2008年06月26日

J1 第十一節 大分トリニータ戦@カシマスタジアム

ホーム大分戦の感想。

スタメン。
GK21曽ヶ端 準 
DF 2内田 篤人
DF 3岩政 大樹 
DF19伊野波 雅彦
DF 7新井場 徹 
MF15青木 剛 
MF40小笠原 満男 
MF10本山 雅志 
MF 8野沢 拓也 
FW18マルキーニョス  
FW 9田代 有三

大岩が軽い肉離れで離脱。
なお後藤、金古も厳しい状態らしい。先週の東洋大との練習試合ではサブはユース君がCB起用ということらしく、CBの駒不足は意外に深刻だ。中田浩二復帰はここだけ見ても大きいといえる。

大分はほぼ予想通りも、怪我明け高橋はサブ、FWは前田ではなく松橋起用となった。
FWウェズレイ、松橋
MF左から、鈴木、金崎、小林亮、ボランチにエジミウソン、ホベルト
DF左から、上本、森重、深谷
GK西川
という布陣。

前半は終始鹿島のペース。
中盤からの厳しいプレスが効き大分は前にボールを運べない。
本山のオープニングシュートを皮切りに、ホベルトからボールを奪い満男のミドル、左CK野沢から田代ヘッド、左サイドマルキーニョス突破から中央田代あわせる、CK崩れから右満男クロスに青木ヘッド、など決定機も多く作る。特に田代のヘッドはドンピシャだったがクロスバーに嫌われた。
ピンチらしいピンチは前半はあまりなし。鹿島左サイドから小林、金崎に何度か形を作られた程度か。
しかしゴールは奪えず、前半はスコアレスで折り返す。

後半は大分がサイドを活かす形で前に出てきた。
右本山→篤人、左新井場の突破からそれぞれえぐってクロスをあげるチャンスを鹿島も後半最初から作ったが、そのサイドを相手にも突かれ、大分にもゴール前にボールを運ばれるようになる。
自陣に押し込まれ、エジミウソンのミドルがクロスバー(これはソガ見切る・・・)、多分小林?(追記:金崎でした)のシュートもクロスバー、これも危ない。
押され気味の展開の中、オリヴェイラは本山に代えダニーロを投入。するといきなりダニーロが仕事をやってのける。満男の左CKにダニーロが下がりながら頭で合わせクロスバーに当たってゴール。1-0。
その後は一方的な大分ペース。足が止まった鹿島はゴール前に釘付けとなる。多くのシュート、CKを食うがGK曽ヶ端はじめ、DF陣も体を投げ出しブロックしなんとか凌ぎ続ける。野沢に代えて中後を入れて逃げ切りを図るが、大分途中投入の高橋のヘッド(GK正面)や、ダイビングヘッド(クロスバー上へ)、多分鈴木?の左足FK(ソガセーブ)など、とにかくはらはらする展開。
カウンターで、右サイドダニーロのクロスに田代フリーでヘッド、前に出たGK西川とマルキが中盤で1対1となるチャンスもあったが決めきれず。最後投入された興梠もいい動きを見せたが追加点は奪えず。
最後、右サイドを金崎に破られGKと1対1、ラストパスをゴール前に送られるがこれをダニーロが必死のクリア。オーロラビジョンに写った岩政と抱き合うダニーロ。しびれた。
そのまま試合終了。1-0勝利。4月の千葉戦以来実に81日ぶりのリーグ戦勝利を得た。

以下雑感。
曽ヶ端安定。
岩政もよし。高さでは完勝。
伊野波もまずまず。連携(特にGKとの)はこれからの部分もあるし、マンマークの意識が強いのかボール奪おうと深追いするのが微妙ではあったが、しかし足が速いザゲイロというのはいい。今までなかなか鹿島にはいなかったタイプ。
篤人、新井場もいい動き。クロスは多く上げた。欲を言えば精度をもっと。
満男、青木、今日もよく走っていた。献身的な守備。
本山、野沢。悪くない。本山はドリブルの仕掛けも多く見られた。もっとシュートを。
マルキ、今日はホベルト、エジミウソン相手に苦戦。サイドではチャンスメイク。田代がスルーしていればダニーロのクロスはマルキがきっちりあわせていたかも。
田代、チャンス外しまくりで印象悪すぎる。まあきっと他でも叩かれていると思うので、逆に決定機は多く作っていることも事実であることを指摘しておきたい。なんとか一発決めて、流れに乗って欲しいのだが。
ダニーロ、文句なしに今日のMVP。
中後、守備に奔走も押し込まれていた時間帯だけに強い印象なし。
興梠、動きはよかったように見えたが、いかんせん時間少なすぎ。

大分はボランチコンビ、それから金崎がよかった。両ボランチの守備力はJでも屈指であろう。ちょいちょい前にも出てきて脅威であった。
ウェズレイの出来がよくなかった。ファウルとられまくり。特に前半は攻撃の流れがウェズレイのところで止まっていた。後半のほうが動きがよくなっていたが、往年のキレは無し。ここに高松だったら岩政でも高さで負けるケースもでてくるだろうし危なかったかもしれない。

内容は中断前からさして改善はしていない。しかし結果が出たことが重要である。セットプレーからの1点を、相手の猛攻から死守して1点。試合後には相手選手から、「内容では勝っていた」というコメントが出るような試合で勝ちを重ねていたのが黄金時代の鹿島である。(今日も金崎君が、「(鹿島は)もっと来るのかと思っていた。プレッシャーも来なかったので思ったほどではなかった。」とか言ってくれている。)
上位追撃の意味でも、忘れていた勝ち方を思い出す意味でも、大きな勝利であった。課題が多いのは確かであるが、今日のところは、まずは素直に喜びたい。

これで首位と勝ち点差4の4位。次は中2日で首位に勝ち点で並ぶ名古屋とアウェイで対戦だ。オリヴェイラがまた文句を言っているように日程的には厳しいが、今日の試合で中断明けで試合勘が戻っているというメリットもあるはずだ。
次も勝利して、上位と一気に差を詰めたい。

posted by desafio |00:43 | 試合感想 | コメント(0) | トラックバック(0)
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