2008年09月06日

小笠原満男待望論

いささか旧聞ではあるが、ニッカンで原博実とセルジオ越後が代表への満男召集に言及している。

以下引用。
原
「本当にいいのは小笠原。誰もが認めるし、リーダーとしての能力もある。もちろん、戦力的にも重要。いざとなれば、最前線に飛び出してゴールも狙える。今のJリーグの日本人で、唯一困った時に流れを変えられる。悪役になっても相手をつぶせる。これから絶対に必要になるし、呼ぶべきだと思うな。」
越後
「小笠原はいいね。根性がすごい。Kリーグとのオールスター戦では、イエローカードをもらっても相手を止めた。ああいうのがリーダーシップ。プレーに波もないし、精神的にも中心になれる。何でも言える選手。ただ、岡田監督は好きじゃないと思う。黙っていられなくて、監督にも意見しちゃうからね。小野もリーダーとしてはいいけれど、何でも言うから選ばれないよ。小笠原や小野は俊輔以上に言う。本当は彼らのように物が言える選手が必要なんだけど。」

原氏はサカマガでも川勝氏と対談、満男を呼べと言っている。川勝氏などは、自分が代表監督なら頭を下げてでも頼みに行くとの発言。TV解説でも、木村和司氏や金田氏などが満男をベタボメするのは見慣れた光景であり、識者からの評価は非常に高い。

他方、根強くある満男を呼ぶなという反論もあるが、その根拠は
・性格が悪いから。
・アジア限定で世界では通用しないから。
などほとんど意味をなさないものが多い。

では何故満男は代表に呼ばれないのか。
その昔、オシムがジーコジャパンのメンバーを評した際、満男については非常に高い評価を下しつつも、満男を使うとチームを彼中心のものにしなければならないというようなことを指摘していた。
私は代表に呼ばれぬ理由はその辺にあると考えている。
・満男中心の中盤に再構成するには時間がかかる。
・誰かを中心に据えるようなチームは、その中心選手の離脱などの事態を想定すると好ましくない。
というところか。
さすがに、セルジオらが言うように、監督が意見されるのが嫌で呼ばないというようなことは無いだろう。
本当は、満男を戦術上の一つの駒として使える引き出しがある監督が望ましいように思う。贅沢な使い方とも言えるが、それができるのが代表監督という立場であろう。

鹿島サポーターの中には、代表で満男を見たいという意見も勿論あるだろうが、他方、鹿島でフル稼働の現状、そして現代表の惨状を見れば、呼ばれないほうがよいという意見も多い。私は後者に近い。

まあ、代表に呼ばれようと呼ばれまいと、満男は鹿島では立派にチームを引っ張るお茶目な主将であり、その存在感が絶大なことに変わりは無い。リーグ連覇、アジア制覇に向け、共に歩んでいけることを幸せに思う。

代表戦は明日未明。
ドイツW杯最終予選では満男に一撃で勝利したアウェイバーレーン戦だが、今回はどうか。篤人はスタメン濃厚のようだが、怪我だけには気をつけてほしい。

posted by desafio |17:18 | 報道 | コメント(43) | トラックバック(1)
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