2008年08月07日
ヤマザキナビスコカップ準々決勝 清水エスパルス戦@日本平スタジアム
大雨の影響で新幹線が遅れたせいで乗れた。なんとか帰宅。 スタメン。 GK21曽ヶ端 準 DF16中後 雅喜 DF 3岩政 大樹 DF 6中田 浩二 DF 7新井場 徹 MF15青木 剛 MF40小笠原 満男 MF10本山 雅志 MF 8野沢 拓也 FW18マルキーニョス FW33マルシーニョ マルシーニョ初先発。野沢がスタメン復帰。CBに中田浩二。 清水のスタメンは以下。 FW西澤、アウレリオ MFトップ下枝村、左兵働、右マルコスパウロ、ボランチ伊東 DF左から岩下、高木、青山、市川 GK西部 SBは岩下。FWは西澤とアウレリオ。 前半はボールがそれなりに回り鹿島ペースかと思われた。マルシーニョも惜しいFKを放つなどまずまず。しかし清水CKからニアに飛んだ高木がファーにヘッドでそらされ、岩下に押し込まれ先制を許す。0-1。 その後は引いた相手に苦戦し思うような攻めができない。右からのクロスにマルキのヘッドや、マルシが中央からシュートを放つ場面もあったがゴールならず。 逆に終盤左サイドからのクロスがファーの西澤に通りフリーで撃たれるもポストに当たり難を逃れる。 後半早々にまた失点。鹿島左サイドから右サイドへ展開されフリーの兵働が左足でミドルシュート。サイドネットに突き刺さり0-2。 鹿島は野沢に代えてダニーロを投入。攻撃にリズムが出る。 2点リードで清水はCK時も青山を上げないほど守備的に出てきたが、そのCKからのカウンターでダニーロ→青木が左サイド単独突破し丁寧なクロス→マルキヘッドで2-1。1点差。 その後は攻める鹿島にカウンターの清水という展開に。 鹿島は本山に代えて興梠投入(マルシを少し下げる)、中後に代えて増田(青木右SB、増田は攻撃的MF)でさらに攻撃に出る。左右から多くのクロスを上げるも青山高木に撃墜される。増田のヘッドは惜しかったが。興梠のミドルも入ったと思ったが枠の外。 猛攻の代償として、ボランチが満男一人でバイタルがぽっかり空いて、そこをアウレリオに代わって入った原に突かれ、DFと1対1をかわされ2回ほど決定機を作られる。曽ヶ端が1対1ファインセーブと、満男のゴールライン際スーパークリアで何とか凌ぐ。 最後は岩政を上げて、さらに最後のCKでは曽ヶ端まで上がったが最後まであと1点が遠く、1-2で敗戦。 ナビスコ敗退。4冠達成はならなかった。 雑感。 ・中田、あの出来なら大岩のほうがはるかによい。特に後半、簡単に飛び込んで簡単にかわされていた。まあ、バランスが大きく崩れてCB2枚で凌いでいたシーンも多かっただけに止むを得ない面もあるが。 ・岩政、ヘッドで落としたボールが相手に渡る回数が多い。そこからピンチも。ちなみにヘッドでのボールコントロールが抜群にうまいのは満男。高さはないけど。 ・新井場、JOMOでお疲れ気味?上がりがいつもよりも少ない。 ・中後、残念な出来。SBとしては厳しいと言わざるを得ない。 ・青木、攻守に素晴らしい出来だった。ただ報復行為はいけない。一発レッドでなかったのは幸運としか言いようが無い。相手ファウルも悪質だったが。 ・満男、終盤動けていなかったが、それでも決定機を防ぐなど最後まで奔走。 ・野沢・本山、前線で特にマルシと連携不足。特段悪いとは思わなかったがよいとも思わなかった。京都戦以来のスタメン野沢には奮起してほしいところだったが。 ・マルキ、普通。普通の出来で普通に1点取ってしまう素晴らしさ。 ・マルシ、連携イマイチ。後半は密集地帯にドリブルで突進しカウンターの基点に。 ・ダニーロ、いい出来だった。不発だったが、ミドルも何本か。 ・興梠、得意のドリブルが出来るスペースなし。 ・増田、よく動き回り、いい出来だった。もう何試合か見たい。 敗因を分析する。 まず、右サイド。中後。最初の失点、セットプレーの競り負け。中央に絞りすぎてファーで待つ西澤に逆サイドからのクロスを通されピンチに。2失点目、また中央に絞り過ぎて兵働をフリーに。原にも交わされピンチを招く。サイドチェンジのパスのトラップミスなど、クロスの精度は悪くないが、それ以上に正直なところ不出来が目立った。サイドは本職でないだけにかわいそうな面もあるが、守備面で大きな破綻を見せなかった伊野波、途中からサイドに入った青木と比べても悪すぎる。 そして、FWマルシーニョ起用による連携不足。これは残念ながら明らかであった。マルシは足元でほしがりドリブルが好きなようだが、裏を狙う動きは無く、また、ポストプレイもあまりうまくない。結果、マルシのところで攻撃が停滞する局面が見られた。それほど悪くない、これからだ、とは思うのだが、そう何試合もテストは出来ない。現にナビスコのタイトルは落としてしまった。 次に、高さ不足。田代が先発から外れ、今日はダニーロも前半はいなかったため、長いボールを蹴るときのターゲットがいない。とりあえず蹴りだす相手がいない。GK曽ヶ端もこまっていた。 といったところだろうか。 清水については、まずマルコスパウロが印象に残った。一歩前に出る積極的な守備。こっちの左サイド、新井場や満男にきっちりついて嫌だった。(これを切り返し一発でかわすダニーロおじさんはやはりすごい) あとは、原が1点決めていれば終わっていた試合。 結果として、第一戦目のドン引きサッカーが効を奏した形。同じドン引きでも今日のようにリードしている局面では当然のこと。きっちり守りきった守備は賞賛に値するといえる。 守備は非常に安定してきているので、先制すれば強いように思う。 それにしても非常に残念。 かつての黄金時代であれば、負けたら終わりというこういう試合こそ必ずものにしてきたように感じられる。今の鹿島にはまだそこまでの勝負強さは無いということだ。 清水に対する相性の悪さが復活しているのも気がかりだ。リーグ戦、ホームで借りを返すこととしよう。 これで日程はマシになったと切り替えて、リーグ戦、ACLに集中しよう。次はもう土曜日、フクアリで千葉戦だ。 満男は不在なうえ、右サイドも修正しなければならない。全く楽観できない。
posted by desafio |03:08 |
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