2010年02月09日

今オフの移籍の話題

今期のストーブリーグでの話題に今更ながら少しだけ触れたい。

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やはり注目は、小野伸二、稲本潤一の日本復帰であろう。
79年組は全てJに戻ってきた。
彼らの力と経験はチームに多くのことをもたらす可能性は大きいが、一方ではベテランといわれる年齢にさしかかっているのも確か。(同世代の主力が多い鹿島など、チームの「高齢化」などと言われてしまう。)
年俸も桁違いに高い。厳しい境遇にある高原の例などを見ても、獲得は結構なリスクでもあると感じられる。
彼らの活躍できるかどうかは、清水、川崎両クラブの浮沈にダイレクトに関わってくることになるだろう。
代表戦を見るに稲本はボランチとして確実に計算できそうだし、鹿島サポーターとしては過去煮え湯を飲まされ続けた小野伸二も脅威に感じる。
ともあれ、楽しみな対戦が増えたことは確かだ。

それよりもこのニュースに触れて思ったことは、海外移籍後の国内復帰で全員が古巣に戻ってきている、鹿島というクラブの特異さである。特に中田の例には心底驚くべきものだろう。
次の海外は篤人なのか、大迫なのか、まだ見ぬ若い世代なのか、それは分からぬが、帰ってくるときの選択肢の第一は鹿島であってほしいし、鹿島はそういうクラブであり続けてほしい。

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もうひとつ注目は、大型補強を敢行した名古屋。
注目の闘莉王と金崎のコメントから。

まずは闘莉王。「リーグを制するために一番必要なもの」を聞かれてのコメント。
「30名の選手たち、そしてチームのみなさん。グランパスに関わっている人たちの思いっていうのは、本当に優勝したいんだなって気持ちから始まらないと、絶対先には光は見えないと思うんです。ひとりでも信じてなければ、そんなに簡単なものではない。結局途中でまた脱落してしまう。絶対に優勝する、心からしたいんだなっていう強い気持ちを持ってれば、必ず実現できると思うので。その強い気持ちをね、持つことが優勝への近道だと思います。」
前にも記事にしたが、この点でのフィンケ監督との不一致が、浦和と決別した最大の要素であったように思う。
不満をメディアを通してぶちまける、という手段こそ完全な過ちではあったが、闘莉王のこの姿勢は、全く間違っていないと思う。ブラジル出身ということもあるだろうが、勝利への強い思いは、鹿島の選手やスタッフが口にするものと近い。全員が同じ方向で意思統一がなされれば、名古屋というクラブはより強敵となるだろう。脅威である。
逆に、闘莉王が去った今、「勝者のメンタリティ」とも呼ぶべきこの意識を浦和は残すことができるのか、ここも大きな注目である。余談ではあるが、昨年最終節、「個人的には楽しかった。負けちゃったけど。」と語る若い原口からは、その意識は全く感じられなかった印象だ。

そして金崎。
香川とともに、鹿島が今オフ獲得を熱望した攻撃的MFであるが、名古屋入りを決断。
その理由を問われてのコメント。
「やはり優勝したことがないというところに魅力を感じて。」
・・・うん、そりゃあ鹿島無理だわ・・・。
獲得ならずは残念だったが、それならば縁がなかったと思うしかない。
クラブの魅力と感じるポイントというものは人それぞれだなと実感したコメントであった。

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田代、増田、ダニーロ、パクと昨季までの貴重なバックアップが放出となり、戦力的にはマイナスと評されることもある鹿島の今オフだが、イ・ジョンスに加えて駆け込みで決まったフェリペ・ガブリエルとジウトンで外国人枠はアジア枠も含め全て埋まった。遠藤や船山も含め、昨季の控え陣の穴は十二分に埋められたものと考える。
ただそんな中、本山雅志の離脱だけは大きな誤算であることは間違いが無い。彼らの真価はいきなり試されることになる。
まずは週末のPSM水戸戦が楽しみだ。

posted by desafio |06:37 | 報道 | コメント(4) | トラックバック(0)
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