時間をそれほど必要としない。
1対1で負けないことも重要だ。
攻守の切り替えの早さ、運動量、球際の強さ。
清水戦でも書いた、基本的なところ。
これが改善していることを確認したい。
期待は興梠慎三。ここ数戦はシュートが少なくゴールも少ない。
2ゴールした柏相手にここは爆発を期待。
フランサと同年齢とは思えぬ程の運動量のマルキーニョスにも期待。
前線からの守備の差というものを見せつける試合としたい。
ホーム500万人越え、J記録の17試合連続無敗と何やら記録はかかっているようだが、とりあえず関係無い。目の前の一戦に集中するだけだ。
明日は天気は大丈夫のようだ。
ライブイベントもある。
このイタリア人はスタジアムで見たことがある(しかも水曜日!)。
堅い守備、ウノゼロに美学を持つイタリア人は、鹿島のサッカーを好むのかもしれない。
少し早めの来場で楽しんでほしい。
---
「TOSTEM Presents ANTLERS REPORT」
最高の番組であった。
TOSTEM様のHPで動画配信もある模様。
再放送も多いので是非。
それにしてもTOSTEM様は本当にありがたいスポンサーである。
96年、鹿島が最初にタイトルを獲った年からの胸スポンサー。
(スポンサー自体はもっと長く、今年で16年目となる。)
胸スポンサーが可能となってから、今日までずっと、である。
他クラブでもあまり例を見ないだろう。
資本関係もない、純粋なスポンサーであることがまた凄い。
ACL出場を決めた昨年。
ACL用ユニホームのスポンサーは当然のごとくTOSTEM様。
「鹿島の胸スポンサーといえばTOSTEM」と、他社に譲る気は全く無かったという報道を見て、本当に嬉しく思った。
これからも末長く鹿島アントラーズへの支援をお願いしたい。
TOSTEM様のますますの発展を祈っている。
posted by desafio |02:23 |
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2009年07月19日
アウェイ清水戦の感想。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・中田・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
清水
FW:岡崎・ヨンセン
MF:枝村・兵働
MF:伊東・本田
DF:太田・児玉・岩下・市川
GK:山本海
伊野波に代わって中田先発。
清水は中盤に本田、左サイドに太田を入れる形。
前半、開始直後の満男のミドルを皮切りに、鹿島がポゼッションし清水を押し込んでいく展開。
しかし、清水もきっちりと守り、攻めては、サイド、そしてセットプレーを中心にチャンスをうかがう。
拮抗した中で試合が動いたのは清水最終ラインDF岩下のミスからだった。
野沢のプレスに慌てた岩下、ボールが足に付かず、野沢は難なくボール奪取しドリブル、そのまま左足を振り抜き先制。1-0。
前半この後の時間帯はよくボールが動く。右サイド篤人の攻撃参加がよく、CKも多く獲得。いい展開であった。鹿島CKからのカウンター、残った篤人がクリアを相手にあててしまい2対2の局面を作られるが、ここは満男が最後カバーに入り事なきを得る。
前半終了間際、岩下にまたミスが出る。
興梠のプレスに慌てて出したパスがマルキの元へ。マルキは冷静に1人かわして、もう1人のディフェンスをよく見て左足を振りぬき、右サイドネットへ突き刺す。2-0。リードを広げる。
しかし直後のロスタイム、鹿島左サイドをヨンセンに完全に破られる。クロスは中央フリーの岡崎へ。頭で合わせられ2-1。1点返されて前半を終える。
後半、動きの落ちた鹿島を尻目に清水はサイドからの攻撃をさらに活性化させる。
同点弾はまた鹿島左サイドからのクロス。
市川からのクロスはファーでフリーのヨンセンへ。
ダイビングヘッドは曽ヶ端の手をかすめてゴールへ。
2-2同点に追いつかれる。
鹿島はダニーロ、新井場、大迫と投入、オリヴェイラの勝ち越しへの姿勢は見えたが、どうにも動きが悪い鹿島選手。ここぞで岩政のパスミスや曽ヶ端のキックミスが出る。運動量が低調なこともあり、セカンドボールも拾えず。ダニーロがらみでチャンスとなるシーンもあったがそもそもシュートまで持ち込めず。CKや野沢のゴール正面FKなど、セットプレーも精度を欠き、ちょっと厳しい状況。
逆に清水のサイド攻撃、セットプレーからのピンチは多く、最終盤はミスや岡崎の抜け出しなどバタバタ。
最後満男のコーナーキックも大きくファーに流れる精度を欠いたもの。
2-2のままドロー決着。なんとか勝ち点1を拾ったという内容。
個人評は割愛。
みんな悪かった。
相手のミスからそつなく得点した2点。
これを追いつかれての引き分けは悔しい。
特に、前半ロスタイムの1点が痛い。
2点リードで折り返せていれば、まず勝てると思っていただけに・・・。
しかし、内容的に見れば勝ち点1を拾えたのはむしろ幸運であったといえる。
それほどまでにこの日の鹿島は悪かった。
そういや毎年夏は苦手だよなーと思い出した。
この試合は最終ラインの不出来に触れねばなるまい。
特にパクの出来は悪かった。
2失点とも左サイドをえぐられる形。
攻撃でも精彩を欠く。
精度以前にクロスがほとんど上げられなかった。
パクは1対1での守備は問題ないが、清水のようにコンビネーションで崩すサイド攻撃にうまい対応ができていない。ボールホルダーにガッと行くが、もう一人走る選手にスコンと通されるようなことが多い。
サイドバックとしてのポジショニング、動きというものは先輩新井場と比較してしまうと攻守ともまだまだである。精進してほしい。
結果論としては、新井場先発とすべきだったかな。
CBもよくなかった。
中田も岩政もヨンセンに自由にやらせすぎ。
セットプレーでも相手に先に触らせすぎ。
何ともコンビネーション、連携が悪かった。
伊野波、大岩不在で最終ラインはここまで不安定になってしまう。
まずは早期復帰を願いたい。
中田CB起用の場合は新井場を入れて安定させたい。
この日初ベンチの當間、後藤らの台頭も期待したいところだ。
しかし、この試合、清水はパクを狙ってきていた。
左サイドでボールを持てば2人3人とプレスにかかる。
さらに、クロスもファーを狙うものが多い。
鹿島のサイドバックと競らせるようなもの。
1点目は篤人の前に岡崎が入りこみ(篤人はもう一人外に走りこむ選手も見なければならなかった)、2点目は篤人の外にヨンセン。
サイドバックのその外からの飛び込みは鹿島の弱点とも言えるものである。
清水の長谷川健太監督は非常によく鹿島攻略の作戦を練ってきたなあと思った。
まあ中盤~前線も動きが悪く運動量は少なかった。
野沢もイマイチだし、興梠も仕掛けもシュートも少ない。
パクや最終ラインばかりも責められない。
このような試合で勝ち点1を拾えたのは不幸中の幸いと捉えたい。
オリヴェイラのコメントを見れば、怒っている様が透けて見えるようだ。
きっと雷が落ちることだろう。
また本山のコメントを見れば、選手は何が悪かったかを理解しているのも分かる。
良薬は口に苦し。このチームはまだまだ成長途上。
悔しい思いをしたであろうパクをはじめ、選手達には、この一戦を糧にさらなる成長を期待したい。
まずは1週間、しっかりリカバリーして課題を修正し、次戦に臨みたい。
浦和は大分に敗れ、新潟、川崎も引き分け。
2位グループも勝ち点を延ばせず。
今のところは、ツキもある。
ただ、本当は試合後に他会場を気にするようではいけないよな。
次はホーム柏戦。
ホームであるから、勝利は必須。
今日のような試合は許されない。
しかし暑さがキツイ季節である。
サポーターですら90分終わったらヘロヘロなのに、選手は厳しいだろう。
ホーム柏、ナビスコアウェイ川崎、アウェイ広島という連戦もタフなものになりそうだ。
余談。
しかし日本平って2万人も入るんだね・・・。
スタ出てからバスに乗るまでに30分、下の道路まで下りるのには30分以上。
静岡から新幹線、バス降りてダッシュでギリギリだった・・・。
間に合わなかった人もいるかも。
posted by desafio |02:46 |
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2009年07月17日
アウェイ清水戦の展望。
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・大岩・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
清水
FW:岡崎・ヨンセン
MF:枝村
MF:兵働・伊東・パウロ
DF:児玉・岩下・青山・市川
GK:山本海
鹿島は左足首を痛めた伊野波に代えては、大岩の見込。アキレス腱痛からの復帰途上であったが全体練習へ緊急合流。他は変更は無さそう。
清水もここ数戦続けている4-3-1-2のフォーメーションと読む。
水曜日は先発出場を回避したヨンセンが先発復帰の見込。
長いシーズンは折り返しの18節。
まだ半分残っている。
首位に立っているとは言え、まだ何も成し遂げてはいない。
せいぜい、天皇杯の第一シードを勝ち取った程度のこと。
ここからセカンドステージが始まるという気持ちで、後半戦も目の前の一戦の勝利のみを目指して、ひとつひとつ、しっかりと戦っていきたい。
水曜の川崎との激戦から中2日でアウェイに乗り込む鹿島。
懸念された伊野波雅彦の怪我はやはり回復は難しかったが、しかしアキレス腱痛で離脱していた大岩剛は全体練習に復帰。オリヴェイラの絶大な信頼を得ているこのベテランが準備できているのであれば、何の心配も無い。
大岩に関しては、公式携帯サイトのプレーヤーズファイルを是非読んでほしい。今季ACL制覇にかけていた想いと、それを達成できなかった自責の念と悔しさがよく分かる。
地元で大岩健在を見せつけて欲しい。
対戦相手の清水も同じくナビスコ浦和戦から中2日。
アウェイで2-1と敗れるもアウェイゴールは奪っている。
3ボランチで中盤にきっちりとブロックを作って守りカウンターという形が見えてきており、前節G大阪には大勝している。が、その前の京都戦では3-1から2点差をホームで追いつかれるなど、絶好調とは言い難い。とはいえ、ここ最近の得点は多く、アウェイだけに油断はできない。
清水は、川崎とともに鹿島が通算で負け越している数少ない相手。
現在鹿島の18勝2分19敗。
ここで敗れてしまうと、リーグ戦通算20敗目を喫することになる。
これは勿論リーグ最多。
しかし、逆に勝利することができれば、対戦成績を五分に戻すことができる。
昨季こそ、カップ戦で2敗、リーグ戦でも1敗を喫しており「苦手」が復活した感があるが、実はここ数年はこつこつと負け越し数を減らし続けており、むしろ分がいいとさえいえるのだ。
名実ともに、もはや「苦手清水」ではなくなるわけである。
是非とも勝利したい。
恐らく守りから入るであろう清水で要注意なのは、前線の3人。
成長著しい岡崎、好調枝村も驚異だが、やはり一番はヨンセンである。浦和戦を見ても、この選手が入ることで前線に起点ができるのが一目瞭然。高さだけでなく足元でもしっかりボールを捌ける優れたポストプレーヤーだ。決定力もあり特に気を付けたい。
他は、途中投入のスピードある原あたりにも気を付けたい。
鹿島としては、いつものようにやれればいい。
マルキ、興梠を狙って蹴ってもいいし、回してもいい。
中央はブロックを作って堅そうなので、サイド攻撃が有効であろう。
篤人、パクの両SBの攻撃参加で切り崩したい。
今季ホームでは見事なコンビネーションから2得点。
勝利したよいイメージのままやれれば、自ずと勝機は見える。
夏場、暑く苦しい試合になるだろうが、相手も同条件。
運動量、攻守の切り替え、そして球際。
鹿島のサッカーの基本のところで負けないことである。
古巣相手に抜群の決定力を誇るマルキーニョスは明日もきっとやってくれる。
興梠は、代表実績でもリーグ得点数でも上を行く岡崎に、自らの力とゴールを見せつける好機だ。
地元清水出身の篤人そして大岩も気合が入ることだろう。
セカンドステージ開幕戦、昨年2度も敗れた日本平で、是非とも勝利を。
明日は暑くなりそうだ。
posted by desafio |22:59 |
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2009年07月16日
人気スポーツの全国世論調査。
好きなJ1のサッカーチームの1位に、我らが鹿島アントラーズが選ばれている。
詳細はこちら。
過去3年の推移、そして地域別の結果も出ておりなかなか興味深い。
なぜか四国で鹿島人気。
無冠が続いていた3年前07年は今年の半分以下の数字。
これは全体で6番目。
逆に浦和は優勝した06年の次の07年の調査をピークに3年連続の減少。
「鹿島アントラーズは勝利しなければならない。」
ジーコ以来、鹿島を貫く勝利至上主義。
鹿島にとっては勝利それ自体が常に最終目的であり、人気獲得を目的とした手段では無い。
しかし、この調査からは、人気獲得のためにも勝つこと、勝ち続けることの重要性が身にしみて分かる結果となっている。浦和、G大阪のアジア制覇や、劇的な残留争いに、世間的には話題をさらわれた感のあるJリーグ連覇ではあったが、しかしその結果はしっかりと浸透していることが、この調査からは分かる。世間一般、ライト層の人気をとりつけるには、勝つこと以上の方策は無い。
勝敗に関わらず、人気を維持できるのが理想ではある。
しかし現状、ホームタウンのキャパシティ、都心からのアクセス面で大きな不利を抱えている鹿島は、例え2位でも翌年は観客数が減るチーム。観客数が落ち収入が落ちれば、勝つためのチーム作りにも支障が出る。
常に危機感を胸に、勝ち続けていかねばならない。
この好循環を断ってはならない。
posted by desafio |19:56 |
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2009年07月16日
伊野波は左足首靭帯損傷で全治2-3週間とのこと。
恐れていたことが起きてしまった。
しかしまずはじっくり治すしかない。
オールスター明けまでは難しいだろう。
しかし毎度思うが川崎のプレーって荒いよね?
荒いだけじゃなく、レナチーニョの蹴りとか森の肘打ちとか酷いのもあるし。
こういう言葉も平然と吐くし。
しかし川崎サポの友人に言わせれば鹿島のほうが酷い、しかも狡猾らしいけど。
無論、不可避なものもあることは理解しているが、相手に怪我を負わせるプレーは止めてほしいし、審判にも厳しくとってほしい。大怪我したファボンの例もあるから、昨日、満男、伊野波がピッチを離れて痛そうにしているシーンは心配でたまらなかった。
さてもう週末は清水戦となるわけだが、伊野波の代役はどうなるか。
中田起用が有力。
青木を下げて、中田ボランチ。或いはパクボランチ、左新井場という手もある。しかしオリヴェイラの傾向からして、ひとつの穴を埋めるのに2人以上を動かす可能性は低いか。
あと可能性として残るのは、後藤抜擢である。この場合、左サイドは経験ある新井場が入りサポートしたいところ。他のポジションは万全で、抜擢のタイミングとしては悪くない。
果たしてどういう布陣で来るか。心配ながらも楽しみである。
posted by desafio |19:55 |
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2009年07月16日
第一戦ホーム川崎戦の感想。
スタメン。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:新井場・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
川崎
FW:ジュニーニョ・チョン
MF:山岸・中村
MF:谷口・寺田
DF:村上・伊藤・菊地・久木野
GK:川島
鹿島は予想通り。
川崎は4-4-2。久木野ってSBだっけ?
前半、拮抗した展開。
ホーム鹿島がポゼッションし攻めるが、4枚きっちり引き、加えて守備専門でボランチ寺田がバイタルを埋める川崎にてこずる。本山、野沢がいい位置で前を向くシーンも多かったが、体をはった厳しい守備にラストパス、そのひとつ前のパスが通らずシュートに至らない。
加えて、ピッチに吹く強い風の影響か、ロングボール、サイドチェンジがなかなか決まらず、左右の揺さぶりもあまりかけられず。
本山のドリブルシュート、興梠のドリブルシュート、マルキーニョスミドルなどはあったが、全体にうまく守られた形。
川崎はジュニーニョの鹿島右サイド突破からのクロスをチョン・テセのヘッドという決定機。篤人がクロスを上げさせてしまい、伊野波競るも高さで負けた。1対1でやられると危険になる。しかしこれは曽ヶ端がナイスセーブ。
その後、何度かセットプレーのピンチを迎えるも集中した守りで失点しない。
終盤、ポゼッションで鹿島が相手陣内に押し込むような展開もあったが、全体に非常に拮抗した展開で前半終了。
後半、川崎は存在感がほとんど無かった山岸に代え養父投入。
しかし立ち上がりは鹿島ペースだった。
中盤右サイドのパスカットから興梠とのコンビネーションで野沢が右サイド抜けだしエリア内、よく見て鋭いボールを折り返すもGK川島に触られる。
その後も本山が中央で持ち込む惜しいチャンスがあった。
川崎は久木野に代えてレナチーニョ投入。
3トップ気味で、寺田が最終ラインに下がり、中村がボランチ、養父中盤前目、最終ライン左SB村上は右SBに回るような形と思われる。
鹿島はダニーロ投入で対応。
投入直後こそ、満男とダニーロでいい形でボールを持って攻めるシーンが見られたが、その後、は川崎の攻めと主審の笛が厳しくなってくる。
左サイドジュニーニョクロスから谷口ヘッドはフリーも曽ヶ端正面。
この選手をなぜにフリーにしてしまうのか。
そして鹿島ゴール前エリアのわずかに外やや右目からの中村憲剛のFK、2人が目隠しに立っていた難しいシュートを曽ヶ端スーパーセーブ。
その後、レナチーニョが新井場に蹴りを入れるという、あってはならないファウルが起こるがイエロー止まり。逆に抗議した新井場にイエローが出るというジャッジ。
この他も意図的なのか下手糞なのか川崎側に偏ったファウルのジャッジにスタジアムも苛々が募る。満男はキャプテンマークを投げ捨てた。
拮抗ながらもやや劣勢といえる流れの中、オリヴェイラは2トップを代える。大迫、田代投入。
2トップ+ダニーロは高さで前線にポイントを作り、高い相手DFにも競り勝つ。
そんな中、相手GKのキックをフリーの篤人が中盤で受けてドリブル、中央突破でエリア内まで侵入もクリアにあう。そのボールは篤人の右サイドからのスローイン。ボールはニアで競ったダニーロを超えてワンバウンド。ファーを突進してきたのは小笠原満男。相手DFの足による厳しいチャージ、ほとんど蹴りを受けながらも、気迫のダイビングヘッドでついにゴールをこじ開ける。1-0。
その後は、相手ショートコーナーをカットするなど最後まで集中した守りで凌いで試合終了。1-0勝利。なお最終盤、伊野波が痛むというアクシデント。ピッチには戻ったが、試合終了後はかなりつらそうだったのが気にかかる。無事であればいいが。
個人評
曽ヶ端:好セーブ2回でピンチを救う。
篤人:ブラジル人によく対応した。機を見た攻め上がり、ミドルシュートも放つ。
岩政:チョン・テセ完封。このマッチアップでは岩政はやられない。
伊野波:しっかり裏のスペースをケアし1対1でもやられなかった。大宮戦に続き素晴らしい出来だっただけに、怪我が気がかり。
新井場:よい上がりを見せたがクロスの精度を欠いた。守備はこちらも1対1でよく守った。
青木:守備に大忙し。効果的な縦パスやサイドチェンジも見せる。
満男:勇気と執念の見事な決勝点。
本山:バイタルで前を向きドリブル、パス、シュートと仕掛けは見せたが相手守備陣を崩せず。
野沢:後半頭までは攻撃によく絡んだが、終盤は足が止まった。
興梠:キレのあるドリブルを見せるもシュートは少なかった。
マルキーニョス:前線で動き続けるも、いい形でのシュートは少なかった。
ダニーロ:正確なプレーで前線の起点となった。高さも有効だった。
大迫:一皮むけた大宮戦の姿そのまま。前線から追い回し、高さで競り勝つ。
田代:久々で見たがやはり高い。出場機会を増やし連携を高めたい。
審判には正直不満もあるが、まあ、好ゲーム。
水曜ナイターが勿体ない内容ある一戦であった。
何といっても小笠原満男、気迫のダイビングヘッドによる劇的ゴールに痺れた。(もっとも、ゴール後痛んでピッチ外に出たときは心配のほうが大きくなったが。)
オリヴェイラも「勇気あるゴール」と絶賛、篤人曰く「ドラム缶のような」突進であった。
川崎の谷口を見て、ボランチながらゴール前に飛び出す回数の多さを見て、こういったボランチの飛び出しが鹿島にもあると武器になるな、と思っていたら、それに答えるかのごとく、満男が突進してきた。
川崎の攻撃は迫力があった。特に、レナチーニョ投入で中村がボランチの位置に下がってからは。やはり中村は低い位置が効くのではなかろうか。
それでも「やられた」という形は殆ど無かった。前半のチョン・テセヘッド、そして後半の谷口ヘッド、憲剛のFKくらい。守備陣の奮闘が光った一戦でもあった。
田代、ダニーロと入ればセットプレーでもそうはやられる感じはしない。
アウェイゴールを許さずに1点リードで折り返せたことは大きい。
ただ、まだ90分の前半が終わっただけである。
厳しい表情でインタビューを受ける満男を見れば、心配は無いだろうが。
サポーターも、勝利のために、再び等々力に集結したい。
終了間際に痛んだ伊野波の状況が気になる。
足が速く、広大な範囲をカバーリングできる伊野波がいるからこそのここまでの堅守である。
大岩はいまだ怪我からの復帰途上というのも心配に拍車がかかる。
中田となるか、青木を下げるか。或いは後藤の抜擢となるか。
とにかく無事であってくれ。
次は中2日でアウェイ清水戦。
ナビスコを戦い同条件で不利は無い。
昨季は2敗を喫した苦手の日本平だが、是非勝利を。
posted by desafio |01:51 |
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2009年07月15日
第一戦ホーム川崎戦の展望。
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:新井場・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
川崎
FW:ジュニーニョ・チョン・レナチーニョ
MF:中村
MF:谷口・寺田
DF:村上・伊藤・菊地・井川
GK:川島
J'sゴールプレビューによれば鹿島はセットプレー対策として新井場徹の左SB起用が濃厚らしい。以外にも予想したスタメンでの試合は今季初めて。大宮戦出場停止の篤人も復帰し、左右の翼に大きな期待がかかる。
一方の川崎は、前回対戦時からレナチーニョとヴィトール・ジュニオールが復帰。右サイド森は出場停止で、井川が入ってくる見込。3トップ予想だが、第一戦ということで、養父を中盤前目に起用した4-4-2の可能性も十分。
10日前、同じ相手から、数的不利から追いついて引き分けを手にした鹿島。
しかし勝利を手にすることはできず。
引き分けを称えるサポーターとは裏腹に、選手は厳しい表情であった。
ホームである今回は勝利が絶対である。
ナビスコカップの戴冠は、2002年を最後に途絶えている。
来年のACL決勝トーナメントを見据える意味でも、H&Aのカップ戦の勝ち方を思いだしたいところである。
去年のナビスコは同じく準々決勝第一戦、清水を相手にホームで引き分け、アウェイで敗れた。
去年のACLはアデレード相手にやはりホームで引き分け、アウェイで敗れた。
今年のACLも、ホームで90分で勝ちきれなかった。
ホームで勝てないこと、これはカップ戦においては敗退を意味するに近い。
ホームである今回は勝利が絶対である(2回目)。
川崎は前節新潟を相手に引き分け。
鬼門のビッグスワン、数的不利、ビハインドという鹿島戦と逆の状況下で、「前節の鹿島戦でうちが10人の相手に追いつかれたとき、相手があきらめないで戦っていたことを思い出した(中村憲剛)」そしてロスタイムにジュニーニョ同点弾、という漫画でも無いような展開で追いついた。
強い相手である。勢いもある。
前回出ていなかったレナチーニョには特に注意が必要となる。
2年目で川崎にもフィットしてきている。
あとは前回も書いた谷口。
今年も、篤人の赤紙のきっかけになるヘッドを許してしまっている。
中村を前に上げた川崎は、どうやらボランチより低い位置からの展開力には難がある。鹿島はきっちりプレスをかけて前線と寸断、中村が下がらざるをえないような展開に持っていきたい。
最終ラインは集中を切らさずに守りたい。新井場は高さはあるが、外の選手をフリーにしてしまう傾向があるので注意したい。
いよいよ凄みを増すマルキと興梠の2トップのコンビネーションはきっと相手DFを崩し、得点してくれると期待している。
大宮戦で活躍の大迫、ダニーロというベンチも心強い。
何より、篤人と新井場が揃った両サイドが久々に見られるのが嬉しい。
明日も天気はよさそうだ。
水曜だが、是非皆様スタジアムへお運びいただきたい。
posted by desafio |00:07 |
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2009年07月15日
まずは今週のサッカーダイジェスト。
久々の神特集。
「鹿島を止められるのか
~強すぎる12冠王者のメカニズムと攻略法を探る~」
鹿島サポーターは購入必須の内容となっている。
表紙は無表情に見下ろしてくる小笠原満男。
満男の厳しいチャージを受けて倒れ込み、見上げたときの気持ちが味わえる。
本田元主将との対談は読み応えあり。
満男が若いころは、主将になるとは思いもよらなかった。
後継者は以外なところにいるのかもしれない。
各クラブの鹿島対策の闘莉王の発言が面白い。
「2、3回最終ラインからの攻撃参加するなど大きな変化が必要」
いやいやお前は鹿島関係無くただ上がりたいだけだろうと。
脅威なことに変わりはないけど。
しかし残念ながら犬飼氏のインタビューで気分が悪くなった。
そしてセルジオのJリーグ&代表批判には毎度ながら萎える。
---
その犬飼氏、Jリーグはつまらないと発言。
一国のサッカー界のトップ、責任者が、自国リーグをつまらないとこき下ろす、その異常性はにわかには信じがたい。そもそも論理展開が常識を超えている。
私はブラジルサッカー協会から、ブラジルのサッカー選手はプロになるまでに30万本のシュートを打つと教えられた。
→(なるほど)
ここ日本では5千本程度で、約60分の1だ。選手は若年層の段階で打つシュートの本数が少なすぎる。
→(なるほどなるほど)
だからJリーグの試合はつまらない。
→(え!?なんでそうなるの?)
普通、そこはシュート練習を増やすとかにつながるところだと思うが・・・
別にJリーグはシュート自体が少ないリーグじゃない。
・・・というか、そもそも本当なのだろうか。5千本と30万本。
オリヴェイラとマルキとダニーロに聞きたいところだ。
ま、会長様が益々つまらなくなるように、我らは一つずつ目の前の試合を勝ち続けよう。
---
エルゴラによれば、大宮戦、アゴを強打したパクは10分間ほど試合の記憶が無いという。
鹿島らしいプレーヤーになってきた。
肩を脱臼しながら自分で入れてプレーし続けた秋田豊。
意識の無いままゴールマウスを守り続けた小澤英明。
片方の目が見えないまま、慣れぬ左SBでプレーした本山雅志。
靭帯を損傷しながらピッチにもどってプレーした小笠原満男。
強い男たちである。
でも、大宮戦で傷んだマルキ・満男ともども、無理はしないでほしい。
---
少しJ2を取り上げたい。
J2天王山、C大阪戦を打ち合いで制した湘南反町康治監督のコメントから。
「もう、日々、泣きながら、この前、鹿島から来た鈴木修人が、初日の練習で足がつるくらい、我々は(トレーニングを)やっている。こんなの毎日やってると言ったら、修人は驚いていたが、それくらい練習した成果が最後のところの粘り強さに出てくるのかなと。」
この監督は、新潟時代から
「全員でやるという気持ちはアントラーズより強い。」
「今、トータルフットボールがベースだが、鹿島の場合は一生懸命なポジションとそうでないポジションがある。」
というような無礼なるコメントを残しており、鹿島嫌いが伺える。
今回も、「俺たちの練習は鹿島よりもハードだぜ」と言いたいだけ。
・・・というのは乱暴過ぎるだろう。
反町氏ははっきり言って好きな人間では無いが、能力は評価している。
北京五輪の選考過程、そして結果は大きなマイナスであったが、反町氏は、新潟をJ1昇格そして定着させた、高い能力のある監督である。前年にJ2中位であった湘南を1位に立たせている現在を見てもその点は疑いが無い。
そのベースとなるのが練習量、そしてそれで培った運動量ということであろう。
先の新潟時代のコメントを見ても、運動量については自負があるようだ。
まとまった時間がとれる時期でのキャンプなど以外では、Jの過密な日程の中、怪我や疲労を考えれば、各クラブの練習はどうしてもリカバリーや調整の意味合いが大きくなる。より過密なJ2ともなればなおさらである。しかし他方、監督は、練習によって、チーム構築、成熟を深める作業を行い、チームの底上げもシーズン中に行う必要がある。特に相対的に個の能力が高くないチームは、この作業は必須であり、怠れば沈む。
このような状況の中、故障や疲労のリスクをとりながらもハードな練習を課すのはひとつの手法である。無論、ただやみくもな練習では駄目で、練習に目的を持たせる明確なチームコンセプトが必要となる。加えて、フィジカル的なリスクは極力を抑える必要がある。反町氏はここまでこれらを実現できていると言え、さすがと言わざるを得ない。
修人にとっては、原理主義者さんのおっしゃるように、鹿島でトップの公式戦出場の無いということは、単純にフィジカルが足りないからであるという可能性も高く、その点、鍛え上げられれば大きなプラスになることも確か。
ただ、故障・疲労のリスクの噴出は、一般的には夏場以降が多くなる。
果たして湘南はこのまま昇格を成し遂げられるか?要注目である。
J1に上がってきたら粉砕したい。
05年、反町氏との最後の新潟戦は7点を奪っての圧勝であり、溜飲を下げた。
新潟にも誘われていた篤人が、鹿島入団を決めるきっかけともなった一戦である。
湘南(修人)、C大阪(羽田・石神・船山)、仙台(平瀬・中島・康平)と元鹿戦士も多く、J2も熱い。
posted by desafio |00:05 |
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2009年07月12日
ホーム大宮戦の感想。
スタメン。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・新井場
GK:曽ヶ端
大宮
FW:藤田・石原
MF:パク・藤本
MF:橋本・片岡
DF:波戸・マト・冨田・塚本
GK:江角
両チームとも予想通り。
カシマはなんと半袖では涼しすぎる程の快適な気候。
アウェイ3連戦から帰ってくると、カシマスタジアムの見易さには改めて感動する。
前半開始直後から鹿島がペースをつかむ。
左サイド本山が崩して興梠へスルーパス、最後エリア内クロスはブロック。そのCKのこぼれから満男が左足ボレー。これがオープニングシュート。
さらに、相手陣内での本山の素早い寄せから満男、マルキとつなぎ、マルキは中央突破から最後興梠シュート。GKの好セーブに阻まれる。
いい感じで攻める鹿島だったが、セットプレーでマルキが肩を痛めて倒れこむ。かなり痛そうだったが復帰。さらに、満男がらしくないパスミスの後に倒れこむ。ヒザをまたやってしまったかというヒヤリとしたシーン。しかしそのままプレー続行。
この時間帯、岩政、満男ら自陣での危険なパスミスが目立った。相手の拙攻にも助けられて事なきを得る。
嫌な展開になったと思ったのも束の間。鹿島に先制点が生まれる。
自陣左サイドから野沢のロングボール、興梠は相手DF冨田をおいて突破、丁寧な浮玉のラストパスを右へ。フリーのマルキーニョスが頭で押し込んで先制。
先制しながらもポゼッションで上回る鹿島。
追加点の機会をうかがう。
セットプレーからのチャンス、満男のFKや、こぼれ球から野沢のシュートなどいいシーンを作り出す。
守備面でも先制後は大きなミスも無く、前半を1点リードで終えた。
後半、立ち上がりから左サイドを崩して最後野沢のボレーというチャンスを作る。
その後、やや大宮に攻め込まれるが、鹿島はきっちりと2列のラインを引いて守備ブロックを形成、しっかり守る体制を作る。鹿島右サイドから石原、藤田を狙うクロス、そしてCKから味方に岩政をブロックさせフリーになったマトのヘッドと危ない場面はあったが、要所を締めて守る。
逆に裏のスペースを突くカウンターで追加点を狙う鹿島。
新井場のクリアに反応し抜け出したマルキの左足。
本山のスルーに抜け出した興梠の左足。
右サイド野沢のクロスから興梠フリーのヘッド。
マルキの超絶ラボーナから興梠トラップミスも再度奪い返し最後マルキの右足。
数多くのチャンスを得ながら得点できず。
残り10分を切ってから鹿島ベンチが動く。
興梠→大迫、本山→中田、野沢→ダニーロと連続投入。
動きのいいダニーロと大迫が89分に試合を決めた。
中盤でボールを持った大迫がドリブル、右サイドのダニーロへパス。ダニーロはワンタッチでディフェンダーを置き去りにして突進、大迫へ右足で折り返す。これを大迫が倒れこみながらも右足であわせてゴール。2-0。
その後もダニーロ→マルキでチャンスを作った鹿島は、4分のロスタイムもしっかり凌いで2-0勝利。
前半戦折り返しの一戦を白星で飾った。
個人評
曽ヶ端:危ないシーンはほとんど無し。キックも安定。
新井場:篤人の穴は十分に埋めたが、不慣れな右サイドでいま一つかみ合わなかった感。
岩政:2トップには仕事をさせなかったが、ミス多し。CKでマトをつかまえられないのは何とかしてほしいところ。
伊野波:裏への飛び出しを徹底的にケアし危ない場面を作らせなかった。素晴らしい出来。また、攻め上がりも見せるようになっている。
パク:粘り強い守備は変わらず。カウンターの起点となりうる危ないところを真っ先に潰したシーンが印象に残る。前線への進出も増えている。
青木:最後まで衰えぬ運動量で中盤の守備を支えた。ミドルは枠に飛ばしたい。
満男:足は大丈夫なようで一安心。中盤で起点となるも、相手の早いプレスに苦しみ、ボールを奪われカウンターというシーンも散見。
本山:中盤で攻守のバランスをとる。今日はラストパスがなかなか通らず、ドリブルでの仕掛けも少なめ。
野沢:先制点をおぜん立てした正確なロングボール。様々にポジションを変えてチャンスメイクした。
興梠:先制点のアシストは見事だったが、その後の決定機を逸したのはもったいない。
マルキーニョス:序盤に肩を痛めながらもフル出場。最後まで一番走った。先制点も見事。
大迫:競り合い、守備、運動量で大きな成長を見せる。久々の得点はリーグ戦ホーム初得点にして、貴重な追加点。
ダニーロ:相手の足が止まる中、久々にジョーカーとして輝く。
中田:目立たずもいつものようにきっちりクロージングに貢献。
久々のカシマで快勝しいい形で前半戦を折り返すことができた。
但し、ミスも多かった。
今日のように明らかに満男が潰されに来ているような場合は、満男に頼らぬビルドアップが必要だ。また、オリヴェイラが指摘するように、ポゼッションできる技術があるのだから、リードしている場面で、狙いすぎて簡単に相手にボールを渡してしまっては勿体ない。
あとは最終ラインのパスミス。前半不安定だった岩政は気をつけたい。
また、マーカー(岩政)に味方をぶつけてマトをフリーにさせる大宮のセットプレー、これにまんまとやられてマトをフリーにしてしまったことは猛省したい。キッカーの精度はそれほど高くなかったのでドンピシャは1回だけだったが、これはセットプレーではよくある形。岩政がしっかりつくなり、きっちり受け渡すなり必要だ。
とはいえ、収穫は少なくない。
ジョーカーダニーロの復活と、大迫勇也の成長である。
今日の最後の10分は、ダニーロのショータイムと言っていいほど光り輝いていた。相手DFの足が止まり、かつスペースがあるという条件下ではあったが、何度か使われてダニーロ自身の調子も上向いているのは確かだ。より厳しい場面でも輝いてほしい。
そして大迫。
相手を前線から追い回して守備で奮闘。ボール奪取のシーンもあった。さらに、ロングボールにはしっかりと競り合い、マト相手にも競り勝った。「課題」として挙げられた点をきっちりと改善してくるあたりやはりさすがである。
勿論、最後のシュートの凄さは言うまでもない。いいゴールだった。
大迫の得点は、また興梠に火を付けたことだろう。
大宮は中盤の守備が厳しく、奪ったら2トップへという狙いがはっきりしており、鹿島が苦しんだ時間帯もあった。ただ、厳しいプレスをかけ続ける中盤と、常に走ってスペースを狙う2トップの運動量が落ちた後は危なげなく凌げた印象。
2トップの動きだしが優れているだけに、ここへパスを通せるパサーが欲しいところか。
89分からの最後の交代2枚は遅すぎ、鹿島を助けたと思う疑問の采配。
2トップは早さも高さ強さもあるいい選手だった。
左のパクもいい。また、やはりマトも凄かった。
Kリーグ得点王のブラジル人が加入してどうなるか。次のアウェイでの対戦も侮れない。
さて次はまたも連戦だ。
水曜は川崎とナビスコ準々決勝第一戦。
ホームであるから、必勝である。
posted by desafio |00:10 |
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2009年07月11日
ホーム大宮戦の展望。
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・新井場
GK:曽ヶ端
大宮
FW:藤田・石原
MF:パク・藤本
MF:橋本・片岡
DF:波戸・マト・冨田・塚本
GK:江角
鹿島は出場停止の内田篤人に代わり新井場徹の起用が確実。
篤人不在で新井場が控える安心感。昨季は感じられなかったことで、パク・チュホの活躍は本当に効いている。
大宮はメンバーが固まったここ数試合と同様の構成で来ると見られる。
但し、J'sのプレビューによれば、前節横浜FM戦で負傷した金澤は微妙なようだ。
大分、名古屋、川崎と続いた昨季4位、3位、2位とのアウェイ3連戦を2勝1分とし、首位を堅持したままホームへ戻ってきたアントラーズ。ACLの敗戦以来、久々のカシマスタジアムである。
10人で追いつき引き分けた前節は評価できるが、連勝が止まったことも確かである。失速した05年は引き分け地獄が続いた。同じ轍を踏むことが無いようにしなければいけない。
圧倒的な戦績のホーム。
リーグ戦6勝2分と負けていない大宮が相手。
こういった試合を落とさず、下馬評通りに勝てるかどうかが、リーグのタイトル獲得に向け重要なことである。
慢心や油断が生むちょっとしたミスが命取りになる。
オリヴェイラが檄を飛ばしたように、謙虚な気持ちで、相手に敬意を払って試合に臨みたい。選手はもちろん、サポーターも忘れてはならない心がけである。
リーグ戦では無敗といえど、天皇杯で敗戦を喫したことのある大宮。
あのときの仙台の地はあまりにも寒かった。
油断などできるはずもない。
大宮は現在10位。
開幕時は好調も失速、ナビスコでも大敗が続いたが、しかし中断明けは京都と千葉に連勝。前節は横浜FMに引き分けと状態はいい。
まず注意すべきは藤田・石原の2トップ。一発で常に裏を狙う運動量とスピードは驚異だ。鹿島は両SBの裏を丁寧にケアしたい。
そしてチーム最多の得点を挙げているマト。セットプレーでは岩政がきっちりついて仕事をさせないようにしたい。
恐らく守備的に来るであろう大宮をどう崩すかが課題となる。
長いボールを蹴ってマルキと興梠に裏を狙わせてもよし、ポゼッションしてボールを動かしながら隙を狙ってもよし。
いつものように臨機応変に対応していきたい。
押し込む時間を長くして、相手のディフェンスラインを下げさせることができれば、得点のチャンスはより増えてくるはずだ。
久々の先発が右サイドとなる新井場を見るのが楽しみである。
得点は、好調のマルキ、興梠、野沢といったあたりに期待。
ボウズにして気合いを入れた満男、三十路を迎えた中田にも期待。
天気は大丈夫なようだ。
蒸し暑い東京と違い鹿島は気温も快適そうである。
アントラーズのホーム通算500万人達成がかかるこの試合。
前売りではあと2000人程足りず、当日券がどれだけ出るかにかかってくる。
是非多くの方にスタジアムに足を運んでもらいたい。
posted by desafio |02:34 |
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