2009年06月29日
アウェイ大分戦の感想。
スタメン。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
大分
FW:ウェズレイ
MF:清武・家長
MF:鈴木・西山・エジミウソン・高橋
DF:上本・森重・藤田
GK:西川
鹿島はFCソウル戦と全く同じ陣容。
大分は金崎スタメン復帰は見送り清武を起用。ボランチは西山。
天気予報が外れて晴れた大分。
気温、湿度ともに高く、スタンドは暑い。
鍋の底のように地面よりも低い位置にある、選手が立つ九州石油ドームのピッチのコンディションは、より厳しいことが予想できた。
前半は5バック気味に引いてくる大分を鹿島が攻め立てるという展開。
鹿島はよくボールを回し、相手ゴール前での展開が続くがスペースの無い相手を崩しきれない。
篤人のクロスからマルキのシュート、興梠の単独突破をファウルで止められて得たFKなど、チャンスはあるものの決められず。
大分のわずかな攻撃はトップのウェズレイにあてて、若い家長と清武がフォローという形。
立ち上がりに家長、終盤に清武に遠めからいいシュートを放たれるもピンチはそれくらい。
スコアレスで前半を折り返す。
後半、立ち上がり鹿島は前への圧力を強めるが、逆に大分に危険なカウンターをくらう。
鹿島右サイドから左サイドに大きくふられて最後清武のシュートはサイドネット。あのシーンは危なかった。
そんな展開の中で鹿島は先制点を許してしまう。
相手コーナーキックをマイボールにしてさあこれからというところで再び奪われゴール前、混戦の中、エジミウソンのラストパスを岩政が止めるが、これが清武に渡る。左足でコースを狙ったシュートがソガの右手をかすめて左隅に決まり、0-1。鹿島は1点のビハインドを負う。
勝利のために得点が必要になった鹿島は、前への圧力を強めていく。
大分のディフェンスラインはずるずると下がり、足も止まってきていた。
左サイド、攻撃に絡めなかったパクを下げ新井場を投入。左サイドからの攻撃にリズムが出る。
その直後に同点弾が生まれる。
長いボールを右サイド篤人がワンタッチで簡単に中央の野沢へ。野沢は囲まれ倒れながらもこれまたワンタッチで前の興梠へ。興梠が囲まれるもキープ、野沢へ戻すと、立て直した野沢は左足で左サイド大外に走りこむ満男へ精度の高いピンポイントのクロス。満男がこれを右足ダイレクトボレーで叩き込んで同点。1-1。
逆転を目指し攻め続ける鹿島。すぐにその時は訪れた。
左サイドコーナーキック、ファーに上げたボールを青木がヘッドで戻し、野沢のミドル。これがこぼれたところを岩政。一度はブロックされるも二度目を押し込み、勝ち越し。2-1。
これは、GK西川が出れないように満男が指示、伊野波がGKの前に入った上でファーに蹴っており、狙い通りのものであった。
その後、高松、金崎を投入し攻めに出る大分だが、鹿島は中田、ダニーロ投入でクローズに入る。
この時間帯も鹿島がキープする時間は多く、野沢のシュートなどで攻め立てるなど惜しいシーンもあった。
最後、家長のミドルや高松ヘッドなど危ないシーンはあったものの、きっちりと締めて2-1逆転勝利。
ACL敗退から仕切りなおしの一戦を制した。
個人評
曽ヶ端:安定。この日はキックやスローイングも安定。ピンチも止める。
篤人:いい上がりからチャンスメイクは見られたが、疲労からか精度を欠くシーンもあった。
岩政:失点はミスにも見えるがやむなし。高さ強さは相変わらず頼もしい。決勝点も見事。
伊野波:ピッチに苦しみつつも良く守った。
パク:効果的に攻撃にからめず新井場と途中交代。
青木:中盤の底で動き回ってチームに貢献。
満男:見事な同点ゴール。中盤に君臨。エジミウソンとのマッチアップは見ごたえあり。何度か奪われピンチとなったシーンもあった。
本山:バイタルエリアにするっと顔を出してボールを受けるシーンが多かった。スペース無くラストパスはなかなか届かず。
野沢:2点にからむ大活躍。好調ぶり際立つ。
興梠:最初からずっと大分DF陣の脅威であり続けた。最後までピッチに残り、マルキの分まで走った。
マルキーニョス:前線から献身的に走り回って攻守に貢献。ただ肝心のシュートは少なかった。
新井場:左サイドでさすがの存在感。守備面でも十分に安定。
中田:高松をしっかりケア。自らのタスクを忠実にこなし、きっちりとゲームを締めた。
ダニーロ:前線でキープは見せたが、もっと動いて欲しいところ。
強行軍だったが、はるばる大分まで行って本当によかった。
ACL敗退、中3日という、フィジカル、メンタル共に非常に苦しい状況の中、素晴らしいゲームを見せてくれた。
先制されたが、全然ヤバイとは思わなかった。
むしろ、広島戦や京都戦の如く、ここから久々に鹿島の猛攻を見ることができると思ったよ。
絶対に逆転できる、そう信じて声を出し続けた。
色々言われる鹿島のゴール裏だが、何点とられても素で全然あきらめないで逆転を信じ、むしろとられる前よりも声を出すところは、私は好きである。
今回は猛攻が過ぎて早めに逆転し、その後はいつものように凌ぐ展開になったが、それでも久々の逆転勝利の味は格別。
終了後は汗だくになっていた。心地よい疲れだった。
特に満男のゴール。これには痺れた。
大外を走ってゴールへ向かってくる満男は凄い迫力であった。
そしてダイレクトでの強烈な一発。
周り中とハイタッチで喜びを分かち合うゴール裏に対して、ゴール後もニコリともしない満男の顔。
ゴール前フリーのスペースに走りこんで決める。
満男がビスマルクと組んでいた頃のような、そんなゴールだった。
ボランチとして大きな貢献を見せる満男だが、二列目としての感覚も鈍っていない。
中田も復帰したことだし、状況によっては満男を上げる選択もゼロではないかもしれない。
大分はエジミウソンが攻守に効いておりさすがの存在感。
守備陣全体も、この試合では大きな守備のミスは無かった。
高松、金崎を投入した後は、放り込みでも攻撃は迫力がある。
この試合同様の集中を保てれば、そして怪我人がちゃんと戻れば、このまま負け続けることは無いと思う。
ただ、ズルズルと下がるディフェンスライン、スコっと空くことのあるバイタルエリア、ビルドアップ時にパスの出し手受け手ともに工夫が感じられない、など課題は多そう。家長&ウェズレイの守備の貢献の少なさも気になる。興梠&マルキを見ろ、とまでは言えないが・・・。
正直、残留のためには、もはや「怪我人が戻る」だけでは足りないだろう。
補強と、戦術面での再構築が求められる。それも、勝ちながら、という厳しいミッションだ。
そして、九州石油ドームの芝に触れぬわけにはいかない。
一月の間に改善は見られない。予想以上に酷いものだった。
最初は一見美しい芝なのだが、試合が経過するにしたがい、はがれ、めくれてくる。
選手が踏ん張ると滑ってはがれる芝。デコボコがあるなどの一般的な「荒れたピッチ」よりも、むしろ危険度が高い。
右サイドで青木が突破したシーン、相手を外側からかわす最後の一歩がすべる。
同じエリアで大分エジミウソンも芝に足をとられ、転倒しながらのクリアなどがあった。
この日の鹿島にとってもそうだったが、大分にとっても、家長、金崎、清武らのスピードを削ぐ結果にもなっており、その面でも好ましくない。
このピッチでは練習通りのプレーもできないだろう。
残留のためには、ここもなんとかしなければならない。
それから、アフター気味のチャージ、後ろからのチャージは危険である。
今日の主審は流していたが、審判によってはファウルやカードをとられてもおかしくない。
(というかとってほしかったが。)
苦しい選手のやりくりが、出場停止や退場によってさらに苦しいものにならないように気をつけて欲しい。
ピッチの悪さとコンボ来られると、アウェイチームとしては正直怪我が心配でたまらなかった。
本山は試合後大きなアイシングをしており、心配される。
シャムスカ「ただの相手でない。鹿島だ。」
エジミウソン「相手が鹿島ということを忘れてはいけない。」
高橋「プレッシャーをかけてくる鹿島に、うまく対処できなかった。感じとれなかった。試合運び、ため、ポゼッションと全てがいやらしく、ボディーブローのように効いた。」
鹿島にこういったコメントをしてくれる大分の監督、選手。
ありがたいことである。
大分にはエールを送りたい。
大分のこの後の対戦相手は、これから、千葉、磐田、浦和、G大阪、名古屋、鹿島と続く。
カシマでの再戦も遠くない。厳しい状況ではあるが、頑張ってほしいものだ。
さて、私は本日朝イチの飛行機で東京に戻り、先程まで最悪のコンディションで働いていたわけだが、幸い選手は鹿島に戻らずこのまま水曜に向け名古屋に入ったようだ。
今回も厳しく、疲労の残る試合であったことだろう。
自宅ではなくホテルになるのだろうが、十分に疲れをとって水曜に向け準備してほしい。
posted by desafio |21:59 |
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2009年06月27日
アウェイ大分戦の展望
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:新井場・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
大分
FW:ウェズレイ
MF:金崎・家長
MF:鈴木・梅田・エジミウソン・高橋
DF:上本・森重・藤田
GK:西川
ACLはROUND16で散った鹿島。
この120分の激闘の後は、大分、名古屋、等々力と続くアウェイ三連戦。G大阪、浦和の連戦で終わる点と並び、今季の日程君の最大の嫌がらせと言える。ここがひとつの山場であることは間違いが無い。
昨日は伊野波が体調不良、パクチュホが左太腿痛で練習欠席という不穏なニュースが流れたが、今日は伊野波は元気そう(ダニーロ、大迫と謎の三連星)で問題なさそうだ。
パクも練習には復帰している。ただ、万全ではないのであれば、ここは久々の新井場に期待したいところ。
大分は現在リーグ戦11連敗中の最下位。
怪我人続出の厳しい状況も、今節はエジミウソンと金崎が先発復帰、またFW高松もベンチに戻ってきて、陣容は整いつつある。
昨季の対戦は鹿島2勝も、ともにウノゼロ。ダニーロと篤人の1発だけ。苦しんだ時間帯も長く、決して分のいい相手というわけではない。猛犬ウェズレイ、金崎・家長という若いドリブラーに油断は禁物。守備面も、昨季と同じ3バックに戻してくると見られる今回は、前節川崎戦よりも堅い守備を見せてくる可能性は高い。西川もJでは屈指のGK。守備が簡単に破れるとは思わないほうがいい。
何より、大分の選手、サポーターの勝ち点への渇望の強さは容易に想像できる。
鹿島はまずここで上回る必要がある。
ACLを敗退した今、リーグ三連覇のためには最下位相手に勝ち点を落とすことは許されない。
強い気持ちで臨みたい。
フィジカル的にもメンタル的にも厳しい状況だが、ここで切り替えられるかどうかが大きい。
マルキ・興梠の2トップ、特に好調の興梠には期待をしたい。
同じく好調の野沢にも期待。
悔しい思いをした満男、篤人には一層の奮起を見せてほしい。
あとは九州石油ドームのピッチに気をつけたいところ。
大分の不調の一因とも言われるこのピッチ、確かに、ゴール前はモグラでもいるのではないかと思われるほど酷い有様であった。約一月の間を空けて、芝は多少は回復できただろうか。
怪我のないようにだけは気をつけたい。
16:00キックオフで大分から日帰りは無理くさい。
博多からの最後の飛行機には乗れる可能性があるがかなり綱渡り的。
やむなく参戦を諦める・・・
訳が無い。
博多で泊って朝一で帰ればちょい遅刻くらいで月曜は間に合う。
なので、感想の更新は月曜になります。
posted by desafio |19:07 |
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2009年06月25日
敗戦後のコメント。
小笠原満男
「迷惑をかけてしまったし、自分が試合を壊して・・・。試合も負けて、自分の責任だと思っている。」
「負けていなかったのに、自分が全部壊してしまった。」
中田浩二
「俺のせいだね・・・PKで流れを作れればよかったけど。」
「あれ(延長後半のクロスバー直撃のヘッド)も決めていれば、PK戦までいかなかったわけだし。」
青木剛
「今、Jリーグの話をするのは、きついというか・・・」
「ACLのベスト16の壁を破りたかったので、悔しいですね。」
内田篤人
「追いつかれたところは、俺が声を出せばよかった。」
「自分のミスで失点したので、最後は自分で決めようと思って蹴ったのですが・・・」
(試合終了後、顔面蒼白ですぐにロッカーにひきあげた。)
曽ヶ端準
「2点目はどうにかしなきゃいけなかった。GKサイドに蹴られたし、僕が反応しないといけない。確かにいいコースだったけど、悔やまれる失点です。」
書いていて、なんか画面がぼやけてよく見えない。
OK、気持ちはよく分かる。
どんな敗戦でも反省は必要だ。
この試合では、満男が退場してしまったことと、その前だ。
前半ばたついた守備。
後半勝ち越してから追加点を奪えなかったこと。
そういう点は修正しなくちゃな。
でもさ、「俺のせい」とか言わないでくれよ。
それを言ったら、平日夜とはいえ、この大勝負に8000人しか集まれなかった、選手たちの背中をあとちょっとだけだけど後押しできなかった、俺達アントラーズサポーターのせいだぜ、どう考えても。
全ての要素をトータルして、まだ鹿島はアジアで勝てるほど強くないってこと、そういうことなんだ。
---
ACLは、鹿島にとって、喉から手が出るほどに、本当に欲しいタイトルであることは事実。
また「内弁慶」とか言われてそうだけど、そもそも「外」に向かっての戦いが全然認知されていない時代、それこそ、代表+ナビスコとかぶるという馬鹿みたいな日程でユース選手投入でやっと出場、ジーコが「選手がいないなら俺が出る」とのたまったような時代、公式練習場が地元の中学校で職員室がロッカールームというような時代、そんな頃から挑戦し続けて、ことごとく跳ね返され続けているんだから、まあ言われても仕方ないよね。鹿島にとってはACLはまさに悲願のタイトル。
加えて、このアジアでの戦いがCWCという世界での戦いにつながったことにより、ACLの地位は格段に向上し、相対的に国内タイトルの地位が低下したのも事実。(価値そのものが下がったとは全然思っていないけど。)
本山がスポルトのインタビューで語っていたように、この点、選手はより敏感に感じ取っていただろうし、意識もしていたのだと思う。
だからこそ、本当に、勝ちたかったなあ・・・
じゃない、だからこそ、来年も絶対に挑戦しなければならないんだ。
内弁慶に1枠はもったいないと言われたって、これは譲れない。
---
J'sGoalのレポートで99年ナビスコに言及しているが、あと一歩が届かず悔しい想いをしたのはそれだけではない。実は、山のようにある。
93年チャンピオンシップ、天皇杯決勝。
97年チャンピオンシップ。
02年天皇杯決勝。
03年ナビスコ決勝。
04年セカンドステージ最終節。
06年ナビスコ決勝。
(内容は書かない。だって今も悔しいから。)
昨季08年のACL準々決勝と、今年のACLROUND16の悔しさは、上記に匹敵する。
いやそれ以上かもしれない。
栄光の陰には悔し涙がある。
こうした経験の積み重ねがチームを強くする。
この悔しさを絶対に忘れないことだ。
---
大分戦、急遽参戦を画策中。
どうやっても日帰りになるが、できれば行きたい。
今季の大目標が消えた選手たちに「切り替えろ」と言っておきながら、少し無理すればスタジアムに行ける自分がテレビ観戦というのは違うと思ったから。
ここで選手の背中を押せなくてどうするよ。
苦しいときこそ支えるのが、サポーターというものだ。
posted by desafio |21:55 |
報道 |
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2009年06月25日
ホームFCソウル戦の感想。
スタメン。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
予想通り。
前半立ち上がり、軽い接触でいきなり笛を吹くオーストラリアの主審。嫌な予感は感じられた。
しかし、先制はあっさりと鹿島。
裏へ出したロングボール一発、興梠が相手DFと競ってクリアミスを誘い、抜け出してGKと1対1、GKに弾かれながらも左隅に押し込み先制。1-0。
先制した鹿島だが、らしくないパスミス散見。
中盤でボールを奪われる。岩政と1対1、かわされてシュートも曽ヶ端が弾く。
青木、満男と早々にイエローが出てしまい、余計に厳しく行けない。
曽ヶ端のキックは精度を欠き直接サイドラインを割ってしまう。
悪い展開の中、左サイドからのクロスを岩政と伊野波が共に処理しようとスライディング。重なってしまい、こぼれたボールはもうGKと1対1、これをあっさり決められ同点。1-1。
その後もピンチの連続。
トップのダムヤノビッチに当てる形だが、簡単にダイレクトにはたくパスがきわめて効果的。
また、5バック気味ながら高い位置をとる両サイドバックの外国人にもてこずる。
右サイドからスルーパスに抜け出したダムヤノビッチが合わせるもポスト。
CKもポストのシーン、そして曽ヶ端が弾いたシーンも。
CKはことごとくニアに入られ競り負ける。
フィニッシュまで至るFCソウルに対し、ボールは回すもののラストパスが通らず苦しむ鹿島。
左サイド野沢の突破から本山のシュート、野沢の左足ミドルはともにブロックされる。
苦しい展開、運にも助けられ同点で前半終了。
後半、カツが入ったか動きの良い鹿島はよくボールを回して攻める。
多分この試合初めてのコーナーキック、ゾーンで守るFCソウルディフェンス。岩政がヘッドで合わせるもGKのファインセーブにあう。
再度のCKのチャンス、ここで合わせたのは青木。2-1勝ち越し。
この後はFCソウルが攻めるも早くもガス欠か動きが落ちてくる。鹿島はしっかりと跳ね返す。また、主審は接触プレーで吹きまくったが偏りはなかった。この笛も味方につけつつうまく凌ぐ。相手がいらつく時間帯。セットプレーから岩政ヘッド、マルキヘッドなど、追加点のチャンスもあった。
いい展開であったがしかし、落とし穴があった。
後半を半分以上残して、小笠原満男、2枚目のイエローで退場。
鹿島は相手DFの脅威になっていた興梠を下げて中田を投入し守備を固めざるをえなくなる。
10人になってからもよく守っていた鹿島だが、10分ちょっとを残して同点に追いつかれてしまう。ゴール前から見事なFKを叩き込まれ、2-2。
残りの時間帯、鹿島はダニーロを投入。
なんとかPKに持ち込めれば、とならざるを得ない状況の中、10人ながら点も狙ってきた。
パクとダニーロの左サイド崩し、最後こぼれ球マルキは大きく外す。
数的不利で攻め込まれる時間も多かったが、なんとか同点で前後半を終える。
延長でも鹿島の10人は、必死で走っていた。11人の相手に決して負けていない。
延長前半はマルキの突破から野沢の左足シュート、後半はセットプレー、最後CKから中田のヘッド(クロスバー)などチャンスの数ではむしろ上回ったが、勝ち越すことはできず。PK戦へ。
PK戦。
1人目中田が止められる。ソウル1人目をソガが止める。
2人目増田が止められる。ソウル2人目は決める。
3人目ダニーロがバーにあてて外してしまう。万事休すかと思われたが、GKが早く前に出たということで蹴りなおし。これは落ち着いて決める。ソウル3人目は決める。
4人目岩政がGKに触られながらも決める。ソウル4人目、外国人左足をソガが止める。
5人目マルキが決める。初めて鹿島がリード。ソウル5人目は決める。
6人目青木が決める。ソウルは6人目も決める。
7人目篤人は大きく外してしまう。ソウルは7人目が決める。
ここで、鹿島のACL2009は、終わってしまった。
正直なところ、今は本当に大きな喪失感を感じている。
ただ、厳しい状況の中最後まで戦ってくれた選手たちのことは、本当に誇りに思う。
心を打つ戦いだった。
私はこの120分間+αを決して忘れない。
敗戦の沈黙の後のスタジアムは、大きな拍手と鹿島アントラーズコールにつつまれた。
最後に、名古屋・川崎の日本勢と、FCソウルの、決勝トーナメントでの活躍を祈る。
posted by desafio |02:33 |
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2009年06月24日
ACLROUND16、ホームFCソウル戦の展望。
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
いよいよ明日はROUND16、FCソウル戦である。
一発勝負の国際試合である。
ここで負ければ先は無い。
大一番を前の緊張感がたまらない。
ホームではあるが、西ではホームチーム3敗。
アドバンテージはあるが、それは大きくはない。
鹿島はジュビロ戦同様のベストメンバーで臨むことができるだろう。
岩政が風邪気味との報道があったが、前日練習には元気に参加したようで安心である。
対するFCソウル。G大阪と同組の予選を2位で抜けた。若手主体のG大阪相手に万博での逆転勝ちは記憶に新しい。
現在Kリーグでも得失点差で2位につけている。
予選で対戦した水原は下位に沈んでいる。
好調さではソウルが上と言えるだろう。
要注意選手は、セルビア・モンテネグロ代表のデヤン・ダムヤノビッチ。スピードと強さを持っている。中盤は若き韓国代表2人、イ・チョンヨンとキ・ソンヨン。ドリブラーのキム・チウは欠場らしい。左サイドのブラジル人アディにも注意が必要だ。
監督は、日韓W杯でトルコを3位に導いたセノール・ギュネス。
経験豊富な指揮官だ。
攻撃的なサッカーが特徴のFCソウルだが、このアウェイでの一発勝負のROUND16では、PK戦上等で守備的にくるケースも十分に考えられるだろう。
立ち上がりは相手の出方に注意し、うまく試合に入りたい。青木のコメントの通りだ。
攻撃的に来た場合、中盤の潰し合いは上等である。球際で絶対負けるな。
守備的に来た場合、ポゼッションでは大きく上回れるだろう。冷静にボールを回して相手の隙を突け。
セットプレーにも要注意だ。水原にも上海にも感じたことだが、その迫力は日本チームには無いものがある。
いずれにせよ運動量と、攻守の切り替えの速さ。鹿島の生命線であるここで相手に負けてはならない。
韓国勢とのホームでの対戦は、子供の日の水原戦が思い出される。
3-0快勝も、相手は主力欠場であったことを理解しておく必要がある。
むしろ思い出すべきは、ACL初戦であろう。
水原は強かった。
ACL予選リーグ、日本は4チームが残ったが、韓国も3チームが残っている。
はっきり言ってJリーグと水準は大きく変わらない。
1チームも残れぬ中国とは歴然たる差がある。
その、強いリーグで2位につける強豪である。
簡単な相手のはずがない。
十分な敬意を持って戦いたい。
敵将ギュネスは語る。
「今まで予選もそうでしたけど、明日の試合が一番厳しい試合になるだろうと予想していますし、明日勝つチームがおそらくACLで優勝できると思います。」
このような覚悟を持った相手に、鹿島も、決勝のつもりであたらなければならない。
明日は本当に大切な一戦である。
是非、多くの方にスタジアムに足を運んで欲しい。
キックオフ頃には雨も上がるだろう。
マルキーニョス。
「明日、ホームで我々のサポーターの後押しがあっての戦いとなるので、全員で勝つことを目的にしてそういったプレーを見せて、全員で勝利を手にすることができれば、と思っています。」
できうる限り現地で、でもTVや携帯でも構わない。
どうか、皆の後押しをお願いしたい。
posted by desafio |00:47 |
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2009年06月21日
サテライト、アウェイFC東京戦の感想。
スタメン。
FW:田代・竜太
MF:遠藤・増田
MF:船山・修人
DF:宮崎・當間・後藤・笠井
GK:小澤
雑感だけ。
・キャプテンマークは田代。
・セットプレーは船山と修人。
・ピッチがとにかく悪い。
・小澤さんのコーチングの声は渋い。
・當間後藤のCBコンビは割と安定。
・宮崎はよく見えた。上がるタイミングがいい。
・船山もよく見えた。後半右サイドぶち抜いて田代にラストパス送ったドリブルは見事。
・遠藤はキープできるが、やや持ちすぎの感。
・田代は苦しんだ。ボールをトラップしたところを狙われる。ピッチの悪さ、茂庭&佐原(後半平松)もあいまって苦しい出来。
・竜太はさすがの存在感。シュートも最も多い。長い時間チャンスを与えたい。
・FC東京はユースも出場しており、面子的には鹿島が上。内容的にも、チャンスの数、シュートの数でも支配率でも鹿島。
・失点はパスミスから3対3になってしまい、田邉に持ち込まれ決められる。
・得点はセットプレー、長いボール前線田代ヘッド→竜太。美しかった。
・ビハインドからの猛攻、同点に追いついてからも勝ち越し狙い猛攻と、なかなかいい姿勢が見えた。
雨の中多くのサポーターが集まっていた。
トップでなかなか出場機会のない選手達を見る貴重な機会。
同点、逆転に向け気迫を見せてくれたのは嬉しいことだ。
今日戦ったこの中から、何人がトップの試合で力となってくれるか。
楽しみに待ちたい。
posted by desafio |21:50 |
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2009年06月21日
磐田戦勝利の喜びを味わうために各紙報道をあたったが、むしろ怒りを覚えることになった。
代表での興梠慎三に対する酷い扱いが怒りの原因だ。
デイリー。
「5月19日のACL・上海戦でろっ骨を強打。傷も癒えぬまま同月末からの代表遠征に参加したが、5試合中、出場は3試合でわずか計52分。さらに、代表での主力選手に故障が相次ぐ状況で「(ろっ骨の)治療を受けさせてもらえなかった」(代表関係者)という屈辱まで受けた。通常なら完治しているはずの負傷個所は現在も完治せず。」
報知。
「いまだに右胸に腫れが残る。ACL上海申花戦(5月21日)で重度の打撲を負い、痛みを抱えたまま日本代表に合流。当初は治療に専念できたが、代表関係者によれば、W杯最終予選で主力に負傷者が続出した後は、満足な治療を受けられなかったという。全治2週間の診断は大幅に遅れ、1か月が経過した今でも、加療を要する状態だ。」
上海戦での悪質なファウルによる、重度の胸部打撲。
完治のニュースを聞かぬと思ったら、治療すら受けさせてもらっていなかったとは、まさに想像を絶する。
記事に「屈辱」とあるが、それだけではすまない。
クラブから預かった大切な選手の体を、一体どう考えればこのような扱いになるのか。
選手を単なる「モノ」とでも思っているのか。
医療スタッフの能力・意識が低いのか、スタッフの人員不足含めた体制の問題か。「選手を大切に扱う」という基本的な姿勢すら徹底できていない、協会や監督も気に入らない。チーム強化の基本中の基本である点をおろそかにしたこんないい加減な代表で何がW杯四強か。笑わせる。
この代表での異常な怪我人続発は偶然ではなく、人災だ。
posted by desafio |12:26 |
日本代表 |
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2009年06月20日
ホーム磐田戦の感想。
スタメン。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
磐田
FW:前田・成岡
MF:ジウシーニョ・西
MF:上田・那須
DF:山本脩・茶野・大井・駒野
GK:川口
両チームとも予想通り。
圧倒的にボールを持つ鹿島に守る磐田という立ち上がり。
磐田は集中しておりなかなか鹿島は崩せない。
逆に、伊野波が左サイドで成岡に肘打ちを食らって抜けだされるピンチ、そして曽ヶ端のスローイングが西に直接渡るピンチと、自らのミスからピンチを迎えてしまう。
しかし、それ以外はほぼ鹿島が攻め続けるペース。
左サイド野沢と興梠で崩して最後本山のシュート。
本山が獲得したファウルで満男のFK。
本山のサイドチェンジで左サイドフリーのパクが持ち込みそのままシュート(川口弾く)。
徐々に圧力を高め、得点の匂いがただよってくる。
そして38分、先制点が生まれる。
中盤でのプレスから奪ったボールを満男が前線のマルキーニョスへ。マルキは左サイドフリーで走る野沢へ。野沢はエリア内まで侵入、タッチラインギリギリまでDFを引き付け左足で早く低い正確なクロスを送る。中央に飛び込むのはパスを出したマルキ、ファーには興梠がつめる。最後は興梠が左足で押し込んで先制。1-0。
前半終盤、右サイドで仕掛けた興梠が明らかに足をかけられて倒れるがファウルなし。肘打ちの見逃し、ハンドの見逃しとこの日の主審松尾氏へのブーイングが鳴り響く。前半終了。
後半は立ち上がり磐田攻勢。
サイドからやや危ないシーンも見られたが、最後のパスに精度を欠き、また鹿島DFも踏ん張り決定機までは至らず。
鹿島は動きの落ちた本山に代えてダニーロ投入。
ダニーロが前線でタメを作るシーンも出てくる。
そのダニーロのシュート、そして野沢のミドル、興梠・マルキのカウンターなどいいシーンは作るがとどめを刺せない。
カレンと松浦を投入した磐田。鹿島クリアボールが相手にあたって松浦にエリア内左を抉られてのクロス、という危ないシーンあり。中央あわず、最後ミドルも外れ助かった。
鹿島は興梠→大迫。
その大迫、カウンターから右サイド抜け出した野沢のクロスを中央フリーで受ける大チャンスもフカしてしまう。
ここで野沢は中田に交代。
中田は中央に陣取り、青木をジウシーニョに付けて右は満男という3ボランチ気味の形で最後まで凌ぎ切った。
1-0勝利。中断明け、いい形で入ることができた。
以下雑感。
曽ヶ端:スローイングとキックの精度を欠いた。直接サイドラインを割るキックが2、3回。
篤人:上がりは少なかったが守備はきっちり。及第点。
岩政:ほぼ100%競り勝ち前田に全く仕事をさせず。「ビルドアップの部分を意識している」(MDP)にしてはソガへのバックパス多すぎ。
伊野波:裏へのボールへ安定して対処した。パスミスからピンチあり、長いボールももうひとつで、岩政同様ビルドアップは改善の余地あり。
パク:徐々にポジションも前目に、攻撃に出る回数が増えてきている。シュートは惜しかった。
青木:バイタルエリアで存在感。ピンチを未然に防ぐ。ヒールでのパスミスはご愛嬌。
満男:前半、引いた相手にポゼッションの中で縦へボールを送れる選手。後半はやや落ちたが、体を張った守備を見せる。
本山:いつもの通り中盤で攻守に貢献も目立つシーンは少なめ。
野沢:好調ぶり際立つ1アシスト。交代間際まで攻撃を牽引した。
興梠:決勝点で5点目、チーム得点王に。こちらも好調。
マルキーニョス:最後まで衰えぬ運動量で、前線で攻撃に守備に奮闘した。
ダニーロ:前線で高さは活きたし、タメていいチャンスも作ったが、運動量と守備ももっと求めたい。左サイドは崩されていた。体型は少し締まったような印象も、モッサリ感は変わらず。
大迫:あれは決めてほしかった。本来ああいうのをサクっと決める選手のはず。
中田:短い出場時間ながらも落ち着いてゲームを締めた。
2点目3点目を奪っての止めこそ刺せなかったものの、再開後初戦、まず勝利を喜びたい。
磐田の攻撃の精度にも助けられた面も否めないが、守備は変わらずよく安定している。
同じくACL組の名古屋、G大阪が敗れているのを見れば、試合勘という面で難しさがあったことは見てとれる。
上出来である。
オリヴェイラが言う通り、この後、微調整してさらに上げていってほしいものだ。
磐田はやはりイ・グノの抜けた穴で苦労しそうな印象。
守備はそこそこ計算が立つのかもしれないが、攻撃面では精度を欠き鹿島が「やられた」というシーンはほとんどなかった。
駒野擁する右サイドからの攻撃はさすがで、パクも苦労していたが、反面左サイドからの攻撃は少なく、篤人は労なく守れた。
ジウシーニョは怖いが、左サイドでは孤立気味、終盤は中央で持ちすぎ&一発を狙ったパスが多くて助かった。
この日イライラさせてくれた主審の笛。
今後も懸念される。
05年、首位を走る鹿島に中断明けで突然厳しくなった笛。今も記憶に残っている。
ACLでもどんな審判に当たるかは分からない。
多くを期待せず、偏る笛でも熱くならず、冷静にプレーすることが肝要だ。
24日水曜日はACLROUND16、FCソウル戦。
今日の勝利により、いい形で臨むことができるだろう。
必勝を期す一発勝負、非常に重要な一戦、大一番である。
平日だが是非多くのサポーターにスタジアムに足を運んで欲しい。
posted by desafio |22:47 |
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2009年06月20日
ホーム磐田戦の展望。
スタメン予想は以下。
鹿島
FW:マルキーニョス・興梠
MF:野沢・本山
MF:満男・青木
DF:パク・伊野波・岩政・篤人
GK:曽ヶ端
磐田
FW:前田
MF:ジウシーニョ・成岡・西
MF:上田・那須
DF:山本脩・茶野・大井・駒野
GK:川口
長かった中断が明ける。
ホームに磐田を迎えての一戦で再開である。
鹿島はベストメンバーで臨んできそうだ。
代表オージー戦でフル出場を果たしたばかりの篤人がやや心配であったが、元気に練習に合流。問題はなさそうだ。
興梠は代表で出場は少なかったものの、動き自体にキレは見られた。好調維持とみられ、期待できる。
Jヴィレッジキャンプでじっくりと鍛え、鹿島に戻ってからも、厳しいトレーニングを積んできた。J'sのプレビューにもあるが、試合終盤、疲労がたまった状態でいかに動けるか、というようなとてもハードなもので、見てきた者に聞くと、「鬼気迫る」という形容がぴったりのものだったらしい。中盤~後半戦に向けいい準備ができているようだ。
怪我の大道、そして足を痛めた大岩以外は怪我人なし。中田、ダニーロも復帰しほぼ万全の体制である。ここから続く夏場の連戦、いい形で入るためにも再開を勝利で飾りたい。
対戦相手は磐田。
かつてJの覇権を争った相手との、フリークスでは「クラシコ」と煽る一戦である。私も個人的には未だに「絶対に負けたくない相手」の上位には入っている。
開幕後は7戦未勝利と苦しむも、韓国代表イ・グノの加入で9位まで立て直した。しかしそのイ・グノはパリ・サンジェルマンに移籍が決定、この後の出場はなさそうである。
個人的には、イ・グノを見たかった気持ちもあった。アジアレベルではそうはいない高いレベルのストライカーであり、ACLを考えても対戦は鹿島にとって大きな財産となった可能性もあるだけに残念。
しかし、イ・グノ移籍でラッキーとばかりは言っていられない。
直近のナビスコでは広島の決勝T行きを阻んでおり、チーム状況は上向きに見える。
特に前田が好調で要注意。成岡、ジウシーニョ、西と怖い面子は揃っている上に、カレンや松浦も復帰し層も戻ってきている。ボランチも横浜FM時代に同ポジションで新人王をつかんだ那須が入ることで目処がたった模様。油断は禁物である。
ここ6年は負けが無い相手で相性はいいと言える。
思い出すのは昨季ホーム最終節、ロスタイム岩政のヘッド。
堅い守備に苦しんだが、今は監督はオフトではないし、降格の危機に瀕している訳でもない。こちらも小笠原満男がいる。昨季より確実にチャンスは増えるだろう。
鹿島のポゼッションの時間帯は多くなるだろうから、ボールを動かして丹念に相手の隙を探し出して攻略したい。また、先制して猛攻を凌ぐ中断前のような展開も悪くはないが、必要以上に受け身にならず、2点目3点目と積み重ねる「強い」展開を期待したいところだ。
約1か月もの期間ゲームから離れているだけに、立ち上がりや終了間際の時間帯、セットプレーやスローイン、リスタートといったところで集中を絶対に切らさないことが重要だ。
絶妙のコンビネーションのマルコロ2トップ。
昨季のみならず磐田戦ではよく点を獲る岩政。
当日バースデーの本山。
前日バースデーだった増田。
このあたりに期待をかけたい。
それにしても長い中断だった。
同じ気持ちの人は多いようで、前売り二万越え。
天気もよさそうでサッカー観戦日和になりそうだ。
みんなでスタジアムに来て、うまいものを食って、アントラーズの素晴らしきサッカーを堪能しよう。
あっと、シーチケ組はACLROUND16のチケット引き換えも忘れないように。
それにしても好きなクラブの試合のある週末は楽しい。
寝る前から楽しみで仕方がない。
posted by desafio |00:15 |
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2009年06月19日
先のエントリ「名将ジーコ」に非常に多くのコメントをいただき感謝している。
このエントリの最大の意図は、06年W杯後のジーコの監督としての実績を知ってもらい、「無能ではない」ことを知らしめることにあった。実際、ジーコのその後の活躍を知らなかった方もおられたのではないか。
ただ、安易に「名将」というフレーズを用いたが、名将か無能かという二元論はいささか乱暴であった。反省している。ジーコのここ3年の実績は素晴らしいが、確かにまだ絶対的に監督経験は足りないため、真の「名将」たりうるかどうかは今後にかかっていると私も思う。
ただ、3年で3クラブの監督を務め、全てのクラブでタイトル獲得、合計6個のタイトルをもたらすというのは簡単にできることではないのは改めて指摘しておく。「この程度で名将なら世界中名将だらけ」と言うならば、いつの時代でも、どこの国でも、どんな小さなタイトルでもいいので、公式戦のタイトルを3年で6つ以上獲った監督を例示して欲しい。
監督としての能力を構成する要素は様々にあるが、それらがどこに帰するかというと「資質」と「経験」のいずれかに収斂すると考える。06年W杯後に大量発生し、未だに一部残る、ジーコの「監督としての資質」をも否定する論調(「無能」「監督に向いていない」というようなものはそれにあたると思っている)は、その後のジーコの活躍により完全に誤りであったことが証明された、ということは指摘したつもりである。
勿論、当時のジーコのやりかた、代表のやりかたについて、どこがまずくて、どこが未熟であったかを具体的に批判することまで否定するものではない。それが現在の代表に活きるものもあるだろう。
06年W杯で日の丸を背負い戦ったのもまぎれもなく我々の代表であり、そもそも敬意を欠いた物言いは控えたいし、そのようなことをしなくても今の代表に期待を表明することはできる。
以下余談。というか愚痴。
posted by desafio |03:25 |
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2009年06月19日
携帯サイト、ゲキサカを皆さんに推奨したい。
すでにご存じの方も多いと思うが、完全無料のこのサイトのクオリティは驚くほどに高い。
代表、Jは勿論、海外サッカーやユース、大学、高校といったところも網羅。
速報も試合評も、監督・選手コメントも、各種読み物も充実している。
試合後のコメントはJ'sGoalならば検閲が入る審判批判などもきちんと掲載される。
一例として紹介する。
本人のコメントを中心に構成されている「内田篤人@BLUES戦記」。
先日のオージー戦について。
篤人は上がれなかった理由の一つとして、「今日は1対1をやらせてくれ」という右サイドハーフの松井大輔のサポートに回ることが多かったことをあげている。
(確かに松井は右サイドに張り付いて勝負を仕掛けていた。)
そして逆サイド松井へと通したクロスは、「ピッチでは逆サイドは見えてなかったんだけど、掲示板の映像を見たらファーサイドが空いているのが見えたから蹴った」と言う。
(これには驚く。冷静さと視野の広さがなければ出来ぬ芸当だ。)
共に内容ある情報ではないか。
下手なスポーツ紙よりもはるかに有用である。
サッカー好きの方にはおすすめしたい。
posted by desafio |03:04 |
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2009年06月17日
1-2敗戦。
内容的には完敗に近い。
しかし、正直やはりこれだけの相手との試合は面白い。
前回同様、ボランチからの展開がもうひとつ足りなかった。
闘莉王はさすがであった。
2点とも阿部ちゃんがちょっとやっちまったか。
ケーヒルの墨は確実に大きくなっているような気がした。
篤人はよく頑張った。
ファーの味方にピタリと合うクロスが2本。どちらもシュートがミートしなかった。
興梠はもう少し時間が欲しかった。
スローインで相手の背後をとる動きをしたところくらいしか見どころはなし。
ともかく、お疲れ様。
気をつけて帰ってきてください。
posted by desafio |22:38 |
日本代表 |
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2009年06月16日
明日17日には代表オージー戦がアウェイで行われる。
W杯出場決定からこっち、どうしても06年ドイツ大会のときの代表と現在を比較する記事が多くなってくるのは当然のことであろう。今回のオージー戦もむりやりに因縁を作り出して消化試合を盛り上げようとするメディアの意図も分からないではない。
しかし、前回の反省を今回に活かすことと、前回の監督、選手をただこき下ろし全否定することは全く違う。未だ、前回の敗因を「ジーコの監督としての無能さ」に帰する論調が消えぬのは看過できない。
---
その「無能な指揮官」ジーコの日本代表後の成績を改めて記載する。
06-07 フェネルバフチェ(トルコ)
トルコスーパーリーグ優勝
07-08 フェネルバフチェ(トルコ)
ヨーロッパチャンピオンズリーグ8強
トルコスーパーリーグ2位
トルコスーパーカップ優勝
08 ブニョドコル(ウズベキスタン)
ウズベキスタンリーグ優勝
ウズベキスタンカップ優勝
09 CSKAモスクワ(ロシア)
ロシアスーパーカップ優勝
ロシアカップ優勝
※06-07シーズンの優勝時の2位との勝ち点差9は90年以降のトルコリーグでの最大勝ち点差。
※欧州CL8強はクラブ史上初の快挙。トルコでも現行のCLの形態となってからは初。
※ブニョドコルでは同クラブ初タイトル。この二冠達成の前は、ウズベキスタンではパフタコールという常勝クラブがリーグ6連覇、カップ7連覇中であった。ジーコ就任時にブニョドコルを「常勝」と報じた記事を見た記憶があるが、全くのデマ。
「金満クラブ」だから結果を出して当然という意見もある。
「金満」とまで言えるクラブかはともかく、金があるのは確かだろう。
そもそもジーコを監督として雇うには高くつく。
さらに、フェネルバフチェの後任は前ユーロ優勝監督のルイス・アラゴネス。
ブニョドコルの後任は前チェルシー監督のルイス・フェリペ・スコラーリである。
しかし、ちょいと小金があるからといって簡単には勝つことができないのがサッカーである。
欧州8強進出したフェネルバフチェの面子を見てみればよい。
8強に行ける、チェルシーに勝てるメンバーか?
或いは、ウズベクリーグとはいえリバウド一人補強しただけで新興クラブが国内6連覇中の王者を上回ることができるか?
無能な指揮官が結果を残せる状況かどうか、少し考えれば分かるというものだろう。
なお、フェネルバフチェは今季リーグ4位、アラゴネスは任期途中1年での解任となっている。
この結果でも、金満クラブの簡単な仕事ではなかったことは理解できる。
どこからどう見ても名将である。
ジーコの監督としての能力を疑う余地は無い。
百歩譲っても、これだけの結果を残している監督が無能なわけがない。
この実績を知らず未だにジーコを「無能」と罵る連中はこの上なく愚かしい。
06年W杯後にジーコを「無能」と罵り石もて追った連中が、その後のジーコの実績には意図的にか無意識的にか無言を貫く様は、たまらなく卑しい。
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ジーコジャパンは、W杯で勝ち点1という結果しか残せなかった。
世界のサッカーシーンから見れば極めて妥当としか言いようの無い結果だが、日本人としては「失敗」というのが総意に近いだろう。
しかし、その結果でもって、
チェコに勝利し、イングランドに引き分けた04年欧州遠征を、
大アウェイの中国での04年アジアカップ優勝を、
イランにアウェイで喫した1敗のみで、残りは11戦全勝、世界最速でW杯出場を勝ち取った予選を、
欧州王者ギリシャに勝ち、南米王者ブラジルに引き分けた05年コンフェデ杯を、
ベストメンバーのドイツに勝ちかけたW杯直前の親善試合を、
全て否定するのは寂しい。
あのころの代表人気、メディアのせいだけにするのは簡単だ。
今の不人気を、ミーハーが消えてむしろ健全だと強がるのもいいだろう。
しかし、あのころ代表に抱いた期待感は、本当に全てメディアが作った虚像であり、誤りであったのだろうか?
---
話が逸れた。
岡田ジャパンへの期待表明は、前代表を否定しなくてもできることだ。
勿論、前回を踏まえた真摯な反省は有効だと思う。
一例としては、コンディショニング、ピーキングは反省し活かしてほしい点である。前回はピークが開幕直前の親善試合ドイツ戦になってしまった。
個別に、ジーコのときの(悪いとされた)やり方と、今回を比較検証(だから今回は期待できる、今回も心配だ)するのもいいだろう。
しかし、いずれにせよ06年に言及するとき、「ジーコが無能だった」で終わっては全く前進は無い。
そういう人はきっと、南アフリカでも予選を通過できなければ、「岡田が無能だった」で終わらせることだろう。
posted by desafio |16:25 |
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2009年06月13日
なんてこった誤報であってくれ・・・
posted by desafio |23:39 |
報道 |
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2009年06月13日
大迫についてのスポナビコラム。
柳沢敦との比較など、鹿島椎本スカウト担当部長の話が中心。
私見では、正直なところ今季、特に序盤は試合出場すら難しいと考えていただけに、途中出場どころかスタメンで出場、リーグ戦1得点ACL3得点というここまでの大迫は期待以上と言える。ボールを持ったときのワクワク感は非常に大きなものがあるだけに、再三指摘しているように、いかにボールをもらうかがポイントとなるであろう。
また、椎本さんが言うように、「勝たなくてもいいから競り合え」というのも試合を見ていて思うことである。岩政相手に鍛えてほしい。
最近の笑顔の練習風景の写真やインタビューを見るに、選手権準優勝~入団当初の固さがとれ、鹿島にも慣れてリラックスしているように見える。今季は原口山田や宇佐美といった若手注目選手が多く、うまい具合にメディアの取り上げ方も過剰にならずにすんでいる。
周囲とのコンビネーションも高まれば一気に壁を越えてくる感じもする。
まずは柳沢敦の初年度のリーグ戦の得点5点を超えるように期待したい。
大迫にとっては決して高い目標ではないだろう。
「6チームが獲得に名乗りを上げた中から鹿島を選んで正解だったのか。まだ朴訥(ぼくとつ)さが残る少年ははにかんだ笑顔を浮かべながら、首を縦に振った。」
鹿島の宝であり、日本の宝でもある。
大切に、大切に成長を見守りたい。
posted by desafio |01:40 |
報道 |
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