2008年03月10日

アジアへの挑戦

アジアチャンピオンズリーグが始まる。
水曜日に向けて既に選手たちはバンコクへ到着。残念ながら現地までは行けない私は、仕事が引けたら直ぐにスポーツバー観戦といく予定だ。

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昨季の浦和と川崎の躍進により唐突に話題となった感のあるACLだが、アジアを舞台とした日本のクラブの戦いの歴史は実は長い。

ACLの前身として、各国リーグ優勝クラブによるアジアクラブ選手権、カップ戦優勝クラブによるアジアカップウィナーズカップ、両大会の覇者によるアジアスーパーカップという大会があった。日本からは、アジアクラブ選手権はJリーグ優勝クラブ、アジアカップウィナーズカップは天皇杯優勝クラブが参戦した。このあたりは大枠変わっていない。

そこでの日本勢。
アジアカップウィナーズカップは、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、ベルマーレ平塚、清水エスパルスが制しているが、全てスーパーカップでは敗れている。
アジアクラブ選手権を制したのは、1999年のジュビロ磐田だけ。ジュビロはスーパーカップも制して日本のクラブとしては初めてアジアの頂点に立っている。これは、当時のJリーグからのサポートの無さ、メディアの注目度の低さを考えれば、昨季浦和を上回る快挙といえよう。
(上記は全てJリーグ発足後の話。)
ACLになってからは、昨季の浦和が優勝、川崎が予選リーグ突破したが、それまでは全て日本勢はグループリーグで敗退していた。

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我らが鹿島アントラーズもアジアへは過去5回挑戦している。

97-98 アジアクラブ選手権 ベスト8
98-99 アジアカップウィナーズカップ 3位
99-00 アジアクラブ選手権 ベスト8
01-02 アジアクラブ選手権 ベスト8
02-03 アジアチャンピオンズリーグ グループリーグ敗退

過去の傾向を見ると、鹿島が敗れたのは全てセントラル方式のラウンド。中1日という今では考えられぬ過酷なスケジュールも効いたと思われる。Jリーグのサポートも無かった。厳しい日程からチームを2つに分けなければいけないこともあったという。(そのとき帯同したジーコは「選手が足りなければ俺が出る」と本気で発言したという話を聞いたことがある。)
逆に、ホームアンドアウェー方式で行われたラウンドでは勝ち上がっている。ナビスコ杯を見ても、アントラーズはH&Aに強いのは明らかであり、現在のACLが決勝までH&Aで行われるのは大きい。

以上のような過去の経緯を知る者にとって、アジアの頂点は悲願である。ライバルジュビロが手にした栄冠。昨季は浦和も手に入れた。当ブログコメントを見ると、鹿島はACLを捨ててくるだろうという意見も散見されたが、捨てるなどということは、クラブにとってもサポーターにとっても、ありえない話なのである。

鹿島アントラーズは常に全てのタイトルを狙うチーム。6年ぶりに手に入れたアジアへの挑戦権を無駄にするつもりは無い。
(今回のエントリはFREAKS2月号を参考にさせていただいた)

余談だが、2006年度ナビスコカップ決勝を控えていたとき、アウトゥオリ監督は、勝ち点で大きく離されていたリーグ戦で、ナビスコ決勝のテストであるかのような采配をふるったことがある。そのときは本当に悔しく残念だった。アントラーズのやりかたではないのだ。優勝の可能性がある限りあきらめないのが鹿島だ。結果的にナビスコも決勝でジェフに敗れてしまったのだが、そのような轍は二度と踏むまい。昨季リーグ戦の如く、どんなに離されても可能性がある限り常に全力でタイトルへ挑むのだ。

posted by desafio |23:30 | その他サッカー関連 | コメント(0) | トラックバック(0)
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