2009年01月31日

秋田豊引退試合 ジュビロ磐田戦 展望

いよいよ明日に迫った秋田豊引退試合。

<鹿島アントラーズレジェンドスターズ出場決定選手> 
GK 曽ケ端準、高桑大二朗
DF 秋田豊、内藤就行、名良橋晃、奥野僚右、岩政大樹、相馬直樹、池内友彦、金古聖司
MF サントス、マジーニョ、石井正忠、本田泰人、熊谷浩二、増田忠俊、野沢拓也
FW 黒崎久志、深井正樹、長谷川祥之
<ベンチ入り>中田浩二、小笠原満男、本山雅志、

<ジュビロ磐田レジェンドスターズ出場決定選手>
GK 大神友明、佐藤洋平
DF 渡辺一平、大岩剛、田中誠、鈴木秀人、山西尊裕、古賀琢磨
MF 三浦文丈、藤田俊哉、名波浩、福西崇史、西紀寛、倉貫一毅
FW 中山雅史、松原良香、高原直泰、川口信男

J'sのプレビューも来た。

まずは、シーズン前の非常に重要な時期にも関わらず、現役選手の出場を承諾いただいた各クラブに御礼を申し上げたい。

久々のカシマスタジアムというだけでも楽しみでも仕方が無い。
そもそも秋田豊最後の雄姿を見逃すわけにはいかない。
00年三冠ユニを引っ張り出し準備済。
山西、名波、福西ら昨シーズン限りでユニフォームを脱ぐ選手も多く、実に貴重な機会といえる。
もっともっと多くのサポーターに集まってもらいたいものだ。

他に語るべきことは1つだけ。
2月のカシマスタジアムは非常に寒い。防寒を万全にしないと危ないので気をつけていただきたい。

---
アントラーズ功労賞という試みはよいと思う。
カシマスタジアムには、カシマサッカーミュージアムを併設している。
こういったことを行えるクラブは少ないのである。

<第1回受賞者>
選手(MF)、監督、テクニカルディレクター
ジーコ

監督(五十音順)
トニーニョ・セレーゾ
宮本征勝(故人)

選手(五十音順)
秋田 豊(DF)
黒崎 久志(FW)
ジョルジーニョ(MF)
相馬 直樹(DF)
名良橋 晃(DF)
長谷川祥之(FW)
ビスマルク(MF)
本田 泰人(MF)

懐かしさと同時に寂しさも覚える。
もはや初期の黄金時代の担い手で、現役の選手は見当たらない。

明日はイベントも多い。
ミュージアムに顔を出してみるかもしれない。
ダニーロのフリークス公開取材もあるし。

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2009年01月30日

秋田引退試合を前に磐田とのチャンピオンシップを回顧する~その3(01年)

01年チャンピオンシップ。
79年組の台頭で世代交代を進めながらも、00年に三冠を達成した鹿島だが、この年は出遅れる。相馬直樹らを始め、主力に怪我が続出する厳しい状況で、ファーストステージはまさかの11位。しかしセカンドステージでは左サイドのアウグストの補強が成功、セレーゾもうまく立て直し、勝ち点差わずか1で磐田をおさえて優勝。
一方の磐田はいよいよ熟成のときを迎える。この年のリーグ戦は26勝3敗1分と圧倒的な成績。チームの完成度は高く、この01年そして完全優勝を成し遂げた翌年02年の磐田はまさに黄金時代。内容、結果ともJ史上最強と評価が高い。01年はここまで公式戦1分3敗と分が悪い磐田を相手に、鹿島がどう臨むかがポイントとなった。

---
第一戦、12月2日静岡スタジアムエコパ。

両チームのスタメンは以下の通り。
鹿島
GK 21 曽ケ端 準    
DF 2 名良橋 晃    
DF 3 秋田 豊    
DF 4 ファビアーノ    
DF 33 アウグスト    
MF 18 熊谷 浩二    
MF 5 中田 浩二    
MF 8 小笠原 満男    
MF 10 ビスマルク    
FW 30 鈴木 隆行    
FW 13 柳沢 敦  

磐田
GK 1 ヴァンズワム 
DF 2 鈴木 秀人 
DF 5 田中 誠 
DF 3 大岩 剛 
MF 11 西 紀寛 
MF 23 福西 崇史 
MF 6 服部 年宏 
MF 20 金沢 浄 
MF 10 藤田 俊哉 
FW 8 奥 大介 
FW 9 中山 雅史 

名波浩を欠きながらも、試合は下馬評通り完全に磐田ペースとなる。
アウグストの裏をうまく突かれ、鹿島は何度もピンチを招く。
熊谷のミスから鹿島左サイドでボールを奪われると、中山がエリア内でドリブル。ファビアーノが足をかけて倒してしまいPK。これを服部にきっちり決められ、0-1。
中田浩二の左足FK(クロスバー)など、反撃に転じつつあった鹿島であったが、しかし信じられない事態となる。37分、2度目のイエローで鈴木隆行退場。がっつりマークに付いていた福西は首投げのような形で隆行を押さえており、どっちもどっちな体勢。この日の主審は岡田ジャスティス。必死の形相で審判に詰め寄る隆行の背後で笑いを浮かべる福西。本当に嫌らしいプレーヤーであった。もう引退とは信じがたい。
鹿島にとっては厳しい展開で前半を終える。

後半、相変わらずの磐田ペース。前目からのプレスに鹿島は苦しむ。
熊谷がプレスにかかり、中山にボールを奪われる。そのままカウンターの形で攻め込まれ、最後は中山に見事なミドルを決められる。54分。0-2。
その後、鹿島は柳沢を残し引いて守る形。1人少ない中なんとかこれ以上の失点を避けようと必死のディフェンス。鹿島の息の根を止めようとジュビロは西に代えて川口を投入。しかしこの投入は裏目に出た。西の守備に追われていたアウグストが左サイドで上がりを見せ始める。
さらに、鹿島はビスマルクに代えて本山を投入。この頃、本山途中投入で感じるワクワク感といったらなかった。流れが変わる。
79分、左サイドでアウグストがCKをゲット。小笠原満男のCKから決めたのは、秋田豊。ヘッドで叩き込み1点差。1-2。鹿島ゴール裏に拳を突き上げ、吼えるその姿。忘れることは出来ない。
さらに鹿島は85分、平瀬を投入。そのわずか3分後、その平瀬が結果を出す。左サイドアウグストからのクロスをヴァンズワムが弾く。そのこぼれ球を左足で押し込んだ。2-2。

第一戦は圧倒的な磐田ペース、しかも10人という劣勢の中、鹿島は驚異的な粘りで2点差を追い付き、ホームへ帰ることとなった。

---
第二戦、12月8日カシマサッカースタジアム。

この年、02年W杯に向け現在の姿にスタジアムが改修された。
その新スタジアムに満員の観客。最高の雰囲気であった。
2万~3万規模であれば常時満員に近くなる、身の丈にあったサイズへ改修すべきというような論議もあるが、この時のカシマスタジアムを知る者は賛成することは無いだろう。まさに最高であった。

両チームのスタメンは以下の通り。
鹿島
GK 21 曽ケ端 準    
DF 2 名良橋 晃    
DF 3 秋田 豊    
DF 4 ファビアーノ    
DF 33 アウグスト    
MF 18 熊谷 浩二    
MF 5 中田 浩二    
MF 8 小笠原 満男    
MF 10 ビスマルク    
FW 9 平瀬 智行 
FW 13 柳沢 敦  

磐田
GK 1 ヴァンズワム 
DF 2 鈴木 秀人 
DF 5 田中 誠 
DF 3 大岩 剛 
MF 11 西 紀寛 
MF 23 福西 崇史 
MF 6 服部 年宏 
MF 20 金沢 浄 
MF 10 藤田 俊哉 
FW 8 奥 大介 
FW 9 中山 雅史 

出場停止の隆行に代わり、平瀬が先発。
主審はモットラム。

試合は期待通りの白熱した展開となる。
磐田は第一戦でもいい動きを見せていた右サイドの西が相変わらずの出来で、鹿島のゴール前で脅威を与える。
鹿島も第一戦の結果を受けて修正。磐田3バックの背後へロングボールを蹴ってラインを下げさせ、前からのプレスを弱める作戦。さらに、超攻撃的な左サイドバックアウグストも攻撃を自重し、サイドの守備にまわった。
第一戦から的確に修正し、さらに満員のホームの声援を受けた鹿島が徐々に攻勢。きっちり守って鋭い攻撃を繰り出す。
小笠原のFKはニア、GKヴァンズワムが弾いた。名良橋が右サイドえぐって上げたクロスに中田浩二ヘッドも決められず。
しかし前半終了間際、鹿島はビスマルク負傷というアクシデント。
両チームやや慎重な姿勢ながらもがっぷり四つ、緊張感のある前半を終える。

後半。
ビスマルクは重症で走れず。わずか5分で本山と交代。
ピッチを去るビスマルクの目には涙が浮かんでいた。結果的に、これが鹿島における最後の雄姿となった。
(なお、NHKで解説中の加茂周氏の放送禁止用語「びっ○」発言が飛び出したシーンもここ。)
本山が入り、満男はボランチ気味でボールをさばく。
やはり本山投入でリズムが変わる。積極的なドリブル、シュートを繰り出す。鹿島が攻勢の流れ。
カウンターから西のシュートなどピンチもあったが、若き守護神曽ヶ端を中心にしっかり守る。本山の決定的なシュートは僅かに左。満男シュートはGK正面。惜しいシーンが連続。79年組が躍動する。
しかしまたもアクシデント。中山と競り合って落ちた秋田、右肩亜脱臼。しかし、自ら肩を入れてピッチに戻る。凄まじい精神力である。
終了間際の本山からのスルーパス、柳沢が決定機を迎えるも外す。決めるだけのところであったが、決めきれず。延長突入。

息詰まる熱戦。
延長でも熱は下がるどころか益々上がっていく。
延長開始直後、鹿島ゴール前、西のフリーのシュートを曽ヶ端がスーパーセーブで凌ぐ。
CKから、平瀬に代わって入った長谷川祥之がドンピシャヘッドもGK正面。
そして遂に、運命の瞬間を迎える。
ドリブルで切れ込んだ本山が、西に倒されゴール前でFKを得る。
キッカーは小笠原満男。「ニアに動く」とGKヴァンズワムの動きを読みきりファー側へ放った一撃は、美しい軌道を描きゴールに突き刺さった。両拳を突き上げて倒れこむ満男に、次々と覆いかぶさる選手達。劇的なVゴールで鹿島が連覇を達成した。

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二戦ともに、チャンピオンシップの名に恥じぬ名勝負であった。

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思い出せば今も熱くなれる素晴らしい試合であった。

秋田豊の引退試合は日曜日。
最後の雄姿をその目に焼き付けるために、是非、多くの鹿島サポーターに聖地カシマスタジアムへ足を運んでいただきたい。

posted by desafio |19:10 | その他サッカー関連 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年01月30日

秋田引退試合を前に磐田とのチャンピオンシップを回顧する~その2(98年)

98年チャンピオンシップ。
この年の鹿島は、ファーストステージ途中にジョルジーニョとの確執からジョアンカルロス監督が辞任。関塚コーチが代行を務めた。そういったゴタゴタもありファーストステージは5位に終わったが、ゼ・マリオ監督に率いられたセカンドステージを制しチャンピオンシップに駒を進めた。FW柳沢敦が活躍。鹿島での日本人最多となるシーズン22ゴールを上げた。
磐田は凄まじい攻撃力でファーストステージ制覇。特に中山が絶好調。4試合連続ハットトリックのギネス記録を含む、36点で得点王を獲得。チームとしての総得点107、得失点差68とあわせ、この年の記録は破られていない。年間勝ち点も鹿島を上回り、ナビスコも制していることから、97年と立場は逆転。鹿島は前年の雪辱を胸に挑戦者として挑んだ。

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第一戦、11月21日国立霞ヶ丘競技場。
両チームのスタメンは以下の通り。
鹿島
GK 28 高桑 大二朗    
DF 22 名良橋 晃    
DF 3 秋田 豊     
DF 15 室井 市衛    
DF 7 相馬 直樹    
MF 6 本田 泰人    
MF 2 ジョルジーニョ    
MF 10 ビスマルク    
MF 16 阿部 敏之    
FW 11 長谷川 祥之    
FW 13 柳沢 敦 

磐田
GK 12 大神 友明 
DF 28 古賀 琢磨 
DF 5 田中 誠 
DF 2 鈴木 秀人 
DF 6 服部 年宏 
MF 10 藤田 俊哉 
MF 8 ドゥンガ 
MF 23 福西 崇史 
MF 7 名波 浩 
FW 29 奥 大介 
FW 9 中山 雅史 

この第一戦を語る上で、室井市衛の存在を忘れることは出来ない。
立ち上がり、磐田の攻勢を高桑の好セーブなどで凌いでいた鹿島だが、鹿島右サイドで室井がファウルを犯す。ドゥンガのFKを室井がハンドでクリアしてPKを与えてしまう。7分、このPKを中山がきっちりと決めて0-1。前年同様の嫌な流れで始まる。
しかしここで決壊はしなかった。秋田が中山を抑え前線に基点を作らせない。
名良橋の突破から、阿部敏之の左足ミドルシュート、こぼれ球を柳沢が押し込むもDFに当たるというビッグチャンスをモノにできず、前半終了。

後半も一進一退の好ゲーム。
中山左サイド突破から藤田のシュートはやられたと思ったが、なんとかポストに助けられる。
72分ついに鹿島が追い付く。
カウンターから柳沢敦が右サイドを突破、深い位置からクロスを上げる。中央斜めに走りこんだのは長谷川祥之。マークに付いた田中誠を完全に振り切り、高い打点から完璧なコースへヘッドで叩き込んだ。空中に止まったかのような、まさにパーフェクトなヘディングであった。1-1同点に追付く。

試合はそのまま延長Vゴール戦へ。
中山のシュートなどピンチを凌ぎながらも迎えた110分、CKのチャンス。
秋田のヘッドからゴール前混戦。ジョルジーニョがミドルを放ち、DFにあたってこぼれたゴール前、残っていた室井が値千金のVゴール。

室井の一人舞台で第一戦を鹿島が制し、ホームの第二戦へ向かう。

---
第二戦、11月28日カシマサッカースタジアム。

両チームのスタメンは以下の通り。
鹿島
GK 28 高桑 大二朗    
DF 22 名良橋 晃    
DF 3 秋田 豊     
DF 15 室井 市衛    
DF 7 相馬 直樹    
MF 6 本田 泰人    
MF 2 ジョルジーニョ    
MF 10 ビスマルク    
MF 5 内藤 就行     
FW 8 マジーニョ 
FW 13 柳沢 敦 

磐田
GK 12 大神 友明 
DF 28 古賀 琢磨 
DF 5 田中 誠 
DF 2 鈴木 秀人 
DF 6 服部 年宏 
MF 10 藤田 俊哉 
MF 8 ドゥンガ 
MF 23 福西 崇史 
MF 7 名波 浩 
FW 29 奥 大介 
FW 9 中山 雅史 

前半は前年の雪辱に燃える鹿島ペース。
柳沢敦が抜群の動き出しでスペースを蹂躙、右サイドから上げたクロスはドンピシャもマジーニョが外す。
しかしなかなかゴールは生まれずにいたが、39分、右サイド名良橋の突破からFKのチャンスを鹿島が得る。ビスマルクのFKを秋田がヘッドでゴール。マークした中山を振り切ってゴールを決める。なおこの頃まだ髪は長い。センター分け。
さらに41分、ビスマルクのFKは大きく外れるも、壁が早く動いたということで蹴り直し。二度目、今度はゴール左上、コーナーに正確にビスマルクが決めて2点目。これで試合の趨勢は決まった。
この後は磐田の猛攻を鹿島が凌ぐ展開となる。

後半も同様。
GK触れずDFがなんとかクリアするシーン、さらに途中投入の川口とGK高桑が1対1も高桑が触れてゴールは外れるシーンなど、ヒヤヒヤする場面の連続。
そんな中、75分ビスマルクが2枚目のイエローで退場。
10人となり、ますます厳しい磐田の攻め。
84分、ついに藤田にボレー決められ1点差となるが、しかし最後まで守護神高桑と秋田を中心としたDFラインはきっちり守ってジュビロの猛攻をこの1点で凌ぎ切り、タイムアップ。鹿島は前年の雪辱を果たした。

チャンピオンシップMVPは秋田豊。
磐田FW中山をPKの1点に抑えたことが大いに評価された上に、第二戦のヘディングゴールも決め手であった。

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なおこの年はフランスW杯。記念すべき日本の初出場。秋田、名良橋、相馬が3試合に出場している。

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明日は01年。鹿島の陣容は大きく様変わりした。

posted by desafio |03:07 | その他サッカー関連 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年01月29日

秋田引退試合を前に磐田とのチャンピオンシップを回顧する~その1(97年)

今週末の秋田引退試合。
対戦相手はジュビロ磐田。
「チャンピオンシップの再現をしたい」と意気込む秋田である。
ここで、磐田とのチャンピオンシップを思い出してみたい。
97年、98年、01年の3度の対戦があった。

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97年チャンピオンシップ。
前年96年に悲願のリーグ初制覇を成し遂げた鹿島は、オフにビスマルク、名良橋の補強に成功。さらに高めたチーム力で、ファーストステージ制覇。セカンドステージは4位という結果ながら、年間勝ち点では1位。ナビスコカップ・天皇杯も制し、この年が鹿島史上最強という評価も多い。
チャンピオンシップ直前にナビスコ決勝も磐田とH&Aで対戦。鹿島連勝での戴冠、しかも第二戦は5-1で圧勝。リーグ戦も鹿島の2勝。ドゥンガの欠場もあり、下馬評では鹿島圧倒的有利であった。

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第一戦、12月6日ジュビロ磐田スタジアム(現ヤマハスタジアム)。

両チームのスタメンは以下の通り。
鹿島
GK 21 佐藤 洋平
DF 32 名良橋 晃   
DF 3 秋田 豊   
DF 4 奥野 僚右   
DF 7 相馬 直樹   
MF 6 本田 泰人   
MF 2 ジョルジーニョ   
MF 14 増田 忠俊   
MF 10 ビスマルク   
FW 8 マジーニョ    
FW 11 長谷川 祥之    

磐田
GK 12 大神 友明 
DF 28 古河 琢磨 
DF 5 田中 誠 
DF 4 アジウソン 
DF 14 山西 尊裕 
MF 10 藤田 俊哉 
MF 29 奥 大介 
MF 6 服部 年宏 
MF 18 清水 範久 
FW 9 中山 雅史 
FW 7 名波 浩 

鹿島の布陣。今見ても惚れ惚れするような最強布陣。当時も勿論4-4-2。
磐田はドゥンガ欠場でボランチ奥、名波をトップ下、中山ワントップという布陣。

試合はいきなり動く。
前半開始直後山西(そういえば山西も引退か・・・)からのロングボール縦一本。奥野と競り合いながら中山が頭で押し込む。0-1。中山らしい泥臭いゴールであった。
その後も中山のシュートや、アジウソン・山西のFKなど猛攻を受けるがGK佐藤洋平のナイスセーブで凌ぐ。終了間際のビスマルクの惜しいシュートは大神に弾かれる。全体に磐田ペースで前半を終える。

後半開始直後の46分、またも失点。
鹿島右サイドを崩され、最後は中央奥のミドルシュート。ポストにあたって跳ね返ったところを藤田が競る。こぼれたところ、中山に鮮やかなゴンジャンピングボレーを叩き込まれ、0-2とビハインドが2点に。
しかしここから鹿島の反撃が始まる。
名良橋のオーバーラップからシュート、秋田のヘッドなど磐田ゴールに徐々に迫ると、62分、ジョルジーニョからビスマルクへの美しいスルーパスが通り、角度の無いところからビスマルクが右足で決める。1-2。
同点、逆転を狙い鹿島は柳沢敦を投入、マジーニョをMFに下げる形でさらに攻勢を強める。打ち合いの展開で両チームゴール前でいい形を作る。名波のシュートを相馬がかきだす。ビスマルクのFKがポストをたたく。
そしてついに終了直前の88分、名良橋のクロスをマジーニョが打点の高いヘッドで押し込み同点。2-2。

当時のチャンピオンシップ、第二戦もあるのに延長まであった。
延長は完全に鹿島ペース、マジーニョ・柳沢が決定機を決めることが出来ない。特に柳沢、DFをかわすまでは完璧であったが、ドフリーのシュートはバーの上を越えていった。
このまま終了かと思われた119分、清水範久(現横浜FM)に豪快な左足ミドルを叩き込まれて2-3Vゴール負け。第二戦での勝利が必須の展開となる。

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第二戦、12月13日カシマサッカースタジアム。

両チームのスタメンは以下の通り。
鹿島
GK 21 佐藤 洋平 
DF 32 名良橋 晃 
DF 3 秋田 豊 
DF 4 奥野 僚右 
DF 7 相馬 直樹 
MF 6 本田 泰人 
MF 2 ジョルジーニョ 
MF 14 増田 忠俊 
MF 10 ビスマルク 
FW 8 マジーニョ 
FW 11 長谷川 祥之 

磐田
GK 21 大神 友明    
DF 28 古河 琢磨    
DF 5 田中 誠    
DF 4 アジウソン    
DF 14 山西 尊裕    
MF 10 藤田 俊哉    
MF 29 奥 大介    
MF 6 服部 年宏    
MF 18 清水 範久    
FW 7 名波 浩    
FW 9 中山 雅史 

鹿島、磐田とも第一戦と同様の布陣。
試合は勝たねばならない鹿島の攻勢で始まる。
マジーニョが、増田が、次々とシュートを放つ。
左サイド相馬を起点にワイドな展開で磐田を自陣に押し込み圧倒。
前半は磐田のシュートをゼロに抑える。
41分、長谷川へのラフプレーによりこの日の主審モットラム氏は磐田右サイド古河にレッドカード。
10人になった磐田相手に攻めかかる鹿島だが、点は奪えぬまま終了。

後半も変わらず鹿島攻勢。
ビスマルクのFKから長谷川のヘッドなど惜しい決定機を決められない。
柳沢敦、真中靖夫というスーパーサブも早めに起用。
柳沢はCKからのヘッド、本田のパスに反応した飛び出しなどいい動きを見せるが、大神の抜群の飛び出しで防がれる。ビスマルクのスルーパスからマジーニョフリーという最大の決定機も、外れてしまい嫌な予感が漂う。
76分、藤田の突破を止めた奥野にこちらも一発レッド。今見ても非常に厳しい判定であった。
そして81分。本田のバックパスを懸命に追いかける中山。GK佐藤洋平がクリアせず一度切り返したところを狙われる。中山は体を入れボールを奪うと躊躇無くすぐにシュート。この日唯一のゴールが決まった。0-1。あまりに印象深いシーンであった。
この後移籍した佐藤洋平は、今回の引退試合は磐田側で出場予定であるが、「再現」には鹿島側での参加が望ましい。
この後、単調な攻めで鹿島はゴールを奪えず、0-1敗戦。

王者陥落。93年以来のチャンピオンシップでの屈辱となった。
鹿島サポーターが表彰式乱入という愚行も犯していることを忘れるべきではない。

一方の磐田は初優勝。2強時代の幕開けである。

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明日は98年を振り返る予定。

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代表バーレーン戦は残念だったみたいね。

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2009年01月26日

アントラーズ新体制発表

09年スローガンは、
FOOTBALL DREAM ’09 PROGRESSO 飛躍

「FOOTBALL DREAM」は鹿島がクラブ発足当初から掲げてきたチームアイデンティティである。DREAMを複数形にしただけの某ア○ィダスのCMよりもはるか前からであることはとりあえず主張しておく。

PROGRESSOは進歩、前進の意。
飛躍は単なる和訳ではなく、PROGRESSOの一対をなす言葉。
「もっと前へ、もっと高く」
リーグ三連覇にアジア制覇、ナビスコ、天皇杯と、更なる高みを目指すに相応しいスローガンとなった。

---
体制としては、
OUT
 中後(千葉レンタル)
 石神(C大阪レンタル)
 金古(退団)
 マルシーニョ(レンタル満了)
 (深井(千葉レンタル→完全))
 (羽田(C大阪レンタル→完全))
 (石川(山形レンタル→完全))
IN
 32 宮崎(流通経済大)
 33 川島(東海大)
 34 大迫(鹿児島城西高)
 35 朴(水戸ホーリーホック)

で確定。
在籍選手の背番号変更はなし。

会見が行われている。 
新加入選手のコメントはこちら。

高校No1ストライカー大迫目当ての報道陣がほとんどであろうが、デビューが最も早そうなのは、大学No1左サイドバック宮崎であろうと思われる。川島のプレーのみ見たことがないため、PSM水戸戦では出てきて欲しい。
さらに朴。
「テクニックがある選手が多いので、たくさん走ってチームを下から支えたい」
「(自分の特徴は)ドリブルと1対1の突破です」
若干メタボかと思った丸顔ではあったが、期待が膨らむコメントである。

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パンツにスポンサーが付くことも既報の通り。
「商船三井」様。
このご時世に大変にありがたいことである。

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ユニフォームは変更なしも、ヤタガラスはなくなって、金色のJのエンブレムが右袖に。大迫の写真を見ると分かる。ヤタガラスが付いたユニフォームは昨季で最後となるということだ。
ACLアウェイ用の黄金のユニフォームは、一応、シーチケと一緒に申し込んでおいた。着る機会は無さそうなのだが・・・

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いよいよ始動。
新加入選手皆、鹿島のユニフォームに違和感が無いと思った。
今季も楽しみで仕方が無い。

posted by desafio |22:36 | 報道 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2009年01月25日

明日は新体制発表 秋田引退試合続報・日程・金古退団・ダヴィ

長きオフも終わり、遂にチームが明日から始動となる。
鹿島は毎年始動は遅く、ほぼ最後となる。
早め始動の他クラブの報道を見るにつけなんとなくあせってくるのも毎年のこと。

マルキーニョス・ダニーロとの契約も更新。
新加入は宮崎、大迫、川島、移籍加入の朴と陣容は明らか。
話題の大迫の存在により、明日の新体制発表は報道陣も多くなると思われる。

楽しみであると同時に、身の引き締まる思いでもある。

我らサポーターは、まずは秋田引退試合からである。
マジーニョ参戦は喜ばしいが、本田の引退試合の時もトレーニングのしすぎで怪我をしたジョルジが、またも怪我で出られないのは残念で仕方が無い。

今週は秋田引退試合に向け自らの気持ちを高めるために、磐田とのチャンピオンシップを振り返るエントリを予定している。

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そしてフリークスによればホーム試合日程が確定。
開幕戦は既報通り浦和。3月7日16:00キックオフ。
そしてホーム最終戦はG大阪と。
開幕戦の裏が最終節ということを考えると、つまり今シーズンは、ホームG大阪戦→アウェイ浦和戦での締めくくりとなる。
なんとも日程君作りすぎの感は否めない。
埼スタでの最終節は嫌である。残念ながらどちらに転んでも愚か者が騒ぎを起こす危険性を伴うように思う。
最終節前に三連覇を決めたいところである。

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コメントいただいた金古について。
ついに正式に退団が確定した。

鹿島の退団発表は、秋田など確実に移籍先が見つかるような場合を除けば、基本的に「次」が見つかってからとなることが多い。このことがこのタイミングでの発表となった理由であろう。
金古もクラブハウスで自主トレを進めていたようだ。

想いは、既に昨年のうちにエントリしたとおりである。
コメントを見ると、新天地が見つからず現役続行さえも苦しいのかもしれないとも思うが、なんとかどこか見つかって欲しい。

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他人事ではあるが、名古屋ダヴィのには驚く。
オリンピアコスとは名門だな。どうなることやら。
今年もマルキ・ダニーロと共に行ける事の幸せを改めて感じる。

posted by desafio |16:45 | 報道 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年01月22日

パク・チュホ加入 石川完全移籍 秋田引退試合磐田側メンバー決定

パク・チュホの加入が発表された。

08年は水戸に所属していた韓国人プレーヤー。
途中加入ながらすぐにチームの中心となり、最下位であった順位を押し上げる活躍を見せた模様。水戸でのポジションはボランチ。
韓国U20代表キャプテンを務め、U20ワールドカップにも出場。左サイドの攻撃的な位置でプレーした。韓国国内でも評価は高く、将来の韓国代表との声も多い。

鹿島のブラジル路線が失われることで賛否両論あるだろうが、新設のアジア枠、うまく使えば有効な手段となる制度に最初から背を向ける必要も無い。監督・スタッフ含めアジア枠以外の外国人は引き続きブラジル人のみだろうし、日本語も堪能ということで言葉の問題もなさそうである。
加入が決まったからには鹿島の一員として声援を送りたい。国籍は関係なく、そのプレーでのみ評価されるべきであろう。

鹿島の歴史の中でブラジル出身以外の初の外国人選手である。大卒新人と同様の年齢ではあるが、即戦力級の活躍を求めたい。

しかし、正直なところ驚いた。

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石川が山形へ完全移籍。

山形をJ1に引き上げた立役者である。チームの中心であり、山形としては外せない選手。当然の移籍であろう。資金的に難しいと思われたが、完全での移籍はありがたい。引き続き、山形の中心として活躍して欲しい。

今季、山形との対戦が楽しみである。

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秋田引退試合のメンバーが追加発表。
磐田側が来た。

<ジュビロ磐田 レジェンドスターズ出場決定選手>
 GK 大神友明、佐藤洋平
 DF 渡辺一平、大岩剛、田中誠、鈴木秀人、山西尊裕
 MF 三浦文丈、藤田俊哉、名波浩、福西崇史、西紀寛
 FW 中山雅史、松原良香、高原直泰

<鹿島アントラーズレジェンドスターズ出場決定選手>
 GK 曽ケ端準、高桑大二朗
 DF 内藤就行、名良橋晃、奥野僚右、岩政大樹、相馬直樹 
 MF サントス、ジョルジーニョ、石井正忠、本田泰人、熊谷浩二、増田忠俊、野沢拓也
 FW 黒崎久志、長谷川祥之、柳沢敦、深井正樹

高原も来ることになったようだ。
三浦、松原、渡辺(昔フリューゲルスにいた選手?)等、わずかしか所属がなかった選手もいるが、田中、鈴木、山西、名波、藤田、福西、西、中山、高原と豪華である。大岩はやはりジュビロ側となった。

そろそろチケットを買うことにしよう。

posted by desafio |15:49 | 報道 | コメント(9) | トラックバック(0)
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2009年01月21日

代表イエメン戦

昨日の熊本でのアジアカップ予選、イエメン戦は2-1勝利。

そもそもこの時期に試合をしなければならないことについては、サカダイのセル爺とほぼ同様の意見である。が、鹿戦士が3人スタメンともなれば見ないわけにはいかない。

まず篤人。右サイド前目には岡崎らが張り出しており上がるスペースも機会も少なく、省エネ気味ではあった。しかしまあいつもの通り、問題ない出来であったといえよう。

青木。中村憲剛をやや前に行かせて、自分は控える形はうまくいっている様に見えた。鈴木啓太の復活が見えない今、ボランチは下がり目に青木+前目に誰か、という形は安定するかもしれない。中盤でボールタッチも多かったが、欲を言えば前線へ長いボールを入れるチャレンジをしてもよかった。繋ぎに終始しすぎた。惜しいヘッドやミドル(岡崎にブロックされた)も放っておりまずまず。
ただし、失点シーンで相手のマークを外してしまったのは痛恨のミス。鹿島でも時々あり、気をつけたいところだ。

興梠。何も出来なかったといえる。
しかしこの引いてくる相手に対してのワントップは、潰れ役になるしかないようにも思える。(代わった巻も大した仕事はできず。)中央固定で相手は常に2枚以上、かつ、戦術的なものか分からないが外に開いてもらうという形もほとんどみられなかった。
ワントップ中央固定、前線で張り付かせて動きは縦だけを求めるというのは興梠には向いていない。加えてスペースも無く、シュート1本という残念な出来となってしまった。1列下がった位置ならばまた違っていたかもしれない。
しかし日本代表のFWとして出た以上、結果は求められる。悔しい思いを胸に精進してほしい。

しかしビハインドなのにいちいち倒れて時間稼ぎというのはよく意味がわからなかった。日本相手に1点差負けは御の字?

3人とも次のバーレーン戦も選ばれている。
特に興梠はひょっとしたら次は無いかと思っていたが、選ばれた。
金崎、乾、谷口、石櫃、阿部といったところが選外。
しかし、若手を試すのはいいが、ベテランも使ったらよいだろうに。
例えば元13番とか。

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秋田引退試合に高桑、柳沢、深井の参加が決定。

<現時点での出場選手>
GK 曽ケ端準 高桑大二朗
DF 内藤就行 名良橋晃 奥野僚右 岩政大樹 相馬直樹 
MF サントス ジョルジーニョ 石井正忠 本田泰人 熊谷浩二 増田忠俊 野沢拓也
FW 黒崎久志 長谷川祥之 柳沢敦 深井正樹  <1月21日現在>

柳沢参加でもう少しチケットも伸びるだろう。かく言う私もまだ買っていない。
深井の名前はこの面子の中では違和感を拭い去れないが、秋田退団時に3番を欲しいと言った男であり、意味の無い選出ではない。ただ、FWなら深井よりは鈴木隆行だろうとも思うが。

ジュビロ側が決まらぬのも気になるところである。
あちらは現役も多いだけになんとも言えない。
福西や藤田などそれどころではないだろうし。
ドゥンガ、スキラッチ、ファネンブルグ、ヴァンズワムといったあたり無理だろうか。
大岩が人数あわせで磐田側で出てきそうな気がする。

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オリヴェイラと契約更新。
3年目のシーズンとなる。またスタジアムで絶叫&号泣を見たいものだ。今年は1度のみならず、といきたい。

しかし契約などもうとっくに終わっていると思っていた。
マルキやダニーロとはちゃんと契約したのだろうか。

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カタール国際、最終戦の3位決定戦は、カタールに3-1勝利。
川俣が初先発で勝利に貢献した。
當間、川俣ともいい経験になったと思われる。
引き続きこの世代のトップでいられるように、何よりクラブで出場機会を勝ち取れるように、頑張って欲しいものである。

posted by desafio |22:31 | 試合感想 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年01月19日

開幕戦は浦和

どうやら開幕戦はホームで浦和とやることになるようだ。
野球、WBCにぶつけるために話題のカードらしい。
普通に両方見たい人もいるだろうに、時間までぶつけるような愚は冒して欲しくない。

特別に感想はない。ただ、動員的にはもったいない。
開幕戦は人が入るし、浦和戦も人が入る。
かぶるのが鹿島の入場料収入的には痛い。

浦和との開幕戦というと、03年のホーム3-1勝利、05年のアウェイ1-0勝利が思い出される。
03年は最終節も浦和戦、つかんでいたセカンドステージ制覇は、ロスタイムのエメルソンのゴールによりこぼれおちた。埼スタは冷たい雨が降っていた。
05年は鈴木隆行師匠がアルパイを退場に追い込んだシーンが印象的であった。この年も序盤独走しながら、終盤の引き分け地獄を味わい、最終節まで争いながらも優勝を逃している。

開幕云々よりも、03年以来ホームで勝利していないことのほうが問題である。
普通に勝って欲しい。

満男も本山も不在で、中後も抜けた鹿島の中盤、これでG大阪、浦和と戦えれば目処は立つというものだ。すぐ後に控えるACL初戦も韓国王者水原三星とのアウェイ。序盤から山場となる。

ゼロックス、浦和戦ともに、鹿島サポーターが愚かな行為を行わず、その意思を選手に対する応援のみに向けられれば、選手はきっと応えてくれるだろう。

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カタール国際は3-2でウズベキスタンに敗戦も、先発した當間はまたもゴールを上げた。これは大きな自信となったのではないだろうか。
あとは3位決定戦のみ。引き続き活躍を期待したいものだ。

しかしWYを逃したとはいえ、この大会本当に報道が無い。
確認できたのがハンドビデオで撮影したと思しきYouTubeの動画のみとは・・・。

posted by desafio |22:38 | 報道 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年01月16日

中後レンタル 選手権決勝大迫 カタール国際當間 引退試合秋田

インフルエンザで臥せっておった。
久々の更新。

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中後が千葉へ移籍となった。
なんと1年間のレンタルである。

移籍金全額を出さなかった千葉も千葉であるが、解せないのはレンタル移籍に応じた鹿島フロントである。

普通に考えれば鹿島側にメリットは全く無い。
契約が1年残っている主力級をよりによってレンタルで出すとは通常考えられぬ。
1年後は契約切れ。移籍金は安くなる上、さらに移籍金制度自体撤廃される可能性もあり、その場合無償での移籍もありうる。

よほど旨みのあるレンタル料設定があるのか、事前の契約延長或いは買取に際してのオプション契約など策を講じているのか、何かあることは信じたいが・・・。

選手を大切にする鹿島フロント。
大変結構な基本姿勢ではあるが、選手や交渉相手に組し易しの印象を与えていないだろうか。

なんにせよ、来る新シーズン、中後抜きで進むことが決まった。
中後は千葉で頑張ってほしい。
そして船山、修人、増田は超頑張れ。

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大迫君は選手権決勝では残念ではあったが、通算10得点で選手権記録を塗り替えた。
試合終了のホイッスルで倒れこむチームメイトの中で立ちつくす姿が印象的であった。
「いくら点を取っても決勝で勝たないと意味がない。」
優勝以外に価値は無いことを既に知っている。
この悔しさは必ず糧となる。

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當間がカタール国際で頑張っている。
右サイドバックで3試合連続先発出場。
3試合目セルビア戦では決勝点を叩き込み、見事日本は準決勝進出。
ロンドン五輪を目指す世代の出発点だが、報道も映像もほとんどないのが残念である。

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2月1日秋田引退試合の鹿島側面子が確定。

GK 曽ケ端準
DF 内藤就行 名良橋晃 奥野僚右 岩政大樹 相馬直樹 
MF サントス ジョルジーニョ 石井正忠 本田泰人 熊谷浩二 増田忠俊 野沢拓也
FW 黒崎久志 長谷川祥之                    <1月15日現在>

ジョルジとサントスが来る。ハセと黒崎のツインタワー。
DFラインも揃った。増田1号や内藤も懐かしい。
鹿サポ的には楽しみで仕方がないが、レオやビス、マジーニョやヤナギといったところの参戦が無いと他サポはあまり来ないかな。
現役ではソガと岩政とノザ。
2004年入団で秋田といっしょにプレーしたことは無い岩政が選ばれているのが印象的である。

posted by desafio |19:03 | 報道 | コメント(16) | トラックバック(0)
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2009年01月10日

選手権準決勝

鹿児島城西は5-3で前橋育英を破り決勝進出。
大迫勇也君は1得点で大会通算9点目。選手権記録に並んだ。
なかなか前にボールが収まらず、前橋育英の厳しい寄せもあり出来としてはもうひとつ。DFと1対1となる局面が無く、常に2人ついていたが、それでも振り切るスピードはさすがであった。決定機は多くなかったが、決定的なラストパスを何本も送った。アシストはもう2つ3つ増えてもおかしくなかった。

ヘッド(背は高いが実はあまりうまくない?)や、守備面、運動量などプロでの課題となるであろう面も散見されたが、期待のほうが圧倒的に大きい。記録更新となる選手権10得点目と優勝を期待している。

鹿島学園は広島皆実に0-1敗戦。
広島皆実に完全に総合力では劣り、厳しい試合となったが、本当によくやったと思う。
野洲、大津という力のある相手を破って得た全国3位という勲章。
この鹿嶋地域の高校サッカーのレベルアップに鹿島アントラーズの存在が貢献したことは言うまでも無いだろう。アントラーズが無ければ、未だ県内サッカーの中心は水戸であり、続くのは古河や日立であったと思われる。

GK長峰の健闘が光った。鹿島JY出身。
彼でなければ、もう何点かとられていてもおかしくなかった。
片手を上げてボールを見切るその姿は曽ヶ端準そっくりであった。

決勝鹿鹿対決ならず残念。
こころおきなく大迫君を応援しようと思う。

posted by desafio |18:20 | 試合感想 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年01月10日

中後移籍確定的

先般から報道されていた中後の千葉移籍。
どうやら確定的な模様である。週明けからクラブ間交渉とのこと。

記事によれば、「満男さんが復帰したら出番がなくなる」ことが理由のようだ。思っていても口に出してはもらいたくなかったところで、大変に残念である。満男がこの記事を見たらどう思うだろうか。

しかし、何度も書くが、移籍自体を責めるつもりは毛頭ない。
鹿島のレギュラー争いは厳しい。
鬼気迫る勢いでリハビリを続ける満男・遂に覚醒し今や鹿島不動のボランチとして君臨する皇帝青木らと争うより、出場機会を求めることは理解できる。今年京都で活躍した柳沢の例もある。
07年序盤、青木を押しのけ中盤の底でレギュラーをはって、3試合連続得点をみせた。満男イタリア復帰からは満男、青木にポジションを奪われ出番は減ったが、08年後半は、その満男の怪我の穴をしっかりと埋めてみせた。
中後は、紛れも無く連覇の立役者の1人であった。
今までありがとうと言いたい。

千葉には、バランスを考えながら動き、フォローしてくれた青木も本山もいない。まずは、鹿島にいたときよりも運動量が必要となるだろうと考えられる。
新天地でも頑張って欲しいし、千葉サポーターは過剰な期待をかけずに、温かく見守って欲しいと思う。

鹿島フロントとしては、まだ1年契約が残っているうちの移籍ということであるから、移籍金はきっちりと取りたいところである。契約切れのための今回の話かと考えていたが、まだ1年残っていたとは思わなかった。通常ならば違約金ということで高額の移籍金がとれるケースである。ここはしっかりと要求はすべきである。

中後の抜けた穴は、増田、船山、修人らに期待である。
序盤は本山の欠場も予想されるため、増田は二列目で勝負させたい気もするが、フィジカルを考えればボランチの適性も高く、捨てがたい。途中起用での出場機会もダニーロに次いで多く、オリヴェイラの信頼も厚いといえる。
船山は07年ホーム柏戦、満男欠場の際に中後を押しのけてスタメンに抜擢され、決勝点をあげ見事期待に応えている。自らの愚かな行為により08年は棒にふったも同然であるが、終盤は出場機会も得ている。
中後とタイプ的に最も近いのは修人。広い視野を持ち、長短の正確なパスを繰り出せる。セットプレーの精度も高い。08年は出場機会は無かったが、中後とて大卒1年目はリーグ戦出場はゼロであった。早くトップの試合で見たい選手の1人である。
さらに、怪我が癒えればボランチ争いに中田浩二も参戦してくる可能性はある。08年に力を発揮できなかった中田は、今年はまさに進退をかける勝負の年となるだろう。

中後の移籍は残念ではあるが、同時に新たな期待もある。
増田、船山、修人は目の色を変えて頑張って欲しい。

posted by desafio |11:59 | 報道 | コメント(25) | トラックバック(0)
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2009年01月08日

2009ACLグループステージ 対戦相手決定

2009年ACLグループステージ抽選が行われた。

鹿島は、
 上海申花(中国リーグ2位) 
 水原三星ブルーウイング(韓国リーグ1位)
 プレーオフ勝者(タイ・シンガポール・インドネシア) 
と同じグループGに入った。

上海と水原にはアジアの舞台でかつて敗れている。
とくに水原は韓国最強のチーム。初戦アウェイがいきなり正念場だ。
厳しい組といえる。まあ、どこの組も厳しいが。

3強といえる。
プレーオフ勝者相手に勝ち点を落とすことは許されないだろう。
予選は8グループそれぞれ上位2組が通過、その後、ラウンド16ということで予選1位のホームでの一発勝負が待つ。ホームアドバンテージは勿論、移動の負荷を考えても、1位通過を狙いたい。
08年シーズンの経験を活かしたいところだ。

光栄なことに、こういうモノも早速出ている。
鹿島は1番人気。オッズは5.5倍。
日本勢が4番人気まで独占。
期待に応えて欲しい。

posted by desafio |02:11 | 報道 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年01月08日

深井完全 羽田完全 石神レンタル

移籍情報が立て続けに発表となった。

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深井が千葉に完全移籍。

小兵ながら魂のこもったプレーでサポーターの心をとらえる選手であった。秋田の背番号3を背負いたいと言ったことも思い出される。07年の新潟へのレンタル移籍の際は残念という声が多かった。
レンタルで出た際、戻ることは無いだろうと思っていた。きっと、出た先で愛される選手になるだろうから。苦労したが、千葉の残留に大貢献した。望まれるところでやるのは幸せなことだ。鹿島としても、移籍係数ゼロ間近の選手を買い取ってもらえるのは大きい。
思い出としては、05年ホームジュビロ戦の開始3分での左足ミドルが印象に残る。2点目も深井のシュートから小笠原が押し込んだ。そして前半で負傷退場という。
頑張ってほしい。ご要望どおり、カシマではブーイングで迎えることとしよう。

選手権4強に残った鹿島学園のFW忍穂井くんを見ていて深井を思い出した。

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羽田もセレッソへ完全移籍。

市立船橋の史上初無失点優勝時、最終ラインを統率したキャプテン。三冠達成の2000年後半、ルーキーイヤーながら途中出場でレギュラーと遜色ない出来を見せた守備は期待十分であったが、いかんせん怪我が長すぎた。
2001年の怪我の復帰が2005年。実に4年近くの期間が復帰までかかった。その期間、待ち続けたクラブも羽田の能力を信じていたといえる。
07年からのレンタル先のセレッソから信頼を得て完全移籍。
相性の悪さを考えるとあまりあがってきてほしくないクラブだが、活躍を期待したい。

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石神もセレッソへレンタル移籍。

今季、アウェイ柏戦、アウェイアデレード戦と新井場が二度目の離脱をした際、左サイドバックで起用されたのは石神ではなく中田であった。
中田の状態は見るからに悪かっただけに石神の起用を期待したが、オリヴェイラの選択は中田。まだ足りぬ点があったということかもしれない。
貴重な左サイドバックではあるが、中田、伊野波ができるし、新加入宮崎もいる。なんとかやりくり可能であろう。
出場機会を得ることも必要である。地元鹿島出身選手。レンタル先で活躍し、できれば戻ってきてほしいところである。新加入宮崎と、未来のポジションを争うというところか。

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中後の千葉移籍の可能性も高まっているようである。
前にも書いたが、出場機会を求める選択は間違っているとはいえない。本人の選択次第であり、それは尊重すべきだが、しかし早めに決断を下して欲しいところでる。

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出て行くばかりで寂しいが、しかしそれを吹き飛ばす大迫くんの活躍である。鹿島学園とともに四強に残った選手権。土曜は埼玉スタジアムに鹿島サポが多く集まりそうだ。
宮崎君の流通経済大学はインカレ準決勝で散った。残念。

posted by desafio |01:54 | 報道 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年01月04日

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

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開催中の冬の選手権では鹿児島城西の大迫勇也君に度肝を抜かれた。
両足から放たれる強力かつコントロールされたシュート。
相手を振り切る、裏への抜け出しのスピード。
抜群のボールキープ。
決定的なパスを味方に通し、周りを活かすこともできる。
まさに超高校級。
特に宇都宮白楊との試合は2得点4アシストと圧巻であった。
このサッカー界の至宝が鹿島へ入団することを大変に嬉しく思う。

茨城の鹿島学園も8強に残っており楽しみは続く。
仕事始めなのでかなわないが、明日は三ツ沢に行きたいところだ。

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興梠と青木のスポーツマンNo.1決定戦も楽しませてもらった。

サッカー選手の惨敗が多い中、ともに健闘したといえよう。
特に興梠はショットガンタッチで1位。サッカー選手記録も更新。
酷い編集には萎えたが、改めてそのスピードと瞬発力を実証した。
ビーチフラッグも不運があった。TOP3は狙える身体能力。

テールインポッシブルの青木も惜しかった。
しかし、酸素吸引の有無があったとはいえ青木に勝つ芸人がいるとは・・・
ワッキーの健闘も称えるべきであろう。
「クソすべり芸人」としてではなく、むしろ、冬の選手権で名波を完封したサッカー選手、市立船橋の脇田ととらえるほうが妥当である。現に、放送中芸人として発した面白いコメントは一個も無かった。
サッカー選手の道に進んでいたらどうなったかと考えさせられる。

posted by desafio |22:09 | その他サッカー関連 | コメント(4) | トラックバック(0)
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