2010年01月31日

「全権」小笠原満男

代表の指宿合宿で絶大な存在感を見せ付けている小笠原満男が、岡田氏と個人面談をしていたことが各紙に報じられている。

大きなポイントはここだ。

『短いパスをつないで攻撃する岡田ジャパンでは、失敗したときに相手のカウンターを受けるためサイドチェンジは制限されている。中村、遠藤も例外ではない。だが「ショートパスばかりだと相手が寄ってくる。逆(サイド)っていうのもありだと思う」と話す小笠原が面談でサイドチェンジの有効性を訴えると、指揮官は「やってみてくれ」と許可した。また「ボールを落ち着かせたり、いろんな変化をつけないといけない」と攻撃に緩急をつけたいという小笠原の提案にも同調。』

アントラーズのサッカーを見ていた者にすれば、我が意を得たりといったところであろう。

分かってはいたが、サイドチェンジはやはり戦術上制限されていた。
そして緩急。
90分間、自分達のペースで試合はできない。必ず相手の流れとなる時間帯がある。鹿島では満男をはじめ多くの選手が語っているように、そういった時間帯をどうやって我慢するかが、厳しい勝負では重要となる。
オランダ遠征では、「あのペースで90分は無理」と相手にも言われ、そして日本選手達自身も話していたカミカゼアタックだが、直後の話では、「90分動けるようにレベルアップ」「交代選手がもっと走る(中村俊)」など無茶が多かった気がする。
W杯イヤーとなり、さすがに少し流れが変わった感じはする。

こうして選手から意見を聞く岡田氏の姿勢は評価できる。これまで個人的にはそういった印象を持っていなかった。初召集ながらも全く恐れずに自らの意見を語る満男のような選手は貴重である。このような選手をうまく使えるかが、指揮官の手腕が問われるところとなる。

しかし、やりたいようにやらせる、ということは、伴う責任もあるということ。試合内容によっては、満男は大いに叩かれることとなろう。大きな試金石となりそうだ。

連日連日報道される代表での小笠原満男の姿。
ここまでの注目を集める選手であったことを、改めて感じる日々となっている。
2月2日ベネズエラ戦。久々に代表戦が楽しみになってきた。

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吐き気止めを飲んだ篤人は、右足首を負傷した興梠と共に元気に最終日の練習参加。影響が軽微と考えるしかない。我らはもはや祈ることしかできない。

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柴崎岳くんが今日から練習参加。
そのトレーニングウェア姿に全く違和感を感じない。
昨日まで東北新人戦で戦っていたが、青森山田高の敗戦により一日前倒しで練習合流。
異例の内定もそうだが、決断が早い。
行動力、サッカーに対する真摯なる姿勢は素晴らしいものがある。
鹿島ユース土居聖真くんとともに、キャンプでも多くを吸収してほしい。

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鹿島の礎を築いた名スカウト、平野氏が引退。
本当にお疲れ様でした。

posted by desafio |19:00 | 報道 | コメント(4) | トラックバック(0)
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「全権」小笠原満男

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ちなみにサイドチェンジ禁止(制限)は岡田というより明らかに大木の戦術。
甲府でやってたいわゆる「クローズ」っていうやつ。
羽中田もカマタマーレでやってたけど、正直まだトップで通用する戦術じゃないんだよね。

posted by dh | 2010-02-01 06:11

「全権」小笠原満男

コメント投稿者ID :

とにかく、戦術が単調であればあるほど、背の高い、体力のあるチームは安心して戦える。鹿島の小笠原は、その自らの体格、海外での経験から逆展開の重要性をよく熟知しており、確率的に勝つための戦術を把握している。絶対、はじめから制限されている負けない戦術はない。(笑い)それに、オールコートティ゙フェンスは、最後まで持つわけはなく、サッカーはマラソンゲームではなく、得点ゲームだからだ。10回のうち、6つ勝つ戦い方が勝負師だ。小笠原は、そこらへんの勝負師ではない。真の勝負師には、全権を任せてこそ機能するのだ。おかだ監督もwカップの選手経験はないし、ピツチには立てないからだ。試合になったら、全権サムライ小笠原満男に任せろ。

posted by 勝負師 | 2010-02-01 15:13

「全権」小笠原満男

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「中心にすえなければ機能しない」ではなく、いれば自然と彼を中心にチームが作られていく、というあたりが今の充実ぶりかなぁと。
というか、代表に呼ばれてからの自主トレでの笑顔や、代表でのチームへの積極的な姿勢を見ていると、ファンとしては見ているだけでなんか幸せですわ。

posted by yocc | 2010-02-01 17:47

「全権」小笠原満男

コメント投稿者ID :

岡田監督は「チームの原則を曲げないならば」戦術的意見はわりと聞くようです。主に中村(俊)、遠藤、中澤からですが。
その上で、遠藤も奪った直後の速攻だけでなく攻撃の展開に緩急をつけるつもり、というコメントを残しています。

ボールを失った直後に一人が近くの一人をすばやく捕まえてマークする守備のやり方、は今なお90分続行です。

原則として、SB(時にCB)を上げて、中盤、前線は位置を入れ替えるポジション流動的な攻撃をする。(「フォロー」という言葉をよく使っているようですが。)
だから攻撃直後はポジションが不定形なので、ゾーン守備はできない。そのリスクテイクとして奪われた直後にはボール近辺で「人を捕まえる」守備のやり方をまず徹底するわけで。

奪って速攻が有効なのでそれ一辺倒になりがちなのは別に原則でもないのでしょう。「変化をつけろ(by岡田)」というやつで(苦笑)。まあ攻撃の自由度を上げるための「プレス」なのですから。

オランダ流に「サイドが仕掛ける。SBはあまり上がらないほうが」、という本田選手?の主張の方は否決されたようです。間違いなのではなく、チーム原則にかなってないのでしょう。まあ人選が「内田、長友」ですから推して知るべし、ですね。

posted by aaa | 2010-02-01 21:06

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